ゲッターロボ (兵器)
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ゲッターロボ(Getter Robo)とは、「ゲッターロボシリーズ」に登場する機動兵器。
本項では、「ゲッター」の名を冠する機体の総称として、各機体について大まかな説明を記載する。より詳しい解説は、それぞれの項を参照されたし。
機種
スパロボに登場した機体のみ記載する。
TVシリーズに登場
- プロトゲッターロボ
- プロトゲッター1、プロトゲッター2、プロトゲッター3に変形する。操縦者は早乙女達人(SRW未登場)を始めとする三名。
- ゲッターロボ
- 『ゲッターロボ』に登場。ゲッター1、ゲッター2、ゲッター3に変形する。操縦者は流竜馬、神隼人、巴武蔵。
- ゲッターロボG
- 『ゲッターロボG』に登場。ゲッタードラゴン、ゲッターライガー、ゲッターポセイドンに変形する。操縦者は流竜馬、神隼人、車弁慶。
- ゲッターQ
- 『ゲッターロボ』に登場。変形機構は無い。早乙女ミユキ(ゴーラ王女)が搭乗。スパロボでは早乙女ミチルが搭乗する事も多い。
漫画版・OVA版に登場
- ゲッターロボ號
- 原作漫画版『ゲッターロボ號』に登場。ゲッター號、ゲッター翔、ゲッター剴に変形する。操縦者は一文字號、橘翔、大道剴。
- 真ゲッターロボ
- 原作漫画版『ゲッターロボ號』、『真ゲッターロボ』を始め、他多くの作品に登場。真ゲッター1、真ゲッター2、真ゲッター3に変形する。
- 原作漫画版での操縦者は流竜馬、神隼人、一文字號、車弁慶、他数名。『世界最後の日』では號、渓、凱、後に流竜馬、神隼人、車弁慶。『真対ネオ』では一文字號、橘翔、大道剴。団龍彦の小説『スーパーロボット大戦』では闇の帝王に造られた巴武蔵のクローン三人が操縦している。
- 『スーパーロボット大戦DD』では作品の垣根を超えたイベント「クロッシング・パイロットR」にて『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の式波・アスカ・ラングレー、碇シンジ、綾波レイが搭乗する。
- ゲッターロボアーク
- 『ゲッターロボ アーク』に登場。ゲッターアーク、ゲッターキリク、ゲッターカーンに変形する。操縦者は流拓馬、カムイ・ショウ、山岸獏。
- 真ゲッターロボ タラク
- 『ゲッターロボ アーク』アニメ版にのみ登場するアニメオリジナルゲッターロボ。一文字號が一人で操縦している。
- ブラックゲッター
- 『世界最後の日』に登場。初代ゲッターロボを改造した機体。操縦者は流竜馬。
- 量産型ゲッタードラゴン
- 『世界最後の日』に登場。ゲッターロボGの量産型。ライガー形態やポセイドン形態にも変形可能。
- メタルビースト・ドラゴン
- 『世界最後の日』に登場。ゲッターロボGの姿を模したメタルビースト。操縦者は早乙女博士、コーウェン、スティンガー。
- 真ゲッタードラゴン
- 『世界最後の日』に登場。第1形態、第2形態を経て真ドラゴン、真ライガー、真ポセイドンに変形する。操縦者は號、渓、凱。
- ネオゲッターロボ
- 『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』に登場。ネオゲッター1、ネオゲッター2、ネオゲッター3に変形する。操縦者は一文字號、橘翔、大道剴。
- プロトタイプ・ゲッター
- 『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』に登場。恐竜帝国のキャプテン・ニオンが搭乗したゲッターロボのプロトタイプの一機。
- 神ゲッターロボ
- 『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』に登場する、真ゲッターロボの更なる進化形態。
- ゲッターエンペラー
- 『真ゲッターロボ (原作漫画版)』で初登場した、ゲッターロボの最終進化系。PSゲーム『ゲッターロボ大決戦!』でも自軍の戦艦として登場する。
- 現時点のスパロボは合体形態のエンペラーそのものは登場しておらず、戦艦型ゲットマシン「エンペラーイーグル号」「エンペラージャガー号」「エンペラーベアー号」の非合体形態が登場している。
- ゲッターロボ (新)
- 『新ゲッターロボ』に登場。ゲッター1 (新)、ゲッター2 (新)、ゲッター3 (新)に変形する。操縦者は流竜馬、神隼人、武蔵坊弁慶。
- ゲッターロボ (牌)
- 『ゲッターロボ牌』に登場。ゲッター紅虎、ゲッター緑鳳、ゲッター白龍に変形する。操縦者は紅丸バン子、緑川タケヲ、白夜行ツツノ。
- ゲッターロボ (DEVOLUTION)
