「アカツキ (シラヌイ装備)」の版間の差分

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== ORB-01 アカツキ・シラヌイ装備(Shiranui Akatsuki Gundam) ==
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{{登場メカ概要
*[[登場作品]]:[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]
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| タイトル = アカツキ<br />(シラヌイ装備)
*分類:試作型[[モビルスーツ]]
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| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
*型式番号:ORB-01
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*{{登場作品 (メカ)|機動戦士ガンダムSEED DESTINY}}
*全長:18.74 m
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| デザイン = {{メカニックデザイン|大河原邦男}}
*重量:69.6 t
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| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd}}
*装備重量:90.00 t(シラヌイ装備時)
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| SRWでの分類 = [[機体]]
*動力:不明
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}}
*装甲:対ビーム防御・反射システム「ヤタノカガミ」
 
*開発:[[モルゲンレーテ社]]
 
*所属:[[オーブ軍]]
 
*主なパイロット:[[ネオ・ロアノーク]]([[ムウ・ラ・フラガ]])
 
*メカニックデザイナー:大河原邦男
 
  
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{{登場メカ概要
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| タイトル = スペック
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| 分類 = [[分類::モビルスーツ]]
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| 生産形態 = 試作機
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| 型式番号 = [[型式番号::ORB-01]]
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}}
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'''アカツキ(シラヌイ装備)'''は『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』の[[登場メカ]]。
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== 概要 ==
 
[[オーブ連合首長国]]代表首長の[[ウズミ・ナラ・アスハ]]監督の元で開発された試作型[[モビルスーツ]]。
 
[[オーブ連合首長国]]代表首長の[[ウズミ・ナラ・アスハ]]監督の元で開発された試作型[[モビルスーツ]]。
  
設計自体はオーブ製モビルスーツ開発時点で考案されていた。基本設計は[[ストライクガンダム|ストライク]]と似通っているが、秘匿されつつも両者の開発は同時進行だったらしい。しかし、本機の開発、製造は技術的問題により難航。特に、兵装関係は機体の1~2年後に完成している。[[C.E.]]71年に[[アークエンジェル]]がオーブに来航したときには機体は既に完成していたが、OSや兵装関係が未完成だったこともあり、実戦投入は不可能だった。その後、完成した機体はウズミの意向により、オーブの意思を具現化した機体として厳重に秘匿され、[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]専用機として極秘裏に調整が進められた。
+
本形態は宇宙用バックパック「シラヌイ」を装備した形態であり、主兵装に無線誘導兵器「誘導機動ビーム砲塔」が装備され、これによって[[オールレンジ攻撃]]が可能となっている。
 
 
本機の特徴は対ビーム防御・反射システム「ヤタノカガミ」で、これは敵機からのビーム攻撃を受け止め、さらには反射して撃破することが可能な金色の装甲である。その防御力は高く、戦艦の陽電子砲すら防ぎきることができる。ただし、そのコストはアカツキ1機分で[[M1アストレイ]]を20機以上生産できるほど。また、機体性能も開発時期を考えれば脅威的ではあるが、パイロットを選ぶことには違いない。
 
  
本形態は宇宙用バックパック「シラヌイ」を装備した形態であり、主兵装に無線誘導兵器「誘導機動ビーム砲塔」が装備され、これによって[[オールレンジ攻撃]]が可能となっている。
+
本体の設定、および地上・空中戦用装備は「[[アカツキ (オオワシ装備)]]」を参照。
  
本機は宇宙へ上がる[[アークエンジェル]]に搭載され、地上に残る[[カガリ・ユラ・アスハ]]に代わって[[ネオ・ロアノーク]]([[ムウ・ラ・フラガ]])が搭乗することになり、[[ミネルバ]]と戦う[[アークエンジェル]]を援護した。その後、[[アスラン・ザラ]]の[[インフィニットジャスティスガンダム]]と共に[[レクイエム]]本体を破壊している。
 
