「メイリン・ホーク」の版間の差分
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2022年2月12日 (土) 18:53時点における版
メイリン・ホーク | |
---|---|
外国語表記 | Meyrin Hawke |
登場作品 | |
声優 | 折笠富美子 |
デザイン | 平井久司 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd |
SRWでの分類 | サブパイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人(コーディネイター) |
性別 | 女 |
生年月日 | C.E.57年6月12日 |
星座 | 双子座 |
年齢 | 16歳 |
身長 | 160cm |
体重 | 45kg |
髪色 | 赤 |
髪型 | ツインテール |
血液型 | A型 |
所属組織 | ザフト |
所属部隊 | ミネルバ隊 |
メイリン・ホークは『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の登場人物。
概要
戦艦ミネルバのクルーで、管制官。冷静な判断で計算能力に優れたオペレーター。
姉のルナマリア・ホーク共々、上官のアスラン・ザラに好意を持っている。
ジブラルタル基地でアスランが追われると、大胆な行為で気を引かせ、彼の脱出の手助けをした。脱出後はアークエンジェルで怪我の療養をし、後にエターナルのクルーとして参加した。最終決戦時に姉のルナマリアの説得をし、戦後はアスランの傍らにいた。
登場作品と役柄
全体的にアスランとの絡みが描かれることは意外に少なく、シナリオ面では不遇な印象がある(それどころか『UX』では登場すらしない)。
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- 音声初収録。担当声優の折笠富美子氏は本作がスパロボ初参加となる。アスランがラクスと婚約解消したことを知り姉と火花を散らしたりもしていた。アスラン脱走に同伴するのは原作通りだが、流れは原作と異なりアスランが彼女の部屋に飛び込んだわけではなく今回はアスランがミーアと話していたときに保安部が探していると駆けつけミーアの目の前で脱走の手引きをしてしまったため。オーブに流れ着いた後はまさかの髪を下ろしたアイコンも用意されており、なかなか凝っている。エンディングでは原作のスペシャルエディション版同様オーブの石碑の前で主役陣が集まるシーンではなぜか登場しなかった。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 物語後半よりジャミルやバルドフェルド達と共に第2次Zの世界に転移してくる。今作でもエターナルのサブパイロット。アスランとの絡みはあまりないが、ルナマリアと共にアスランを空気読めない人扱いしている。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦K
- 大体、原作通り。ただし、今回はNPC扱いでサブパイロットではない。
- スーパーロボット大戦L
- ミネルバを降りないが、サブパイロットの座はアーサーにとられている。一応シンやルナマリアがフォースインパルスでケルベロスやエクスカリバーを使うときに台詞があるのだが、アスランと絡む事はなく(ちなみにアスランがインパルスに乗っていてもケルベロスやエクスカリバーの特殊演出はない)、はっきり言って影は薄い。巨人と人間が共生する異世界の文化に感動していた。
Scramble Commanderシリーズ
- スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
- 初登場作品。原作通りアスランと脱走したが、今作では無傷ですむ。後に早乙女研究所へ配備された。
- 最終面ではユキムラによって全平行世界ごとエターナルと共に消されて死亡してしまう。エンディングでは後に生き返り、ルナとシン共々五飛の部下となった。
VXT三部作
- スーパーロボット大戦V
- エターナルのサブパイロット。
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- サポートユニット。
パイロットステータス
『Z』では当初ミネルバのサブパイロットなのだが、エターナルのサブパイロットになってしまうと何故かミネルバに乗せ換えする事が出来なくなりミネルバの戦闘能力が落ちる嫌な仕様がある。
精神コマンド
サポートアビリティ
- ルナマリアの妹
- SR。セットしたシューターのクリティカル率、命中率アップ。
人間関係
- ルナマリア・ホーク
- 実姉。姉とはドラマ展開はされなかったが、姉妹愛で繋がっている。しかし、小説版では自分より運動神経や社交性も良い彼女に少なからずコンプレックスを抱いていた事が明らかになっている。
- アスラン・ザラ
