「ガンダムエクシアリペア」の版間の差分

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*装甲材質:Eカーボン
 
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*バックアップシステム:独自のバックアップシステム
 
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
1stシーズン最終回で中破した[[ガンダムエクシア]]の修復機。
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1stシーズン最終話「刹那」における[[グラハム専用ユニオンフラッグカスタムII|GNフラッグ]]との激闘で中破した[[ガンダムエクシア]]の修復機。
  
 
=== 機体概要 ===
 
=== 機体概要 ===
[[刹那・F・セイエイ]][[ソレスタルビーイング]]との接触を断っていたために[[補給]]を受けられず、物資不足により欠けた装甲はほぼそのままにされている。喪失した左腕はマントでカバーしたのみ、顔面部はティエレンのカメラで代用、各部GNコンデンサーは全て破損、粒子制御用クラビカルアンテナも折れている、と生半の形容もし難い満身創痍の状態。
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[[刹那・F・セイエイ]]が4年間[[ソレスタルビーイング]]との接触を断っていたために[[補給]]を受けられず、物資不足により欠けた装甲はほぼそのままにされている。
  
武装もGNソードを除く格闘兵装とGNシールドが失われている上、ソードは刃こぼれして切っ先が折れている。
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「GNフラッグとの激闘によって喪失した左腕はマントでカバーしたのみで、同じく喪失した右カメラアイは[[ティエレン宇宙型|ティエレン]]のカメラで代用、各部GNコンデンサーは全て破損、[[GN粒子]]制御用クラビカルアンテナも折れている」という満身創痍の状態である。
  
なお、満身創痍のこの状態で[[トランザム]]が可能かどうかは不明。「トランザムを発動できても、内部機構が耐えられない」というのが大方の予想ではあるが、アーケードゲーム『機動戦士ガンダム EXTREME VS』ではトランザムを使う本機を目にすることができる。
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肝心の武装もGNソードを除く格闘兵装およびGNシールドが失われている上、頼みのGNソードは刃こぼれして切っ先が折れた状態になっている。
  
また、「ガンダムエクシア改」という別名が記載された資料もあるが、この場合は「改修」の意味合いが強い。
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この満身創痍のこの状態で[[トランザム]]が可能かどうかは不明。<ref>「仮に[[トランザム]]を発動できても、内部機構が耐えられない」というのが大方の予想ではあるが、アーケードゲーム『機動戦士ガンダム EXTREME VS』ではトランザムを使う本機を目にすることができる。</ref>なお、「'''ガンダムエクシア改'''」という別名が記載された[[資料]]もあるが、この場合は「改修」の意味合いが強い。
  
 
=== 劇中での様相 ===
 
=== 劇中での様相 ===
『2nd』第1話にて[[コロニー]]・プラウドに現れて[[アロウズ]]と交戦するが、新型機[[アヘッド]]との性能差から敗北してしまう。しかし、アヘッドにあわや討たれるところを救援に来た[[ティエリア・アーデ]]の[[セラヴィーガンダム]]に助けられた。
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2ndシーズン第1話「天使再臨」にて[[コロニー]]・プラウドに現れて[[アロウズ]]と交戦するが、新型機[[アヘッド]]との性能差から敗北してしまう。しかし、アヘッドにあわや討たれるところを救援に来た[[ティエリア・アーデ]]の[[セラヴィーガンダム]]に助けられた。
  
[[刹那・F・セイエイ]]が[[ソレスタルビーイング]]に合流した後、本格的な修復のためソレスタルビーイングのラボへと送られ、太陽炉は[[ダブルオーガンダム]]へと受け継がれた。
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[[刹那・F・セイエイ]]が[[ソレスタルビーイング]]に合流した後、本格的な修復のためソレスタルビーイングのラボへと送られ、エクシアリペアの[[GNドライヴ]]は[[ダブルオーガンダム]]へと受け継がれた。<ref name="GN Drive">ちなみにガンダムエクシアリペアの[[GNドライヴ]]は、[[ダブルオーガンダム]]の右肩部分に移植されている。</ref>
  
その後、本機体はソレスタルビーイングの最新技術が施されたガンダムエクシアリペアII(SRW未登場)へと生まれ変わる。そして、それは[[リボンズ・アルマーク]]との最終決戦時に刹那の手によって起動され、リボンズを討つ力となったのであった。
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その後、本機体はソレスタルビーイングのラボで改修されて、最新技術が施されたガンダムエクシアリペアII(SRW未登場)へと生まれ変わる。そして、それは[[リボンズ・アルマーク]]との最終決戦時に刹那の手によって起動され、リボンズを討つ力となったのであった。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
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;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
 
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:初登場作品。序盤各ルートで[[スポット参戦]]。攻撃力はそこそこだが、運動性が低く攻撃を喰らいやすいのが問題である。あまり強くないので、無理は禁物。
 
