「宇宙用高機動試験型ザク」の版間の差分

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== MS-06RD-4 宇宙用高機動試験型ザク(Zaku Space High Mobility Test Type) ==
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媒体によっては'''高機動試作型ザク'''と表記されていることもある。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
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今のところ「宇宙用高機動試験型ザク」の名称で登場したことはなく、一部省略された名称でのみ登場している。
 
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;[[スーパーロボット大戦A]]
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:「高機動型ザク」名義。アイナが仲間になると無条件で入手できる機体。射程3-5のバズーカを含め全武器がP属性付きで使いやすく、強化パーツスロットが4つあるため[[V-UPユニット]]を積めば終盤まで使っていける優良機体。
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::「高機動型ザク」名義。P武器の増加により希少価値は減った。V-UPユニットが無くなったのも痛い。
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== 装備・機能 ==
 
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=== 武装・[[必殺武器]] ===
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;120mmマシンガン
 
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:通称「ザク・マシンガン」。上部にドラムマガジンを装備し、そこから給弾する。
 
:通称「ザク・マシンガン」。上部にドラムマガジンを装備し、そこから給弾する。
 
;ヒートホーク
 
;ヒートホーク
:接近戦用の斧。刃の部分から高温を発し、敵機の装甲を焼き切る。
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:接近戦用の斧。刃の部分から高温を発し、敵機の装甲を焼き切る。横腰部にマウント可能。
 
;280mmバズーカ
 
;280mmバズーカ
 
:通称「ザク・バズーカ」。元々は核弾頭発射用に開発されていた。[[南極条約]]締結後は通常の弾頭が使用されている。
 
:通称「ザク・バズーカ」。元々は核弾頭発射用に開発されていた。[[南極条約]]締結後は通常の弾頭が使用されている。
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:ドムの脚部を使用しているのでホバー移動が可能という解釈なのだろう。原作では[[リック・ドム]]と同じく宇宙用なので、地上をホバー移動できるのかは定かではない。
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;:『[[連続ターゲット補正]]』の効果半減。
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;[[リック・ドム]]
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:この機体の脚部ロケットエンジンのテストの為に製作された。
 
;アプサラス0
 
;アプサラス0
:漫画『機動戦士ガンダム第08MS小隊 U.C.0079+α』に登場した実験用の機体。胴体部分に宇宙用高機動型ザクと同型機の上半身が設置されており、これは脱出ポッドも兼ねている。胴体の内部には[[ミノフスキークラフト]]が内蔵されている。作中では[[アイナ・サハリン]]が宇宙用高機動型ザクの代わりに乗り込んでいる。その後の経緯も同じ。スパロボ未登場。
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:漫画『機動戦士ガンダム第08MS小隊 U.C.0079+α』に登場した実験用の機体。胴体部分に宇宙用高機動型ザクと同型機の上半身が設置されており、これは脱出ポッドも兼ねている。作中では[[アイナ・サハリン]]が宇宙用高機動型ザクの代わりに乗り込んでいる。その後の経緯も同じ。SRW未登場。
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*「ドムの足(下半身)を用いて改造を行った」という点から、サッキー竹田版のパーフェクト・ジオングを想起する方も多いはず。
 
*「ドムの足(下半身)を用いて改造を行った」という点から、サッキー竹田版のパーフェクト・ジオングを想起する方も多いはず。
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*アイナが搭乗した機体は、その9割がスケールの都合上キット化がまず望めないMAであるが、本機に関しては正真正銘のMSであること、また[[ドム]]との関連性の強い設定とスタイリングもあってか、唯一漫画を原作としたアニメ「機動戦士ガンダム THE ORIGIN(SRW未参戦)」のMSV枠「Mobile Suit Discovery(MSD)」の一環として(機体そのものの出番が少なかった故か、プレミアムバンダイ限定キットではあるものの)キット化を果たしている。なおMSDでは原作と異なり、本機で得られたデータをもとにドムが開発された設定になっている。
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2023年10月8日 (日) 02:59時点における最新版

