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:頭部に1門内蔵。
 
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2024年3月9日 (土) 22:59時点における最新版

ガブスレイ
登場作品

ガンダムシリーズ

デザイン 藤田一己
初登場SRW スーパーロボット大戦
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 可変モビルスーツ
生産形態 試作機
型式番号 RX-110
全長
【MA】
26.5 m
【MA・機体長】
19.2 m
全高 18.5 m
本体重量 32.6 t
全備重量 56.2 t
動力 核融合炉
ジェネレーター出力 1,800 kw
スラスター総推力

125,200 kg

【MA】
277,200 kg
アポジモーター 16
装甲材質 ガンダリウム合金
センサー有効半径 10,900 m
開発 地球連邦軍
所属 ティターンズ
主なパイロット ジェリド・メサ
マウアー・ファラオ
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ガブスレイは『機動戦士Ζガンダム』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

パプテマス・シロッコ大尉の設計案を基にして開発された、地球連邦軍の試作型可変モビルスーツルナツー基地で10番目に開発された事から、形式番号はRX-110である。

モビルスーツ形態、中間形態、モビルアーマー形態の3形態に変形可能で、いずれの形態でも高い戦闘能力を発揮する。

しかし、変形機構は複雑であり、試作機が少数製造されるに止まった。

MA形態[編集 | ソースを編集]

装甲が前面に、スラスターが後方に集中する理想的な変形システムを実現している。

MS形態時の脚部が変形した腕部にはクローアームが装備されており、ある程度の格闘戦も行うことができる。

なお、放送から20年以上経っても詳しい変形方法が分からなかったが、ガンプラのHGUCシリーズで立体化された事によって、ようやくそれなりに判明した(それでも完全に判明したわけではないが)。

劇中での活躍[編集 | ソースを編集]

シロッコ配下のMS隊専用としてドゴス・ギアに3機が配備され、その内の2機にジェリド・メサマウアー・ファラオが搭乗。カミーユ・ビダンガンダムMk-IIを圧倒したが、直後に現れたアポリー・ベイウェイブライダーによって撃退され、ジェリド機は放棄されている。

後に残りの2機はアレキサンドリアに配置転換される事になったが、最終的には存在が確認された3機全てが失われた。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

旧シリーズ[編集 | ソースを編集]

第3次スーパーロボット大戦
DCの戦力として中盤から登場。ジェリド、マウアーの他、シュタイナー・ハーディトクワンが乗る。同時期に出現するMSに比べると耐久力は低いが、射程の長いフェダーインライフルは脅威の一言。放置しておくと被害甚大なので、速攻で撃破したいところ。
第4次スーパーロボット大戦
DCやノイエDCティターンズの戦力として登場。序盤では友軍NPCライラも乗ってくる。
相変わらずの長射程だが『第3次』ほどではなく、HPも低いので大して苦戦しない。今回はMS形態よりMA形態の方が装甲値が少し高い。
自軍ユニットとしては、隠し要素でリアル系限定シナリオ「老兵の挽歌」で、サラを説得して仲間にした際に入手できる。能力・武器は3段階まで改造されているが、はっきり言って戦力外。特に主力武器であるフェダーインライフルがビーム兵器のためオーラバリアに弾かれるのはかなり痛い。MA形態で飛行できるため移動は楽だが、空適正はBなので注意。
第4次スーパーロボット大戦S
MA形態でも接近戦ができる事と、フェダーインライフルの射程の長さが強みだが、どちらも1000に届かない攻撃力である上、本作の仕様で武器改造が加入時に初期化されるため、今回もアイテム回収以外の活用方法を見出しにくい。
スーパーロボット大戦F完結編
敵バージョンと自軍ユニットバージョンが登場する。いずれの場合もフェダーインライフルの射程が普通になってしまい、特徴が薄れてしまっている。敵としてはティターンズおよび地球連邦軍の戦力として登場。自軍ユニットとしては、フォウがティターンズに連れ去られていない場合、シナリオ「無限力イデ伝説」でフォウが乗って参戦する。撃墜されると死亡してしまうので、戦わせない方が良い。敵バージョンと比べると、武装は全く一緒だが耐久力や運動性等がかなり低くなっている。それゆえに最初から5段階改造されているものの、ゲーム終盤にさしかかっているあたりなので活躍させにくい。

