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== スウィートウォーター(Sweet Water) ==
 
== スウィートウォーター(Sweet Water) ==
『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]』に登場する[[スペースコロニー]]。正確な所在地は不明で資料によってばらつきがある。[[地球連邦政府]]が難民収容の為に建設したが、密閉型とオープン型を繋ぎ合わせた不安定な物であり、[[シャア・アズナブル|シャア]]率いる[[ネオ・ジオン]]はここを拠点に地球連邦に反旗を翻すことになる。無論、作中では多くの難民が収容されているが、シャアに対する彼らの支持は絶大である。
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『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]』に登場する[[スペースコロニー]]。'''ただし、正確な所在地は不明で、[[資料]]によってばらつきがある'''(詳しくは、[[#余談|余談]]の欄を参照)。
  
[[機動戦士ガンダムUC]]』の原作小説ではエコーズが『<ruby><rb>人狩り</rb><rt>マンハンター</rt></ruby>部隊』という忌み嫌われる二つ名が冠された事件の舞台として登場している。
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=== 概要 ===
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スウィートウォーターは[[地球連邦政府]]が難民収容の為に建設したが、密閉型とオープン型を繋ぎ合わせた不安定な物である。[[シャア・アズナブル|シャア]]率いる[[ネオ・ジオン]]はここを拠点に地球連邦政府に反旗を翻した。無論、作中では多くの難民がスウィートウォーターに収容されているが、シャアに対する彼等の支持は絶大である。
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なお、スウィートウォーターは『[[機動戦士ガンダムUC]]』の原作[[小説]]において、エコーズが「<ruby><rb>人狩り</rb><rt>マンハンター</rt></ruby>部隊」という忌み嫌われる[[異名|二つ名]]が冠された事件の舞台として登場している。
  
 
== 登場作品 ==
 
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SRWでの所在地はすべてサイド3になっている。
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SRWにおけるスウィートウォーターの所在地は、全て[[サイド3]]という設定になっている。
 
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:リアル系では序盤で[[オペレーション・メテオ|M作戦]]の情報を入手した場所として名前が登場する。[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]がシャアとして動く際の情報収集拠点でもある。
 
:リアル系では序盤で[[オペレーション・メテオ|M作戦]]の情報を入手した場所として名前が登場する。[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]がシャアとして動く際の情報収集拠点でもある。
:独立軍ルートでは宇宙に出た直後に向かい、暫しの間自軍の拠点となる。[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]の出身地にもなり、終盤の『逆シャア』シナリオで、「最近になって[[リィナ・アーシタ|妹]]をこっちに連れてきたが、周りの大人の様子がおかしいと言っていた」という話が聞ける。別のルートの場合はスウィートウォーターは不安定なので、降伏した[[ギシン兵|銀河帝国の]][[ベガ兵|兵士たち]]の技術によって建設・再建された物の方がまだマシという話を聞ける。
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:独立軍ルートでは宇宙に出た直後に向かい、暫しの間[[マーチウィンド|自軍]]の拠点となる。なお、'''スウィートウォーターは『64』における[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]の出身地'''にもなっており、終盤の『逆シャア』シナリオで「最近になって[[リィナ・アーシタ|妹]]をこっちに連れてきたが、周りの大人の様子がおかしいと言っていた」という話が聞ける。
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:一方、別のルートの場合は「スウィートウォーターは不安定なので、降伏した[[ギシン兵|銀河帝国の]][[ベガ兵|兵士達]]の技術によって建設・再建された物の方がまだマシ」という話を聞ける。
  
