「バグ (ガンダムシリーズ)」の版間の差分
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2015年4月24日 (金) 13:42時点における版
バグ(Bug)
- 登場作品:ガンダムシリーズ
- 機動戦士ガンダムF91
- 機動戦士Vガンダム(小説版)
- ∀ガンダム(小説版)
- 分類:自立型小型殺人兵器
- 全長:3.9m、3.0m(直径)
- 本体重量:1.6t
- 全備重量:3.2t
- 出力:750kW × 2
- 推力:375kg × 16、6,000kg(総推力)
- 装甲材質:チタン合金炭素繊維複合材
- 開発:クロスボーン・バンガード
- 所属:クロスボーン・バンガード
クロスボーン・バンガードの殺人兵器。本機は「親バグ」とも呼ばれる。円盤の外周に鋸状の突起が付いた様な形状をしており、人間の体内から排出された二酸化炭素や体温、すなわち「生体反応」を感知してその外周突起で切り刻む攻撃を行う。
建物等親バグが入れない場所(または入る事が非効率的な場所)には「子バグ」と呼ばれる直径0.6m程の小型機(こちらは円盤に刃状の突起が付いた物)を射出、侵入させ切り刻みと自爆による攻撃を行う。
劇中ではザムス・ガルに秘密裏に搭載されており、運用テストとしてフロンティアIで使用された。
ビルギットの「人間だけを殺す機械かよ!」という台詞が有名だが、別にその他の物を破壊せず迂回するなどといった事はしない。インプットされた命令的には「人間が居る可能性の有る場所・物全てに攻撃せよ」という事なのだろう。
『機動戦士Vガンダム』(小説版)や『∀ガンダム』(漫画版、小説版)にも登場している。特に後者ではハロに偽装するという卑怯な使い方をした。
登場作品と操縦者
SRWではユニットとして登場したり、武器扱いだったりと様々。
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦COMPACT
- スーパーロボット大戦COMPACT2第3部
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 終盤で、大挙してネオジャパンコロニーに襲撃を掛ける。「独立して稼動する兵器」という共通項で、デュークは円盤獣を想起していた。二軍ユニットの育成に打って付けの存在であるが、油断は禁物。
αシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 今作ではクロスボーン・バンガードの貴族主義派が木星帝国に付いているため、木星帝国の兵器として登場。HPは低く、特に苦戦はしないが、幾つかコロニーへの侵入を防ぐシナリオがある。
単独作品
- スーパーロボット大戦Card_Chronicle
- ELSを殲滅する目的で射出される。
関連作品
- ガイアセイバー ヒーロー最大の作戦
- 敵キャラクターとして「親バグ」「子バグ」が登場。クロスボーン・バンガードの兵器として、コロニーの住民を殺害した。戦闘では親バグを倒さない限り、子バグは無限に出現する。
装備・機能
武装・必殺武器
- 高速チェーンソー
- 外周に24基装備。MSの装甲すら切り裂くことが可能。
- レーザートーチ
- 24門を内蔵している。
- 子バグ
- 内部に3基搭載している小型のバグ。レーザー砲と爆薬、カッターを内蔵しており、親バグ同様切り刻んだりレーザーを発射したり、自爆する事で人間を殺傷する。
移動タイプ
サイズ
- S
関連機体
いずれも搭載機。
- ザムス・ガル
- 艦首部(ガル・プラウ)に搭載しており合体用の部分から射出するが、SRWではザムス・ガルの合体分離機構を再現していない事も有ってか武装には反映されていない。
- ラフレシア
- 原作では搭載していないので、召喚攻撃の一種になる。原作ではそもそも、ガル・プラウが破壊されてバグが射出出来なくなったので、ラフレシアが出撃した。
余談
- なお、どういう訳かネットでは「ビルギットだけを殺す機械」という通称が広まってしまった。
- 『機動戦士Vガンダム』の地球クリーン作戦とエンジェル・ハイロゥも、自然環境へのダメージを小さくしながら人間だけを殺す機械といえる。
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