  
地上・空中戦用装備は「[[アカツキ (オオワシ装備)]]」を参照。
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=== 劇中での様相 ===
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本機は宇宙へ上がる[[アークエンジェル]]に搭載され、地上に残る[[カガリ・ユラ・アスハ]]に代わってネオ・ロアノーク([[ムウ・ラ・フラガ]])が搭乗することになり、[[ミネルバ]]と戦う[[アークエンジェル]]を援護した。
  
誘導機動ビーム砲塔システムの技術的背景はSEED世界の例に漏れず設定が混乱しており、機体・装備の開発時期と相まって複数説がある。
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その後、[[アスラン・ザラ]]の[[インフィニットジャスティスガンダム]]と共に[[レクイエム]]本体を破壊している。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦Z]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Z}}
 
:終盤、正式参戦することで換装可能となっている。剣装備と盾装備、[[バリア]]、[[特殊装甲]]を1機で完備しているため、防御面は完璧に近い。ただ、固定パイロットのムウが[[ブロッキング]]や[[援護防御]]を持っていないため、足を引っ張られている。誘導機動ビーム砲塔システムの攻撃力はあまり高くなく、[[EN]]消費も激しいので、[[νガンダム]]と同じ運用をすると泣きを見ることになるので注意。また、空中と地上適正も低いため、使うなら[[S-アダプター]]推奨。もっとも、小隊員として使っていることが多いと思われるが。
 
:終盤、正式参戦することで換装可能となっている。剣装備と盾装備、[[バリア]]、[[特殊装甲]]を1機で完備しているため、防御面は完璧に近い。ただ、固定パイロットのムウが[[ブロッキング]]や[[援護防御]]を持っていないため、足を引っ張られている。誘導機動ビーム砲塔システムの攻撃力はあまり高くなく、[[EN]]消費も激しいので、[[νガンダム]]と同じ運用をすると泣きを見ることになるので注意。また、空中と地上適正も低いため、使うなら[[S-アダプター]]推奨。もっとも、小隊員として使っていることが多いと思われるが。
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;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}
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:終盤でユニットアイコンのみが登場。
  
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦K]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦K}}
 
:当初はカガリが乗っているが、イベント発生後にムウが[[エールストライクガンダム]]から乗り換える。今回はSEED系パイロット全員が搭乗可能。残念ながら[[ドラグーンバリア]]はオミットされたが、代わりに[[MAP兵器]]版の誘導機動ビーム砲塔システムが追加されており、雑魚の殲滅に役立つ。ただし、消費ENも大きいので使いすぎるとすぐにEN切れを起こす。またこの形態は[[宇宙]]のみ使用可能で地上での出撃の場合は強制的にオオワシ仕様になってしまう。スパロボ史上最も地形に左右される機体。なお、宇宙適正はSで優秀。
 
:当初はカガリが乗っているが、イベント発生後にムウが[[エールストライクガンダム]]から乗り換える。今回はSEED系パイロット全員が搭乗可能。残念ながら[[ドラグーンバリア]]はオミットされたが、代わりに[[MAP兵器]]版の誘導機動ビーム砲塔システムが追加されており、雑魚の殲滅に役立つ。ただし、消費ENも大きいので使いすぎるとすぐにEN切れを起こす。またこの形態は[[宇宙]]のみ使用可能で地上での出撃の場合は強制的にオオワシ仕様になってしまう。スパロボ史上最も地形に左右される機体。なお、宇宙適正はSで優秀。
;[[スーパーロボット大戦L]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦L}}
:概ねKと同じだが参戦は遅い。ドラグーンバリアが復活した。MAP兵器版の誘導機動ビーム砲塔システムが相変わらず使いやすい。
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:概ね『K』と同じだが参戦は遅い。ドラグーンバリアが復活した。MAP兵器版の誘導機動ビーム砲塔システムが相変わらず使いやすい。
  