:初登場作品。序盤各ルートで[[スポット参戦]]。攻撃力はそこそこだが、運動性が低く攻撃を喰らいやすいのが問題である。あまり強くないので、無理は禁物。
:なお、残念ながらガンダムエクシアリペアIIは未登場(これは[[漫画]]ケロケロエース版においても同じ)。登場させると[[ダブルオーライザー]]が離脱してしまうので、仕方がないといえば仕方がない。
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:なお、残念ながらガンダムエクシアリペアIIは未登場<ref>ちなみに、大森倖三氏による[[漫画|漫画版]]においても、ガンダムエクシアリペアIIは未登場。</ref>である。登場させると[[ダブルオーライザー]]が離脱してしまうので、仕方がないといえば仕方がない。
  
 
===単独作品===
 
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:劇中未使用のためか、SRWでも未登場。
 
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::実体剣を後方に設置させ、ショートレンジ用ライフルを使用可能にした状態。
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:2ndシーズン第1話「天使再臨」より。アロウズの小隊を奇襲し、その内の[[GN-X III]]一機の右腕を破壊したものの、直後に[[バラック・ジニン]]が搭乗する[[アヘッド]]に性能差で敗北。アヘッドによってGNソード、右腕、右足を両断される。
 
:あわや撃墜寸前まで行ったが、直後に[[セラヴィーガンダム|新たなガンダム]]の登場により難を逃れる。そして、この出来事により[[刹那・F・セイエイ|刹那]]は[[ソレスタルビーイング]]に帰還する事となった。
 
:あわや撃墜寸前まで行ったが、直後に[[セラヴィーガンダム|新たなガンダム]]の登場により難を逃れる。そして、この出来事により[[刹那・F・セイエイ|刹那]]は[[ソレスタルビーイング]]に帰還する事となった。
  
 
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
 
;ガンダムエクシアリペアII
 
;ガンダムエクシアリペアII
:改修機。『2nd』最終話に登場。SRW未登場。
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:改修機。2ndシーズン最終話「再生」に登場。SRW未登場。
 
;[[ティエレン宇宙型]]
 
;[[ティエレン宇宙型]]
:破損した頭部右のカメラの[[修理]]にパーツを流用。
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:喪失した[[ガンダムエクシア]]の右カメラアイの[[修理]]にパーツを流用。
 
;[[ダブルオーガンダム]]
 
;[[ダブルオーガンダム]]
:エクシアの[[GNドライヴ]]を受け継いだ後継機。
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:ガンダムエクシアリペアの[[GNドライヴ]]を受け継いだ後継機。<ref name="GN Drive">ちなみにガンダムエクシアリペアの[[GNドライヴ]]は、[[ダブルオーガンダム]]の右肩部分に移植されている。</ref>
  
 
== 余談 ==
 
== 余談 ==
*ゲーム『SDガンダム Gジェネレーションワールド』では、本機から[[ティエレン宇宙型]]を開発できる。移植したカメラアイがティエレン宇宙型のものだからなのか……?
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*ガンダムエクシアリペアは半壊した姿ながらも、ある意味悲壮感も感じさせる外見からか、ファンからは「'''ボロシア'''」の[[俗語・俗称|俗称]](というか愛称)で呼ばれることもあり、地味ながら人気が高い。
*半壊した姿ながらも、ある意味悲壮感も感じさせる外見からか、ファンからは'''ボロシア'''[[俗語・俗称|俗称]](というか愛称)で呼ばれることもあり、地味ながら人気が高い。
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**実際、視聴者からの人気を反映してか『[[機動戦士ガンダム00]]』スペシャルエディションII「エンド・オブ・ワールド」の映像ソフトの表紙にガンダムエクシアリペアが採用されている。
 
*マントをまとったその姿から[[クロスボーン・ガンダムX1]]を連想した視聴者も多かった。
 
*マントをまとったその姿から[[クロスボーン・ガンダムX1]]を連想した視聴者も多かった。
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**なお、これに関して水島精二監督は「'''実際の[[宇宙|宇宙空間]]ではマントははためいたりしないのだが、やはり『マントがはためいた方が格好良い』と思った'''ので、敢えて劇中でエクシアリペアのマントをはためかせる事にした」と述懐している。
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*[[プレイステーション・ポータブル|PSP]]用ソフト『SDガンダム GGENERATION WORLD』では、本機から[[ティエレン宇宙型]]を開発できる。移植した右カメラアイがティエレン宇宙型のものだからなのか…?
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== 脚注 ==
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== 資料リンク ==
 
== 資料リンク ==

2016年9月8日 (木) 12:48時点における版

概要

1stシーズン最終話「刹那」におけるGNフラッグとの激闘で中破したガンダムエクシアの修復機。

機体概要

刹那・F・セイエイが4年間ソレスタルビーイングとの接触を断っていたために補給を受けられず、物資不足により欠けた装甲はほぼそのままにされている。

「GNフラッグとの激闘によって喪失した左腕はマントでカバーしたのみで、同じく喪失した右カメラアイはティエレンのカメラで代用、各部GNコンデンサーは全て破損、GN粒子制御用クラビカルアンテナも折れている」という満身創痍の状態である。

