「リアルロボットレジメント」の版間の差分

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『'''リアルロボットレジメント'''』はバンプレストが発売した[[コンピュータゲーム]]。
 
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バンプレスト初の[[プレイステーション2]]用ソフト。3Dアクションゲーム。ストーリー構成などはスパロボにかなり近く、スパロボのプレイヤーならば概ね違和感なく受け入れられるものとなっている。また、本作のオリジナル機は[[パーソナルトルーパー]]の設定を流用したものとなっており、兵装等の類似点も多い。
 
バンプレスト初の[[プレイステーション2]]用ソフト。3Dアクションゲーム。ストーリー構成などはスパロボにかなり近く、スパロボのプレイヤーならば概ね違和感なく受け入れられるものとなっている。また、本作のオリジナル機は[[パーソナルトルーパー]]の設定を流用したものとなっており、兵装等の類似点も多い。
  
 
2012年発売の『[[第2次スーパーロボット大戦OG]]』にて、[[OGシリーズ]]に設定が組み込まれることとなった。
 
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なお、ボイスがあるのは各メインパイロットのみで、サブパイロットや敵キャラクターにはない。
  
 
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:ドゥバンの乗機。パーツの関係で汎用型の能力を備えることとなったフリッケライに対し、こちらはガイストシリーズ本来の仕様どおりに設計されたため、大型で特機に近い性能を有する。
 
:ドゥバンの乗機。パーツの関係で汎用型の能力を備えることとなったフリッケライに対し、こちらはガイストシリーズ本来の仕様どおりに設計されたため、大型で特機に近い性能を有する。
  
=== 登場人物 ===
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== 用語 ==
;[[アリエイル・オーグ]]
 
:主人公。
 
;[[ドゥバン・オーグ]]
 
:アリエイルと同じ目的のもと作られた男性型の人造人間。与えられた使命に背き、戦乱を引き起こす。
 
 
 
== 関連用語 ==
 
 
;プロジェクト・イデアランツ([[イデアラント]])
 
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:元々は宇宙移民時代に生じうる紛争等の諸問題を解決するために立ち上げられたプロジェクトであったが、次第にその目的は人類を支配する能力を備えた新たなる生命体を生み出すことへと変貌した。その結果生まれた優良種「イデアラント」がアリエイルとドゥバンの2名であり、彼らは物事の「流れの方向」を把握し、制御する能力を有する(マシンのエネルギー制御のようなスキルに止まらず、物事の大局を把握し、適切な干渉を加えて結果を操作するといった戦略眼的な意味合いも持つようである)。しかしその代償として肉体の崩壊が通常の人間より相当早く、寿命が約3年と短い。
 
:元々は宇宙移民時代に生じうる紛争等の諸問題を解決するために立ち上げられたプロジェクトであったが、次第にその目的は人類を支配する能力を備えた新たなる生命体を生み出すことへと変貌した。その結果生まれた優良種「イデアラント」がアリエイルとドゥバンの2名であり、彼らは物事の「流れの方向」を把握し、制御する能力を有する(マシンのエネルギー制御のようなスキルに止まらず、物事の大局を把握し、適切な干渉を加えて結果を操作するといった戦略眼的な意味合いも持つようである)。しかしその代償として肉体の崩壊が通常の人間より相当早く、寿命が約3年と短い。
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2020年4月25日 (土) 15:59時点における最新版

リアルロボットレジメント
開発元 ウェイヴエッジ
発売元 バンプレスト
対応機種 プレイステーション2
プロデューサー 森住惣一郎
ディレクター 丸永克巳
シナリオ 川上登美雄
丸永克巳(原案)
森住惣一郎(監修)
キャラクターデザイン 河野さち子
メカニックデザイン 斉藤和衛
音楽 林克洋
並木晃一
富樫則彦
発売日 2001年8月9日
価格 6,800円
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リアルロボットレジメント』はバンプレストが発売したコンピュータゲーム

概要[編集 | ソースを編集]

バンプレスト初のプレイステーション2用ソフト。3Dアクションゲーム。ストーリー構成などはスパロボにかなり近く、スパロボのプレイヤーならば概ね違和感なく受け入れられるものとなっている。また、本作のオリジナル機はパーソナルトルーパーの設定を流用したものとなっており、兵装等の類似点も多い。

2012年発売の『第2次スーパーロボット大戦OG』にて、OGシリーズに設定が組み込まれることとなった。

なお、ボイスがあるのは各メインパイロットのみで、サブパイロットや敵キャラクターにはない。

システム[編集 | ソースを編集]