宇宙用高機動試験型ザク
登場作品

ガンダムシリーズ

初登場SRW スーパーロボット大戦A
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 宇宙モビルスーツ
生産形態 試作機
型式番号 MS-06RD-4
頭頂高 17.5 m
本体重量 60.3 t
全備重量 77.5 t
動力 核融合炉
ジェネレーター出力 986 kW
スラスター推力 53,000 kg
装甲材質 超硬スチール合金
センサー有効半径 3,200 m
開発 ジオン公国軍
所属 ジオン公国軍
パイロット アイナ・サハリン
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宇宙用高機動試験型ザクは『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

ジオン公国軍の開発した試作型モビルスーツ

ザクの上半身にドムの脚部を取り付けており、リック・ドムの脚部に内蔵されている熱核ロケットエンジン開発のために製造された。

劇中序盤においてアイナ・サハリンが搭乗し、機体のテスト中に遭遇したテリー・サンダースJr.の初期型ジムと交戦していたが、救援に現れたシロー・アマダの先行量産型ボールと戦って大破している。

媒体によっては高機動試作型ザクと表記されていることもある。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

今のところ「宇宙用高機動試験型ザク」の名称で登場したことはなく、一部省略された名称でのみ登場している。

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦A
初登場作品。「高機動型ザク」名義。アイナが仲間になると無条件で入手できる機体。射程3-5のバズーカを含め全武器がP属性付きで使いやすく、強化パーツスロットが4つあるためV-UPユニットを積めば終盤まで使っていける優良機体。
スーパーロボット大戦A PORTABLE
「高機動型ザク」名義。P武器の増加により希少価値は減った。V-UPユニットが無くなったのも痛い。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦GCXO
「高機動試験型ザク」名義。名前に反して量産されており捕獲で入手可能。移動力やフル改造時の攻撃力などは入手できるザク全種の中でも最も高く、特に移動力はデフォルトで7とザクらしからぬ高性能ぶり。機体が足りない序盤から登場するため、捕獲すれば序盤の中堅パイロット用機体として運用していける。ただし、シールドが無いため打たれ弱いのがネック。ドムより先に量産されたことで原作にあったドムの革新性を奪った、あるいは後述するMSDでの設定を先取りした印象を受ける。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

120mmマシンガン
通称「ザク・マシンガン」。上部にドラムマガジンを装備し、そこから給弾する。
ヒートホーク
接近戦用の斧。刃の部分から高温を発し、敵機の装甲を焼き切る。横腰部にマウント可能。
280mmバズーカ
通称「ザク・バズーカ」。元々は核弾頭発射用に開発されていた。南極条約締結後は通常の弾頭が使用されている。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

剣装備
切り払いを発動。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

ホバー
ドムの脚部を使用しているのでホバー移動が可能という解釈なのだろう。原作ではリック・ドムと同じく宇宙用なので、地上をホバー移動できるのかは定かではない。

サイズ[編集 | ソースを編集]

M

カスタムボーナス[編集 | ソースを編集]

連続ターゲット補正』の効果半減
A PORTABLE』にて採用。

機体BGM[編集 | ソースを編集]

「嵐の中で輝いて」

関連機体[編集 | ソースを編集]

ザクII
上半身を流用。通常のF型ではなく、R型のものを流用しているという説もある。
リック・ドム
この機体の脚部ロケットエンジンのテストの為に製作された。
アプサラス0
漫画『機動戦士ガンダム第08MS小隊 U.C.0079+α』に登場した実験用の機体。胴体部分に宇宙用高機動型ザクと同型機の上半身が設置されており、これは脱出ポッドも兼ねている。作中ではアイナ・サハリンが宇宙用高機動型ザクの代わりに乗り込んでいる。その後の経緯も同じ。SRW未登場。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 「ドムの足(下半身)を用いて改造を行った」という点から、サッキー竹田版のパーフェクト・ジオングを想起する方も多いはず。
  • アイナが搭乗した機体は、その9割がスケールの都合上キット化がまず望めないMAであるが、本機に関しては正真正銘のMSであること、またドムとの関連性の強い設定とスタイリングもあってか、唯一漫画を原作としたアニメ「機動戦士ガンダム THE ORIGIN(SRW未参戦)」のMSV枠「Mobile Suit Discovery(MSD)」の一環として(機体そのものの出番が少なかった故か、プレミアムバンダイ限定キットではあるものの)キット化を果たしている。なおMSDでは原作と異なり、本機で得られたデータをもとにドムが開発された設定になっている。

資料リンク[編集 | ソースを編集]