「ビリー・カタギリ」の版間の差分

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:原作と違い、[[スメラギ・李・ノリエガ]]と戦うことに対して懐疑的だった上にスパイに仕立て上げられていたと思っていたが、何と[[ゼロシステム]]を使ってスメラギが自分を騙していたという未来を視るという驚愕の展開が(つまり『ガンダムW』のトラント特尉のポジションも担っている)。
 
:原作と違い、[[スメラギ・李・ノリエガ]]と戦うことに対して懐疑的だった上にスパイに仕立て上げられていたと思っていたが、何と[[ゼロシステム]]を使ってスメラギが自分を騙していたという未来を視るという驚愕の展開が(つまり『ガンダムW』のトラント特尉のポジションも担っている)。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
 
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:ELSがまだ襲来していないため出番は少なめ。トライアの召集を受け、時空修復のスタンバイのためにZONE調整を請け負っている。
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:第2次Z再世篇中盤でゼロシステムの解析も兼ねて、拘束されていた彼に[[マスラオ]]との実戦テストを行なわせる。
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:『第2次Z再世篇』中盤でゼロシステムの解析も兼ねて、拘束されていた彼に[[マスラオ]]との実戦テストを行なわせる。
 
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:第2次Z再世篇では[[ライバル]]関係にあったエイフマン教授の弟子であるビリーを軽んじていたが、ゼロシステムに触れた事で豹変した彼の狂態ぶりを目の当たりにして戦慄する。
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:『第2次Z再世篇』では[[ライバル]]関係にあったエイフマン教授の弟子であるビリーを軽んじていたが、ゼロシステムに触れた事で豹変した彼の狂態ぶりを目の当たりにして戦慄する。
 
;トラント
 
;トラント
:直接の絡みは無いが、第2次Z再世篇では彼の役割を受け持つ。
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:直接の絡みは無いが、『第2次Z再世篇』では彼の役割を受け持つ。
  
 
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;[[ハザード・パシャ]]
 
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:[[スーパーロボット大戦UX|UX]]の第3部冒頭、[[イザベル・クロンカイト (ダンクーガノヴァ)|イザベル]]の報道のインタビューに彼と共に出演する。
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;[[クロウ・ブルースト]]
 
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:声優と女嫌い繋がりなのか、どうやら『再世篇』では[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]が倒された後で知り合ったようで、[[沙慈・クロスロード|沙慈]]によるとクロウがスメラギの前でニコニコしているビリーをからかう。
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:声優と女嫌い繋がりなのか、どうやら『第2次Z再世篇』では[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]が倒された後で知り合ったようで、[[沙慈・クロスロード|沙慈]]によるとクロウがスメラギの前でニコニコしているビリーをからかう。
 
:それなりに意気投合しているようで、クロウが「あいつがZEXISにいたら、女嫌い同盟を組んでだろう」と言われるほど([[ゼロレクイエム]]ルート第58話)。が、さすがにクロウが少なくとも[[トライア・スコート|3人]][[エスター・エルハス|の]][[マルグリット・ピステール|女性]]に思いを寄せられたことはまだ知らないと思われる…(さらにいうとビリーは女嫌いという訳でもなく、劇場版以降はミーナと恋仲になっている)。
 
:それなりに意気投合しているようで、クロウが「あいつがZEXISにいたら、女嫌い同盟を組んでだろう」と言われるほど([[ゼロレクイエム]]ルート第58話)。が、さすがにクロウが少なくとも[[トライア・スコート|3人]][[エスター・エルハス|の]][[マルグリット・ピステール|女性]]に思いを寄せられたことはまだ知らないと思われる…(さらにいうとビリーは女嫌いという訳でもなく、劇場版以降はミーナと恋仲になっている)。
 
;[[トライア・スコート]]
 
;[[トライア・スコート]]
:時獄篇では彼女の招集を受け、ミーナと共にZONEの調整に駆り出されている。上記のクロウとの声優ネタで「いい声してるね」と言われる場面も。
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== 名台詞 ==
 
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;「これでも日々、不安と錨で苛まれてるんだよ。…信じた人に裏切られたかも知れないと思ってね」
 
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:「ゼロと呼ばれたG」IMにて、[[ゼロシステム]]の検証を行っていた際に。思考拡大で[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]に裏切られたという未来を見てそれに取りつかれ、のみならず'''[[トランザム]]の理論にまで到達する'''。
 
:「ゼロと呼ばれたG」IMにて、[[ゼロシステム]]の検証を行っていた際に。思考拡大で[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]に裏切られたという未来を見てそれに取りつかれ、のみならず'''[[トランザム]]の理論にまで到達する'''。

