コマンドガンダム
コマンドガンダム | |
---|---|
登場作品 | |
声優 |
玄田哲章(元祖SDガンダム) 内海賢二(映画 緊急出撃) 梅津秀行(映画 スーパーGアームズ) 松田健一郎(SDガンダムワールド ヒーローズ) |
モチーフ | フルアーマーガンダム |
デザイン | 横井孝二 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦X-Ω |
SRWでの分類 |
機体 パイロット |
プロフィール | |
---|---|
性別 | 男 |
所属 | G-ARMS |
役職 | 総司令官 |
軍階級 | (この姿では)大佐 |
スペック | |
---|---|
型式番号 | SDV-04 (SDV-04G) |
全高 | 21.5m |
本体重量 | 26.5t |
全備重量 | 76.4t |
出力 | 4,500kw |
推力 | 95,800kg |
装甲材質 | ギガンダリウム合金 |
センサー有効半径 | 8,200m |
コマンドガンダムは『SDコマンド戦記 G-ARMS』の主人公の一人。
概要[編集 | ソースを編集]
だらけきったマゼラン大陸のガンダムチームに喝を入れるために現れた謎の存在。G-ARMSの総司令官としてガンダム達をまとめ上げ、鍛えていく。戦力は並の戦士50人分に相当するという。 実は猫が大の苦手。
公式スペックでは右記の通り身長20m以上とされるが、作中では生身の人間であるトロンちゃんなどと同程度の体格として描かれている。これはトロンちゃんが巨人なわけではなく、スペックはリアルタイプとしての物でありSDキャラとしての身長はこの1/10というのが公式設定。
映画『武者・騎士・コマンド SDガンダム緊急出撃』でも武者頑駄無や騎士ガンダム、生身の人間であるリプリンなどとほぼ変わらない体格で描かれている。(仮に本当に右記の1/10だとすると、リプリンは身長3mを超える超長身ということになるが。)
ヘヴィウェポンコマンドガンダム[編集 | ソースを編集]
メガコマンダー・ブラッディザクとの戦いで瀕死の重傷を負った後、復帰した際に武装を強化した姿。
Vコマンドガンダム[編集 | ソースを編集]
フューラーザタリオン復活が近い事を知った際に、戦艦ジェネラルの封印を解くと共に明かした本来の姿。また階級も実は大佐ではなく、連邦宇宙軍大将である。
装備を合体させると飛行メカ・Vフォース1になる。
本編の300年程前、銀河連邦が初めて接触した他銀河文明国家「ザタリオン帝国」から侵略を受けた際、ザタリオン帝国の裏にカイザーの存在があると感じたコマンドは動向を探るために真の力を封じて銀河連邦の連邦宇宙軍に入隊。戦功を上げて昇進していき、彼が率いる艦隊がブラックホール星団の戦いで大勝利を上げて昇進した時にV装備に換装してVコマンドガンダムになった。その後、Vコマンドガンダムになってから13年後に連邦宇宙軍大将に昇進した。
コマンドフォーミュラー90[編集 | ソースを編集]
『SUPER G-ARMS』で明かされる真の姿。「戦神」と呼ばれる。宇宙の意思に選ばれた戦神たちと負の意識体「カイザー」の間で繰り広げられた太古の銀河大戦で、戦神たちはカイザーを倒したがコマンド以外全滅してしまった。
蛮騎士コナンガンダム[編集 | ソースを編集]
「バーバリアンナイトコナンガンダム」。
マゼラン大陸に降り立つ前のフューラーザタリオンとの戦いでスタ・ドアカワールドに飛ばされた際に名乗った名前で、キングガンダムI世が治めるブリティス王国の円卓の騎士の一員として活動していた。「蛮騎士」という肩書きは、スダ・ドアカの言葉を片言でしか話せなかったことから呼ばれたものだが、これは『SDガンダム外伝』と『SDコマンド戦記』の時代が遠く離れており、長い時間の中で言語が大きく変化していた(コマンドガンダムからすればスダ・ドアカの言葉は馴染みの薄い古代語扱いになる)ため。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