複数のロボットでチームを組んで出撃し、各ステージ毎にミッションをこなしていく(大概、ステージ最深部のボス敵の撃破がクリア条件)。プレイヤーは出撃させたロボットのうち1機を操作する。操作するロボットはステージ中でいつでも変更(ライドチェンジ)可能だが、自分が操作しているロボットが撃破されるとその時点でゲームオーバーとなるという変則仕様のため注意が必要。二人協力プレイも可能。

最初は弱い攻撃しかできないのだが、攻撃するごとに気力が5%上昇していき、気力が75%を超えると一部武装変更または使用条件解除となり、上限値の気力150%まで溜まると全て消費して必殺技(スペシャルアタック)を放つことができる。また、気力を25%消費して広範囲攻撃を行える武装をロボットも存在する。そのため気力がとても重要で、ダイモスのダイモガンのような弱いが隙の少ない武器を連射して高速で気力を上げていくのも重要なテクニックとなっている。

そしてNPCが存在するときのみ、気力を20%消費して全機一斉攻撃のフォーメーションアタックを繰り出すことが可能。機体によってNPCを呼び出す陣形に違いがあり、更にフォーメーションアタック中に気力30%消費(合計50%消費)でレジメントアタックを発動可能。こちらはゲームが一時停止し、全機の攻撃ムービーが入り攻撃が終わるまで完全に無敵。参加機体が多ければ当然ダメージも増える。

小隊システム採用SRWのPLA属性のように援護で使ってくれる武器はそれぞれ決まっており、レジメントアタック発動に使う攻撃はレジメントトリガーになり強い攻撃が繰り出せるのが特徴(例:ゴッドガンダムのレジメントトリガーは「ゴッドフィンガー」、レジメントアタックは「マシンキャノン」 など)。SRWの小隊システム同様、単体攻撃が強いスーパー系ロボットはレジメントアタックに使われる武器が弱くなる傾向がある。

ストーリー[編集 | ソースを編集]

地球連邦とジオン公国の戦争が続いている世界、ムゲ帝国との戦いが終わりどちらにも干渉しない中立の立場を貫いてきた獣戦機隊だったが、月面に異常な量のエネルギー反応を観測。

同じくエネルギーを観測した早乙女研究所と南原コネクションのスーパーロボット達と共に調査に向かうことに。

しかし作戦会議中に月面のエネルギー反応が大爆発を起こし、爆発地点から離脱するマシンの反応があった。爆発地点の調査は月の自治政府に任せ、スーパーロボットは逃亡した謎のマシンを追い、戦争の激戦地のア・バオア・クーへと向かう。

登場作品[編集 | ソースを編集]

バンプレストオリジナル[編集 | ソースを編集]

登場人物[編集 | ソースを編集]

アリエイル・オーグ
主人公。
ドゥバン・オーグ
アリエイルと同じ目的のもと作られた男性型の人造人間。与えられた使命に背き、戦乱を引き起こす。

登場メカ[編集 | ソースを編集]

フリッケライ・ガイスト
アリエイルの乗機。設定ではゲシュペンストMk-IIIのパーツから組んだ未完成品の機体。上半身しか存在しなかった物をジャンクパーツを集めて組み上げた。ネーミング(「継ぎ接ぎ」の意)や武装など、ラピエサージュとの共通点が多い。
アレス・ガイスト
ドゥバンの乗機。パーツの関係で汎用型の能力を備えることとなったフリッケライに対し、こちらはガイストシリーズ本来の仕様どおりに設計されたため、大型で特機に近い性能を有する。

用語[編集 | ソースを編集]

プロジェクト・イデアランツ(イデアラント
元々は宇宙移民時代に生じうる紛争等の諸問題を解決するために立ち上げられたプロジェクトであったが、次第にその目的は人類を支配する能力を備えた新たなる生命体を生み出すことへと変貌した。その結果生まれた優良種「イデアラント」がアリエイルとドゥバンの2名であり、彼らは物事の「流れの方向」を把握し、制御する能力を有する(マシンのエネルギー制御のようなスキルに止まらず、物事の大局を把握し、適切な干渉を加えて結果を操作するといった戦略眼的な意味合いも持つようである)。しかしその代償として肉体の崩壊が通常の人間より相当早く、寿命が約3年と短い。
ガイストシリーズ
エンジ・オヅヌ
プロジェクト・イデアランツの推進者。アリエイル、ドゥバンの生みの親であり、両名のマシンの開発者でもある。作中では未登場。

話題[編集 | ソースを編集]

  • 様々な大きさのロボットが参戦しているが、ゲーム中ではだいたい同じ大きさ(あっても2頭身程度の差)になっており、オーラバトラーやダイターン3が同じスケールで戦えるようになっている。

商品情報[編集 | ソースを編集]

PlayStation2[編集 | ソースを編集]

攻略本[編集 | ソースを編集]