「チョバムアーマー」の版間の差分

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[[機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争]]』での[[NT-1アレックス]]のオプションパーツ。着弾時に爆発する事で、機体へのダメージを減らす追加装甲である。CHOBAMとは「Ceramics Hybrid Outer-shelled Blow up Act-on Materials(セラミックス複合外装による爆発反応材質)」の略。
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'''チョバムアーマー'''(CHOBAM ARMOR)とは、「[[ガンダムシリーズ]]」に登場する追加[[装甲]]のこと。
  
なお、現実に存在するチョバムアーマーは積層装甲の一種であり、爆発によって着弾の衝撃を相殺する機能は備えていない(名称も何かの略ではなく、開発元であるイギリスの軍事研究所の所在地に由来)。現実に存在する装甲材では「反応装甲(リアクティブ・アーマー)」と呼ばれる物が本項のチョバムアーマーに近い。
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== 概要 ==
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チョバム(CHOBAM)とは「Ceramics Hybrid Outer-shelled Blow up Act-on Materials(セラミックス複合外装による爆発反応材質)」の略であり、着弾時に爆発することで本体へのダメージを減らす効果を備えた装甲である。『[[機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争]]』では[[NT-1アレックス]]専用のオプションパーツとして登場しているが、他の漫画作品やゲーム作品などでは別の機体が装備している描写もある。また、『[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]]』に登場する[[ジム・キャノンII]]の装甲にも本装備の概念が取り入れられている。
  
SRWではマップに落ちていたり、敵が持っていたりする。現実にも同じ名称のものが存在するためか、出典である『0080』が登場しない作品でも耐久力を上げる[[強化パーツ]]として登場することが多い。しかしアレックスの装着状態がスパロボに登場した例はない(ガトリングガンが使えなくなるせいか?)。
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なお、現実にもチョバムアーマーは存在しているが、そちらは前述のような機能を装備していない単なる複合装甲の一つであり<ref>名称も何かの略ではなく、開発元であるイギリスの軍事研究所の所在地に由来している。</ref>、本項に近い性質のものは「爆発反応装甲(エクスプローシブ・リアクティブ・アーマー)」と呼ばれる別のものとして存在している。
  
漫画『Record of ATX』では、中空装甲(スペースドアーマー)の一種と説明されている。整備士の話によれば、「過信されても困るけど無いよりマシ」とのこと。
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== SRWでの扱い ==
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実在するものでもあるからか『[[機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争|0080]]』未参戦のSRW作品にも採用されている場合がある。
  
== チョバムアーマー(アイテム) ==
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=== アイテム ===
 
;[[スーパーロボット大戦]]
 
;[[スーパーロボット大戦]]
 
:HPが2アップ。
 
:HPが2アップ。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦]]
 
:HPが5アップ。
 
:HPが5アップ。
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;[[スーパーヒーロー作戦]]
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:ガンダム系とRシリーズ専用の装備品。防御力・状態異常の回避率がアップする。
  
== チョバムアーマー(強化パーツ) ==
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=== 強化パーツ ===
;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]][[第4次スーパーロボット大戦S|S]])、[[スーパーロボット大戦F|F]][[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]、[[スーパーロボット大戦64|64]]、[[スーパーロボット大戦COMPACT|COMPACT]]、[[スーパーロボット大戦α|α]]、[[スーパーロボット大戦A|A]]
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基本的に「HP・装甲系」強化パーツの最低ランク装備として登場することが多い。
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;多くの作品
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:HP+500、装甲+100
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;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])、[[スーパーロボット大戦F|F]]/[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]、[[スーパーロボット大戦64|64]]、[[スーパーロボット大戦COMPACT|COMPACT]]、[[スーパーロボット大戦α|α]]、[[スーパーロボット大戦A|A]]([[スーパーロボット大戦A PORTABLE|PORTABLE]])
 
:HP+500、装甲+150
 
:HP+500、装甲+150
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;[[第2次スーパーロボット大戦G]]
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:HP+800
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:なお、本作の「強化パーツ」は「[[改造#カスタムボーナス|カスタムボーナス]]」と同様の扱いとなっているため、装備される機体は限定されている。
 
;[[新スーパーロボット大戦]]
 
;[[新スーパーロボット大戦]]
:HP+500、装甲+100、運動性-3。同作のアーマー系では最下位種に当たる。
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:HP+500、装甲+100、運動性-3
:但しバグにより、'''実際は装甲もマイナスされる'''。
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:ただし、[[バグ (ゲーム)|バグ]]により'''実際は装甲もマイナスされる'''。
;[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]、[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]][[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]][[スーパーロボット大戦R|R]][[スーパーロボット大戦MX|MX]]
+
;[[スーパーロボット大戦コンプリートボックス|コンプリートボックス]](PS版[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]/[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]/[[スーパーロボット大戦EX|EX]])
:HP+500、装甲+100
 
;[[スーパーロボット大戦コンプリートボックス]]
 
 
:HP+200、装甲+50
 
:HP+200、装甲+50
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2]][[スーパーロボット大戦COMPACT2第1部|第1部]][[スーパーロボット大戦COMPACT2第2部|第2部]][[スーパーロボット大戦COMPACT2第3部|第3部]]
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;[[スーパーロボット大戦COMPACT2|COMPACT2]]([[スーパーロボット大戦COMPACT2 第1部:地上激動篇|第1部]]/[[スーパーロボット大戦COMPACT2 第2部:宇宙激震篇|第2部]]/[[スーパーロボット大戦COMPACT2 第3部:銀河決戦篇|第3部]])
 
