「デュエルガンダム」の版間の差分

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2019年6月22日 (土) 23:39時点における版

デュエル
外国語表記 Duel
登場作品

ガンダムシリーズ

初登場SRW 第3次スーパーロボット大戦α
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 モビルスーツ
生産形態 試作機
型式番号 GAT-X102
全高 17.5 m
重量 61.9 t
装甲 フェイズシフト装甲
開発 モルゲンレーテ社
所属 地球連合軍ザフト
パイロット イザーク・ジュール
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デュエルガンダムは『機動戦士ガンダムSEED』の登場メカ

概要

地球連合軍が開発した5機の新型モビルスーツのうちの1機。「デュエル」は決闘を意味する。

機体概要

後に開発される量産向け連合製主力MSの雛形として、極力シンプルかつコンパクトにMSとしての基本性能や機動性・攻撃力を追求してみた汎用型として開発されている。とはいえ比較的単純なはずのこの機体でも、改良前のOSゆえに並のナチュラルでは操縦しきれないのは何とも皮肉。

武装もシンプルであり、軽量な機体(あくまで他のGと比べて、軽量発泡金属装甲のアストレイシリーズよりは段違いに重い)を背景とした運動性能とビームサーベルを駆使した白兵戦を基本戦術としている。

劇中での活躍

ヘリオポリスで開発されていたが、ザフトクルーゼ隊に強奪され、イザーク・ジュールが専任パイロットとなった。

その後、キラ・ヤマトが搭乗するストライクガンダムとの戦闘中に腕部を損傷。さらにその後、今度は腹部を損傷し、修復の際にアサルトシュラウド(略してAS)が追加装備された。 地上での戦闘では北アフリカ、マーシャル諸島と転戦。オペレーション・スピットブレイクやパナマ攻略戦にも参加している。

AA隊が再び宇宙に上がった後、新設されたジュール隊の隊長機として第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦に参加。キラ達に協力してフォビドゥンガンダムレイダーガンダム(『スペシャルエディション3』ではフォビドゥンのみ)を撃破し、ピースメイカー隊の旗艦ドゥーリットルを撃沈するなどの戦果を挙げた。

GAT-Xシリーズの中で唯一、大した損傷も無いまま停戦を迎えている。

戦後はバスターガンダムと共に連合に返還され、修復されたうえで博物館に展示されていることが「機動戦士ガンダムSEED RGB ILLUSTRATIONS」で語られている。

強化装備形態

デュエルガンダム アサルトシュラウド
増加装甲を装備した形態。

登場作品と操縦者

スパロボではAS装備状態が殆どで、単体での登場は少ない。 また「決闘用ガンダム」であるガンダムエピオンとの絡みは、今のところ全く無い。

αシリーズ

第3次スーパーロボット大戦α
強奪された際には本機のユニットアイコンが認められる。ただ、敵としての初登場時には既にASを装備しているため、ユニットとしては登場しない(一応、会話の中で、ASは強奪後に追加装備として施されたことになっている)。
増加装甲の装備後の描写はデュエルガンダム アサルトシュラウドの項を参照。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦J
ASを装備していない状態は今回が初登場。途中からASを装備するが、一度撃墜してもASを分離した状態で復活する為、再度倒す必要がある。終盤、何の脈絡もなくイザークが仲間になった際に入手出来る。
スーパーロボット大戦W
Jと同じような仕様。イザークを仲間にすれば入手出来るが、性能は素のストライクに毛が生えた程度。
今回はフリーダムの改造が引き継がれるので、フリーダムを改造しておくと使えるかもしれない。

単独作品

スーパーロボット大戦Card Chronicle
第2話B「宇宙に降る星」のボスとして登場。パイロットはイザーク・ジュール
スーパーロボット大戦X-Ω
レアリティはSR。アタッカーとシューターが存在。

装備・機能

武装・必殺武器

武装

75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」
頭部に2門装備されている近接防御機関砲。用途はミサイルの迎撃や接近してくる敵機への牽制及び威嚇。
ビームサーベル
バックパックの左右マウントホルダーに搭載されており、エールストライカーの物と同じ。「デュエル」(=決闘)の名を冠する白兵用の本機の思想を体現する最重要装備。2本のうちの1本は予備であり、エネルギー消費の関係上、二刀流は好ましくないが、イザークは接近戦を好み、二刀流で優秀な戦果を挙げている。中でも次世代機フォビドゥンを撃破したシーンは有名。
ゲーム中でもそれが反映されて、攻撃力が高く設定されている。Jではイザークのド迫力カットインがあったが、恐ろし過ぎたためかW以降は見かけなくなった。
57mm高エネルギービームライフル
点の破壊に優れる武装で、主に対モビルスーツ戦に使用される。
ゲーム中では、移動後に使える有射程武器の中で最も射程の長い武器として重宝する。
175mmグレネードランチャー
ビームライフルの銃身下部に装備されている武装。面制圧に優れる。原作ではドゥーリットルの艦橋に撃ち込み、これを撃沈している。
対ビームシールド
ビームの粒子を反射・拡散させる特性を持つ特殊塗料を施されたシールド。一般的なモビルスーツのビーム兵器に対してなら充分な防御力を持つ。
Wでは実装されているが、それ以外では専ら普通のシールドとして処理されており、シールド防御の際にビーム兵器のダメージだけを特別に軽減するような効果は無い。

オプション装備

350mmレールバズーカ「ゲイボルグ」
未装備となった幻の武器。ヘリオポリスに残されていたが、ロンド・ギナ・サハクが持ち出しアストレイゴールドフレームで使用された。GジェネSEEDでは何気に素のデュエルが装備している。
ショートライフル
『Advanced MS IN ACTION』に付属していた武器。基本構造は57mm高エネルギービームライフルと同じで、ショートバレルになっている。設定には存在しない。
スナイパーライフル
『Advanced MS IN ACTION』に付属していた武器。基本構造は57mm高エネルギービームライフルと同じで、ロングバレルになりスコープが追加されている。設定には存在しない。

その他装備

57mm高エネルギービームライフル、対ビームシールド
ストライク用の予備装備で、最終話でアークエンジェルに収容された後、再出撃時に装備していた。

特殊能力

剣装備、盾装備、銃装備
切り払いシールド防御撃ち落としを発動。
PS装甲

移動タイプ

サイズ

M

対決・名場面

ストライクガンダム
第6艦隊合流間際のアークエンジェルを強襲した際の戦闘で、キラ・ヤマトSEEDを発動させたストライクのビームサーベルの斬撃を腹部に受け損傷。その後、ストライクを追撃するが損傷部分(=PS装甲が働いていない箇所)にアーマーシュナイダーの斬撃を受け更に損傷し撤退。イザークは額に大怪我を負い、機体は修理後にアサルトシュラウドを装備することになる。
フォビドゥンガンダム

関連機体

ブルデュエル
再製造機を改良した機体。
レーゲンデュエル
外伝『機動戦士ガンダムSEED VS ASTRAY』(SRW未参戦)に登場。ストライカーパックシステムを搭載。
ロングダガー/デュエルダガー
ストライクダガーの上位機種だが、デュエルの設計思想を受け継いでいる。連合軍がアサルトシュラウドを参考にして開発した着脱式増加装甲「フォルテストラ」を装備する。
ストライクバスターブリッツイージス
同時期に地球連合軍に開発された兄弟機。

商品情報

※デュエルガンダム単体商品のみ記載

資料リンク