「法術士ニュー」の版間の差分
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+ | :BX38話「たったひとつの望み」エンドデモにて、ゼハートとフラムの会話を陰から見て。[[ヴェイガン]]の民全てを導く運命を一人で背負うゼハート。ニューはその信念は認めつつも、このままでは彼の心が危ういと気づいていた。[[ブライティクス|BX]]とは違った立場で『ガンダム』に選ばれた者を導くべくニューも動き出そうとしていた。 | ||
;「白鳥少佐の傷、私に診せてもらえないだろうか?」 | ;「白鳥少佐の傷、私に診せてもらえないだろうか?」 | ||
− | : | + | :BX第39話「どこにでもある『正義』」にて、瀕死の九十九を抱えて逃げるブライティクス代表達の前に現れて。このおかげで九十九は何とか命を拾い、第41話で復活を果たすことになる。 |
== 脚注 == | == 脚注 == |
2015年10月6日 (火) 10:37時点における版
法術士ニューガンダム(Wizard ν GUNDAM)
- 登場作品:SDガンダム外伝 ジークジオン編
- アルガス騎士団
- 光の騎士
- 声優:遠藤章史
- 種族:MS族・ガンダム族
- 性別:男
- 所属:アルガス王国(アルガス騎士団)
- 役職:剣士・アルガス騎士団法術隊隊長
- MP:700
- モチーフ:νガンダム
- キャラクターデザイン:横井孝二
アルガス騎士団法術隊隊長。アルガス一の魔力の持ち主。雷に炎、光や熱気を操作して繰り出す法術は強烈の一言。
実家が騎士の家系である為元々はアレックス直属の騎士団に所属していたが、僧侶ガンタンクIIに実力を見出されて以降法術士としての道を歩む。
登場作品と役柄
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦BX
- 初登場作品。担当声優の遠藤章史も本作でスパロボ初参加を果たした。
- 他の騎士団の面々と違いとんと消息が知れなかったがなんとヴェイガンのコロニー・セカンドムーンにおり、どんなに具合が悪い体もすぐ治してしまう凄腕の医者として知れ渡っていた。その為参入もヴェイガンとの決着を付ける第41話とかなり遅め。顔出し自体もドラゴンベビーが造り上げたニューシャドウを変身させた偽物の方が先。
- 武装は雷系法術のファンネル系統のみ。ギガソーラはイベントのみ。何の因果かAGE系と相性の良い機体ボーナスを所有しているものの、やはり参入の遅さがネックか。
- ちなみに実際のカードダスではアルガス騎士団の中で彼だけレア度が高い(本作だとスペリオルやネオブラックと同等の専用ホロ仕様)為、戦闘中のキラカード演出が先に挙げた二人と共に専用ホロ仕様となっているなど実に芸が細かい。
装備・機能
武装・必殺武器
武装
- ナイトスラッガー
- 頭頂部の角飾り。武器として使えるわけではない。
- 杖
- 打撃にも使える魔法の杖。名称は不明。梟の杖入手後も二刀流のように片手で持って使用する。
- モチーフはνガンダムのカスタムビームサーベル。
- 梟の杖
- アルガス王国に敵対するジオン族の騎士バウから奪い取った伝説の武具。とある魔獣の専用装備だが、同時にその魔獣の滅びにつながる対抗兵器でもある。
魔法[1]
- ファン / ファンネル / メガファン
- 電系の魔法。天空から稲妻を呼び寄せる。名称は「ファンネル」にちなむ。
- ギガファン
- SFC版RPG『大いなる遺産』が初出となる電系最上位攻撃魔法。同作では「ファンの書」を紐解いた者だけが習得していた。
