「ガンダムスローネドライ」の版間の差分

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:何と、'''武器が「GNハンドガン」しかない'''ため、倒すのは[チームトリニティ]]のガンダムの中では最も簡単。そのくせ、シナリオ間の会話シーンなどではパーティー会場を襲撃して民間人虐殺に励んでいるため、パイロット共々原作以上に小物臭さが強調されている。
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:何と、'''武器が「GNハンドガン」しかない'''ため、倒すのは[[チームトリニティ]]のガンダムの中では最も簡単。そのくせ、シナリオ間の会話シーンなどではパーティー会場を襲撃して民間人虐殺に励んでいるため、パイロット共々原作以上に小物臭さが強調されている。
 
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:登場シーンはリィアン状態で、スローネドライで出撃するのは1ステージのみ。しかも、直後に[[レグナント]]とのイベント戦闘にて大型GNキャノンで消し飛んでしまうので、戦闘すら出来ないという不遇極まりない扱いである(しかも'''HPに至っては6000と[[GN-X III]]よりも下''')。
 
:登場シーンはリィアン状態で、スローネドライで出撃するのは1ステージのみ。しかも、直後に[[レグナント]]とのイベント戦闘にて大型GNキャノンで消し飛んでしまうので、戦闘すら出来ないという不遇極まりない扱いである(しかも'''HPに至っては6000と[[GN-X III]]よりも下''')。
 
:また、原作にあった[[メメントモリ]]攻略戦後に[[刹那・F・セイエイ|刹那]]と接触するシーンも無い。申し訳程度に[[ロボット大図鑑]]には登録される。
 
:また、原作にあった[[メメントモリ]]攻略戦後に[[刹那・F・セイエイ|刹那]]と接触するシーンも無い。申し訳程度に[[ロボット大図鑑]]には登録される。
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;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]]
 
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2016年8月4日 (木) 23:35時点における版

GNW-003 ガンダムスローネドライ(Gundam Throne Drei)

概要

アレハンドロ・コーナーが独自開発したガンダムスローネシリーズの3号機で、チームトリニティの長女(末っ子)ネーナ・トリニティが操縦。

機体各部に大容量のGNコンデンサーを搭載しており、ガンダムスローネアインへの粒子供給やGNステルスフィールドによるジャミング等の戦闘支援を主な任務とする。あくまでも支援用の機体であるため、単体での戦闘力はスローネシリーズの中では一番低い。ガンダムデュナメス同様、HAROによる操縦支援が可能であり、コクピットには設置用の台座が用意されている。

1st

過剰なまでの武力介入の他、民間人の虐殺行為も行っている。特に、ネーナがたまたま目に付けた結婚式会場にビームを撃ち込んだ事で、ルイスの人生が狂わされた。

アリー・アル・サーシェスが奪取したガンダムスローネツヴァイヨハン・トリニティガンダムスローネアインが撃墜され、本機も撃墜されそうとなったが、刹那・F・セイエイガンダムエクシアの介入に助かり、撤退する。その後、王留美によって接収された。

2nd

2ndシーズンでは輸送用モビルアーマー「リィアン」に偽装して王留美の下で活動していたが、その彼女がサーシェスと繋がっていたと知ったネーナは偽装アーマーをパージし、彼女を殺害する。このままサーシェスに復讐しようと試みるが、HAROを通じて知ったリボンズから処刑宣告を受け、彼に差し向けられたルイスの駆るレグナントを迎撃するも、技量と性能の差も有ってほぼ一方的にバラバラに破壊され、ネーナはレグナントのGNファングに刺しぬかれて凄惨な死を遂げた。

登場作品と操縦者

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
初登場作。最初はNPCだが、後に敵ユニットとして登場する。「GNステルスフィールド」を反映してか、ジャミング機能持ち。
何と、武器が「GNハンドガン」しかないため、倒すのはチームトリニティのガンダムの中では最も簡単。そのくせ、シナリオ間の会話シーンなどではパーティー会場を襲撃して民間人虐殺に励んでいるため、パイロット共々原作以上に小物臭さが強調されている。
第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
登場シーンはリィアン状態で、スローネドライで出撃するのは1ステージのみ。しかも、直後にレグナントとのイベント戦闘にて大型GNキャノンで消し飛んでしまうので、戦闘すら出来ないという不遇極まりない扱いである(しかもHPに至っては6000とGN-X IIIよりも下)。
また、原作にあったメメントモリ攻略戦後に刹那と接触するシーンも無い。申し訳程度にロボット大図鑑には登録される。

