「ランスロー・ダーウェル」の版間の差分
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+ | :ちなみにこの直後にガロードのガンダムXXが放ったサテライトキャノン第三射でコロニーレーザーは大破し、ダリア作戦は完全に破綻。しかし、どうやらニコラ共々戦争にならなかったことを安堵していた模様。 | ||
;「実を言うと、私はあの方が苦手でな…」 | ;「実を言うと、私はあの方が苦手でな…」 | ||
:第34話より。[[ザイデル・ラッソ]]からお茶の誘いを受けて。ニュータイプの意義を見失った彼にとって、ニュータイプ至上主義を掲げ、自身を英雄と祀り上げるザイデルのやり方は居心地の悪いものなのだろう。ちなみにニコラからも「私もです」と返答されており、ザイデルの人望の希薄さが伺える。 | :第34話より。[[ザイデル・ラッソ]]からお茶の誘いを受けて。ニュータイプの意義を見失った彼にとって、ニュータイプ至上主義を掲げ、自身を英雄と祀り上げるザイデルのやり方は居心地の悪いものなのだろう。ちなみにニコラからも「私もです」と返答されており、ザイデルの人望の希薄さが伺える。 |
2022年11月28日 (月) 17:58時点における版
ランスロー・ダーウェル | |
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登場作品 | |
声優 | 竹村拓 |
デザイン | 西村誠芳 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦R |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人(スペースノイド) |
性別 | 男 |
年齢 | 34歳 |
身長 | 181cm |
体重 | 69kg |
瞳の色 | ブルーグレー |
所属 | 宇宙革命軍 |
軍階級 | 大佐 |
ランスロー・ダーウェルは『機動新世紀ガンダムX』の登場人物。
概要
15年前の戦争ではジャミル・ニートのライバルでジャミル同様にニュータイプの力を失うが、エースパイロットの腕は錆びついていない。その一方、ニュータイプの英雄として、プロパガンダに利用されている。乗機はクラウダの専用カスタム。
宇宙革命軍に攫われたティファ・アディールを助け出すために宇宙へと上がったガロードと交戦。その後、本拠地クラウド9でティファと出会い、ジャミルがニュータイプを軍事利用させないために戦っていることを知り、驚く。そしてガロードのティファを想う情熱を前にして、彼に密かなシンパシーを抱くようになる。
新地球連邦との戦争に積極的な総統ザイデルを諌めるも聞き入れられず、ついに新連邦との全面戦争に至ってしまう。戦場では、月へ向かうフリーデンを襲撃するフロスト兄弟を妨害し、フリーデンを援護する。その後、D.O.M.E.内部で初めて、ジャミルと対面。自身もニュータイプに別れを告げる。戦後は和平協議会の革命軍側メンバーとなった。
外伝『UNDER THE MOONLIGHT』で彼らしき人物がコロニー代表として姿を見せている。
「コロニー側のニュータイプとしてガンダム相手に戦った」という点では、ファーストガンダムにおけるシャア・アズナブルに似ているが、「戦後も軍に身を置き、ニュータイプの英雄として祭り上げられる」という立ち位置はアムロ・レイに近い。
登場作品と役柄
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- 音声初収録。ガンダムX系では唯一カットインでパイロットスーツを着ている。最初は敵だが、無条件で仲間になる。能力的にはジャミルより更に高く自軍でもトップクラスなのだが、今回フェブラルが無いのが残念。専用クラウダに乗せても良いが、ブロッキングを活かせる剣も盾も持たない為多少もったいない。どちらかというとベルティゴあたりに乗せたほうが活躍できる。今作では「NTとしての力をほとんど失っている」という設定の為か、ジャミルと同様にNTレベルが1で固定されている。なお、ガンダムエックスやガンダムエックス・ディバイダーに乗せると、『かつて、自分を苦しめたライバルの愛機に自分が乗り込むという皮肉』を口にする戦闘台詞がある。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- 会話シーン中で名前のみ登場。宇宙革命軍として、サイデリアルの脅威からコロニーを守っている模様。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦R
- 初登場作品。ネオ・ジオンに所属しており、ジャミルの説得で味方になる。また、ジャミルの撃墜数次第で、かつての乗機であるフェブラルも入手可能。能力的にはジャミルと同等なのでかなり使える。仲間にした場合はエンディングでネオ・ジオンの外務次官に着任し、地球との交渉に出向く。