- 彼に好意を持っており、なかなかアプローチできなかった。彼がザフトを脱走する際には実に大胆な方法で全力で逃がし、多少成り行きまかせな部分はあるもののアスランから離艦を勧められても行動を共にし、アスランの隣を占領している。しかし、劇中では恋仲になったという描写は特に無く、単に隣にいるだけである。カガリに遠慮している節もあり、仕事面のパートナーの色合いが強い。デジタリマスター版のBlu-ray2巻の特典のドラマCDで戦後はアスランと共にオーブ軍に所属している事が判明。
- 「THE EDGE」ではアークエンジェルの件で憔悴するアスランを気遣って、密かに少なくともアークエンジェルは無事かも知れないメールを送った。
- 4巻の特典のドラマCDではラクスとルナマリアとの女子会でアスランを素敵だけどちょっとめんどくさい所があると評していた。
- シン・アスカ
- 同じミネルバのクルー。絡みは少ないもののそれなりに親しい仲だが、後半ではアスランの裏切りに激怒した彼によってアスラン共々撃墜されてしまったことも。
- 小説版では惚れっぽいと見られ、その性格に呆れられていた。
- レイ・ザ・バレル
- 仲間だが、アスランの脱走の手引きをしている現場を目撃されてしまい、裏切り者として命を狙われる。
他作品との人間関係
ガンダムシリーズ
- カミーユ・ビダン
- 『Z』では、年が近いこともあってかシン、ルナマリア、レイと共に仲良くなる。また、彼の実力も認めておりザフトのアカデミーを卒業したら間違いなく赤を着られたとタリアの言葉に同意しながら賞賛していた。
彼はニュータイプなので、SEEDを持つコーディネイターに勝るとも劣らぬ実力なのは当然とも言える。 - ハマーン・カーン
- なんと『Z』では彼女とウマが合う場面も。メイリンに昔の自分を見ていたのかも知れない、髪形的な意味で。
- 張五飛
- 『SC2』ではエンディングで彼が上司に。
- サリィ・ポォ
- 元ミネルバのオペレーターという経歴から、彼女の電子情報を扱う技術を高く評価していた。プリベンターにスカウトしたいとさえ言っていた程で、五飛の部下という人事は彼女がまとめたのかもしれない。
マクロスシリーズ
- 早乙女アルト、ミハエル・ブラン、ルカ・アンジェローニ
- 『L』では序盤に出会い、親しくなる。
- ランカ・リー
- 『L』では序盤に彼女のファンクラブの一員となる。
スーパー系
- 早乙女博士
- 『SC2』における新しい職場の上司。
- 天空侍斗牙
- 『ZSPD』では卓球勝負でコンビを組むが、エイジに敗れた悔しさを無表情で包み隠す彼の微妙な反応を感じ取る辺り、ちょっとあれを意識しているかも?
バンプレストオリジナル
名台詞
- 「殺されるくらいなら、行った方がいいです…!!」
- アスランがザフトを脱走する際に、彼を格納庫に連れて行った時の台詞。だが、レイの介入により、結局は自分もザフトを離れる事に。
- また、追撃中にはジブラルタル基地司令部で、基地のホストコンピュータに侵入した端末がメイリンの部屋だと特定されており、ここまで協力してしまった以上は、ザフトに残ることは不可能だっただろう。
- 「大丈夫ですから…私、大丈夫ですから…置いていかないでください。」
- アスランからアークエンジェルからの離艦を薦められて。思わずアスランにすがりつき懇願した。放映当時メイリンファンが急増したとか。
- 「どのラクスさまが本物か、なぜわかんないの!?」
- 最終決戦時にルナマリアがエターナルを攻撃しようとした際に説得した台詞。この時点では、ディスティニープランの正否が問題となっているのでやや違和感があるが、ルナマリアは以前、アスランとキラたちの密談を盗聴した際、本物のラクスがザフトに暗殺されかけた事実を聞いていたため、激しく動揺していた。
スパロボシリーズの名台詞
- 「はい、ハマーンさん」
- 『Z』第53話ミネルバ一時残留ルート「月面決戦」より。ハマーンに「(サングラスを掛けているような)本心を隠している男というのは気を付けねばならんぞ」と言われて。妙に仲が良さそうなのが印象的な微笑ましい場面。
- (エイジ…せっかく斗牙に勝てたのに、こんなんじゃ張り合い無いね)
(あ~あ、斗牙って声は素敵なのにやっぱり、ちょっと変…) - 『ZSPD』グローリー・スターレポート第1話「熱闘!戦士の休息」より。「サンドマン杯」で、エイジに敗れるも全く悔しがる様子を見せない斗牙に、エイジの「ライバル」としての不憫さを感じ取る。斗牙の声に関するコメントは、やはり某元皇子のガールフレンドを意識しての台詞か…?
- 「お姉ちゃん…アカデミーでは卓球はカリキュラムに無かったよ…」
- 同上。決勝戦進出を収め「ザフト・レッドの面目躍如!」と浮かれる姉への尤もなツッコミ。
- 「それじゃ…デ・カルチャー!」
- 『L』プロローグ第2話「ギャラクシー・チェイス」より。異世界の文化に感動した後、ルカ・アンジェローニからデ・カルチャーの使い方を教わって早速実践。
搭乗機体
余談
- コミックボンボン連載の漫画版『DESTINY』では、アスラン脱走回からフェードアウトしてしまう。アスラン脱走時にメイリンの出番を省いた影響が最後まで出たものと思われ、姉のルナマリアに大きな精神的動揺が見られなかったことから、そもそも同作ではメイリンは脱走騒ぎに巻き込まれなかったと思われる。
資料リンク
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