 
== 余談 ==
 
== 余談 ==
*スウィートウォーターという名のコロニーは『[[機動戦士Ζガンダム]]』で登場予定があり、27話でその名前が出ている。
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*スウィートウォーターという名の[[スペースコロニー]]は『[[機動戦士Ζガンダム]]』で登場予定があり、第27話「シャアの帰還」でその名前が出ている。
**学研ムック「機動戦士Ζガンダム完全収録」によると、放映当時は[[アーガマ]]の建設場所という設定で、更に企画書には「L-2にある島1号型」と書かれている。L2にあるのはサイド3である。
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**学研が発行したムック本『機動戦士Ζガンダム完全収録』によると、『Ζ』の放映当時は「スウィートウォーターは[[エゥーゴ]]の[[母艦]][[アーガマ]]の建設場所」という設定で、更に企画書には'''「L-2にある島1号型」'''と書かれている。ちなみにL-2にあるのは、[[機動戦士ガンダム|前作]]において[[ジオン公国]]の本拠地が存在していたサイド3である。
***ところがこの企画書は「side7:L-7のコロニーの呼称をグリーン・オアシスにした」と、サイドとラグランジュ点を混同したような表記がされている。ラグランジュ点は5つまででL7なんて存在しない。
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***ところが、この企画書は「side7:L-7のコロニーの呼称をグリーン・オアシスにした」と、サイドとラグランジュ点を[[誤字|混同したような表記]]がなされている。ついでに言うと、ラグランジュ点は5つまでであり、「L-7」なるものは存在しない。
**小説版Ζガンダムでは宇宙図を見るとサイド7に存在し、本文中ではサイド3に存在するようである。
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**また、[[小説|小説版]]『機動戦士Ζガンダム』におけるスウィートウォーターは、「(宇宙図によると)[[サイド7]]に存在する」という設定と「(小説本文中では)[[サイド3]]に存在する」という設定が混在している。
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***SRWシリーズにおいてスウィートウォーターの所在地がサイド3に設定されているのは、おそらく上記の企画書および小説本文中の設定を折衷して採用したものと推測される。
  
 
== 資料リンク ==
 
== 資料リンク ==

2016年6月20日 (月) 22:52時点における版

スウィートウォーター(Sweet Water)

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』に登場するスペースコロニーただし、正確な所在地は不明で、資料によってばらつきがある(詳しくは、余談の欄を参照)。

概要

スウィートウォーターは地球連邦政府が難民収容の為に建設したが、密閉型とオープン型を繋ぎ合わせた不安定な物である。シャア率いるネオ・ジオンはここを拠点に地球連邦政府に反旗を翻した。無論、作中では多くの難民がスウィートウォーターに収容されているが、シャアに対する彼等の支持は絶大である。

なお、スウィートウォーターは『機動戦士ガンダムUC』の原作小説において、エコーズが「人狩りマンハンター部隊」という忌み嫌われる二つ名が冠された事件の舞台として登場している。

登場作品

SRWにおけるスウィートウォーターの所在地は、全てサイド3という設定になっている。

旧シリーズ

第4次スーパーロボット大戦
終盤のシナリオ「ハマーンの影」の舞台。プルプルツーミネバを匿っている場所。

αシリーズ

第2次スーパーロボット大戦α
原作通りネオ・ジオンの拠点。

Zシリーズ

第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
序盤に大統領が会談に向かったが、その場でシャアの宣戦布告を受ける。

単独作品

スーパーロボット大戦64
リアル系では序盤でM作戦の情報を入手した場所として名前が登場する。クワトロがシャアとして動く際の情報収集拠点でもある。
独立軍ルートでは宇宙に出た直後に向かい、暫しの間自軍の拠点となる。なお、スウィートウォーターは『64』におけるジュドーの出身地にもなっており、終盤の『逆シャア』シナリオで「最近になってをこっちに連れてきたが、周りの大人の様子がおかしいと言っていた」という話が聞ける。
一方、別のルートの場合は「スウィートウォーターは不安定なので、降伏した銀河帝国の兵士達の技術によって建設・再建された物の方がまだマシ」という話を聞ける。

余談

  • スウィートウォーターという名のスペースコロニーは『機動戦士Ζガンダム』で登場予定があり、第27話「シャアの帰還」でその名前が出ている。
    • 学研が発行したムック本『機動戦士Ζガンダム完全収録』によると、『Ζ』の放映当時は「スウィートウォーターはエゥーゴ母艦アーガマの建設場所」という設定で、更に企画書には「L-2にある島1号型」と書かれている。ちなみにL-2にあるのは、前作においてジオン公国の本拠地が存在していたサイド3である。
      • ところが、この企画書は「side7:L-7のコロニーの呼称をグリーン・オアシスにした」と、サイドとラグランジュ点を混同したような表記がなされている。ついでに言うと、ラグランジュ点は5つまでであり、「L-7」なるものは存在しない。
    • また、小説版『機動戦士Ζガンダム』におけるスウィートウォーターは、「(宇宙図によると)サイド7に存在する」という設定と「(小説本文中では)サイド3に存在する」という設定が混在している。
      • SRWシリーズにおいてスウィートウォーターの所在地がサイド3に設定されているのは、おそらく上記の企画書および小説本文中の設定を折衷して採用したものと推測される。

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