 
=== Scramble Commanderシリーズ ===
 
=== Scramble Commanderシリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd}}
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:初登場作品。
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=== 単独作品 ===
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Card Chronicle}}
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:カガリ機とムウ機がユニット化。
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
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:2019年11月のイベント「NOT ALONE」より実装。SSRブラスター。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
;MSM5D12.5mm自動近接防御火器
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==== 武装 ====
:頭部に装備された2門のバルカン砲。ゲームでは[[特殊効果]]あり。
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;M2M5D 12.5mm自動近接防御火器
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:頭部に装備された2門のバルカン砲。スパロボでは[[特殊効果]]あり。
 
;73J2式試製双刀型[[ビームサーベル]]
 
;73J2式試製双刀型[[ビームサーベル]]
 
:2本を連結した状態で左腰に装備。このままビームを出力して使う他、分離して二刀流で使うことも出来る。
 
:2本を連結した状態で左腰に装備。このままビームを出力して使う他、分離して二刀流で使うことも出来る。
 
;72D5式ビームライフル「ヒャクライ」
 
;72D5式ビームライフル「ヒャクライ」
:右腰にマウントしている[[ビームライフル]]。ストライクのものを改良したもので、改良前より速射性が高い。ビームサーベルを取り付けて銃剣として使うこともできるが原作では使われなかった。
+
:右腰にマウントしている[[ビームライフル]]。ストライクのものを改良したもので、改良前より速射性が高い。ビームサーベルを取り付けて銃剣として使うこともできる。
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:『X-Ω』では通常攻撃に使用。
 +
;試製71式防盾
 +
:表面にミラーコーティングが施された実体盾で、その対ビーム防御力は陽電子砲すら防ぐほど。中央部は実体弾の防御用となっており、コーティングが施されていない。下部が鋭利に尖っており、武器としても使える。
 
;M531R誘導機動ビーム砲塔システム
 
;M531R誘導機動ビーム砲塔システム
:シラヌイに装備された無線誘導兵器。3連装のビーム砲を全7基装備。砲塔自体にもヤタノカガミが施されており、[[ビーム兵器]]が武装の主体となっているC.E.73の時点では、これらを撃ち落とすのはほぼ不可能に近い。攻撃のほかに、立体的に配置することで対ビームバリアを形成することも可能。この装備は便宜上ドラグーンではないのだが、Zの特殊能力では「ドラグーンバリア」となっている。[[νガンダム]]のフィン・ファンネルのオマージュ。
+
:シラヌイに装備された無線誘導兵器。3連装のビーム砲を全7基装備。砲塔自体にもヤタノカガミが施されており、[[ビーム兵器]]が武装の主体となっているC.E.73の時点では、これらを撃ち落とすのはほぼ不可能に近い。
;;M531R誘導機動ビーム砲塔システム(MAP)
+
:『K』『L』では[[MAP兵器]]としても採用。脅威の'''射程自機中心1~5、敵味方識別で宇宙S'''。ただし、EN消費が激しく、補強しないと連発できない。これの登場でアカツキの地位は2ランクは向上したと思われる。その理不尽なMAP性能から、「[[天のゼオライマー|天の]]アカツキ」と呼ばれることもある。実はLでは密かに空適応がA。同様に陸適応もAのため、月面MAPで猛威を振るう。『X-Ω』では「誘導機動ビーム砲塔システム(コンボ)」名義で必殺スキルとして採用。
::K、Lで採用。脅威の'''射程自機中心1~5、敵味方識別で宇宙S'''。ただし、EN消費が激しく、補強しないと連発できない。これの登場でアカツキの地位は2ランクは向上したと思われる。その理不尽なMAP性能から、「[[天のゼオライマー|天の]]アカツキ」と呼ばれることもある。実はLでは密かに空適応がA。同様に陸適応もAのため、月面MAPで猛威を振るう。
+
:;ドラグーンバリア
 +
::攻撃のほかに、立体的に配置することで対ビームバリアを形成することも可能。アークエンジェルを完全に覆い尽くすほどの広範囲に展開可能で、これでミネルバのトリスタンを防いでいる。[[νガンダム]]のフィン・ファンネルのオマージュ。
 +
::この装備は便宜上ドラグーンではないのだが、SRWでは「ドラグーンバリア」表記となっている。
  
