「第1次ネオ・ジオン抗争」の版間の差分
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一時はネオ・ジオン軍が[[ダカール]]を制圧し、ダブリンに[[コロニー落とし]]を成功させ、[[地球連邦政府]]からかつての[[ジオン公国]]の本拠地である[[サイド3]]の譲渡に成功したが、ハマーン・カーンに対する[[グレミー・トト]]を中心とした内乱が勃発する。 | 一時はネオ・ジオン軍が[[ダカール]]を制圧し、ダブリンに[[コロニー落とし]]を成功させ、[[地球連邦政府]]からかつての[[ジオン公国]]の本拠地である[[サイド3]]の譲渡に成功したが、ハマーン・カーンに対する[[グレミー・トト]]を中心とした内乱が勃発する。 |
2019年10月20日 (日) 21:19時点における版
第1次ネオ・ジオン抗争(First Neo-Zeon Conflict)とは、『機動戦士ガンダムΖΖ』における戦争。
概要
宇宙世紀0088年~0089年にて行われたエゥーゴおよび地球連邦軍と、ミネバ・ラオ・ザビを擁する摂政ハマーン・カーン率いるネオ・ジオン(アクシズから改称)との戦争で、「ハマーン戦争」とも呼称する。『機動戦士ガンダムΖΖ』の舞台となった戦争である。
先のグリプス戦役では、アクシズ軍は開発を進めていた新型MS・軍艦などの次世代戦力のほとんどを秘匿して投入しておらず(精々がハマーンのキュベレイ)、さしたる損害を被ることもなく、エゥーゴとティターンズの漁夫の利を得る形で主戦力の温存に成功している。そのため、痛み分けで大部分の戦力を喪失したエゥーゴ、番犬役を丸投げしていたティターンズの壊滅と共に更にエゥーゴの一部の参加者やそのティターンズの残存部隊や地球に潜伏していたジオン残党がアクシズ軍に加わり、直ぐに動かせる手駒を失った地球連邦にとっては、非常に厳しい戦いとなった。
一時はネオ・ジオン軍がダカールを制圧し、ダブリンにコロニー落としを成功させ、地球連邦政府からかつてのジオン公国の本拠地であるサイド3の譲渡に成功したが、ハマーン・カーンに対するグレミー・トトを中心とした内乱が勃発する。
最終的には双方陣営とも戦力を消失して、グレミーとハマーンもエゥーゴのガンダム・チームの前に戦死。半ば漁夫の利を得る形で、エゥーゴと地球連邦軍の勝利に終わった。
SRWで忠実に再現されたことはなく、『スーパーロボット大戦64』のハマーン派とグレミー派の抗争のみとなっている。
関連人物
- ミネバ・ラオ・ザビ
- ドズル・ザビの忘れ形見にしてザビ家の後継者。
- ハマーンに擁されるが、実はこの時点にて既に影武者であった。ちなみに、本物はシャアの元にいた。
- ハマーン・カーン
- ネオ・ジオンの摂政。ミネバを擁し、ネオ・ジオンを率いた。
- グレミー・トト
- ハマーンに対して内乱を起こす。
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