2016年12月7日 (水) 11:30時点における版

概要

ユニオンに所属するモビルスーツ開発者。

グラハム・エーカーとは親友であり、レイフ・エイフマン教授は大学院時代の恩師である。スメラギ・李・ノリエガとは同じ大学院の出身で、憧れを抱いていた。グラハムとよく行動を共にし、彼の意向で注文通りモビルスーツを開発するなど、技術者としては大変優れている。また本職は分析や開発だが自ら整備などの作業を行なう場合もある。

1stでは第1話から登場し、AEUの演習に乱入したガンダムの性能に興味を持つ。その後グラハムと共に対ガンダム調査隊(後のオーバーフラッグス)へ転属。モラリア、アザディスタンなど世界各地でその謎を追った。タクラマカン戦の後チームトリニティによりMSWADの基地が襲撃された時には重傷を負うが、怪我を押して整備を行なうなど熱い一面も見せている。

終盤では国連軍がCB壊滅に動く中、独自のツテをたどって擬似太陽炉を入手。フラッグに搭載する改造を行い、グラハム専用ユニオンフラッグカスタムIIを完成させ、グラハムの信念を貫く手助けをした。

2ndでは意気消沈したスメラギを養っていた[1]が、刹那・F・セイエイにより連れ去られCBとの関係を知ってしまう。その後アロウズの司令である伯父・ホーマー・カタギリのコネを使ってアロウズのMS開発担当者へと納まった。スメラギへの復讐を目的に行動し、エイフマンの残したメモを元にして擬似GNドライヴトランザム可能にしたり、ついにはイノベイターにまで手を貸すが、最終的にトランザムバーストでスメラギの本心を知ったため、和解した。アロウズ解体後は連邦軍でMS開発に従事している。

なお、女性に対しては奥手かつ純情な一面がある。劇場版では特にこれが顕著。

登場作品と役柄

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
初登場作。声優のうえだゆうじ氏は本作主人公クロウ・ブルーストを演じているが、残念ながら声無し。
第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
原作と違い、スメラギ・李・ノリエガと戦うことに対して懐疑的だった上にスパイに仕立て上げられていたと思っていたが、何とゼロシステムを使ってスメラギが自分を騙していたという未来を視るという驚愕の展開が(つまり『ガンダムW』のトラント特尉のポジションも担っている)。
第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
ELSがまだ襲来していないため出番は少なめ。トライアの召集を受け、時空修復のスタンバイのためにZONE調整を請け負っている。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦UX
劇場版設定で登場。主にELS関連のシナリオで顔を出し、旧友であるスメラギを通じて自軍をサポートしてくれる。
中盤にはイザベルの報道にハザードと共に出演する出番も。
スーパーロボット大戦BX
劇場版設定で登場。どうやら映画『ソレスタルビーイング』に情報を提供していたらしい。そのため、艦長役(スメラギポジション)の男性は酒豪として描写されていた。

人間関係

グラハム・エーカー
親友。グラハムの搭乗したモビルスーツはすべて何らかの形で手がけている。グラハムのパイロットとしての姿勢については「侍」と評していた。
レイフ・エイフマン
フラッグの開発者でビリーの大学院時代の恩師。
リーサ・クジョウスメラギ・李・ノリエガ
学生時代の同級生。当時から恋心を抱いていた。2ndでは彼女がソレスタルビーイングに所属していたと知り「自分を利用していた」として憎しみを抱くが、最終的には彼女の本心を知り和解する。
ホーマー・カタギリ
叔父。アニメでは2ndシーズンに登場するが、1stシーズンの設定や小説では名前のみ登場。
刹那・F・セイエイ
2ndシーズン序盤に彼にスメラギをソレスタルビーイングへと連れ戻されてしまう。その後はアロウズ関係者のパーティーに潜入した彼を暴き立てるなど、彼に対しても少なからず敵意を抱いていた。
原作ではその後直接出会う場面は無いが、2ndシーズン以降は彼に対しての心象も改善されたと思われる。劇場版設定のUXでは通信越しであるが顔を合わせる場面がありELSとの対話の可能性について話し合っている。
ミーナ・カーマイン
劇場版に登場する彼女。ミーナに対しては終始押されていたが、満更でもなさそうであった。後に夫婦となった。

他作品との人間関係

ガンダムシリーズ

ゼクス・マーキス
第2次Z破界篇』では彼とその乗機トールギスに興味を示す。
デュオ・マックスウェル
第2次Z再世篇』中盤の宇宙ルートではゼロシステムの詳細なデータを得るべく彼をウイングゼロに搭乗させ、カトル五飛の生命を盾にダブルオーとの対決を強要する。
ヒイロ・ユイ
『第2次Z再世篇』中盤でゼロシステムの解析も兼ねて、拘束されていた彼にマスラオとの実戦テストを行なわせる。
ツバロフ
『第2次Z再世篇』ではライバル関係にあったエイフマン教授の弟子であるビリーを軽んじていたが、ゼロシステムに触れた事で豹変した彼の狂態ぶりを目の当たりにして戦慄する。
トラント
直接の絡みは無いが、『第2次Z再世篇』では彼の役割を受け持つ。