- BX:右手の杖と左の「梟の杖」の交錯で生じた電流を得物の先端部に溜め込み上空へと放射。電撃を浴びて鳴動する黒雲から降り注がんとする帯状の稲妻を、杖に宿した魔力で目標に誘導。雷光で炙り尽くす。
- ルフィラー / ムービルフィラ /メガルフィラー
- 弾系魔法。貫通力の高い光線を放射する。ビームライフルのアナグラム。
- サーベ / ムービサーベ / メガサーベ
- 斬系魔法。カマイタチの現象で目標を切り裂く。ビームサーベルのアナグラム。
- バズ / バズレイ
- 爆系魔法。爆風で集団を吹き飛ばす。バズーカのアナグラム。FC版『騎士ガンダム物語2』ではメガバズを習得したが、『大いなる遺産』では習得しない。
- ソーラ / ソーラレイ / メガソーラ
- 光系魔法。目標を光熱の力で消滅させる効果。上位の魔法になるにつれ効果範囲が拡大されていく。メガソーラはBXのイベントで使用(ただし偽物だが)。
- ギガソーラ
- ニューガンダムのみが「ソーラの書」を紐解くことで習得を許される光系最上位の攻撃魔法。光熱に耐性のないものを一撃で打ち滅ぼし、耐性のあるものには痛打を浴びせる効果をもつ。
- OVA版では僧侶メタスと協力して発動させている。
- 『BX』ではイベントで使用しザナルドを葬っているが、ヴェイガンフラグが成立している場合は代わりにゼハートとアセムが引導を渡すため、未使用となる。
必殺技
- フェーン爆風陣
- ほしの竜一氏の漫画版、FC版で披露した熱気を操る法術。掌から放つ熱風で臨界点を引き起こす。FC版では敵集団を「火だるま」状態にし、ターン毎に固定ダメージを与え続ける効果。
移動タイプ
- 陸
- MS族の常として水中戦闘を苦手とする。
サイズ
- SS
パイロットステータス設定の傾向
能力値
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
パイロットBGM
- 「巨人との戦い」
人間関係
アルガス王国
- 騎士アレックス
- 尊敬する騎士団の団長。
- 剣士ゼータ
- 騎馬隊隊長を務める同僚。従兄弟で弟弟子。
- 闘士ダブルゼータ
- 戦士隊の隊長を務める同僚。
- 僧侶メタス
- 副官。
- 僧侶ガンタンクII
- 部下。彼に実力を見出されて以降法術士としての道を歩む。
- 修行僧ジムキャノン
- 部下。
- 剣士リ・ガズィ
- 騎馬隊の副官。従兄弟で弟弟子。カードダスハーフの小説ではニューより剣術の腕は上。
ラクロア王国
- 騎士アムロ
- ラクロアの騎士。修行で赴いたアルガス王国において指揮力とMS族顔負けの武勇を認められ、行方不明中の騎士アレックスに代わるアルガス騎士団の団長に選ばれる。
- ほしの竜一氏の漫画版では当初は彼が団長に選ばれた事に納得がいかず、本気で戦ったこともある。
- バーサル騎士ガンダム
- 共にムーア界へと赴いた仲間。
その他
- 法術士デュオ
- 『鎧闘神戦記』に登場。法術士ニューの転生体。戦いの最中、かつての装備である梟の杖を手にする。
他作品との人間関係
- フェザール・イゼルカント
- 『BX』では彼によりヴェイガンに招かれ、ゼハートの補佐を任される。しかし…
- ゼハート・ガレット
- 『BX』ではイゼルカントより全権を託された彼の部下となり、「真なる光」とするべき彼を導く。
- フラム・ナラ、レイル・ライト
- 『BX』では彼らとともに、同格の副官としてゼハートを補佐する。
- ザナルド・ベイハート
- 『BX』ではゼハートが死亡している場合、後述の名台詞と共に彼に引導を渡す。
- キャプテン・アッシュ
- 『BX』ではメガラニカ攻防戦にてゼハートに差し迫る彼を法術で足止めし、ゼハートの撤退を援護する。
- ランカ・リー