:HP+500、装甲+200
 
:HP+500、装甲+200
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;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
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:装甲+100
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;[[スーパーロボット大戦COMPACT3]]
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:HP+300、装甲+100
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;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]
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:装甲+3
 
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]
 
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]
 
:防御+30、HP+800
 
:防御+30、HP+800
 
:上位パーツに「チョバムアーマーS」(防御+40、HP+1000)も存在する。
 
:上位パーツに「チョバムアーマーS」(防御+40、HP+1000)も存在する。
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;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
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:装甲+200、HP+100
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=== その他 ===
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;[[スーパーロボット大戦OG Record of ATX]]
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:中空装甲(スペースドアーマー)の一種として登場。[[量産型ゲシュペンストMk-II]]([[カチーナ・タラスク|カチーナ]]機、[[ラッセル・バーグマン|ラッセル]]機)が装備している。
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== 余談 ==
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*FC版『[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]』では「別名、複合装甲とも呼ばれています」と現実のものに近い説明となっている。
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*SRWではチョバムアーマーより1ランク上の強化パーツとして[[ハイブリッドアーマー]]が登場することが多いが、概要の通りCHOBAMのHもハイブリッドのHである。
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*チョバムアーマー装着状態の[[NT-1アレックス]]はSRWで再現されたことはない。
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*プラモデル商品『BB戦士 No.273 ガンダムNT-1』は、キットのチョバムアーマーを組み合わせることでオリジナル支援メカ「チョバム・タンク」が完成する設計になっている。元々[[SDガンダムシリーズ]]では鎧や外装パーツを組み合わせて支援メカが作れる機体も多く、同様のギミックは当時の商品である『元祖SDガンダム』版アレックスにも存在していた。
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== 脚注 ==
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{{ガンダムシリーズ}}
 
{{ガンダムシリーズ}}

2024年10月25日 (金) 19:31時点における最新版

チョバムアーマー(CHOBAM ARMOR)とは、「ガンダムシリーズ」に登場する追加装甲のこと。

概要[編集 | ソースを編集]

チョバム(CHOBAM)とは「Ceramics Hybrid Outer-shelled Blow up Act-on Materials(セラミックス複合外装による爆発反応材質)」の略であり、着弾時に爆発することで本体へのダメージを減らす効果を備えた装甲である。『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』ではNT-1アレックス専用のオプションパーツとして登場しているが、他の漫画作品やゲーム作品などでは別の機体が装備している描写もある。また、『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』に登場するジム・キャノンIIの装甲にも本装備の概念が取り入れられている。

なお、現実にもチョバムアーマーは存在しているが、そちらは前述のような機能を装備していない単なる複合装甲の一つであり[1]、本項に近い性質のものは「爆発反応装甲(エクスプローシブ・リアクティブ・アーマー)」と呼ばれる別のものとして存在している。

SRWでの扱い[編集 | ソースを編集]

実在するものでもあるからか『0080』未参戦のSRW作品にも採用されている場合がある。

アイテム[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦
HPが2アップ。
第2次スーパーロボット大戦
HPが5アップ。
スーパーヒーロー作戦
ガンダム系とRシリーズ専用の装備品。防御力・状態異常の回避率がアップする。

強化パーツ[編集 | ソースを編集]

基本的に「HP・装甲系」強化パーツの最低ランク装備として登場することが多い。

多くの作品
HP+500、装甲+100
第4次(S)、F/F完結編64COMPACTαA(PORTABLE)
HP+500、装甲+150
第2次スーパーロボット大戦G
HP+800
なお、本作の「強化パーツ」は「カスタムボーナス」と同様の扱いとなっているため、装備される機体は限定されている。
新スーパーロボット大戦
HP+500、装甲+100、運動性-3
ただし、バグにより実際は装甲もマイナスされる
コンプリートボックス(PS版第2次/第3次/EX)
HP+200、装甲+50
COMPACT2(第1部/第2部/第3部)
HP+500、装甲+200
スーパーロボット大戦IMPACT
装甲+100
スーパーロボット大戦COMPACT3
HP+300、装甲+100
スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
装甲+3
スーパーロボット大戦Operation Extend
防御+30、HP+800
上位パーツに「チョバムアーマーS」(防御+40、HP+1000)も存在する。
スーパーロボット大戦X-Ω
装甲+200、HP+100

その他[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦OG Record of ATX
中空装甲(スペースドアーマー)の一種として登場。量産型ゲシュペンストMk-IIカチーナ機、ラッセル機)が装備している。

余談[編集 | ソースを編集]

  • FC版『第2次』では「別名、複合装甲とも呼ばれています」と現実のものに近い説明となっている。
  • SRWではチョバムアーマーより1ランク上の強化パーツとしてハイブリッドアーマーが登場することが多いが、概要の通りCHOBAMのHもハイブリッドのHである。
  • チョバムアーマー装着状態のNT-1アレックスはSRWで再現されたことはない。
  • プラモデル商品『BB戦士 No.273 ガンダムNT-1』は、キットのチョバムアーマーを組み合わせることでオリジナル支援メカ「チョバム・タンク」が完成する設計になっている。元々SDガンダムシリーズでは鎧や外装パーツを組み合わせて支援メカが作れる機体も多く、同様のギミックは当時の商品である『元祖SDガンダム』版アレックスにも存在していた。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. 名称も何かの略ではなく、開発元であるイギリスの軍事研究所の所在地に由来している。