「スウェン・カル・バヤン」の版間の差分

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== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[地球連合軍]]第81独立機動群に所属する[[モビルスーツ]]パイロット。冷静沈着で寡黙な性格。
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[[地球連合軍]]第81独立機動群に所属する[[モビルスーツ]][[パイロット]]。冷静沈着で寡黙な性格。
  
幼い頃は天体観測を趣味としていたが、両親を事故で失ってしまい、それ以後は施設で[[ブルーコスモス]]の洗脳教育を受けて育ち、モビルスーツパイロットとなった。[[ブーステッドマン]]や[[エクステンデッド]]などと違い、彼の肉体は強化されていないが、それでも高い操縦技術を持つ。
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幼い頃は天体観測を趣味としていたが、両親を事故で喪う。それ以後は[[施設]]で[[ブルーコスモス]]の洗脳教育を受けて育ち、モビルスーツパイロットとなった。[[ブーステッドマン]]や[[エクステンデッド]]等と違い、彼の肉体は強化されていないが、それでも高い操縦技術を持つ。
  
劇中ではキルギスプラントの防衛やゲリラの掃討などに参加し、[[D.S.S.D]]の[[トロヤステーション]]を襲撃した際に[[セレーネ・マクグリフ|セレーネ]]と[[ソル・リューネ・ランジュ|ソル]]の乗る[[スターゲイザーガンダム]]と交戦。ヴォワチュール・リュミエールによって[[地球]]と[[金星]]の間の宙域に飛ばされてしまう。その後、セレーネと共にスターゲイザーで地球圏へと帰還した。
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劇中ではキルギスプラントの防衛やゲリラの掃討などに参加し、[[D.S.S.D]]の[[トロヤステーション]]を襲撃した際に[[セレーネ・マクグリフ|セレーネ]]と[[ソル・リューネ・ランジュ|ソル]]の乗る[[スターゲイザーガンダム]]と交戦。ヴォワチュール・リュミエールによって[[地球]]と[[金星]]の間の宙域に飛ばされてしまう。その後、セレーネと共にスターゲイザーで地球圏へと帰還した<ref>アニメ版では(生死の状態を含めて)スウェンとセレーネがその後どうなったかについては描かれていないが、[[漫画|漫画版]]では'''スウェンは負傷しつつも生存し、セレーネに誘われてD.S.S.Dに入っている'''。なお、漫画版の結末はサンライズ正史となっている。</ref>。
  
アニメ版ではその後どうなったかは描かれていないが、漫画版では負傷しつつも生存し、セレーネに誘われてD.S.S.Dに入っている(後にサンライズ正史となっている)。
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なお、そのキャラクターや出番の多さ、活躍によってファンから「スウェンが『[[機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER|STARGAZER]]』の[[主人公]]である」と思われる事も多いが、あくまでも同作の主人公はセレーネである。
 
 
尚、そのキャラクターや出番の多さ、活躍からファンには『[[機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER|STARGAZER]]』の[[主人公]]だと思われる事も多いが、あくまでも同作の主人公はセレーネである。
 
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦K]]
 
;[[スーパーロボット大戦K]]
:最初は敵として登場するが、後でノワールと共に自軍に参入する。[[能力]]は[[防御]]以外トップクラスだが、[[ナチュラル]]であるために[[キラ・ヤマト|キラ]]達と比べるとどうしても一歩譲る。[[魂]]を覚えるがノワールでは火力が辛く、加えて乗換不可。乗機に足を引っ張られていると言える。デフォルトで[[援護攻撃]]を覚えるのが遅いため、援護に回す事も出来ない。やるなら[[スキルパーツ]]で徹底的に能力を上げる事。
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:最初は敵として登場するが、後で[[ストライクノワールガンダム|ノワール]]と共に自軍に参入する。[[能力]]は[[防御]]以外トップクラスだが、[[ナチュラル]]であるために[[キラ・ヤマト|キラ]]達と比べるとどうしても一歩譲る。
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:「[[魂]]」を覚えるがノワールでは火力が辛く、加えて乗換不可。乗機に足を引っ張られていると言える。デフォルトで[[援護攻撃]]を覚えるのが遅いため、援護に回す事も出来ない。やるなら[[スキルパーツ]]で徹底的に能力を上げる事。
  