- 『BX』ではセカンドムーンにて彼女と遭遇しており、自身の存在を彼女から騎士ガンダムや他のアルガス騎士団の面々に伝えられる事になる。
- 白鳥九十九
- 『BX』では元一朗に撃たれた彼に回復魔法をかけ助けている。
名(迷)台詞
- 「魔物共め、光の中に消えよっ…、ギガソーラッ!」
- カードダスでのセリフ。
- 『BX』ではザナルドに対しトドメを刺す際に「その身に巣食った多くの魔物を消す」として、DVEで再現された。
- ゲゼ「ふふふ… よくぞ私の幻を打ち破りましたね。褒めてあげましょう…」
ニュー「あんな子供騙しが、この私に通用すると思っているのか!!」
ゲゼ「引っ掛かったくせに…」
ニュー「う、うるさーーーい!!」 - FC版「ナイトガンダム物語2 光の騎士」において、東の砦で魔術士ゲゼと相対して。しかし実際には見事に引っ掛かっていたため、その事をゲゼに突っ込まれて逆ギレした。
- 「一応はブレックス王の命令…そうはいきません…。我々もお供します…しかしアムロ殿の力を認めるまでは、我らは皆対等です…そのおつもりで…」
- FC版「ナイトガンダム物語2 光の騎士」において、「協力し合えないなら一人の方がマシ」と言い放ったアムロに対して。渋々と言った感じではあるが、ゼータやダブルゼータに比べると協調的である。
- ほしの竜一氏の漫画版では隊長クラスでありながら唯一認めず、本気で戦闘を仕掛けていたのとは対照的である。
- ダブルゼータ「後は頼んだぞ!」
ニュー「勝手な奴…」 - OVA3巻より。ジオダンテの戦いの中、ユイリィ姫を救い出したもののそのまま体内に取り込まれたダブルゼータの様子を見て、思わず愚痴る。
- 「ガンダム一族も昔のままではありません。だからニュー(新しい)なんですよ」
- ほしの竜一氏の漫画版において、ガンダム族でありながら魔法が使える事をバーサル騎士ガンダムに聞かれて。この設定はおそらくこの漫画独自のものであるため、さして気に留める必要はない。
スパロボシリーズの名台詞
- (ゼハート・ガレット…。あの男の信念はまぎれもなく本物…。だが…)
「ガンダムに選ばれし者と、ガンダム族の私が巡り合ったのも、おそらく『導きのハープ』の誘い…」
「だからこそ、変えなければならない…。彼を真なる光へと…」 - BX38話「たったひとつの望み」エンドデモにて、ゼハートとフラムの会話を陰から見て。ヴェイガンの民全てを導く運命を一人で背負うゼハート。ニューはその信念は認めつつも、このままでは彼の心が危ういと気づいていた。BXとは違った立場で『ガンダム』に選ばれた者を導くべくニューも動き出そうとしていた。
- 「白鳥少佐の傷、私に診せてもらえないだろうか?」
- BX第39話「どこにでもある『正義』」にて、瀕死の九十九を抱えて逃げるブライティクス代表達の前に現れて。このおかげで九十九は何とか命を拾い、第41話で復活を果たすことになる。
脚注
- ↑ 『BX』でギガファンを詠唱することから『大いなる遺産』を参照した。同作で回復魔法を習得することはない。
余談
- 称号に使われている「法術」は、ファンタジー作品ではもっぱら魔法の別名として用いられているが、本来は「法律を実際に運用すること」「法律によって国を治める術。法家の術」という定義が一般的である。
- なお近い語彙として仙人や巫女の使う術を意味する「方術」があり、しばしば混同される。
- 担当声優の遠藤章史氏は他の騎士ガンダムの声優と比較して、ラジオドラマ等での出演が多く、近年のアニメ・ゲームでの出演が非常に少ないため、出演を心配する声が多かった。
- 杉田智和からも公式ラジオで「一人だけ名前が出てこない」と言われていた。
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