「レクイエム」の版間の差分
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− | + | *元ネタは『宇宙戦艦ヤマト』に登場した「反射衛星砲」。原理は全く同じだがビームの中継を人工衛星で行うため規模は小さく(それでも設置された[[冥王星]]全土をカバーできる射程を持つ)、拠点防衛兵器として用いられた。<br/>続々編にあたる『宇宙戦艦ヤマトIII』では、反射ミラーを装備した有人航宙機でビームの中継を行う「新反射衛星砲」が登場している。 | |
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2014年5月20日 (火) 09:38時点における版
レクイエム(Requiem)
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場する地球連合軍の反射衛星砲。
月面基地「ダイダロス基地」にビーム砲を設営。各宇宙にはあらゆる方向から攻撃するために廃棄スペースコロニーを中継点に設置し、そのコロニーは中を空洞化してビーム反射角装置を設置。基地から発射されたビームを、各廃棄コロニーを中継点で方向を変えながら目標を狙い打つ。この兵器に対する設置は実に巧妙で、実際発射されるまでロード・ジブリール以下の地球連合軍の一部しか知らなかった。
1度目の照射でプラントのヤヌアリウス・ワンとフォーが直撃し、その余波でディセンベル・セブンとエイトが破壊されて数百万の住民が無差別殺害された。これに対し、ザフトは発射阻止のため全戦力を投入し、発射点であるダイダロス基地にはミネルバ隊を投入。この一連の攻撃によりレクイエムの中継点の一つと、コントロールが破壊された。
また、ザフトに奪取されたレクイエムは、その後デュランダルの指示でコントロールを修復されている。今度はザフトが使用し、地球連合軍アルザッヘル月面基地を破壊している。
なお、最終的にレクイエムは、クライン派とオーブ連合首長国との連合軍の総攻撃で、インフィニットジャスティスガンダムとアカツキにより完全破壊される。こうして、二度目の戦争はザフトの敗北に終わった。
登場作品
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- 原作通り発射して、その通りの結果となった。なお今回のレクイエムは「マイクロウェーブ送信施設」を経由して、D.O.M.E.で電力を供給していたが、2射目はティファ・アディールの説得に応じたD.O.M.E.により阻止された。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦K
- スーパーロボット大戦L
- 原作通り発射したのち、ウイングガンダムゼロに狙撃される。
- スーパーロボット大戦UX
- ラクスの指導の元で対ヒトマキナのために修復され、使用される。
- Wにおけるジェネシスのケースと同様に、これは、原作において無差別殺戮という悲劇をもたらした大量破壊兵器レクイエムが、人類を守るために使われた「人の英知が生み出したものなら、人を救ってみせろ」を体現した場面と言える。
Scramble Commanderシリーズ
- スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
- おおむね原作通り。今作では電力をメガロード01から供給していた。また、アプリリウスを狙えば誤差が出るようシロッコにプログラムされていた。
メモ
- 元ネタは『宇宙戦艦ヤマト』に登場した「反射衛星砲」。原理は全く同じだがビームの中継を人工衛星で行うため規模は小さく(それでも設置された冥王星全土をカバーできる射程を持つ)、拠点防衛兵器として用いられた。
続々編にあたる『宇宙戦艦ヤマトIII』では、反射ミラーを装備した有人航宙機でビームの中継を行う「新反射衛星砲」が登場している。
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