「ソシエ・ハイム」の版間の差分
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2015年9月11日 (金) 13:59時点における版
ソシエ・ハイム(Sochie Heim)
ロラン・セアックがお抱え運転手を務めるハイム家の次女。活発でわがままな世間知らずのお嬢様で、親友メシェー・クンと共に飛行機を乗り回していた。
後にディアナ・カウンターの侵攻によって命を落とした父・ディランの仇討ちの為にミリシャに入隊して、機械人形カプルのパイロットとなる。持ち前の負けん気、使用人であるロランへの対抗心、そしてムーンレィスへの怒りから暴走気味であったが、自分にプロポーズしたギャバン・グーニーの死を経て、次第に自分の責任を認識するようになる。
ロランに対しては、あくまで使用人として頭ごなしに怒鳴り付けたり、強い口調で命令したりもするが、戦いの中、それは微妙な淡い想いに変わっていったようである。しかし結局ロランとは結ばれず、彼がハイム家に残していった金魚の形のおもちゃも投げ捨てた。
登場作品と役柄
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α外伝
- 原作通りカプルのパイロットとして参戦する。宇宙世紀MSに乗り換えが出来る。祝福や激励を持つのでサポート要員として活躍する。ギャバンは登場するが、恋愛絡みのイベントは全くない。
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- 今回もカプルに乗って参戦。幸運を30という低SPで使え、不屈もあるのでいざというときも安心な優秀な小隊員。今回はギャバンとの恋愛がらみのイベントがあるが、返事は先延ばしにしている。なお、精神コマンドが上から順に「ド根性」「不屈」「幸運」と並んでいる。APORTABLEにおける神勝平と同じく、スタッフが意識した可能性もある。
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 今回は∀ガンダムの攻撃「ミリシャ一斉攻撃」で登場するのみでユニットとしては扱えない。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 前作と同様。
パイロットステータス設定の傾向
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
小隊長能力(隊長効果)
- Z
- 獲得経験値+20%、ダメージ-10%
人間関係
- キエル・ハイム
- 姉。
- ロラン・セアック
- 使用人であり、仲間。
- メシェー・クン
- 友人。
- ギャバン・グーニー
- プロポーズされた相手。余談だが、ギャバンはどのメディア展開でもソシエと結ばれた事がない。
- ポゥ・エイジ
- 父の仇であり、地球と月の戦争の戦端を開いた原因でもある。なお、Zでは対話を経て和解するという、人間的な成長を見せている。
- ディアナ・ソレル
- 初期は敵の親玉ということで憎んでいた。入れ替わりが分かってからは、気軽に「ディアナさん」と呼んでいる。
他作品との人間関係
名台詞
- 「お母様のお嘆きを晴らすためにも、私はカプルに乗るわ。戦うの!」
- 「うそつきロラン!!」
- ロランがムーンレィスだと告白した後。ロランが吹っ飛ぶほど強力なビンタをした。
- 「ヒゲの威力でー…… 立てーっ!」
- ∀を立たせようとしたがバランスを崩し、こう言って腕をブンブン振り回しながらなんとか直立させた。
- 「お父様のところへ逝けるから、怖くはないわー!」
- 「たった今から、ここを私の機械人形、カプルの基地にすると宣言します!」
- 「ギャバーーン! ウェディングドレスを着た私は、きれいでしょーー!!」
- 30話にて、爆心地の方向を向いて、最後の挨拶をする。
- 「チョキでグーに勝てるわけないでしょ!」
- スエッソンの駆るマヒローの左腕部半固定式カッターを、カプルに装備したハンマーで受け止めた時の台詞。
小説版
- 「兵隊って言ったって、字も読めない人たちがほとんどなのよ。はりきってるのは上の人たちだけで、ほとんどの連中は、鉄砲もって行進してれば食いっぱぐれがないて考えてるだけなんだから。大砲を照準するのだって、右左もわからない人たちがいるから『スプーンを持つ方!』とかって指示してるの。それでミリシャだなんて、信じられる?」
- 初期のミリシャの感想。
- ロラン「この2年間、ぼくはここで暮らしてこれたんです。他のみんなだって、そうできるとは思いませんか?」
「ひとりや二人ならね。でも何百万人は無理よ」
スパロボシリーズの名(迷)台詞
- 「ウチの部隊ってそういう趣味の人、多くない?!」
- エイジ達が女装して当番から逃げ出した際の台詞。ロランは否定した。
- 「でも、あの人が出てくるとだいたい話がこじれるのよね…」
- 「ロランも言ってたじゃない。憎しみで戦っちゃいけないって」
「お父様の命を奪ったのは、この人じゃない。戦争なのよ」
「だから、あたしも誰かを憎むんじゃなくて、戦争を終わらせるために戦うわ」
「そういうわけです、ポゥ中尉。あなたがあたし達と志を同じくするなら、歓迎します。共に戦いましょう」 - ZEUTHに加わる事になったポゥが父の仇である事に最初は怒りを露わにしていたが、キエルに諭され、ポゥ自身の真っ直ぐな謝罪に考えを改め、憎しみを捨てて手を取るという、人間として成長した時の一連の台詞である。
- 「でも、ここでフォーメーションを鍛えておけば、次も勝てるじゃない。あたしの言ってる事、間違ってる?」
「だったら、あたしの言う通りに動いてよ。カツなら、きっと出来るから」 - ZSPDでの対ゼラバイア戦直前、自身の指示に反抗的な態度を取るカツへ満面のスマイルを浮かべつつ、上述の煽てを発して説き伏せる。
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