サラ・ザビアロフ
サラ・ザビアロフ(Sarah Zabiarov)
- 登場作品:ガンダムシリーズ
- 声優:水谷優子[TV版]、池脇千鶴[劇場版II]、島村香織[劇場版III]
- 種族:地球人
- 性別:女
- 所属:地球連邦軍(ティターンズ)
- 階級:曹長
- 生年月日:宇宙世紀0072年
- 没年月日:宇宙世紀0088年1月25日
- 年齢:15歳(小説版では17歳)
ニュータイプの素質を持つ少女。ティターンズにその才を認められて入隊し、MSパイロットとなる。
パプテマス・シロッコから高く評価され、サラもシロッコを「パプテマス様」と呼ぶほど彼に心酔するようになる。後にカミーユ・ビダンやカツ・コバヤシとの出会いがありながらもシロッコに最後まで付き従い、カツの攻撃からシロッコを庇って戦死する。
ΖΖの最終回でララァ、フォウ、プル、カツと共にジュドーに力を貸す。
31話では私服姿(外出着)で登場しているが、15歳という年齢とその良くも悪くも地味めな風体からはとても想像出来ないような服装をしていた為、「第4次」のキャラ図鑑ではチェーンと並んで「ファッションのセンスが悪い」と指摘されていた。
登場作品と役柄
- 第2次スーパーロボット大戦
- DC所属。レコアとともに、シロッコに付き添って現れる。
- 第2次スーパーロボット大戦G
- シロッコと共にパラス・アテネに乗って現れる。
- 第3次スーパーロボット大戦
- DC所属。シナリオ「ブロッケンの影」で、シロッコが撤退する前に彼女を倒すと、シロッコは撤退せず、ロンド・ベルに闘いを挑んでくる。最終話でシロッコの愛機ジ・Oに乗っている。
- 第4次スーパーロボット大戦
- DC所属。ガブスレイに乗る。リアル系ルートだと、カツの説得で乗機のガブスレイ共々仲間になる。ダンクーガの沙羅に「あたしと同じ名前だね」と言われたり、さっさと敵を落とせと檄を飛ばすケルナグールに「自分でやればいいのに…」と突っ込みを入れたりしている。
- 第4次スーパーロボット大戦S
- 基本的には第4次と同じだが、マップ「ターニング・ポイント」においてカミーユとの会話が追加された。
- スーパーロボット大戦F完結編
- 登場しないが、没データに入っている。
- スーパーロボット大戦COMPACT
- スーパーロボット大戦α
- ジュピトリアンの一員。カツで説得出来るのだが、残念ながら仲間にすることは出来ない。死亡イベントがないので、生きていると考えられるが続編に登場することはなかった。
- スーパーロボット大戦Z
- 劇場版を反映して、水谷優子氏から島村香織氏へ変わった。敵として登場するが、ルートとフラグ次第でレコアと共に仲間になる。ようやくTV版と劇場版の愛機であるボリノーク・サマーンが本作に初登場した。仲間にせずにシロッコを撃墜するとレコアと共に何処かへと姿を消す。死亡しない分扱いはマシだろう。
人間関係
機動戦士Ζガンダム
ティターンズ
- パプテマス・シロッコ
- 上司。パプティマス様と呼んで慕っている。
- レコア・ロンド
- 恋敵。Zでは色々と気にかけてもらっていた。最終回では、彼女と共にカミーユに力を貸した。
- ジェリド・メサ
- 初陣は彼の部下として出撃した。小娘を部下に押し付けられたジェリドは不満そうだった。
- ヤザン・ゲーブル
- 野獣のような男として警戒する。
- フォウ・ムラサメ、ロザミア・バダム、ライラ・ミラ・ライラ
- 最終回で、彼女達と共にカミーユに力を貸す。
エゥーゴ
- カミーユ・ビダン
- 「ハーフムーン・ラブ」で、ソフトクリームをおごってもらう。近藤和久版のコミックでは互いに共鳴しあう。
- カツ・コバヤシ
- 思いを寄せられる。
- エマ・シーン
- 最終回で、彼女と共にカミーユに力を貸す。
機動戦士ガンダムΖΖ
他作品との人間関係
- シャクティ・カリン
- αでは彼女をマリアの元へ連れ出す。
名台詞
- 「戦争は人をより良く生かす為の必要悪ですからその為に戦うだけです。戦闘局面でも殺さないで済む敵なら殺しません。」
- 第22話にて。
- 「カツ…逃げて……早く……ここは……ああああああ!!!」
- 46話で、シロッコに嫉妬と憎悪を燃やすカツのGディフェンサーの攻撃から、ハマーンのキュベレイと対峙し背中ががら空きのシロッコのジ・Oを庇った時の最期の台詞。機体が大破し爆発寸前のコクピットの中で、シロッコがカツを本気で殺すと感じ、死ぬ間際でカツの身を案じていた。やはり、本心ではカツに好意を抱いていたのである。
- 「カツ、逃げて!ここはカツの様な来てはいけない所なの!逃げな……」
- 劇場版での最期の台詞。
- (カツは私に優しくしてくれた・・・だから逃げて・・・早く・・・)
話題まとめ
資料リンク
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