肝心の武装もGNソードを除く格闘兵装およびGNシールドが失われている上、頼みのGNソードは刃こぼれして切っ先が折れた状態になっている。

この満身創痍のこの状態でトランザムが可能かどうかは不明。[1]なお、「ガンダムエクシア改」という別名が記載された資料もあるが、この場合は「改修」の意味合いが強い。

劇中での様相

2ndシーズン第1話「天使再臨」にてコロニー・プラウドに現れてアロウズと交戦するが、新型機アヘッドとの性能差から敗北してしまう。しかし、アヘッドにあわや討たれるところを救援に来たティエリア・アーデセラヴィーガンダムに助けられた。

刹那・F・セイエイソレスタルビーイングに合流した後、本格的な修復のためソレスタルビーイングのラボへと送られ、エクシアリペアのGNドライヴダブルオーガンダムへと受け継がれた。[2]

その後、本機体はソレスタルビーイングのラボで改修されて、最新技術が施されたガンダムエクシアリペアII(SRW未登場)へと生まれ変わる。そして、それはリボンズ・アルマークとの最終決戦時に刹那の手によって起動され、リボンズを討つ力となったのであった。

登場作品と操縦者

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
初登場作品。序盤各ルートでスポット参戦。攻撃力はそこそこだが、運動性が低く攻撃を喰らいやすいのが問題である。あまり強くないので、無理は禁物。
なお、残念ながらガンダムエクシアリペアIIは未登場[3]である。登場させるとダブルオーライザーが離脱してしまうので、仕方がないといえば仕方がない。

単独作品

スーパーロボット大戦Card Chronicle

装備・機能

武装・必殺武器

GNバルカン
右腕に内蔵している小型ビームバルカン。やや非力であるが、戦闘機や旧世代MSであれば十分に破壊できる。
劇中未使用のためか、SRWでも未登場。
GNソード
右腕に装着された複合武器。大型の実体剣とショートレンジ用GNビームライフル、GNコンデンサーを内蔵したバックラーで構成される。
GNソード(ソードモード)
実体剣を前方に展開させた状態。長年にわたる戦いによるものか、剣先が折れて刃こぼれしている。
刹那と機体のカットインがあるが、刹那は黒いパイロットスーツを着用している。
GNソード(ライフルモード)
実体剣をバックラー内部に収納させ、ショートレンジ用ライフルを使用可能にした状態。

特殊能力

剣装備
切り払いを発動。
EN回復(小)
GNドライヴの特性を再現している。

移動タイプ

飛行可能。

サイズ

M

カスタムボーナス

全ての格闘武器の攻撃力+400
改造する機会は無いので実質無意味。

機体BGM

「FIGHT」
劇中BGM。

対決・名場面

アロウズ
2ndシーズン第1話「天使再臨」より。アロウズの小隊を奇襲し、その内のGN-X III一機の右腕を破壊したものの、直後にバラック・ジニンが搭乗するアヘッドに性能差で敗北。アヘッドによってGNソード、右腕、右足を両断される。
あわや撃墜寸前まで行ったが、直後に新たなガンダムの登場により難を逃れる。そして、この出来事により刹那ソレスタルビーイングに帰還する事となった。

関連機体

ガンダムエクシアリペアII
改修機。2ndシーズン最終話「再生」に登場。SRW未登場。
ティエレン宇宙型
喪失したガンダムエクシアの右カメラアイの修理にパーツを流用。
ダブルオーガンダム
ガンダムエクシアリペアのGNドライヴを受け継いだ後継機。[2]

余談

  • ガンダムエクシアリペアは半壊した姿ながらも、ある意味悲壮感も感じさせる外見からか、ファンからは「ボロシア」の俗称(というか愛称)で呼ばれることもあり、地味ながら人気が高い。
    • 実際、視聴者からの人気を反映してか『機動戦士ガンダム00』スペシャルエディションII「エンド・オブ・ワールド」の映像ソフトの表紙にガンダムエクシアリペアが採用されている。
  • マントをまとったその姿からクロスボーン・ガンダムX1を連想した視聴者も多かった。
    • なお、これに関して水島精二監督は「実際の宇宙空間ではマントははためいたりしないのだが、やはり『マントがはためいた方が格好良い』と思ったので、敢えて劇中でエクシアリペアのマントをはためかせる事にした」と述懐している。
  • PSP用ソフト『SDガンダム GGENERATION WORLD』では、本機からティエレン宇宙型を開発できる。移植した右カメラアイがティエレン宇宙型のものだからなのか…?

脚注

  1. 「仮にトランザムを発動できても、内部機構が耐えられない」というのが大方の予想ではあるが、アーケードゲーム『機動戦士ガンダム EXTREME VS』ではトランザムを使う本機を目にすることができる。
  2. 2.0 2.1 ちなみにガンダムエクシアリペアのGNドライヴは、ダブルオーガンダムの右肩部分に移植されている。
  3. ちなみに、大森倖三氏による漫画版においても、ガンダムエクシアリペアIIは未登場。

資料リンク