リジェネレイトガンダム
2014年11月6日 (木) 18:25時点における123.222.144.140 (トーク)による版
ZGMF-X11A リジェネレイトガンダム(Regenerate Gundam)
- 登場作品:機動戦士ガンダムSEED ASTRAY
- 分類:試作型モビルスーツ
- 型式番号:ZGMF-X11A
- 全高:35.61m
- 重量:198.02t
- 装甲材質:PS装甲
- 動力:核エンジン(ニュートロンジャマーキャンセラー搭載)
- 開発:ザフト軍
- 所属:ザフト軍
- 主なパイロット:アッシュ・グレイ
ザフト軍が開発した核動力モビルスーツ。強奪したGAT-X303イージスのデータを基にして造られている。可変機構を持ち、モビルアーマー形態に変形可能。バックパックは「コア・ユニット」と呼ばれ、ここにコクピットがある。それ以外の部分は全て使い捨てパーツで、多数の予備パーツが存在している。そのため、機体の一部が破損してもすぐに交換できるようになっている。また、コア・ユニットは他のMSと合体でき、合体したMSのコントロールを奪うことも出来る。他にもライトクラフト・プロパルジョンやミラージュコロイドなどのシステムも搭載している。
機体の大きさが通常のMSと比べるとひと回り大きく、デストロイガンダムに匹敵する程の巨体を誇る。
名前の由来は「再生(Regenerate)」。
アッシュ・グレイが搭乗し、ラクス・クラインらの抹殺任務のために投入される。ロウや劾達と交戦し、機体の特性を生かした攻撃で窮地に陥れるが、予備パーツを全て劾に破壊され、アッシュの乗るコア・ユニットも最後はロウのパワードレッドの「赤い一撃」をくらって連合の制宙圏内まで吹っ飛ばされてしまった。スパロボ未登場のデスティニーアストレイでは、コア・ユニットは連合軍に回収され、イルド・ジョラールの駆るプロトセイバーのパワーアップパーツとして使用された。
登場作品と操縦者
- スーパーロボット大戦W
- 第2部後半で敵機として登場。PS装甲とミラージュコロイド、HP回復(小)を持っており、かなり厄介。武装もMAP兵器やバリア貫通効果のあるものを持つ。原作で印象的だったパーツ交換による復活能力はHP回復(小)となっているが、シナリオ上では特に触れられないため、原作を知らない人はなぜこのMSがHP回復能力を持っているか分からないだろう。
装備・機能
武装・必殺攻撃
- ビームサーベル
- 手足に内蔵されている。
- ロングビームライフル
- 580mm複列位相エネルギー砲「スキュラ」
- イージスに装備されていた武装。スパロボWでは本機も装備しているが、原作では使われていないため、実際に装備されていたのかは不明。
特殊能力
- 剣装備、銃装備
- 切り払い、撃ち落としを発動。
- PS装甲
- 通電させる事で相転移する特殊な装甲で、物理攻撃を無効化する。通常はグレー一色だが、通電させると色が変化する。大気圏突入なども可能になるが、エネルギーを大量に消費する上、高出力のビーム兵器などには弱いという欠点もある。
- 変形
- MA形態に変形する。
- Nジャマーキャンセラー
- Nジャマーを無効化する装置。ENを最大値の15%分回復させる。
- ミラージュコロイド
- 隠密下での特殊工作活動を想定して装備されたステルスシステムで、可視光線を歪め、レーダー波を吸収するガス状物質。これを磁気で機体周囲に纏うことにより、視覚的および電波的にも自機の存在を隠匿する事が可能。ただし、展開中はPS装甲の併用が不可能という欠点があり、更にコロイド粒子を機体の周囲に電磁気で定着させているため、PS装甲同様に電力消費が著しく、使用時間の制限もある。本機は核動力であるため、それらの欠点は解消されている。
- ライトクラフト・プロパルジョン
- ジェネシスα(SEEDに登場したもののプロトタイプ)を用いたレーザー加速システム。本来は外宇宙航行用のシステムで、発射されたレーザーで推進剤を爆発燃焼させて加速する。
移動タイプ
サイズ
- M
機体BGM
- 「ジャンク屋:赤い一撃」
関連機体
- イージスガンダム
- 地球連合軍から強奪した、本機のベースとなった機体。そのため、似ている部分が多い。
- ドレッドノートガンダム
- 核動力機のプロトタイプ。
- フリーダムガンダム
- 同時期に開発された兄弟機。
- ジャスティスガンダム
- 同時期に開発された兄弟機。
- プロヴィデンスガンダム
- 同時期にロールアウトしている。
- インパルスガンダム
- パーツ交換の技術が使われている。
リンク
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