パイロットステータス
前大戦のエースなだけありジャミルと同等の高いリアル系能力を持つ。ただストーリーの都合上参戦が遅めなのが難点。
精神コマンド
特殊スキル
- Z
- ニュータイプ (X)L1、ブロッキング、見切り
- R
- ニュータイプ (X)L7、防御L3、援護攻撃L1、援護防御L1、指揮L2
隊長効果
- 命中率+10%、回避率+10%
- 『Z』で採用。
人間関係
- ザイデル・ラッソ
- 宇宙革命軍総統。上官。
- ジャミル・ニート
- 15年前の戦争では激戦を繰り広げた間柄。ガロードにジャミルが新連邦軍に復帰しているのかを尋ねるなど、ランスローは現在でもジャミルの動向を意識しているが、実は当時直接の面識はなく、最終話直前で初めて顔を合わせることになった。
- コミックボンボンで連載された漫画版『ガンダムX』の単行本には、当時のジャミルとランスローの対決が描かれている。
- ティファ・アディール
- クラウド9で会った際、若干ニュータイプの共鳴らしきものを見せる。
- ガロード・ラン
- 初の宇宙戦で対峙、圧倒的実力差を見せ付ける。その後、ティファからガロードのことを聞かされる。そしてジャミルのことを尋ねるのだが、その事実は彼の価値観を大きく変貌することとなった。
他作品との人間関係
- ハマーン・カーン
- 『R』では上司。Zではザイデルの護衛としてアプリリウス同盟締結の場に立ち会ったときに興味を持たれ、ニュータイプという言葉を自分なりにきちんと捉えているようだと評された。
- クワトロ・バジーナ(シャア・アズナブル)
- 『R』ではジャミルとの共闘することになった際に彼に激励される。原作の立ち位置も似ている。
- エンディングではキャスバル・レム・ダイクンとして大統領に就任した彼の外務次官となっている。
- アムロ・レイ
- 原作でのランスローの立ち位置は彼にも近い側面を持っている。Zではわりと親しく話をしていた。
名台詞
- 「見せてもらおう、戦後のガンダムとやらを!」
- 第32話にて、ガンダムダブルエックスを前にして、赤い彗星のような言い回しで迎え撃つ。
- 「あれはGファルコン!」
- 第32話サブタイトル。
- 「そうだ、だからお前に聞く。ジャミルはまだ連邦軍にいるのか?」
- 第33話。宇宙革命軍のサテリコン殲滅作戦に参加し、ガロードのガンダムXXに接触した際に。連邦軍にジャミルがいることを気にしている事から現在でも強いライバル意識を持っていることが窺える。
- しかし、ジャミルがニュータイプの戦争利用や悪用を防ぐために軍に戻らずに紛争している事をガロードから知らされ、驚愕することになる。
- 「ジャミルの奴、人を育てる才能もあったんだな…」
- 第34話。見事にティファをかっさらって行ったガロードを見送りながら。宇宙革命軍のダリア作戦を徹底的に妨害したガロードを穏やかな表情で見送る当たり、ディファの無事が確定した事の安堵やコロニーレーザーの使用を快く思っていなかった事が窺える。
- ちなみにこの直後にガロードのガンダムXXが放ったサテライトキャノン第三射でコロニーレーザーは大破し、ダリア作戦は完全に破綻。しかし、どうやらニコラ共々戦争にならなかったことを安堵していた模様。
- 「実を言うと、私はあの方が苦手でな…」
- 第34話より。ザイデル・ラッソからお茶の誘いを受けて。ニュータイプの意義を見失った彼にとって、ニュータイプ至上主義を掲げ、自身を英雄と祀り上げるザイデルのやり方は居心地の悪いものなのだろう。ちなみにニコラからも「私もです」と返答されており、ザイデルの人望の希薄さが伺える。
- 「お止めください! そんなものはなかったんですよ、始めから。そうだろ、ジャミル」
- 第39話(最終回)。D.O.M.E.からニュータイプの真実を聞かされながらも、ニュータイプを求めようとするザイデルを制止。ランスローも新たな一歩を踏み出したのだった。
スパロボシリーズの名台詞
- 「まさか私がガンダムに乗ろうとはな……」
- 「まさか私がサテライトキャノンの銃爪を引くことになるとは……だが、既に心は決まっている! サテライト・キャノン、発射!」
- ガンダムエックスに乗せ換えたときの戦闘台詞。かつてのライバルの愛機に搭乗することや、因縁の兵器である『サテライト・キャノン』を使うことに対し、その因果を語る。
- 「ジャミル! 君の背中は私が守る!」
- ジャミルに援護防御をする際の台詞。かつては命を狙い合ったライバルを、身を挺して守るという熱い台詞である。
搭乗機体
- フェブラル
- 本編開始前に搭乗した機体。最後はジャミルのガンダムエックスと相打ちとなるが、ランスロー自身は無傷で済んだ。
- クラウダ
- 本編で搭乗した機体。専用機にはブレードアンテナがある。
- ベルティゴ
- 外伝漫画版に搭乗した。
資料リンク
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