「闇騎士ガンダムマークII」の版間の差分
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:グレートデギンの護衛にして、帝国最強と呼ばれる暗殺集団「黒の部隊」の隊長。しかし実力は同部隊所属である闇騎士に劣っている。 | :グレートデギンの護衛にして、帝国最強と呼ばれる暗殺集団「黒の部隊」の隊長。しかし実力は同部隊所属である闇騎士に劣っている。 | ||
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2022年3月7日 (月) 12:30時点における最新版
闇騎士ガンダムマークII | |
---|---|
読み | ダークナイトガンダム マークツー |
登場作品 | |
モチーフ | ガンダムMk-II (黒) |
デザイン | 横井孝二 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦X-Ω |
SRWでの分類 |
機体 パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | MS族・ガンダム族 |
性別 | 男 |
所属 | ザビロニア帝国→ブリティス王国 |
役職 | 円卓の騎士 |
HP | 10000 |
闇騎士ガンダムマークII(ダークナイト)は『SDガンダム外伝 円卓の騎士』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
初代円卓の騎士・嵐騎士ガンマガンダムの長男。
ブリティス王国がザビロニア帝国に滅ぼされた際の動乱で父や弟と生き別れ、ザビロニアに拾われる。その際「父を殺したのはブリティス王キングガンダムである」という嘘の情報によって洗脳されてしまう。その嘘の復讐を果たすためにザビロニア軍に入隊し、やがてはザビロニア最強の騎士として帝王グレートデギンの重臣にまで上り詰める。
キングガンダムの息子・皇騎士ガンダムがブリティス城の奪還に挑んだ際にその眼前に立ちはだかり、「仇の息子」として殺そうとするも、生きていた弟・風騎士ガンダムマークIIによって阻止される。そして風騎士の説得により洗脳が解け、最終決戦の場に「13人目の円卓の騎士」として参戦する。
円卓の騎士騎士選出の場に居合わせなかったためか、ブリティス側に付いてからも称号はザビロニア時代のままである。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初登場作品。出典は「SDガンダムシリーズ」となっている。
- 2020年2月のイベント「ふたりの皇」期間限定参戦。大器型SSRアタッカー。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
武装[編集 | ソースを編集]
- ブレイクソード
- 愛用の片刃の大剣。ギザギザの付いた刃が特徴。SFCソフト『円卓の騎士』(以下SFC版)では「破光の剣」という名前だった。
- 『X-Ω』では通常攻撃に採用。
- ブラックシールド、ブラックメイル
- 専用の盾と鎧。SFC版では初期装備。
- 円卓の騎士に選ばれた際に肩アーマーの形状が大きく変化して円卓騎士団のエンブレムも入った。
- 闇の兜
- 円卓の騎士になる前はバイザーを下げて装備していた。
- ブレイクシールド
- SFC版に登場する専用の盾。こちらはラストダンジョンの道中で拾う。上記のブラックシールドに比べて防御力は劣るが攻撃力アップの効果がある……のだが、実際にはより高いパラメータ上昇効果のあるこちらの方が実質的な防御力でも上回る。
- SFC版の闇騎士は最終決戦にのみ参加するキャラであるにも拘わらず、専用の盾が二つもあるという優遇ぶりである。
- なおカードダスで仲間になった時に装備している盾は、弟が風騎士の頃に使っていた物を引き継いでいる設定。
- チェーンアックス
- 鉄球[1]が付いた斧。名称は組立玩具『元祖SDガンダム システムアップセットC』より。ブーメラン・ランサー・鎖鉄球の三つの武器に分離できる。
- かつては先代円卓の騎士である闘士メガガンダムの武器だったが、紆余曲折を経て闇騎士の装備となった。
- 『X-Ω』では「闘士メガゼータ[2]から受け継いだ斧」名義でアビリティに採用。
必殺技[編集 | ソースを編集]
- ブラックホール
- SFC版における必殺技。敵に大ダメージを与える。
- 『X-Ω』では必殺スキルに採用。
- ダークネスストリーム
- FC版における必殺技だが、原作では仲間にならなかった為アプリ版以降に設定された技である。名称は嵐騎士(風騎士)のトルネードストリームに合わせたもの。
サイズ[編集 | ソースを編集]
- SS
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
人間関係[編集 | ソースを編集]
ブリティス王国[編集 | ソースを編集]
- 嵐騎士(ストームナイト)ガンマガンダム
- 父。先代円卓の騎士の一人。