単独作品 [編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初登場作品。出典は「SDガンダムシリーズ」にまとめられている。
- 2019年3月のイベント「光と闇の戦い」期間限定参戦。本作では最初から「ヘヴィウェポンコマンドガンダム」で登場。大器型SSRシューター。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
武装[編集 | ソースを編集]
- ツインレーザーマシンガン
- 右腕に持つレーザーマシンガン。グレネードランチャーも装備。
- 『X-Ω』では「マシンガン」表記で通常攻撃で使用。
- NCヘヴィガン
- 左腕に持つ大型火器。バイポッドを装着して固定銃座としても使用可能。
- 4連装ミサイルポッド強化型
- 右肩に背負うミサイルポッド。
- 脚部ミサイルランチャー
- 両足に装備する2連装のミサイル。
- コマンドナイフ
- 格闘戦用のコンバットナイフ。通常装備では背中あるいは後腰部、ヘビーウェポンでは左肩に懸架。ツインレーザーマシンガンに銃剣として装着することも可能。
- バルカンポッド
- 左側頭部に装備。ガンダムMk-IIと同様の外装式だが形状は異なる。
- 迫撃砲
- バックパックに装備。
- 手榴弾 / パイナップルボール
- その名の通り手榴弾。前者は球形、後者は何とボール型。通常装備の左肩に懸架。
- スモークディスチャージャー
- ヘビーウェポンで左肩に装備。
合体武器[編集 | ソースを編集]
- メガバズーカランチャー
- バックパックを基部に各武装を合体させた巨大火器。百式の同名装備とは別物。
必殺技[編集 | ソースを編集]
- ファイナルショット
- 『X-Ω』での必殺スキル。
サイズ[編集 | ソースを編集]
- SS
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
人間関係 [編集 | ソースを編集]
G-ARMS[編集 | ソースを編集]
- キャプテンガンダム
- 当初は軟弱者だったが、コマンドからのスパルタ訓練の結果強い意志を持つようになり、ガンダム→フルアーマーガンダムからのパワーアップを経てG-ARMS副指令として就任する。そしてコマンドフォーミュラー90によって「91番目の戦士」に選ばれた。
- ガンダイバー、ガンセイヴァーΖ、ガンパンツァーΖΖ、ガンイーグルν、ガンクルーザーMk-I、ガンイージスMk-II
- キャプテンガンダム同様にスパルタ訓練の結果、一線級に成長したG-ARMSの戦士たち。
- グリーンベレーガンダム、レッドベレーガンダム、ブラックベレーガンダム
- 本編開始の278年前からの古参の部下。
ザタリオン帝国 / コスモザタリオン帝国[編集 | ソースを編集]
- ブラッディザク
- 因縁をつけてきて何度も戦いを挑んでくる[1]ザタリオン帝国正規軍の総司令官(メガコマンダー)。
- 幾度となく戦う内にコマンドガンダムとの間に友情が芽生え、ザタリオン帝国のやり口に嫌気が差したのもあり、コマンドガンダムがフューラーザタリオンと対決した際には「コマンドガンダムを倒すのはこの俺だ!」という名目で共闘。以後も「コマンドガンダムとの決着をつけるため」と理由を付けつつも、コマンドガンダムやその仲間達が巨悪と戦う際には度々共闘している。
- マスクコマンダー
- コマンドガンダムのスパルタ訓練に嫌気がさして脱走した、かつてのガンダムMk-II。ザタリオンSS(親衛隊)の一員となって逆恨み同然にG-ARMSに襲い掛かる。その後、コマンドに敗れて瀕死になったフューラーに身体を奪われかけたが逆に吸収、カイザーの下でコスモザタリオン帝国の総帥フューラーコマンダーになった。
- ストライクコンラッドガンダム
- コマンドガンダムと出自を同じくする量産型のフレームガンダムの1人。かつては戦友だったがある事件でコマンドガンダムに恨みを抱き、復讐のためにザタリオン帝国に協力した。