- 『ゲッターロボDEVOLUTION -宇宙最後の3分間-』に登場。ゲッター1 (適者進化態)、ゲッター2 (DEVOLUTION)、ゲッター3 (DEVOLUTION)に変形する。操縦者は流竜馬、神隼人、車弁慶。
ゲームに登場
- 真ゲッタードラゴン (大決戦)
- 『ゲッターロボ大決戦!』に登場。ゲッタードラゴンが大量のゲッター線を浴びて変貌した機体。変形はせず、機体の一部を変化させてライガー、ポセイドン相当の武装を使用する。
SRWオリジナル
参戦時は『ダイナミック企画オリジナル』名義での登場となる。
- ゲッターノワール
- ゲッターノワール1号機、ゲッターノワール2号機、ゲッターノワール3号機の3機が存在。後述のゲッターノワール・Gの存在によって1人乗り仕様となっている。操縦者はリョウマ(1号機)、ハヤト(2号機)、ムサシ(3号機)。
- ゲッターノワール・G
- ゲッターノワール1号機、ゲッターノワール2号機、ゲッターノワール3号機の3機が大型ゲットマシンに変形し、合体した形態。
パイロット
スパロボに登場した人物のみ記載する。
- 流竜馬
- ゲッター1、ゲッタードラゴンを操縦。原作漫画版では真ゲッター1も操縦。
- 神隼人
- ゲッター2、ゲッターライガーを操縦。原作漫画版では真ゲッター2も操縦。
- 巴武蔵
- ゲッター3を操縦。
- 車弁慶
- ゲッターポセイドンを操縦。原作漫画版では真ゲッター3も操縦。
- 早乙女博士
- 原作漫画版では一時的にゲッター3のパイロットを担当していた。
- そのオマージュか、『新ゲッターロボ』でも序盤はベアー号に搭乗している。
- 早乙女ミチル
- 『ゲッターロボG』終盤にゲッターライガーを操縦。
- 早乙女ミユキ
- ゲッターQに搭乗。
- 流竜馬 (OVA)
- ゲッター1、ブラックゲッター、真ゲッター1、ゲッター1 (新)を操縦。
- 神隼人 (OVA)
- ゲッター2、真ゲッター2、ゲッター2 (新)を操縦。
- 巴武蔵 (OVA)
- ゲッター3を操縦。『真対ネオ』ではゲッターロボを一人で操縦した。
- 車弁慶 (OVA)
- 真ゲッター3を操縦。
- 早乙女博士 (OVA)、コーウェン、スティンガー
- メタルビースト・ドラゴンを操縦。
- 號
- 真ゲッター1、真ドラゴンを操縦。
- 渓
- 真ゲッター2、真ライガーを操縦。
- 凱
- 真ゲッター3、真ポセイドンを操縦。
- 一文字號
- ゲッター號、ネオゲッター1、真・ゲッター1、神ゲッターロボ。アニメ『アーク』では真ゲッターロボ タラクを一人で操縦していた。
- 橘翔
- ゲッター翔、ネオゲッター2、真・ゲッター2を操縦。
- 大道剴
- ゲッター剴、ネオゲッター3、真・ゲッター3を操縦。
- 武蔵坊弁慶
- ゲッター3 (新)を操縦。
- 紅丸バン子
- ゲッター紅虎を操縦。
- 緑川タケヲ
- ゲッター緑鳳を操縦。
- 白夜行ツツノ
- ゲッター白龍を操縦。
- 流拓馬
- ゲッターアークを操縦。
- カムイ・ショウ
- ゲッターキリクを操縦。
- 山岸獏
- ゲッターカーンを操縦。
- 流竜馬 (DEVOLUTION)
- ゲッター1 (適者進化態)を操縦。
- 神隼人 (DEVOLUTION)
- ゲッター2 (DEVOLUTION)を操縦。
- 車弁慶 (DEVOLUTION)
- ゲッター3 (DEVOLUTION)を操縦。
- リョウマ
- ゲッターノワール1号機、ゲッターノワール・Gを操縦。
- ハヤト
- ゲッターノワール2号機を操縦。
- ムサシ
- ゲッターノワール3号機を操縦。
- 式波・アスカ・ラングレー、碇シンジ、綾波レイ
- 『DD』2023年11月のイベント「クロッシング・パイロットR」において、作品の垣根を超えて真ゲッター1に搭乗。元々は『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の登場人物。
関連用語
- ゲッターチーム
- ゲットマシンに乗る3人のパイロットの通称。
- ゲッター線
- 殆どのゲッターロボの動力源。
- ゲットマシン
- 変形・合体する事でゲッターロボを構成する戦闘機。
- オープンゲット
- 合体状態から分離する。
余談
- TV版『ゲッターロボG』終盤にて早乙女ミチルがゲッターライガーに乗ったことから、女性のゲッター操縦者は、ゲッター2に相当する形態をメイン操縦する傾向にある。これはキャラクターの性差に広く見られる「女性は男性に比べて攻撃力や防御力が低いがスピードは高い」特性が他の形態よりもゲッター2系統にマッチしていることとも無縁ではないだろう。
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