- 嵐騎士ガンダムマークII
- 弟。新生円卓の騎士の一人。
- 皇騎士ガンダム / キングガンダムII世
- 真の主君。
- FCソフト『ナイトガンダム物語3』(以下「FC版」)では皇騎士時代の彼に「ほんの挨拶」と称して重傷を負わせるイベント戦闘がありその強さはラスボスをも凌ぐ。SFC版ではブリティス城での一騎打ちの末に追い詰めるが、止めに入った風騎士の言葉に動揺、撤退している[3]。
- 闘士メガガンダム
- 先代円卓の騎士の一人。ザビロニアによるブリティス襲撃の中で戦死してしまったが、愛用のチェーンアックスをガンマに託し、最終的にガンマの息子である闇騎士の手に渡ることになる。
- 戦乙女(ヴァルキリー)ガンダムヘイズル
- 孫娘[4]。キングガンダムIV世・V世の円卓の騎士となる。
ザビロニア帝国[編集 | ソースを編集]
- 帝王グレートデギン
- 帝国の支配者。闇騎士を重臣に取り立てるが、実際はブリティス王国への憎しみを植え付け利用していたに過ぎなかった。
- FC版では闇騎士の記憶を消して洗脳していた。
- SFC版では「お前の父と弟はキングガンダムI世に殺された」と嘘偽りを吹き込んでいた。
- 名馬タイタン
- 嘗てグレートデギンから賜った黒い馬。ブリティス側に付いた際にそのまま連れてきた。
- カードダスでは初登場である第6弾で騎乗しているほか、ガシャポンとして単独で立体化されたこともある。
- 衛騎士(ガードナイト)ザビ・ギロス
- グレートデギンの護衛にして、帝国最強と呼ばれる暗殺集団「黒の部隊」の隊長。しかし実力は同部隊所属である闇騎士に劣っている。
- SFC版の闇騎士は「ザビ・ギロスなど要りませぬ」「番犬」と面罵しており、折り合いは良くない模様。
- 衛士(ガード)デナン・ゾン、衛士デナン・ゲー、衛士エビル・S
- 黒の部隊の隊員達。カードダスでは「意志を持たずロボットのように行動する」と設定されているが、他媒体ではいずれも普通に喋っている。
- SFC版ではデナン・ゲーが闇騎士を「闇騎士様」と呼び、皇騎士達への止めを躊躇う彼を咎めている。
ネオジオン族[編集 | ソースを編集]
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「皇…騎士か……、おもしろい………」
「フッ、俺の目的は皇を倒すのみ。それ以外のことなど…」
「グレートデギンめ、我が父の敵、今こそ晴らしてくれん!!」 - カードダスでのセリフ。それぞれ第6、7、8弾でのもの。6・7弾は敵バージョン、8弾は新生円卓の騎士となった味方バージョンのもの。
- 「ゼダンの要塞が落ちたか…」
- FC版における初登場シーンにて。城主ドズルが討たれ、陥落する要塞を背に呟く。『機動戦士ガンダム』における、ドズルの死後にマ・クベが呟いたセリフを彷彿させる。
- 「よく聞くがいい。我が名は闇騎士…ガンダムマークII」
- FC版、聖山ロンデ二オン山頂・聖杯の祭られている神殿にて。F90とグレートデギンを前に、記憶を取り戻したことを明かす。
- 同ソフトでは彼は一貫して「ダークナイト」とだけ呼ばれており、このシーンで初めて「ガンダムマークII」と名乗ることになる。
余談[編集 | ソースを編集]
- FC版では最終決戦で加入……するかと思いきや戦闘前に重傷を負い、最後まで仲間にならないまま終わる(アプリ版の10章以降では仲間として使える)。SFC版でもラスボス戦前に漸く加入する……が、こちらはバグにより加入しないことがある。
- SFC版では加入まで焦らされた代わりか、あらゆる能力が全キャラ最高の最強キャラである。
- 組立玩具『元祖SDガンダム』シリーズで商品化された。商品名は単に『闇騎士』であり、ガンダムマークIIとは付かない。
- 上記の通りチェーンアックスは別売セットに付属している。
- 児童誌『コミックボンボン』で連載された『SDガンダムフォース絵巻 武者烈伝 武化舞可編』のコミカライズ版では、同じくガンダムMK-IIをモチーフとした天翔狩人・衛有吾が、闇騎士を思わせる姿をして登場した。呼び名は「黒の騎兵」だが、闇騎士と違って最初から主人公の味方である。
脚注[編集 | ソースを編集]
- ↑ この鉄球は、元々闘士ダブルゼータの愛用していたダブルハンマーに付いていた物を闘士メガガンダムが譲って貰った物になる。
- ↑ メガゼータとは漫画『機動戦士vs伝説巨神 逆襲のギガンティス』に登場するMSで、メガガンダムのモチーフとなった機体。なので「闘士メガゼータ」は誤表記。
- ↑ どちらもゲーム内における闇騎士との唯一の戦闘シーンだが、前者は敗北バトルで、倒せたとしてもストーリー上は変わらず負けた扱いになる。後者は一定ターン耐えて戦闘を終了させるしかないというイベントバトルであり、絶対に勝つことはできない。
- ↑ 「マークII兄弟の孫娘」とされ、どちらの孫なのかは不明。あるいは兄弟両方の孫(互いの子供同士が結婚)なのかも知れない。
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