- フューラーザタリオン
- 300年間戦い続ける因縁の宿敵。ザタリオン帝国の総統。宇宙戦艦ジェネラル完成目前にフューラー自ら仕掛けてきた奇襲攻撃では一騎打ちになったVコマンドを退け、Vコマンドの故郷の星を破壊している。
- スダ・ドアカ・ワールドでもコナンガンダムと激突する。その後、元の世界に戻ってマゼラン大陸がある惑星の南極にある暗黒大陸へと墜落、G-ARMS本編に至る。
- カイザー
- かつて戦神たちが戦った真の敵。
その他 [編集 | ソースを編集]
- にゃご神
- SDガンダム世界の神様[2]。猫なので、猫が苦手なコマンドガンダムは泣いて怯えてしまう。
- トロン
- ロックバンド「ライブ・ハウス・クラッシャーズ(映画版ではペナルティーキック・オールディーズ)」のボーカル。コマンドの遊び相手[3]。
- ヘビメタガンダム(ガンシャドウ)、スパークガンダム、ミディガンダム、ハリケーンガンダム
- 「クラッシャーズ」のメンバーたち。元々はジオニックシティでキャプテンFF率いる「ガンダムフォース」の支援活動をしていたが、後にガンダムフォースと共にコマンドF90が結成した「スーパーGアームズ」の一員となる。
- 一方で映画版ではトロンと共にスーパーGアームズvsコスモザタリオンの戦いに介入して好き勝手に歌っていた。
- 騎士ガンダム(騎士スペリオルドラゴン)、武者頑駄無
- 映画『武者・騎士・コマンド SDガンダム緊急出撃』で共演。
- 『X-Ω』でも映画を経た関係性となっているため、既知の友人となっている。騎士スペリオルドラゴンの正体にも気付いていた。
- キングガンダムI世
- 彼がスタ・ドアカワールドに飛ばされ蛮騎士コナンガンダムと名乗っていた際に仕えていた主君。彼の下でフューラーの力で生まれた「総統の尾」なる敵と戦ったらしい。
- 嵐虎騎士(ストームナイト)ブイツー
- スダ・ドアカワールドに迷い込み記憶を失ったコマンドガンダムを介抱した人物……だが、その実は傷付いたコマンドを洗脳して竜騎士ファルコへの刺客へと仕立て上げた外道。洗脳されたコマンドは「仮面騎士ファイブ」を名乗っていた。その正体は「雷龍剣(サンダーソード)」とは対になる伝承の必殺剣技「嵐虎剣(ストームソード)」の伝承者の一人で、後の『新SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語』の黒幕・幻魔皇帝アサルトバスターである。
- 竜騎士ファルコガンダム
- 嵐虎騎士ブイツーに洗脳され僅かに残った記憶にある倒すべき宿敵がファルコだと誤認しているファイブ=コナンガンダムによって襲撃される。しかし互角の戦いを繰り広げるうちに洗脳が解けて和解し親友となり、共にキングガンダムI世に仕える円卓の騎士となる。戦神としての圧倒的な強さを封印していたコマンドと同様に、彼も一子伝承の必殺剣技「雷龍剣」を伝承して圧倒的な強さを持っているが修行のため力を封印して旅していた。
- 総統の尾打倒後、彼等を操っていたフューラーとの戦いにコナンと共に赴いた。ファルコは必殺剣技の力で動く龍機ドラグーンという巨大ロボも伝承しており、そのおかげで戦艦ジェネラルがなくとも超巨大ロボサイズであるフューラーと戦うことができた。
- なおコマンドガンダムがかつてメビウス銀河で軍戦士ヴァイナーとして出場した大会グレートパンクラチオンの出場者12名の1人であるドラグナージークガンダムは、後に大昔のスダ・ドアカに降り立ち雷龍剣を編み出した開祖でありファルコガンダムの先祖にあたる。
- 仮面騎士(ペルソナナイト)ジェイバー
- 円卓の騎士の一人。
- フューラーとの戦いでコナンと共闘する筈だったが、先行調査した際にコナンを刺客にした黒幕である幻魔皇帝アサルトバスターに憑依されてしまう。
- 魔竜剣士ゼロガンダム
- 竜騎士ファルコの息子。同じくフューラー戦に参加する。
- 皇騎士(クラウンナイト)ガンダム