=== 防御兵装 ===
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==== 特筆機能 ====
;試製71式防盾
 
:表面にミラーコーティングが施された実体盾で、その対ビーム防御力は陽電子砲すら防ぐほど。中央部は実体弾の防御用となっており、コーティングが施されていない。下部が鋭利に尖っており、武器としても使える。
 
 
;対ビーム防御・反射システム「ヤタノカガミ」
 
;対ビーム防御・反射システム「ヤタノカガミ」
 
:本体およびバックパックに施された金色の特殊装甲。ビーム攻撃に対しては無敵といえる防御力を持つ。装甲自体がビームを反射するシステムになっていて、反射したビームはセンサーで補足した敵機に自動的に向けられる。ただし、生産コストが高いので量産には向かない。また、ビームサーベルのような形状化したビーム兵器や実弾には対抗できない。更に、着弾の際の衝撃やコクピットの温度上昇などは防げないという欠点もある。
 
:本体およびバックパックに施された金色の特殊装甲。ビーム攻撃に対しては無敵といえる防御力を持つ。装甲自体がビームを反射するシステムになっていて、反射したビームはセンサーで補足した敵機に自動的に向けられる。ただし、生産コストが高いので量産には向かない。また、ビームサーベルのような形状化したビーム兵器や実弾には対抗できない。更に、着弾の際の衝撃やコクピットの温度上昇などは防げないという欠点もある。
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:最終決戦でインフィニットジャスティスと共にレクイエム破壊に向かった際、陽電子リフレクターによる防御がありインフィニットジャスティスは強引に突破したのだが、本機はこのヤタノカガミを使いすり抜けるように突破している描写がある。
  
 
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
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:[[切り払い]]、[[シールド防御]]、[[撃ち落とし]]を発動する。
 
:[[切り払い]]、[[シールド防御]]、[[撃ち落とし]]を発動する。
 
;[[バリア|ヤタノカガミ]]
 
;[[バリア|ヤタノカガミ]]
:[[射撃]][[ビーム兵器]]を無効化する[[特殊装甲]]。さすがに原作のように反射させたビームで攻撃…ということは出来ない。
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:[[射撃 (武器属性)|射撃]][[ビーム兵器]]を無効化する[[特殊装甲]]。流石に原作のように反射させたビームで攻撃…ということは出来ない。
 
;[[バリア|ドラグーンバリア]]
 
;[[バリア|ドラグーンバリア]]
:3基以上の誘導機動ビーム砲塔からビームを立体的に展開することで[[バリア]]フィールドを発生させ、機体を包み込む。アークエンジェルを完全に覆い尽くすほどの広範囲に展開可能で、これでミネルバのトリスタンを防いでいる。Z・Lで採用。
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:3基以上の誘導機動ビーム砲塔からビームを立体的に展開することで[[バリア]]フィールドを発生させ、機体を包み込む。『Z』『L』で採用。
 
;[[換装]]
 
;[[換装]]
 
:オオワシ装備に換装可能。Kでは強制的に換装される。装備なしのアカツキは使用不可能である。
 
:オオワシ装備に換装可能。Kでは強制的に換装される。装備なしのアカツキは使用不可能である。
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:Lでのボーナス。
 
:Lでのボーナス。
  
== 機体[[BGM]] ==
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== 機体BGM ==
 
;「meteor -ミーティア-」
 
;「meteor -ミーティア-」
 
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;[[アカツキ (オオワシ装備)]]
 
;[[アカツキ (オオワシ装備)]]
 
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== 資料リンク ==
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[[Category:機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]
 