 
== パイロットステータスの傾向 ==
 
== パイロットステータスの傾向 ==
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== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
;[[セレーネ・マクグリフ]]
 
;[[セレーネ・マクグリフ]]
:当初は敵であったが、命を助けられる。スウェンは彼女に母親の面影を重ねていた。共に[[地球]]に帰還した後は、彼女に誘われて[[D.S.S.D]]に加わる。
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:当初は敵であったが、命を助けられる。スウェンはセレーネに母親の面影を重ねていた。共に[[地球]]に帰還した後は、彼女に誘われて[[D.S.S.D]]に加わる。
 
;[[ミューディー・ホルクロフト]]
 
;[[ミューディー・ホルクロフト]]
:同僚。スウェンは彼女を殺害したケルベロスバクゥへ攻撃する際、怒りととれる表情を見せた。
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:同僚。スウェンは彼女を殺害したケルベロスバクゥへ攻撃する際、怒りとも取れる表情を見せた。
 
;[[シャムス・コーザ]]
 
;[[シャムス・コーザ]]
:同僚。トロヤステーションで彼が撃墜された際、原作ではスターゲイザーに集中していたものの、反応して声をあげた。漫画版ではスウェンは明確に動揺を見せている。余談だが、どちらも直後にスターゲイザーの攻撃を受けた。
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:同僚。トロヤステーションで彼が撃墜された際、原作ではスターゲイザーに集中していたものの、反応して声をあげた(漫画版ではスウェンは明確に動揺を見せている)。
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:余談だが、どちらも直後にスターゲイザーの攻撃を受けた。
 
;ホアキン
 
;ホアキン
:上司。スパロボ未登場。
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:上司。SRW未登場。
 
;ワイド・ラビ・ナダガ<br />ファンフェルト・リア・リンゼイ<br />サース・セム・イーリア<br />ホースキン・ジラ・サカト<br />ガルド・デル・ホクハ<br />エミリオ・ブロデリック<br />ダナ・スニップ
 
;ワイド・ラビ・ナダガ<br />ファンフェルト・リア・リンゼイ<br />サース・セム・イーリア<br />ホースキン・ジラ・サカト<br />ガルド・デル・ホクハ<br />エミリオ・ブロデリック<br />ダナ・スニップ
 
:『ΔASTRAY』の登場人物たち。マーシャンとの戦いにおいて彼らと共闘する。
 
:『ΔASTRAY』の登場人物たち。マーシャンとの戦いにおいて彼らと共闘する。
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== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
 
;[[ムウ・ラ・フラガ]]
 
;[[ムウ・ラ・フラガ]]
:記憶を奪われていた[[ネオ・ロアノーク]]としては[[ファントムペイン]]の一員だった。Kでは味方部隊に加わったスウェンの相談役を買って出た。
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:[[記憶喪失|記憶を奪われていた]]「[[ネオ・ロアノーク]]」としては[[ファントムペイン]]の一員だった。『K』では味方部隊に加わったスウェンの相談役を買って出た。
 
;[[キラ・ヤマト]]
 
;[[キラ・ヤマト]]
:Kではスウェンの愛機がかつての自身の愛機の強化型と知り、驚愕する。
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:『K』ではスウェンの愛機がかつての自身の愛機の強化型と知り、驚愕する。
 
;[[日野道生]]、[[カノン・メンフィス]]
 
;[[日野道生]]、[[カノン・メンフィス]]
:Kでは[[ファントムペイン]]の同僚。
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:『K』では[[ファントムペイン]]の同僚。
 
;[[イザーク・ジュール]]
 