- キングガンダムI世の息子が成長した姿。BB戦士コミックワールドの『SDガンダム大混乱』という漫画で、ともに異世界に召喚されて共闘した。しかし元の世界に帰還する時に戻る世界が入れ替わってしまい、Vコマンドは皇騎士の代わりにVナイトガンダムとしてスダドアカで再び活躍、皇騎士もVコマンドの代わりにマゼラン大陸でG-ARMSの隊長を継いでナイトコマンダーガンダムになった。
- キャプテンガンダム(SDガンダムフォース版)
- 『SDガンダムフォース(SRW未参戦)』における教え子。
- サージェントヴェルデバスターガンダム
- 『SDガンダムワールドヒーローズ』のキャプテンシティの警察特殊部隊隊長で、署長であるコマンドの部下。
- 宇宙海賊騎士キャプテンレッド
- 連邦宇宙軍に所属していた同志。フューラーザタリオンとVコマンドガンダムが行方不明になった後は、軍をやめて宇宙海賊騎士団を組織して宇宙でザタリオン帝国の残党狩りを生業にしていた。コマンドガンダムが蛮騎士コナンガンダムだった頃にともに円卓の騎士であった薔薇騎士ロゼッタガンダムの遠い親戚(レッドウォーリア一族の遠い子孫)にあたる。
名(迷)台詞[編集 | ソースを編集]
- 「まったくハッピーな奴らだぜ…まだ敵の戦力も何もわかっちゃいねえのによ」
- 緊急出撃にて、宇宙大魔王軍との戦いに闘志を燃やす騎士ガンダムと武者頑駄無に対し、軍人として苦言を呈していたところ…。
- 「どひゃーっ!!」
- 上記の直後、リプリンの飼い猫であるボテを見た途端、頭が外れるほど驚いてしまった。
- 「逃げるんじゃねえよ」
- 緊急出撃にて、騎士ガンダムがNo.2に捕まったリプリンの救出に成功した事を確認し、一時後退する際に宇宙大魔王から「逃げるか!」と言われた際の返し。
- 直後にスモーク弾を発射し宇宙大魔王を怯ませている。
- 「コマンドガンダムきーたーぞ!!」
- 『ファミコンウォーズ』のCMのパロディでガンダムチームに歌を復唱させ、その元ネタのハートマン軍曹の如く隊員達を厳しくしごく。
- 「ちちんブイブイ」「だいじょーブイ」
- Vコマンドガンダムとしての身分を明かした後の台詞。元ネタはアリナミンVのCMに登場していた魔人V(演:アーノルド・シュワルツェネッガー)。
- 「ここがどこなのか、俺が誰なのかは関係ない!ただファルコ(あいつ)を倒すために俺はいるのだ!!」
- 蛮騎士コナンガンダムの初出であるカードダス「SDガンダムスーパーバトル バトルオブナイツ」における台詞。なお初代円卓の騎士の時代を描く「騎士王物語」では、ファルコを狙う刺客として利用されていた頃は仮面騎士ファイブという別の姿だった設定が付け加えられた。(本来の姿はVコマンドガンダムである&ガンダムMk-Vのパイロット ブレイブ・コッドの声優は玄田哲章)
- 「来いよザビロニア!かかって来い!!」
- 「新約SDガンダム外伝 新世聖誕伝説 鉄血の騎士」における台詞。こちらもシュワルツェネッガーの出演作「コマンドー」の名台詞「来いよベネット、(銃なんか捨てて)かかってこい!」が元ネタになる。
- 「カイザーを倒せる者は、光と闇の力を合わせ持つ戦士だけだ! 後を、未来を、任せたぞ!」
- コマンドの最期。カイザーの本体が潜む異空間に突入するエネルギーが残っていないキャプテンフォーミュラー91とフューラーコマンダーの2人に未来を託し、自身の全エネルギーを与えて力尽きた。
搭乗機体 [編集 | ソースを編集]
- ジェネラル / ジェネラルガンダム
- 『G-ARMS』終盤に登場する戦艦で、変形する事で戦闘形態のジェネラルガンダムになる。
- 来るべき戦いに備えて封印された戦神たちの遺産である宇宙戦艦フォートレスエンペラーG(巨大戦神フォートレスエンペラーG)を模してVコマンドガンダムが建造した。
26のバリエーション[編集 | ソースを編集]
真の正体であるコマンドフォーミュラー90のモチーフはその名の通りガンダムF90だが、コマンドガンダムもF90と同じくA~Zの26の姿を持つ。上記の蛮騎士コナンやジェネラルガンダムもその一つ。様々な姿でSDガンダムシリーズの舞台となる各世界のほとんどに出没しており、現在のところ彼の姿が確認できないのは『三国伝』と『三国創傑伝』[4]くらいである。