単独作品

スーパーロボット大戦Card Chronicle

装備・機能

武装・必殺武器

武装

GNハンドガン
右腕に装備された小型ビーム砲。アインへの粒子供給用ケーブルを内蔵している。この武器で民間人を巻き添えにし、ルイス・ハレヴィの両親を死亡させた。
前述の通り、『第2次Z』ではこれしか通常武器が無い。
GNビームサーベル
ガンダムスローネ共通の武装。SRW未登場。
GNシールドポッド
右肩に装備された武装コンテナ兼シールド。ミサイルや予備のGNビームサーベルを収納している。SRW未採用。
GNステルスフィールド
GN粒子を広範囲に最大散布し、通信障害を起こさせる。この時のスローネドライは赤い翼を纏ったかのような姿になるため、「月光蝶」と評した視聴者も多かった。
SRWではイベントで使用するのみで、通常武器には含まれていない。

オプション装備

GNロングライフル
リィアンに装備されている補助兵装。取り外してスローネドライに装備も可能。SRW未登場。

合体攻撃

GNメガランチャー
ドライをアインに連結し粒子供給を行う事により、アインのGNランチャーに強力な砲撃を可能とさせている。SRWではスローネアイン側専用の攻撃。
GNハイメガランチャー
ガンダムスローネ3機を連結させ、さらに強力な砲撃を可能とした。

特殊能力

剣装備、盾装備
切り払いシールド防御を発動。
ジャミング機能
GNステルスフィールドの再現。
EN回復(小)
GNドライヴ[Τ]の恩恵により回復する。

移動タイプ

飛行可能。

サイズ

M

対決・名場面

ハレヴィ家結婚式場襲撃
1st第18話より。ネーナはミッションからの帰還中に、近辺で行われていた結婚式を発見した。ガンダムマイスターとしての任務に振り回されてストレスが溜まっていた彼女は、あろうことか民間人しかいない式場にビームを撃ち込むと言う暴挙に出る。
その結果、ルイスは両親および親戚が全員死亡し、ルイスもまた自身の左腕を失ってしまったのであった。『00』1stシーズンにおけるトラウマシーンの一つで、ネーナを演じた釘宮理恵氏が上記の場面を「最も後味が悪い場面」に挙げている。
なお、『第2次Z破界篇』ではパーティ会場襲撃という形で再現され、『00』以外の他作品のキャラ達も巻き添えにした。
GN-X
1st第20話より。セルゲイ率いる人革連の精鋭部隊「頂武」のGN-X部隊と度々交戦。ソレスタルビーイングのガンダムとほぼ同等の性能を持つGN-Xが敵に与えられたことで、これまでのように機体の性能差で圧倒する事は最早出来なくなっていた。
スローネドライはセルゲイには至近距離から放ったミサイルを避けられた上にカウンターの回し蹴りを喰らい、ピーリスからは「稚拙な攻撃」とあしらわれるなど、パイロットの技量差を見せつけられながら敗北を重ねる。
ガンダムスローネツヴァイサーシェス搭乗)戦
1st第22話より。ミハエルヨハンを殺害したサーシェスが搭乗するスローネツヴァイに撃墜されそうになるも、刹那エクシアによって助けられる。
レグナント
2nd第21話より。以前から気に食わなかった王留美を抹殺した直後、リボンズから処刑宣告を受け、かつてネーナの暴挙によって大切なものを奪われたルイスが駆るレグナントに襲撃される。
機体性能・技量とも大きく遅れを取り、勝つどころか戦いにすらならず、レグナントが放つGNファングで機体をバラバラにされた後にGNファングでコクピットを貫かれて爆散。ネーナは、レグナントのGNファングに身体を直接貫かれて無惨な死を遂げた。
その光景は最早対決どころか、一方的な殺戮であった(ネーナにとっては自業自得ではあるが)。

関連機体

リィアン
2ndシーズンに登場。スローネドライがモビルアーマーに偽装した姿である。
アルケーガンダムドライ
『機動戦士ガンダム00V戦記』(SRW未参戦)に登場。2ndシーズンに登場したアルケーガンダムのバリエーションの一つで、スローネドライの発展機。
対アルケー用としてネーナが搭乗する予定だったが、ネーナがスローネドライもろとも死亡した為搭乗する事はなかった。機体色はダークグレー。
ガンダムスローネアイン
1号機。長距離専用の機体。
ガンダムスローネツヴァイ
2号機。格闘型の機体。
スローネヴァラヌス
公式外伝『機動戦士ガンダム00V』(SRW未参戦)に登場するスローネシリーズの流れを汲むモビルスーツ。この機体を元にして下記のGN-Xが開発された。
GN-X
ガンダムスローネシリーズのデータを反映した国連軍量産型モビルスーツ。

余談

  • 機体名の一部である「ドライ」とはドイツ語で「3」を意味する。また、機体名の由来はアインツヴァイと同じく、天使「座天使"Thrones"」と思われる。

商品情報

資料リンク