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宇宙世紀の時代においては地球連邦政府にその後も改善の兆しが見られなかったらしく、U.C.0218年にはコロニーへの武力制圧を行った事による全面戦争の末に崩壊。地球連邦政府はセツルメント国家議会へと再編されたことが『G-SAVIOUR』(SRW未参戦)の設定で語られている。 | 宇宙世紀の時代においては地球連邦政府にその後も改善の兆しが見られなかったらしく、U.C.0218年にはコロニーへの武力制圧を行った事による全面戦争の末に崩壊。地球連邦政府はセツルメント国家議会へと再編されたことが『G-SAVIOUR』(SRW未参戦)の設定で語られている。 | ||
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2016年6月6日 (月) 10:58時点における版
この項目では宇宙世紀を舞台とするガンダムシリーズの地球連邦政府について説明する。『機動戦士ガンダム00』の地球連邦政府は地球連邦政府 (00)を、『OGシリーズ』の地球連邦政府は地球連邦政府 (OG)を参照。
地球連邦政府(Earth Federation Government)
宇宙世紀を舞台とした『ガンダムシリーズ』における地球上の諸国家・地域を統合する政府。
詳細な設定はされていないが、分かる範囲では議会制を敷いており、「連邦最高行政会議」が連邦政府における最高の意思決定機関で、30人の委員長(議長、4人の総務議員、大臣に相当する25人)から構成されている。
地球連邦政府は、地球上の人口が爆発的に増加した事による解決策としての「宇宙移民計画」を推進して地球政府としての影響力を高めた。しかし、U.C.0050年以降に「宇宙移民計画」がストップし、結果的には地上に残った連邦政府高官などの特権意識が芽生え、地球に住むアースノイドと宇宙に住むスペースノイドとの対立の結果、一年戦争が勃発することになる。
地球連邦軍内の強硬派である軍事組織ティターンズが崩壊したU.C.0087年のグリプス戦役後、強硬姿勢は鳴りを潜めるものの、寛容さを通り越した日和見主義と弱腰さが蔓延する事になり、ネオ・ジオンの進出を招いてしまっている。
さらに『機動戦士ガンダムUC』にてラプラスの箱が解放された影響かU.C.0100年以降になるとその影響力、統治能力はさらに低下し、コロニーの自治すらなし崩し的に実質許容する有様となり、クロスボーン・バンガードやザンスカール帝国への外交的な譲歩は却って地球圏の混乱を煽り、自治を得たコロニー同士が争う「宇宙戦国時代」を招く結果となっている。
宇宙世紀の時代においては地球連邦政府にその後も改善の兆しが見られなかったらしく、U.C.0218年にはコロニーへの武力制圧を行った事による全面戦争の末に崩壊。地球連邦政府はセツルメント国家議会へと再編されたことが『G-SAVIOUR』(SRW未参戦)の設定で語られている。
SRWシリーズでは宇宙世紀を舞台としたガンダムシリーズが参戦している場合は、地球連邦政府が地球上の諸国家・地域を統治していることが多い。
議会所在地
- ダカール⇒ラサ⇒ダカール⇒アデレード⇒月
- 『機動戦士Ζガンダム』の時代ではダカールに連邦議会を置いていた。ここで行われたクワトロ・バジーナことシャア・アズナブルによるダカール演説が特に有名。
- 『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の時代ではラサに連邦議会を置いていたが、シャアによるフィフス・ルナ落下で消滅してしまう。
- 『機動戦士ガンダムUC』の時代ではダカールへと再移動し、次に『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』ではアデレードへと移転する。
- しばらくはアデレードに構えるが、U.C.0135年の『機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人』以降は月へと拠点を変えた。
人物
- ブレックス・フォーラ
- 連邦政府議員から、軍人へと転進した珍しい例。
- アデナウアー・パラヤ
- 連邦政府の参謀次官。
- ジョン・バウアー
- 連邦政府の高官。ロンド・ベルの創設に関わっている。
関連用語
- 地球連邦軍
- 地球連邦政府の軍事部門。
余談
- かつて、「地球連邦政府は西暦1999年に成立した」という説も存在していたが、現在では公式において地球連邦政府の具体的な成立年に関する明言がなされていない。
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