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦α
ルートによっては影も形も出てこない。なおMA形態・MS形態も1度しか出てこない。ジェリドとマウアーが乗る。
スーパーロボット大戦α外伝
現代編で主にティターンズ一般兵が乗ってくる。マラサイなどの最底辺よりはマシだが、雑魚は雑魚。

Zシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Z
可変機能がオミットされ、MA形態での登場。ジェリドとマウアーの他、カクリコンも乗る。シナリオ後半にバザーで1機購入可能。海以外の地形適応Aとトライチャージの高火力が魅力的。ただ、地上に降ろすと移動力が下がる事があるので、気になる人は防塵装置をつけよう。また、リアル系ユニットとしては異様に装甲が高く、初期値での比較ならΖガンダムの1.5倍近い。こそ持たないが、援護防御役を乗せても活躍できるだろう。

COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦IMPACT
ネオ・ジオンに吸収されたティターンズの残党が使用。両形態共に登場は第2部で1度のみ。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦
初登場作品。変形可能で、射程の長いフェダーインライフルは敵としては厄介。台詞はマウアーに対応しており、バウンド・ドックと対戦させると複雑な台詞を喋る。
スーパーロボット大戦64
スーパーロボット大戦X-Ω
2016年5月のイベント「ジェリド・メサという男」の報酬ユニット。SRシューター。専用アビリティは「撃墜時に残りの味方の攻撃力を上げる」というものであり、自軍デバフアビリティの存在もあって「わざと倒され自軍にバフを掛ける」運用が本ユニットの全てと言っても過言ではない。
SSR版は長らく敵専用であったが2020年6月のイベント「紅の修羅神」にてようやくプレイアブル実装。大器型SSRシューター。

関連作品[編集 | ソースを編集]

リアルロボット戦線
ジェリドとマウアーの専用機。シャアルートのみ、2人が乗り捨てて行った2機を入手できる。性能は高い。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

クローアーム
MA形態の両腕に備えたカギ爪。MS形態の脚部を変形させたものであるため、両形態で使用可能。
バルカン
頭部に1門内蔵。
肩部メガ粒子砲
両肩部アーマーに装備された武装。射角が広い。MS・MA両形態で使用可能。信号弾も使用可能。
SRWでは『64』と『Z』で武装欄に登録。
拡散メガ粒子砲
腰部の赤いモールドから発射可能だが、ドムのものと同じく目くらまし程度の威力しかない。劇中未使用。
スパロボ含む各種ゲームでも装備されていない場合が殆どである。
ビームサーベル
両腕部に2本ずつ、計4本のサーベルを格納している。格納したまま展開も可能。
フェダーインライフル
本機の主兵装であるロングバレル・フレキシブル・アイテム。戦艦の主砲並みの威力を持ち、MS・MA両形態で使用可能。後部にはエミッターがあり、そこからビームサーベルを出力させて槍のように扱う事もできる。他機との互換性も持っており、ハンブラビマラサイも使用している。
なお「フェダーイン」はアラビア語で「戦士」を意味する「فدائيي صدام(アルファベット表記ならばFedain)」。
『X-Ω』では通常攻撃と必殺スキルの両方に採用。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

剣装備
切り払いを発動する。
変形
MS形態から、MA形態へと変形する。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

MS形態。
MA形態。

サイズ[編集 | ソースを編集]

M

機体BGM[編集 | ソースを編集]

「モビルスーツ戦~交戦~」
第4次』にて。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

ジェリド特攻
原作30話の同タイトルより。死んだマウアーに導かれ復活したジェリドは大破したガブスレイと共にアーガマに特攻をかける。
肩部メガ粒子砲しか武装が残っていない変形すらできない状態だったが、鬼神のような強さでZガンダムを含めたアーガマ隊を圧倒していく。
余談だが、マウアーを殺されジェリドが激昂する際に本機のモノアイが血のような赤色になっている。

関連機体[編集 | ソースを編集]

バイアラン・カスタム
ガブスレイのクローアームを腕部に使っている。
シナンジュ
両腕から接続した状態でビームサーベルを展開する事からガブスレイの機能を参考にしていると思われる。
ハンブラビ
ほぼ同時期に開発された機体。

商品情報[編集 | ソースを編集]

資料リンク[編集 | ソースを編集]