「ウイングガンダム (EW版)」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
38行目: | 38行目: | ||
;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦α}} | ;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦α}} | ||
:初登場作品。「ウイングガンダム」名義。 | :初登場作品。「ウイングガンダム」名義。 | ||
− | :[[隠し要素/第2次α|隠し要素]]を満たせば[[プリベンター]]が預かっていた[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]の[[ウイングガンダム|機体]] | + | :[[隠し要素/第2次α|隠し要素]]を満たせば[[プリベンター]]が預かっていた[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]の[[ウイングガンダム|機体]]に改造を加えたという設定で入手する。『α』で[[OZ]]本拠地である[[ルナツー]]の潜入後は登場しなかったため、残っていたのだろうか。 |
:[[張五飛|五飛]]曰く、ヒイロはこの機体への愛着があるのだろうとの事。原作では自爆させたり、乗り捨てたりしていたのだが…。「俺のMSは他人に触ってほしくない。それだけだ」と言っていた部分だろうか。 | :[[張五飛|五飛]]曰く、ヒイロはこの機体への愛着があるのだろうとの事。原作では自爆させたり、乗り捨てたりしていたのだが…。「俺のMSは他人に触ってほしくない。それだけだ」と言っていた部分だろうか。 | ||
:変形によってバスターライフルの属性が[[全体攻撃|ALL]]と[[小隊攻撃|PLA]]に変化するのが大きな特徴。PLA属性の武器としては正式加入する味方の中で最高の威力になる。ENを使う武器はビーム・サーベル(突撃)のみで主力のバスターライフルも弾数が6発あり、ウイングゼロよりも改造の負担が若干少ない。マップ兵器版バスター・ライフル(3発)もあり、変形すれば移動力は8もある。欠点は変形しないと移動力6しかなく海適性もない点と、改造費が高額(52万)の割に最大攻撃力は3700-5300と高くない点。パイロットは射撃と格闘のバランスの良いゼクスが適任。PLA属性武器の火力を活かして小隊員に専念するならサポート向きの精神コマンドと高能力を兼ね備えるノインに回す手もある。 | :変形によってバスターライフルの属性が[[全体攻撃|ALL]]と[[小隊攻撃|PLA]]に変化するのが大きな特徴。PLA属性の武器としては正式加入する味方の中で最高の威力になる。ENを使う武器はビーム・サーベル(突撃)のみで主力のバスターライフルも弾数が6発あり、ウイングゼロよりも改造の負担が若干少ない。マップ兵器版バスター・ライフル(3発)もあり、変形すれば移動力は8もある。欠点は変形しないと移動力6しかなく海適性もない点と、改造費が高額(52万)の割に最大攻撃力は3700-5300と高くない点。パイロットは射撃と格闘のバランスの良いゼクスが適任。PLA属性武器の火力を活かして小隊員に専念するならサポート向きの精神コマンドと高能力を兼ね備えるノインに回す手もある。 |
2024年2月12日 (月) 14:17時点における版
ウイングガンダム | |
---|---|
登場作品 | |
デザイン | カトキハジメ |
初登場SRW | 第2次スーパーロボット大戦α |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | 特殊作戦用モビルスーツ |
生産形態 | ワンオフ機 |
型式番号 | XXXG-01W |
頭頂高 | 16.3 m |
重量 | 7.1 t |
装甲材質 | ガンダニュウム合金 |
開発者 | ドクターJ |
所属 | L1コロニー群 → サンクキングダム → 世界国家軍 |
主なパイロット | ヒイロ・ユイ |
ウイングガンダム(EW版)は『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』の本編未登場メカ。
概要
『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』の世界観におけるウイングガンダムの役割の機体。
大河原邦男氏の手によるTV版のデザインをもとに、カトキハジメ氏が改めてデザインしている。劇場版のパンフレットに他の前期機体と共に掲載されたのが初出。漫画『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 敗者たちの栄光』にて登場する以前は「アーリータイプ」「Ver.Ka」と呼ばれていた。
TV版の基本的なコンセプトをウイングガンダムゼロ(EW版)に詰め込んだようなデザインになっており、ボディカラーはトリコロールカラーで、機械的なウイングを1対装備してバード形態に変形する。武装もTV版同様にマシンキャノン、ビームサーベル、バスターライフル、シールドである。