スーパー系

ハザード・パシャ
UX』の第3部冒頭、イザベルの報道のインタビューに彼と共に出演する。

バンプレストオリジナル

クロウ・ブルースト
声優と女嫌い繋がりなのか、どうやら『第2次Z再世篇』ではリボンズが倒された後で知り合ったようで、沙慈によるとクロウがスメラギの前でニコニコしているビリーをからかう。
それなりに意気投合しているようで、クロウが「あいつがZEXISにいたら、女嫌い同盟を組んでだろう」と言われるほど(ゼロレクイエムルート第58話)。が、さすがにクロウが少なくとも3人女性に思いを寄せられたことはまだ知らないと思われる…(さらにいうとビリーは女嫌いという訳でもなく、劇場版以降はミーナと恋仲になっている)。
トライア・スコート
第3次Z時獄篇』では彼女の招集を受け、ミーナと共にZONEの調整に駆り出されている。上記のクロウとの声優ネタで「いい声してるね」と言われる場面も。

名台詞

「彼、メロメロなんですよ」
1stシーズンにてエイフマンユニオンフラッグ改造を熱く依頼するグラハムを評して。
「君に譲れないものがあるように、僕にも譲れないものがある」
1stシーズンにて負傷を押してカスタムフラッグの整備を行った際に。
(クジョウ…君はずっと前から僕のことを利用していたんだね…? そして踏みにじったんだ…僕の気持ちを…!)
2ndシーズン第4話ラストで呟いた、スメラギに対する恨み節。
「優しくしてください」
劇場版にてミーナに言い寄られた際の一言。

迷台詞

「名前はラッセ・アイオン、29歳。職業は宇宙艇の操舵士だそうだし…いや、操舵士だそうだす…いや、操舵士だそうです」
ドラマCD「アナザーストーリー COOPERATION 2312」にて、派出所の巡査役として登場した際、ガイシャの身元を訪ねられて。何度も噛んでいたせいか、BGMまで気の抜けたかのように、音が小さくなっていった。

スパロボシリーズの名台詞

「これでも日々、不安と錨で苛まれてるんだよ。…信じた人に裏切られたかも知れないと思ってね」
「ゼロと呼ばれたG」IMにて月面基地に共に来たミスター・ブシドーとの会話の一部。この時は非常に落ち着いていたのだが…。
「このガンダムは素晴らしい…!ゼロシステムによって、僕の思考は無限に広がった! 」
「僕は全てを理解したよ! クジョウのことも…!教授の残したトランザムの謎も!ああ…! だが、もっとデータが必要だ! 実戦のデータが!!」
「 喜んでくれ、グラハム! これで君の機体も完成する!そのためには、このガンダムを…ウイングゼロをもっと知る必要がある! そうだ! ガンダムのパイロットがいる! 彼らを乗せれば、生きたデータが取れる! そうすれば…そうすれば!」
「ゼロと呼ばれたG」IMにて、ゼロシステムの検証を行っていた際に。思考拡大でスメラギに裏切られたという未来を見てそれに取りつかれ、のみならずトランザムの理論にまで到達する
なお、マスラオ開発の壁を超えた本人は非常にテンションが上がっていたが、居合わせたブシドーは「魔道に堕ちたのか」と評し、愕然としていた。

関連機体

ユニオンフラッグ
グラハム専用機として改修している。
グラハム専用ユニオンフラッグカスタム
通称「カスタムフラッグ」。ガンダムに対抗するため、教授と共に改良した機体。
グラハム専用ユニオンフラッグカスタムII
通称「GNフラッグ」。上記のフラッグカスタムに規格の合わない動力炉GNドライヴ[Τ]を取り付けた。ビリーの技術者としての腕前を垣間見られる機体である。
マスラオスサノオ
擬似太陽炉でトランザムを搭載した機体。

余談

  • フラッグの空中変形技「グラハム・マニューバ」(通称「グラハム・スペシャル」)の命名者は彼である。
  • 『ビルドファイターズ』の第12話エピローグにおいて、ビリーに似た人物が後姿で登場している。

脚注

  1. そのせいでアロウズの主力MSが人革連系列のアヘッドが採用されたりユニオンフラッグAEUイナクトの流れをくむGNドライヴ搭載MSの開発が遅れていた。

資料リンク