;[[イザーク・ジュール]]
:Kでは[[ブルーコスモス]]だったスウェンの部隊参加に難色を示す。とは言ってもそれは「ブルーコスモスだった彼が自分達コーディネイターと共に戦う事が出来るのか」という点であり、イザーク自身は共闘には肯定的だった。
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:『K』では[[ブルーコスモス]]だったスウェンの部隊参加に難色を示す。とは言ってもそれは「ブルーコスモスだった彼が自分達コーディネイターと共に戦う事が出来るのか」という点であり、イザーク自身は共闘には肯定的だった。
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
;「標的は… テロリストのみに限定されるものでありますか?」
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;「標的は…テロリストのみに限定されるものでありますか?」
:コーディネイターの難民キャンプに偽装したテロリストの施設の排除をホアキンに命じられた際にこのように問いかけた。洗脳教育を受けながらもスウェンは軍人としてまともな分別を持っていたが、[[ブルーコスモス]]の私兵であるファントムペインにとってはそのような分別は手間でしかなく…(しかし、電話でホアキンが上司と話している際にはコーディネイターのテロリストによるキルギスプラント施設襲撃に関する「'''報復行動'''」に関して会話をしているため、本当にテロリストの施設だったかも怪しい。漫画版では「'''訓練施設と判断した'''」となっているためより胡散臭さが増している)。
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:[[コーディネイター]]の難民キャンプに偽装した[[テロリスト]]の施設の排除をホアキンに命じられた際にこのように問いかけた。
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:洗脳教育を受けながらもスウェンは軍人としてまともな分別を持っていたが、[[ブルーコスモス]]の私兵であるファントムペインにとってはそのような分別は手間でしかなかったようだ<ref>実際の劇中での描写だと、電話でホアキンが上司と話している際にはコーディネイターの[[テロリスト]]によるキルギスプラント施設襲撃に関する「'''報復行動'''」に関して会話をしているため、本当にテロリストの施設だったのかも怪しい。その上、[[漫画|漫画版]]では「'''訓練施設と判断した'''」となっているため、より胡散臭さが増している。</ref>。
 
;「撃て」
 
;「撃て」
 
:コーディネイターの難民キャンプ攻撃を部下に命じた台詞。攻撃は配下のスローターダガー三機が脚部の対人機銃を無差別乱射しており、凄惨な光景となった。
 
:コーディネイターの難民キャンプ攻撃を部下に命じた台詞。攻撃は配下のスローターダガー三機が脚部の対人機銃を無差別乱射しており、凄惨な光景となった。
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;「星は… まだ見えないな…」
 
;「星は… まだ見えないな…」
 
:漫画版において、コーディネイターの難民キャンプを焼き尽くした後、夜空を眺めながら。
 
:漫画版において、コーディネイターの難民キャンプを焼き尽くした後、夜空を眺めながら。
;(…生き残るのか このまま死ぬのかはわからない …だがどちらにしろ悪くはない この無数の星々に囲まれたまま 静かな眠りにつけるのなら――)
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;(…生き残るのか このまま死ぬのかはわからない …だがどちらにしろ悪くはない この無数の星々に囲まれたまま 静かな眠りにつけるのなら――)
:漫画版において、スターゲイザー内で眠る前に。直前のセレーネとの会話で自分の子供の頃の夢を改めて振り返ったための台詞であろう。ちなみにKでもこの台詞が使われた。
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:漫画版において、スターゲイザー内で眠る前に。直前の[[セレーネ・マクグリフ|セレーネ]]との会話で自分の子供の頃の夢を改めて振り返ったための台詞であろう。
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:ちなみに『K』でもこの台詞が使われた。
 
;「俺は… 星を目指したい!」
 
;「俺は… 星を目指したい!」
:漫画版のラスト、セレーネに「[[D.S.S.D]]に加わりたいのかそうでないのか」と問われて。Kでもこの発言をする。
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:漫画版のラストより。セレーネに「[[D.S.S.D]]に加わりたいのかそうでないのか」と問われて。Kでもこの発言をする。
  
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
;「あんたが乗ってたストライクの強化型…ストライクノワールの力をたっぷりと味わってもらう…!」
 