異なる点としては、ウイングがEW版並に大型化されていること・変形プロセス・バスターライフルの予備カートリッジを両腕にマウント出来るようにして、初期装填分で計最大9個も搭載できるようになっている等がある。
登場作品と操縦者
αシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 初登場作品。「ウイングガンダム」名義。
- 隠し要素を満たせばプリベンターが預かっていたヒイロの機体に改造を加えたという設定で入手する。『α』でOZ本拠地であるルナツーの潜入後は登場しなかったため、残っていたのだろうか。
- 五飛曰く、ヒイロはこの機体への愛着があるのだろうとの事。原作では自爆させたり、乗り捨てたりしていたのだが…。「俺のMSは他人に触ってほしくない。それだけだ」と言っていた部分だろうか。
- 変形によってバスターライフルの属性がALLとPLAに変化するのが大きな特徴。PLA属性の武器としては正式加入する味方の中で最高の威力になる。ENを使う武器はビーム・サーベル(突撃)のみで主力のバスターライフルも弾数が6発あり、ウイングゼロよりも改造の負担が若干少ない。マップ兵器版バスター・ライフル(3発)もあり、変形すれば移動力は8もある。欠点は変形しないと移動力6しかなく海適性もない点と、改造費が高額(52万)の割に最大攻撃力は3700-5300と高くない点。パイロットは射撃と格闘のバランスの良いゼクスが適任。PLA属性武器の火力を活かして小隊員に専念するならサポート向きの精神コマンドと高能力を兼ね備えるノインに回す手もある。
- 版権的な問題でもあるのか、双葉社『第2次スーパーロボット大戦αディープファイル』では本機のみシルエットで掲載されており、この作品以降の登場はない。
装備・機能
武装・必殺武器
武装
- マシンキャノン
- 胸部上肩側に2門装備された機関砲。ガンダニュウム合金製のMSでない限り、これだけで撃破できるだけの威力がある。
- ビームサーベル
- シールドに収められている。バスターライフルを放棄した後に良く使われた。ガンダニュウム合金素材の使用に出力が桁外れであるため、水中でも減衰せず使用が可能だが、第二次αでは特段の海適応は無い。
- 本来の色は緑だが第二次αではピンク。
- バスターライフル
- 本機の主武装。ウイングガンダムゼロのツイン・バスターライフルを基に開発されたビームライフル。強力過ぎたウイングゼロの反省から、カートリッジ式かつ威力も50%以下に抑えられている。
- 威力を抑えられているはいるものの、ビーム軸上から半径150mに激烈なプラズマ渦流と超々高熱が数十kmに及ぶ程の桁外れの威力を持つ。またこのビームは2層でできており、中心部は高速で貫通性の高いビームで、その周りは低速で破壊力の高いビームで構成されている。本機のトールギス級の機動性をもってすれば戦略兵器としても運用が可能。
- EW版ではライフルが長大化、更に予備弾装を装備できる仕様になり初期装填合わせて最大9発まで発射可能。『第2次α』では6発(MAP兵器版も含めれば設定通り9発)。MS形態では全体攻撃、バード形態では唯一の武装になり単体攻撃に性能が変化するが弾数は共通。
- バスターライフル(MAP兵器版)
- MAP兵器版は一直線上の射程で、原作設定を踏まえてか弾数3。
- シールド
- ガンダニュウム合金製のシールド。サーベルを内蔵し、バード形態時には機首部分となって連結する。
オプション装備
- メッサーツバーク
- コミカライズ作品『敗者たちの栄光』にて追加されたウェポンパーツで、ウイングガンダムプロトゼロのゼロシステムからコピーしたデータを使用してヒイロが制作した。本来はガンダニュウム合金で構成されるが、その時の状況では調達できなかったため代用素材で構成されている。単独でもビームライフルとして使用可能だが、ウイングガンダムが使用したものは急造品故に耐久力が低く、1発発射しただけで自壊するため計6基をパイロンに搭載する事で発射回数を増やしていた。
- ドライツバークバスター
- メッサーツバークを3丁取り付けて発射するバスターライフル。エネルギーを増幅させる事で破壊力を大幅に増す事ができるが、上記の通り代用素材で構成された急造品のため、本来のドライツバークバスターには程遠い威力になっている。しかしそれでも絶大な破壊力を誇り、OZの大部隊を一瞬で吹き飛ばしてなお威力が減衰せず、大気圏を突き抜けて宇宙空間に届くほどであった。
特殊能力
移動タイプ
MS形態
バード形態
サイズ
- M
機体BGM
- 「LAST IMPRESSION」
関連機体
- ウイングガンダムゼロ(EW版)
- 全ての「ガンダム」の母体となった機体。本機はウイングゼロの血を最も濃く受け継いでいる。
- 白雪姫(SRW未登場)
- 小説『新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop』に登場する本機の系列機。ウイングの前身とも言える機体。
商品情報
- プラモデル
資料リンク
|