ガンダムエアマスター
2013年9月10日 (火) 12:44時点における110.172.14.252 (トーク)による版
GW-9800 ガンダムエアマスター (Gundam Air-Master)
- 登場作品:機動新世紀ガンダムX
- 分類:フラッシュシステム対応型可変モビルスーツ
- 形式番号:GW-9800
- 全長:17.2m
- 重量:6.9t
- 装甲材質:ルナ・チタニウム合金
- 開発:地球連邦軍
- 所属:地球連邦軍⇒フリーデン
- 主なパイロット:ウィッツ・スー
機体概要
旧地球連邦軍が開発した高機動可変飛行型モビルスーツ。トランスシステムによるファイターモードへの変形が可能な可変機で軽量化と空力特性に特化する事で高い機動性を持ち、フラッシュシステムも搭載しており、ニュータイプが搭乗する事でGビットの運用も可能。しかし、機動性を重視している事から火力は高くなくまた高速機動による一撃離脱を重視している為白兵格闘用の武装(サーベル等)も持っていない。
第7次宇宙戦争時に12機のGビットと共に実戦投入された。それから15年後私的運用されていた一機をウィッツ・スーが世話になったバルチャーのリーダーの形見として受け取り、愛機としている。その後、エスタルドでの戦闘で新地球連邦軍のガディールと交戦し、中破してガンダムエアマスターバーストへと改修された。
作中ではファイターモードでガンダムレオパルドを手でぶら下げ空輸した事もある。MS形態でも航空機を思わせる意匠が随所に見られ、一目しただけで可変MSである事が窺い知れるデザインになっている。
火力の高い武器に乏しく、バスターライフルが無いと決め手に欠ける。またウィッツはその機動力を活かして殴打や肘打ち等の原始的な格闘戦もこなした。
スーパーロボット大戦において
先述したとおり、ニュータイプが搭乗する事でGビットの運用も可能』という設定だが、本機用のビットモビルスーツは失われているという設定や、本編では回想シーンでしか登場していない為か使用不可能。
登場作品と操縦者
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α外伝
- 初登場作品。変形で飛行可能になるのは利点だが武器面で決め手に欠ける。原作のような大破イベントはなくガンダムエアマスターバーストに強化される。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦R
- α外伝にあったバスターライフル連射が無くなった。
装備・機能
武装・必殺武器
射撃兵装
- ノーズバルカン
- ファイターモード時の機首部に2門内蔵されている。ヘッドバルカンよりも威力が高く、モビルスーツ形態時も対空用に使用可能。
- ヘッドバルカン
- 頭部に2門内蔵されているバルカン砲。
- バスターライフル
- 本機のメインウェポンで、2挺装備している。材質をルナ・チタニウム合金にしている為AW戦前世界の一般的な量産型MSが使うビームライフルより高出力であり、かつ重量も軽量で通常型の半分程度に抑えられている。通常は両腰部にマウントされ、ファイターモード時には両腕に装着される。
- バスターライフル連射
- α外伝のみで使用可能なパターンアタック。射程はバスターライフルの倍以上。
- ショルダーミサイル
- 両肩に1基ずつ装備される実弾兵器。調達してきたミサイルにキッド・サルサミルが手を加えており、内部は散弾になっている。原作では対パトゥーリア戦でのみ使用。
特殊能力
- 銃装備
- 撃ち落としを発動。
- 変形
- ファイターモードへ変形する。
- フラッシュシステム
- 宇宙世紀におけるサイコミュとほぼ同様のニュータイプ専用のシステムでこの機能でGビットの起動・制御を行う。その他、ニュータイプの力を最大限発揮する為に操縦系統に組み込まれている機体も存在する。本機用のGビット(GWビット)は大戦で失われており原作でも回想シーンにしか登場せず劇中パイロットもニュータイプではない為かスパロボシリーズでは登場した事は無い。
移動タイプ
サイズ
- M
機体BGM
- 「DREAMS」
対決
名場面
余談
本機の搭乗者の中の人、中井和哉氏はプラモデルを持っているものの「作ってしまうと何か終わってしまう気がする」ので組み立てていないらしい。
関連機体
- ガンダムエアマスターバースト
- 中破した後の改修機。
- ガンダムエックス
- 地球連邦時代からの僚機。
- ガンダムレオパルド
- 地球連邦時代からの僚機。
話題まとめ
資料リンク
リンク
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