;「あんたが乗ってたストライクの強化型…ストライクノワールの力をたっぷりと味わってもらう…!」
:K第13話「変わり果てた地球」にてキラと対峙して、ストライクノワールに驚愕する彼に対して。
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:『[[スーパーロボット大戦K|K]]』第13話「変わり果てた地球」より。キラと対峙して、ストライクノワールに驚愕する彼に対して。
;「正義の味方でもなくとも民間人と軍施設は見分けて攻撃するべきだ」
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;「正義の味方でもなくとも[[民間人]]と軍施設は見分けて攻撃するべきだ」
:K第25話「奇襲」にて、衛が「一般市民にケガをさせたら、正義の味方失格だもんな」と言ったのを受けて。今回軍人が少ないので、一言言っておきたかったのかもしれない。また、上記した原作のセリフを意識したものとも思われる。
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:『K』第25話「奇襲」より。[[小楯衛|衛]]が「一般市民にケガをさせたら、[[正義]]の味方失格だもんな」と言ったのを受けて。
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:本作では軍人が少ないので、一言言っておきたかったのかもしれない。また、上記した原作の台詞を意識したものとも思われる。
  
 
== 搭乗機体・関連機体 ==
 
== 搭乗機体・関連機体 ==
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:愛機。
 
:愛機。
 
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== 脚注 ==
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== 資料リンク ==
 
== 資料リンク ==

2017年4月2日 (日) 19:38時点における版

スウェン・カル・バヤン
外国語表記 Sven Cal Bayang
登場作品

ガンダムシリーズ

声優 小野大輔早水リサ(幼少時)
デザイン 大貫健一
種族 地球人ナチュラル
性別
年齢 20歳
所属組織 地球連合軍
所属部隊 ファントムペイン
軍階級 中尉
テンプレートを表示

概要

地球連合軍第81独立機動群に所属するモビルスーツパイロット。冷静沈着で寡黙な性格。

幼い頃は天体観測を趣味としていたが、両親を事故で喪う。それ以後は施設ブルーコスモスの洗脳教育を受けて育ち、モビルスーツパイロットとなった。ブーステッドマンエクステンデッド等と違い、彼の肉体は強化されていないが、それでも高い操縦技術を持つ。

劇中ではキルギスプラントの防衛やゲリラの掃討などに参加し、D.S.S.Dトロヤステーションを襲撃した際にセレーネソルの乗るスターゲイザーガンダムと交戦。ヴォワチュール・リュミエールによって地球金星の間の宙域に飛ばされてしまう。その後、セレーネと共にスターゲイザーで地球圏へと帰還した[1]

なお、そのキャラクターや出番の多さ、活躍によってファンから「スウェンが『STARGAZER』の主人公である」と思われる事も多いが、あくまでも同作の主人公はセレーネである。

登場作品と役柄

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦K
最初は敵として登場するが、後でノワールと共に自軍に参入する。能力防御以外トップクラスだが、ナチュラルであるためにキラ達と比べるとどうしても一歩譲る。
」を覚えるがノワールでは火力が辛く、加えて乗換不可。乗機に足を引っ張られていると言える。デフォルトで援護攻撃を覚えるのが遅いため、援護に回す事も出来ない。やるならスキルパーツで徹底的に能力を上げる事。

パイロットステータスの傾向

精神コマンド

K
集中直感闘志直撃熱血

特殊技能(特殊スキル)