[[Category:機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]

2023年9月1日 (金) 07:02時点における最新版

アカツキ
(シラヌイ装備)
登場作品

ガンダムシリーズ

デザイン 大河原邦男
初登場SRW スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 モビルスーツ
生産形態 試作機
型式番号 ORB-01
全高 18.74 m
重量 69.6 t
装備重量 90.00 t
装甲材質 対ビーム防御・反射システム「ヤタノカガミ」
開発 モルゲンレーテ社
所属 オーブ軍
パイロット ネオ・ロアノーク
テンプレートを表示

アカツキ(シラヌイ装備)は『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

オーブ連合首長国代表首長のウズミ・ナラ・アスハ監督の元で開発された試作型モビルスーツ

本形態は宇宙用バックパック「シラヌイ」を装備した形態であり、主兵装に無線誘導兵器「誘導機動ビーム砲塔」が装備され、これによってオールレンジ攻撃が可能となっている。

本体の設定、および地上・空中戦用装備は「アカツキ (オオワシ装備)」を参照。


劇中での様相[編集 | ソースを編集]

本機は宇宙へ上がるアークエンジェルに搭載され、地上に残るカガリ・ユラ・アスハに代わってネオ・ロアノーク(ムウ・ラ・フラガ)が搭乗することになり、ミネルバと戦うアークエンジェルを援護した。

その後、アスラン・ザラインフィニットジャスティスガンダムと共にレクイエム本体を破壊している。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

Zシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Z
終盤、正式参戦することで換装可能となっている。剣装備と盾装備、バリア特殊装甲を1機で完備しているため、防御面は完璧に近い。ただ、固定パイロットのムウがブロッキング援護防御を持っていないため、足を引っ張られている。誘導機動ビーム砲塔システムの攻撃力はあまり高くなく、EN消費も激しいので、νガンダムと同じ運用をすると泣きを見ることになるので注意。また、空中と地上適正も低いため、使うならS-アダプター推奨。もっとも、小隊員として使っていることが多いと思われるが。
第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
終盤でユニットアイコンのみが登場。

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦K
当初はカガリが乗っているが、イベント発生後にムウがエールストライクガンダムから乗り換える。今回はSEED系パイロット全員が搭乗可能。残念ながらドラグーンバリアはオミットされたが、代わりにMAP兵器版の誘導機動ビーム砲塔システムが追加されており、雑魚の殲滅に役立つ。ただし、消費ENも大きいので使いすぎるとすぐにEN切れを起こす。またこの形態は宇宙のみ使用可能で地上での出撃の場合は強制的にオオワシ仕様になってしまう。スパロボ史上最も地形に左右される機体。なお、宇宙適正はSで優秀。
スーパーロボット大戦L
概ね『K』と同じだが参戦は遅い。ドラグーンバリアが復活した。MAP兵器版の誘導機動ビーム砲塔システムが相変わらず使いやすい。

Scramble Commanderシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
初登場作品。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Card Chronicle
カガリ機とムウ機がユニット化。
スーパーロボット大戦X-Ω
2019年11月のイベント「NOT ALONE」より実装。SSRブラスター。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

武装[編集 | ソースを編集]

