「グラハム専用ユニオンフラッグカスタムII」の版間の差分
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== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == |
2015年1月10日 (土) 12:22時点における版
SVMS-01X グラハム専用ユニオンフラッグカスタムII(Graham's Union Flag Custom II)
- 登場作品:機動戦士ガンダム00
- 分類:改良型モビルスーツ
- 型式番号:SVMS-01X
- 全高:17.9m
- 重量:74.2t
- 動力:GNドライヴ[Τ]
- エネルギー:GN粒子
- 装甲材質:Eカーボン
- 原型機:グラハム専用ユニオンフラッグカスタム
- 開発組織:ユニオン
- 主なパイロット:グラハム・エーカー
- メカニックデザイン:福地仁
グラハム専用ユニオンフラッグカスタムにGN-Xの擬似太陽炉を移植したモビルスーツ。劇中では「GNフラッグ」と呼ばれる。「フラッグでガンダムを倒す」事に拘るグラハムの意を汲んだビリーが突貫工事で開発させたワンオフ機。
GNドライヴは動力源と推進器の役割であり、ガンダムスローネアインから奪取したGNビームサーベルをGNドライヴにチューブで直結させて主武器として使う。その場合GNドライヴを左肩に移動させる必要があり、推進器としては使えるものの左に推進力が偏るため使い勝手が悪くなる。
元々規格の異なる動力機関を無理やり搭載しているため機体バランスは劣悪であり、カスタムフラッグと比較してビームサーベルが使える以外は殆どの性能が低下している。変形も不可能[1]。
国連軍との戦闘が終結した直後にガンダムエクシアと対決。前述の通り兵器としては欠陥機に近い性能であるにも拘らず、エクシアがトランザム解除後で性能が低下していたことと、グラハムの技量(愛?)の高さで相討ちにまで持ち込む。
その後、当機も爆散して、グラハムは死亡したと思われたが……。
登場作品と操縦者
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 初登場作品。「ユニオンフラッグカスタムII」表記。原作より完成が遅れたらしく国連軍との決戦には登場しないが、直後の第49話でいきなり登場する。
- 武装はGNビームサーベル一つだけと極めてシンプル。性能はかなり高く命中補正は+50もあり、グラハムの能力もあって意外と苦戦する事もある。固有カットインが2種類もあり、演出面でも優遇されている。
- しかし、地形適応の宇宙:Sは搭乗者とマップの影響で完全に死んでいる上、刹那のエースボーナスの対象になるので下手をするとトランザムの一撃で沈む。
- なお、ロボット大図鑑では「この機体のGNビームサーベルはスローネアインのものを参考に開発された」と記載されている(流用した改造品のため、間違いではない)。
装備・機能
武装・必殺武器
- 20mm機銃
- 胴体部に1門内蔵。本編・ゲーム共に未使用。本機唯一の飛び道具。
- GNビームサーベル
- ガンダムスローネアインから奪取した(グラハムに言わせれば「お前の物はおれの物!」)武器を主武装として使用する。
- 使用の際にはGNドライヴ[Τ]を左背部に移動させ、チューブで直結したビームサーベルは更に高出力となる。ガンダムエクシアとの戦闘ではこれのみで戦った。
- Zではただのビームサーベルとは比べ物にならないほど、豪華な演出になっている。刀身もスローネアインのものより大幅にデカイ。地味に青いチューブもキチンと描かれている。
- ディフェンスロッド
- 両膝の横に装備されている。本機のものは姿勢制御スラスターの役割を持ち、本来の使い方が出来るかは疑問である。腕部にも小型化されたものが装備されているが、申し訳程度。
- 新型リニアライフル「トライデント・ストライカー」
- オーバーフラッグの標準装備。
- 一部のゲームやフィギュアではボーナスパーツとして付属しているが、実際にはGNフラッグの状態で装備・使用した場面はない。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- M
対決・名場面
- 対ガンダムエクシア
- 1st第25話にて。アルヴァアロンをトランザムを駆使して撃破したばかりの刹那が搭乗するエクシアの前に、グラハムが駆るGNフラッグが現れる。
- GNフラッグはスローネアインから奪ったGNビームサーベルでエクシアの左腕と頭部を斬り落とすが、エクシアから反撃を受けて右脚と頭部を斬り飛ばされてしまう。
- 満身創痍の両機体は、GNビームサーベルとGNソードで互いのコックピット部を狙って突進するが、相討ちに終わった。
関連機体
- GN-X
- 擬似太陽炉は、アレハンドロから譲渡された30機の内の1機より移植している。
- ガンダムスローネアイン
- 主武装のGNビームサーベルはグラハムがスローネアインから奪取した物である。
余談
- 本機搭乗後、グラハムはブレイヴに乗るまで一貫して変形機構のない機体(アヘッド・サキガケ、マスラオ、スサノオ)が専用機となっている。
- この時期はソレスタルビーイング以外で可変機が造られなかったというのもあるが、グラハムの歪みの一つの形と受け取れなくもない。
商品情報
脚注
- ↑ フィギュアでは一応変形の姿勢は取れるが、本来必要な背部フライトユニットが無く、代わりの推進力となるGNドライヴもバランスが偏る左肩に避けねばならない
資料リンク
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