K
斬り払い撃ち落としカウンター底力L8援護攻撃L1援護防御L1アタックコンボL1

人間関係

セレーネ・マクグリフ
当初は敵であったが、命を助けられる。スウェンはセレーネに母親の面影を重ねていた。共に地球に帰還した後は、彼女に誘われてD.S.S.Dに加わる。
ミューディー・ホルクロフト
同僚。スウェンは彼女を殺害したケルベロスバクゥへ攻撃する際、怒りとも取れる表情を見せた。
シャムス・コーザ
同僚。トロヤステーションで彼が撃墜された際、原作ではスターゲイザーに集中していたものの、反応して声をあげた(漫画版ではスウェンは明確に動揺を見せている)。
余談だが、どちらも直後にスターゲイザーの攻撃を受けた。
ホアキン
上司。SRW未登場。
ワイド・ラビ・ナダガ
ファンフェルト・リア・リンゼイ
サース・セム・イーリア
ホースキン・ジラ・サカト
ガルド・デル・ホクハ
エミリオ・ブロデリック
ダナ・スニップ
『ΔASTRAY』の登場人物たち。マーシャンとの戦いにおいて彼らと共闘する。
アグニス・ブラーエ
『ΔASTRAY』の主人公であるマーシャン使節団のリーダー。スウェンとは第2話で交戦する。

他作品との人間関係

ムウ・ラ・フラガ
記憶を奪われていたネオ・ロアノーク」としてはファントムペインの一員だった。『K』では味方部隊に加わったスウェンの相談役を買って出た。
キラ・ヤマト
『K』ではスウェンの愛機がかつての自身の愛機の強化型と知り、驚愕する。
日野道生カノン・メンフィス
『K』ではファントムペインの同僚。
イザーク・ジュール
『K』ではブルーコスモスだったスウェンの部隊参加に難色を示す。とは言ってもそれは「ブルーコスモスだった彼が自分達コーディネイターと共に戦う事が出来るのか」という点であり、イザーク自身は共闘には肯定的だった。

名台詞

「標的は…テロリストのみに限定されるものでありますか?」
コーディネイターの難民キャンプに偽装したテロリストの施設の排除をホアキンに命じられた際にこのように問いかけた。
洗脳教育を受けながらもスウェンは軍人としてまともな分別を持っていたが、ブルーコスモスの私兵であるファントムペインにとってはそのような分別は手間でしかなかったようだ[2]
「撃て」
コーディネイターの難民キャンプ攻撃を部下に命じた台詞。攻撃は配下のスローターダガー三機が脚部の対人機銃を無差別乱射しており、凄惨な光景となった。
上記の通り、スウェンは軍人としての分別を持つが、下された命令に対しては徹底的に非情である。
「星は… まだ見えないな…」
漫画版において、コーディネイターの難民キャンプを焼き尽くした後、夜空を眺めながら。
(…生き残るのか このまま死ぬのかはわからない …だがどちらにしろ悪くはない この無数の星々に囲まれたまま 静かな眠りにつけるのなら――)
漫画版において、スターゲイザー内で眠る前に。直前のセレーネとの会話で自分の子供の頃の夢を改めて振り返ったための台詞であろう。
ちなみに『K』でもこの台詞が使われた。
「俺は… 星を目指したい!」
漫画版のラストより。セレーネに「D.S.S.Dに加わりたいのかそうでないのか」と問われて。Kでもこの発言をする。

スパロボシリーズの名台詞

「あんたが乗ってたストライクの強化型…ストライクノワールの力をたっぷりと味わってもらう…!」
K』第13話「変わり果てた地球」より。キラと対峙して、ストライクノワールに驚愕する彼に対して。
「正義の味方でもなくとも民間人と軍施設は見分けて攻撃するべきだ」
『K』第25話「奇襲」より。が「一般市民にケガをさせたら、正義の味方失格だもんな」と言ったのを受けて。
本作では軍人が少ないので、一言言っておきたかったのかもしれない。また、上記した原作の台詞を意識したものとも思われる。

搭乗機体・関連機体

ストライクE
ストライクノワールガンダム
愛機。

脚注

  1. アニメ版では(生死の状態を含めて)スウェンとセレーネがその後どうなったかについては描かれていないが、漫画版ではスウェンは負傷しつつも生存し、セレーネに誘われてD.S.S.Dに入っている。なお、漫画版の結末はサンライズ正史となっている。
  2. 実際の劇中での描写だと、電話でホアキンが上司と話している際にはコーディネイターのテロリストによるキルギスプラント施設襲撃に関する「報復行動」に関して会話をしているため、本当にテロリストの施設だったのかも怪しい。その上、漫画版では「訓練施設と判断した」となっているため、より胡散臭さが増している。

資料リンク