M2M5D 12.5mm自動近接防御火器
頭部に装備された2門のバルカン砲。スパロボでは特殊効果あり。
73J2式試製双刀型ビームサーベル
2本を連結した状態で左腰に装備。このままビームを出力して使う他、分離して二刀流で使うことも出来る。
72D5式ビームライフル「ヒャクライ」
右腰にマウントしているビームライフル。ストライクのものを改良したもので、改良前より速射性が高い。ビームサーベルを取り付けて銃剣として使うこともできる。
『X-Ω』では通常攻撃に使用。
試製71式防盾
表面にミラーコーティングが施された実体盾で、その対ビーム防御力は陽電子砲すら防ぐほど。中央部は実体弾の防御用となっており、コーティングが施されていない。下部が鋭利に尖っており、武器としても使える。
M531R誘導機動ビーム砲塔システム
シラヌイに装備された無線誘導兵器。3連装のビーム砲を全7基装備。砲塔自体にもヤタノカガミが施されており、ビーム兵器が武装の主体となっているC.E.73の時点では、これらを撃ち落とすのはほぼ不可能に近い。
『K』『L』ではMAP兵器としても採用。脅威の射程自機中心1~5、敵味方識別で宇宙S。ただし、EN消費が激しく、補強しないと連発できない。これの登場でアカツキの地位は2ランクは向上したと思われる。その理不尽なMAP性能から、「天のアカツキ」と呼ばれることもある。実はLでは密かに空適応がA。同様に陸適応もAのため、月面MAPで猛威を振るう。『X-Ω』では「誘導機動ビーム砲塔システム(コンボ)」名義で必殺スキルとして採用。
ドラグーンバリア
攻撃のほかに、立体的に配置することで対ビームバリアを形成することも可能。アークエンジェルを完全に覆い尽くすほどの広範囲に展開可能で、これでミネルバのトリスタンを防いでいる。νガンダムのフィン・ファンネルのオマージュ。
この装備は便宜上ドラグーンではないのだが、SRWでは「ドラグーンバリア」表記となっている。

特筆機能[編集 | ソースを編集]

対ビーム防御・反射システム「ヤタノカガミ」
本体およびバックパックに施された金色の特殊装甲。ビーム攻撃に対しては無敵といえる防御力を持つ。装甲自体がビームを反射するシステムになっていて、反射したビームはセンサーで補足した敵機に自動的に向けられる。ただし、生産コストが高いので量産には向かない。また、ビームサーベルのような形状化したビーム兵器や実弾には対抗できない。更に、着弾の際の衝撃やコクピットの温度上昇などは防げないという欠点もある。
最終決戦でインフィニットジャスティスと共にレクイエム破壊に向かった際、陽電子リフレクターによる防御がありインフィニットジャスティスは強引に突破したのだが、本機はこのヤタノカガミを使いすり抜けるように突破している描写がある。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

剣装備、盾装備、銃装備
切り払いシールド防御撃ち落としを発動する。
ヤタノカガミ
射撃ビーム兵器を無効化する特殊装甲。流石に原作のように反射させたビームで攻撃…ということは出来ない。
ドラグーンバリア
3基以上の誘導機動ビーム砲塔からビームを立体的に展開することでバリアフィールドを発生させ、機体を包み込む。『Z』『L』で採用。
換装
オオワシ装備に換装可能。Kでは強制的に換装される。装備なしのアカツキは使用不可能である。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

飛行可能。

サイズ[編集 | ソースを編集]

M

機体ボーナス[編集 | ソースを編集]

無改造:装甲値+100 地形適応:宇A 特殊効果無効
ハーフ改造:装甲値+150 地形適応:宇S 特殊効果無効
フル改造:装甲値+200 地形適応:宇S 特殊効果無効
Lでのボーナス。

機体BGM[編集 | ソースを編集]

「meteor -ミーティア-」

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

復活の「エンデュミオンの鷹」
アークエンジェルミネルバの陽電子砲の射撃を受けようとした際、ネオはアカツキの盾で防いだ。その時、ネオの脳裏にかつての記憶がフラッシュバックし、陽電子砲からストライクガンダムでアークエンジェルを守ったときのことが脳裏を過ぎった。そして、ネオはムウ・ラ・フラガとしての記憶を取り戻し、マリューに「大丈夫だ!もう、俺はどこにも行かない!終わらせて帰ろう、マリュー!」と語る。マリューはムウの記憶が戻ったことを涙を浮かべながら嬉しがった。

関連機体[編集 | ソースを編集]

アカツキ (オオワシ装備)
ストライク

商品情報[編集 | ソースを編集]

資料リンク[編集 | ソースを編集]