「ゲンガオゾ」の版間の差分
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長年ファラの専用機だと思われていたが、漫画『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]] ゴースト』(SRW未参戦)では複数の機体が登場している。 | 長年ファラの専用機だと思われていたが、漫画『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]] ゴースト』(SRW未参戦)では複数の機体が登場している。 | ||
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+ | *名前の由来は当時の製作環境からザンネックと合わせて「''原画が遅い''と''首を斬る''」から取られていると言われることがあるが、これは俗説で、そのような事を書いた資料は存在しない。 | ||
== 資料リンク == | == 資料リンク == | ||
*[[GUNDAM:ゲンガオゾ]] | *[[GUNDAM:ゲンガオゾ]] |
2018年4月11日 (水) 11:08時点における版
ゲンガオゾ | |
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外国語表記 | Gengaozo |
登場作品 | |
分類 | モビルスーツ |
生産形態 | 試作機 |
型式番号 | ZMT-S28S |
頭頂高 | 17.3 m |
本体重量 | 14.3 t |
全備重量 | 35.9 t |
動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 6,310 kW |
スラスター推力 |
41,990 kg×2
|
アポジモーター数 | 40 |
装甲材質 | ハイチタン合金ネオセラミック複合材 |
開発 | ベスパ |
所属 | ザンスカール帝国 |
パイロット | ファラ・グリフォン |
概要
背部にマルチプルビームランチャーとスラスターを装備したサブユニット「バックエンジンユニット」を装着しており、火力と推力の増強を図っている。そのため、非常に高性能である。また、サイコミュ・システムも搭載しており、反応速度が極めて高い。なお、型式番号からザンネックよりゲンガオゾの方が開発が先であり、コンセプトこそ違えど、サイコミュ・システムの実験として、どのコンセプトが実用的かをテストしたものと思われる。結果として、両機のコンセプトは非常に実用的であったことが原作の描写でも証明されている。
劇中ではザンネックを失ったファラ・グリフォンが搭乗し、ウッソ・エヴィンのV2ガンダムを最も追い詰めて撃墜寸前となるが、途中で参戦したVガンダムのマーベット・フィンガーハットのお腹の中にいる子供の存在に動揺した隙を突かれ、ウッソのVガンダムのパーツを用いた戦法で逆に追いつめられて、遂に撃墜された。
長年ファラの専用機だと思われていたが、漫画『機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト』(SRW未参戦)では複数の機体が登場している。
登場作品と操縦者
旧シリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦G
- DCの戦力として登場。原作通りファラが乗る。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦D
- シナリオ「狂乱のエンジェル・ハイロゥ」の前半でファラが乗るほか、後半では量産されてザンスカール兵も乗る。ファラが乗ると彼女の能力も相まってこちらの攻撃をスイスイと避ける。その上超合金ニューZ、ハロ、底力+2を装備しているため、回避率に加えて装甲までも凄まじいことになっている。ザンネックと違いMAP兵器を持たないのが唯一の救いか。ただしコンボ武器でもあるビームメイスに薙ぎ払われないように、密集陣形を組む時は注意を。
単独作品
- 新スーパーロボット大戦
- 宇宙編最終シナリオで登場。強敵で、リグ・コンティオやゴトラタンより性能は上。ある意味原作に忠実。射程が短いので、長距離攻撃で仕留めよう。ここでもアムロとウッソのニュータイプツートップが活躍する。
- 新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク
- フリーバトルに登場。
装備・機能
武装・必殺武器
- マルチプルビームランチャー
- バックエンジンユニットに内蔵された5門のビーム砲で、強力なビームを発射する。本体からバックエンジンユニットを切り離す事で無線誘導式の砲台としてオールレンジ攻撃を仕掛ける事ができる。初登場時の演出は電撃のようなビームであるが、再登場時にはビームのシャワーような演出に変更となった。
- ビームメイス
- 接近戦用の武装。ガンダムのビームジャベリンのように柄を伸ばして先端に棘のある球状のビームを形成する。
- 『D』ではコンボ武器。
- ビームサーベル
- ビームメイスの柄を伸ばさずに使用するとビームサーベルになる。
- ビームライフル
- ビームシールド
- 両腕に内蔵。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- M
対決・名場面
関連機体
- ザンネック
- 機体コンセプトは異なるが、コクピットやインターフェイスは共通している。
余談
- 開発時期の近いザンネックとは対を成すデザインであり、ゲンガオゾは雷神、ザンネックは風神を模している。
- なお元々は風神モチーフの予定で、初期設定では「ゴクアック」(対となるザンネックは「ザンコック」)という名称であった。デザインの石垣純哉によれば「バックエンジンユニットデザインしてたら太鼓みたいになって、こっちが雷神になっちゃった」とのこと。
- 名前の由来は当時の製作環境からザンネックと合わせて「原画が遅いと首を斬る」から取られていると言われることがあるが、これは俗説で、そのような事を書いた資料は存在しない。
資料リンク
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