『アルティメットバトル』時点で16種類が登場済み。 その後、仮面騎士ファイブが登場して、また過去の作品に登場していた軍戦士ヴァイナーとフリーズガンダムがバリエーション入りした。
『新約SDガンダム外伝 騎士王物語』では蛮騎士コナンとなる前、嵐虎騎士ブイツーに洗脳されていた頃の姿「仮面騎士ファイブ」として登場しており、この姿も下記のうち未登場となっているアルファベットのうちいずれかに含まれると思われる。
SDコマンド戦記の続編である『新ガンダムフォース グレートパンクラチオン』に登場する軍戦士ヴァイナーは、登場から30年近く経って『SDコマンド戦記&ガンドランダー メモリアルブック』でコマンドガンダムのバリエーションに設定された。メビウス銀河の戦場惑星で訓練を積んだ、過去は一切語らない無口な戦闘のプロ。ヴァイナーはロシア語で戦争の意味。ロシア軍人がモチーフのキャラであるため、後付けで映画『レッドブル』のイワン・ダンコ大尉(主演:アーノルド・シュワルツェネッガー)に関連付けた人選と思われる。カイザーを倒したキャプテンとコマンダーは異次元空間から飛ばされてメビウス銀河(時間軸がメビウス状に捻れており銀河の外の様々な時間との行き来が普通に起こる設定がある)に辿り着き、キャプテンはグレートパンクラチオンの出場者12名の1人として軍戦士ヴァイナーと出会っている。
- A
- 登場済みとされているがどの姿がA装備に該当するのか不明。候補として考えられるのは負傷したコマンドガンダムの療養中装備。
- B ガンバイカー
- C コマンドガンダム
- D 未登場
- E 演歌歌手
- ガンダムマガジンで26のバリエーションを持つという設定が追加された際に掲載された「E(演歌)装備」。
- F コマンドフォーミュラー90
- 上記参照。
- G ジェネラルガンダム
- 上記参照。
- H ヘビーウェポンコマンドガンダム
- 上記参照。
- I 未登場
- J 未登場
- K 蛮騎士コナンガンダム
- 上記参照。KishiではなくKnightのK。
- L
- 登場済みとされているがどの姿がL装備に該当するのか不明。候補として考えられるのはコマンドガンダムの軽装状態装備(フレームガンダム)。
- M 武者夷礼坐頑駄無(むしゃイレイザーガンダム)
- 鋼動甲冑(パワーローダー)や『ムシャ戦記 光の変幻編』のカスタム武者の技術を用いて作った巨大な副腕を装備している。武者頑星刃(むしゃガンセイバー)ことかつての部下・ガンセイヴァーΖがこの世界に迷い込んで結晶鳳凰の封印を解き新世大将軍を生み出していた活躍を歴史書を読んで知る事に。
- 公募の武者デザインにコマンドガンダム設定をあてはめているので名前の元ネタの映画『イレイザー』(主演:アーノルド・シュワルツェネッガー)との関連性は薄い。
- N 未登場
- O 未登場
- P ガンパンツァー
- アニメ『SDガンダムフォース』でガンバイカーに代わって最終決戦で使用した新たなるボディ。かつての部下・ガンパンツァーΖΖとは同名の別物。
- Q 未登場
- R フリーズガンダム
- 『SDR-V』『ガンダムR情報局』のキャラ。ハゲ頭とバカにされ続けたために怒ってフリーズアーマーを開発、トアール星を氷漬けにしようとした。モチーフは映画『バットマン & ロビン Mr.フリーズの逆襲』のMr.フリーズ(演:アーノルド・シュワルツェネッガー)。
- 登場から20年以上経って『SDコマンド戦記&ガンドランダー メモリアルブック』でコマンドガンダムのバリエーションに設定された。
- S サラリーマン
- ガンダムマガジンで26のバリエーションを持つという設定が追加された際に掲載された「S(サラリーマン)装備」。
- 一見ネタ装備だが、彼の部下であるキャプテンガンダムもサラリーマンに変装して敵対する組織(ある街を裏から支配する巨大企業)に潜入したことがあるため、そういった潜入任務用装備であるのかも知れない。
- T ターボランダー
