「スレッガー・ロウ」の版間の差分

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2013年3月1日 (金) 11:39時点における版

スレッガー・ロウ(Sleggar Law)

地球連邦軍の航空機パイロットで、ホワイトベースが再び宇宙に上がる際にホワイトベース隊に補充されることになる。

一見して軟派な女好きに見えるが、軍人としての実力は確かで、またミライが婚約者カムランのホワイトベース護衛の申し出を拒否した時は平手打ちをして諭した。

上記の一件でミライと惹かれ合うことになり、ソロモン攻略戦の際はミライに母の形見の指輪を預け、別れ際にキスを交わした。しかし、ドズルが搭乗するビグ・ザム特攻し、帰らぬ人となる。

TV版ではGファイター、劇場版ではコアブースターに搭乗し、漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』ではジムに搭乗した。

登場作品と役柄

旧シリーズ

第3次スーパーロボット大戦
加入時は、他のメンバーよりレベルが高い。ソロモン戦では原作同様に特攻イベントがあり、起こすと死亡する。PS版では声はTV版。
スーパーロボット大戦F完結編
声はTV版。原作通り、コアブースターに乗ってくる。また、ブライトの不倫疑惑に巻き込まれる。ソロモンビグ・ザム、ドズルとスレッガー特攻コンボが見事にそろっているのだが、特攻イベントはない。一部攻略本や攻略サイトなどでは、特攻イベントがあると誤記されていた。

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
声は劇場版。一年戦争時にソロモン戦が中断されたので生存しており、コアブースターに乗って行動を共にしていたブライトとともに仲間に加わる。どうも、ミライとは結局上手くいかなかったようだが、閑職にまわされたブライトの部下だった辺り、関係は良好のようである。ソロモン戦では原作同様に特攻イベントがあるが、死亡はしない(上手く脱出して生き残る)。ちなみに以降のαシリーズに置ける彼の動向は不明(単に以降の作品にファーストガンダムが参戦していないせいではあるが)。
スーパーロボット大戦α for Dreamcast
習得精神コマンドが3つ変更されリアル系よりの構成になった。集中ガッツを併用することでまず被弾しなくなる。捨て身も健在なので最強のオールドタイプといっても過言ではない。

単独作品

スーパーロボット大戦GC
序盤が一年戦争の展開のため、原作通りジャブローで補充要員として加入。声はTV版で新規収録も行われた。今回は特攻イベントはない(ソロモン戦で例の台詞は発するが)。クイックセーブ後の中断メッセージにも出てくるパターンがある。
スーパーロボット大戦XO
ソロモン戦での例の台詞の後にもう少し会話が続き、アムロに「生きて帰るんですよ」とシローの受け売りの台詞を言われたりする。ドズルとの戦闘前会話も追加されたが特攻イベントまでは追加されずに済んだ。

パイロットステータスの傾向

精神コマンド

第3次
根性気合ド根性加速熱血必中
F完結編
ド根性熱血ひらめき気合加速
α
ド根性鉄壁信頼熱血気合捨て身
α(DC)
集中必中加速熱血気合捨て身
GCXO
ド根性鉄壁集中熱血必中突撃

特殊技能(特殊スキル)

ガッツシールド防御切り払い

パイロットBGM

「颯爽たるシャア」

人間関係

ミライ・ヤシマ
恋仲となるが、結局は結ばれなかった。
ブライト・ノア
恋敵にはなるが、双方ともにホワイトベース隊の一員として信頼していた。
アムロ・レイ
リュウ・ホセイ同様、アムロにとってはホワイトベース隊における兄貴分的立場だった。
αではアムロたちがΖガンダム逆シャア準拠となっており、いまだ自分を「さん」付けで呼ぶ彼に向かって「今じゃお前さんのほうが階級は上なんだ。『さん』は付けなくていいぜ」と言うが、「あなたを呼び捨てになんてできませんよ」と笑顔で返されており、関係は良好のようだ。
カイ・シデン
割とウマが合っていた。
ドズル・ザビ
因縁の相手であるが、TV版のスレッガーの声優玄田哲章は映画版のドズルの声優になっているなど、戦闘場面以外でも縁のある関係。

名台詞

「悲しいけど、これ戦争なのよね」
スレッガーの代表的な名台詞。「私情は禁物よ。やつのためにこれ以上の損害は出させねえ。」という台詞の次に続く台詞であり、ビグ・ザム特攻するときに発している。GC・XOの中断メッセージでは「ゲームをやるときには適度な休憩を取る……悲しいけどこれ、ルールなのよね」とアレンジされている。
「ちょいこっち、ちょいこっち……」
SRWでも攻撃時の台詞として使われている。なお続く台詞はTV版では「そうそう、ホイッ」、劇場版では「そう!」とそれぞれ違う。

スパロボシリーズでの名台詞

「まあまあ、お嬢さん。そう堅くなりなさんなって」
「女神様のお言葉は、素直に受け止めましょうよ」
XOより。ア・バオア・クーでのジオンギガノス連合軍との決戦前のホワイトベース艦内で、「この戦いは勝てますよ」と告げるララァを、「何の根拠があって」と訝しむエマをとりなした際に。スレッガーの性格ももちろんのことだが、連邦の一員である彼が元ジオン兵のララァを「女神様」と表現するあたり、ホワイトベース隊内での彼女の存在や言動が、そのニュータイプ能力も含めて強く信頼されていることが端的に伺える。

話題まとめ

資料リンク

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