リック・ドム
2013年7月27日 (土) 19:32時点における220.208.163.30 (トーク)による版
MS-09R リック・ドム(Rick-Dom)
- 登場作品:機動戦士ガンダム
- 分類:宇宙用量産型モビルスーツ
- 型式番号:MS-09R
- 頭頂高:18.6m
- 本体重量:43.8t
- 全備重量:78.6t
- 動力:核融合炉
- 出力:1,199kW
- 推力:22,000kg×2、1,000kg×9、53,000kg(合計)
- センサー有効半径:5,400m
- 装甲材質:超硬スチール合金
- 開発:ツィマッド社
- 所属:ジオン公国軍
ツィマッド社が開発したジオン公国軍の量産型モビルスーツ。地上用であるドムを宇宙用に再設計しており、脚部の熱核ジェットエンジンが熱核ロケットエンジンに換装されている。これは宇宙用高機動試験型ザクでテストが行われた物の改良型である。また、腰部や脚部にスラスターが追加されたり、推進剤のプロペラントを増加するなどの改良も加えられている。
ザクIIに代わる宇宙での暫定的な主力機としてジオニック社の高機動型ザクを破って採用され、新型機であるゲルググの配備が遅れていた事もあり、多数が量産された。また、一年戦争末期には本機をさらに改良したリック・ドムIIが配備されている。
小説版ではジオン軍初のビーム兵器搭載機になっており、ビームバズーカとビームサーベルを装備している。
ドムと同様、連邦兵から「スカート付き」というあだ名で呼ばれている。
登場作品と操縦者
- スーパーロボット大戦GC
- 戦闘デモ、武装、適正以外のステータスはドムと同一。ドムは陸S、宇Bなのに対しこちらは陸A、宇Sなので運用するとしたらこちらのほうか。コンスコンのイベントもきっちり用意されている。捕獲する際は数に限りがあるので注意。
- スーパーロボット大戦XO
装備・機能
武装・必殺攻撃
- 拡散ビーム砲
- 胸部右側に1門内蔵されている武装。出力が低く、目くらまし程度の効果しかない。
- ヒートサーベル
- 背部に1本マウントしている近接戦用の武装。熱を帯びた刀身で対象を溶断する。
- ジャイアント・バズ
- 本機の主兵装で、口径は360mm。その名の通り、かなり大型の武装。
- 120mmマシンガン
- 通称「ザク・マシンガン」。上部にドラムマガジンを装備し、そこから給弾する。本機も使用可能。
- ビームバズーカ
- 小説版にて装備していた武装。ムサイ級の主砲に匹敵する威力があるが、エネルギーのチャージが遅い等の欠点もある。シャア専用の標準装備。
合体攻撃
特殊能力
- 剣装備
- 切り払いを発動。
移動タイプ
関連機体
- ドム
- 地上専用機。少しの改修でリック・ドムになれる。
- リック・ドムII
- ドムの後継機。IIは「ツー」ではなく「ツヴァイ」と読む。プロペラント・タンク装備形態もある。
- 宇宙用高機動試験型ザク
- 『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』原作1話でアイナ・サハリンが搭乗していたタイプ。脚部がドムの物に換装されている。
- 高機動型ザク
- ガンダム試作2号機
- リック・ディアス
- ドライセン
- ネオ・ジオン開発の白兵戦に特化したドム。その完成度は非常に高い。
- ドムトルーパー
- 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場したドム。見た目も性能もそっくり。
- シャア専用リック・ドム
- SRW未登場。小説版に登場した機体。型式番号はMS-09RS。ビームバズーカを装備しており、それを使用するためにジェネレーターが強化されている。搭乗者は勿論シャアで、カラーリングも赤で塗装されている。なお、専用機であればアナベル・ガトーやエギーユ・デラーズも所有している。
商品情報
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