- おそらくスダ・ドアカでの巨大総統フューラーザタリオンとの戦いからの続き。フューラーザタリオンを追って今度はガンドランドに降り立ってしまった彼は現地住民に名前を聞かれ「コナー…」(コナンガンダムと名乗ろうとしたと思われる)と言いかけたところを、伝説の勇者コナー(ガンドランダーの元ネタである『ハイランダー』の主人公の名前)と勘違いされて「ターボの鎧」を着ることになり爆竜ニトロドラゴンと契約して魔総統と戦った。
- 元ネタは作中作の特撮ヒーロー「ターボマン」の格好をした主人公がニトロ噴射ジェットパックで空を飛んだりする映画『ジングル・オール・ザ・ウェイ』(主演:アーノルド・シュワルツェネッガー)。
- U 未登場
- V Vコマンドガンダム
- 上記参照。
- W 未登場
- X ライズXXガンダム
- 『Gチェンジャー』の惑星Gアースでの姿。Gアース連邦軍のトップである元帥に上り詰めており、ジェネラル・ノベンタ・ガンダム元帥と呼ばれていた。(モチーフは新機動戦記ガンダムWのノベンタ元帥。ノベンタは90の意味→F90)。彼が姿を消した事でGアース連邦軍のナンバー2であるジェネラル・マスター・ガンダムの専横が始まった。
- この世界の住人を本来の兵器の姿に戻すプログレスウェーブの影響で戦闘機に変形できるライズXXガンダムに変異した。モチーフはガンダムダブルエックス。プログレスウェーブを浴びたタイミングが次元の彼方に飛ばされる直前なのか、メビウス銀河の戦いを終えたキャプテンがこの世界に来てしまったあたりで彼もこの世界に再び来たのかは詳細不明。オメガ・セクターから来たなどと意味不明な供述をしている。元ネタは諜報機関オメガ・セクターに属する主人公がハリアーIIを操縦したりする映画『トゥルーライズ』(主演:アーノルド・シュワルツネッガー)。
- Y 未登場
- Z フレームガンダムAGE-1[Z]
- コマンドガンダムの最初の姿。量産型戦士26番。
余談[編集 | ソースを編集]
- モビルスーツとしてのモチーフはフルアーマーガンダムであるが、キャラクターとしてのモチーフは俳優のアーノルド・シュワルツェネッガー氏である。特に、映画『コマンドー』の主人公ジョン・メイトリックス元大佐(演:アーノルド・シュワルツェネッガー)の影響が強い。
- プラモシリーズ『元祖SDガンダム』の販促ビデオでは、アーノルド・シュワルツェネッガー氏の吹き替えを専属で務めている玄田哲章氏が声を当てている。ある意味、元ネタ通りのキャスティングとなっている。
- スタ・ドアカワールドに飛ばされていた際に名乗っていた蛮騎士(バーバリアンナイト)コナンガンダムも、シュワルツェネッガー氏の出世作の映画『コナン・ザ・グレート』(原題:コナン・ザ・バーバリアン)が元ネタになっている。
- 元々『MSV』が出典元で、SD化が後になる(これは漫画『プラモ狂四郎』が出典元になる武者頑駄無も同様)。この時は「Cガンダム」と表記されていた。
- 内海氏没後に『緊急出撃』が参戦する『SDガンダム バトルアライアンス』では小西克幸氏がコマンドガンダム役を引き継いでいる。
脚注[編集 | ソースを編集]
- ↑ なお、「昔コマンドガンダムにいじめられたため」というのがその因縁の発端である。コマンドガンダムに非があるようにしか見えなかった、あるいはコマンドガンダムの前歴と噛み合わないと判断されたのか、メディアによっては「かつてコマンドガンダムに撃退された(あるいは決闘に敗れた)のを根に持ったため」という無難な理由になっている。「ドズルザク」だった頃にコマンドガンダムに蹴散らされ、復讐を誓って鍛えて「シュワルツザク」になり、正規軍メガコマンダーへの就任に伴い体の色を緑から赤に変えて「ブラッディザク」になった。
- ↑ 1990年頃までバンダイに在籍していた実在の社員がモデル。「ガシャポン戦士」の産みの親の一人。
- ↑ モチーフは女優の宮沢りえ氏。当時コマンドのモチーフであるシュワルツェネッガー氏と共演したCMが何本も作られていたため、それを意識したネタも多い。
- ↑ 続編である『SDガンダムワールドヒーローズ』には登場している。
|