「カオスガンダム」の版間の差分

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MA形態時は高い加速力と破壊力を活かした一撃離脱戦法を得意としている。また、大気圏内での飛行も可能で、強力な推進力を活かした機動力を誇る。
 
MA形態時は高い加速力と破壊力を活かした一撃離脱戦法を得意としている。また、大気圏内での飛行も可能で、強力な推進力を活かした機動力を誇る。
  
作中では特に何も言われなかったが、機動兵装ポッドがバーニアの役目も補っているために、'''不用意に飛ばすと機動力が低下して得意の一撃離脱が出来なくなるという本末転倒ぶり'''を発揮している(この致命的な欠陥はアクションゲーム『連合vs.Z.A.F.T.』シリーズでもしっかり再現されている)。
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アニメ本編中では特に何も描写されなかったが、設定上は機動兵装ポッドがバーニアの役目も補っているために、'''不用意に飛ばすと機動力が低下して得意の一撃離脱が出来なくなるという本末転倒ぶり'''を発揮している(この致命的な欠陥はアクションゲーム『連合vs.Z.A.F.T.』シリーズでもしっかり再現されている)。
  
 
=== 劇中での様相 ===
 
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インド洋、ダーダネルス海峡、クレタ沖において、[[アスラン・ザラ]]の[[セイバーガンダム]]と空中戦を展開。
 
インド洋、ダーダネルス海峡、クレタ沖において、[[アスラン・ザラ]]の[[セイバーガンダム]]と空中戦を展開。
  
クレタ沖では、戦闘に介入してきた[[フリーダムガンダム]]とセイバーを同時に撃墜しようとしたところをフリーダムに返り討ちにされ、両腕を機動兵装ポッドごと両断されて墜落、回収された。
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その後、ベルリン上空で再びフリーダムと交戦するが、あまり相手にされなかった上、イケヤ、ゴウ、ニシザワの搭乗する3機の[[ムラサメ]]の連携攻撃に翻弄され、被弾。バランスを失って落下するところをビームサーベルで胴体を両断されて撃墜される。なお、描写こそないものの、スティングは何とか無事に生還した。
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その後、ベルリン上空で再びフリーダムと交戦するが、あまり相手にされなかった上、イケヤ、ゴウ、ニシザワの搭乗する3機の[[ムラサメ]]の連携攻撃に翻弄されて被弾。バランスを失って落下するところをビームサーベルで胴体を両断されて撃墜される。なお、描写こそないもののスティングは何とか無事に生還した。
  
同じガンダムタイプでありながら量産機にやられてしまった不名誉なワンオフ機だが、1対3やムラサメの空中機動力のほうが上だったことを踏まえれば、最低限のフォローは出来るのが救いか。
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同じガンダムタイプでありながら量産機にやられてしまった不名誉なワンオフ機だが、一対三であったことや、空中戦も得意としているとはいえカオスは本来は宇宙用の機体である為、空中戦では専門のムラサメのほうが上だったことを踏まえれば最低限のフォローは出来るのが救いか。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
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:性能は[[アビスガンダム]]とほぼ同等。セツコ編では中盤まで長いお付き合いする敵機なので、十分対策を練ろう。1話だけスポット参戦するが、経験値やPPを稼がせる意味は全くない。さりげなく本編クリア後に図鑑の内容が増えるが、皮肉たっぷりの内容となっており、「[[ゲイツR]]二機を撃破するが、目立った戦果はそれくらい」とまで書かれている。
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::ストーリーモードのアナザーサイドレコードで最初から使用可能。スティングの小隊長効果と相まって長射程を誇る。欠点は機動兵装ポッドの空適応がBなくらいか。
 
::ストーリーモードのアナザーサイドレコードで最初から使用可能。スティングの小隊長効果と相まって長射程を誇る。欠点は機動兵装ポッドの空適応がBなくらいか。
  
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
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:アイコンのみの登場。計3回現れるが墜ちる事もないまま、スティングがデストロイに乗り換えてしまうため倉庫行きとなった。
 
:アイコンのみの登場。計3回現れるが墜ちる事もないまま、スティングがデストロイに乗り換えてしまうため倉庫行きとなった。
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:『K』ではスティングがいきなりデストロイに乗ってきたため未登場であり、アビスに負けず劣らず携帯機シリーズにおける扱いが悪い。
  
 
=== Scramble Commanderシリーズ ===
 
=== Scramble Commanderシリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]
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:初登場作品。
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:イベント・演出でのみ登場。
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:3章part7より登場するエネミーユニット。宇宙Sなので素の運動性の高さも相まって同Partでは他の2機より回避率が11%高くなっている。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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:;MMI-GAU2 ピクウス 76mm近接防御機関砲
 
:;MMI-GAU2 ピクウス 76mm近接防御機関砲
 
::シールドに内蔵されているバルカン砲。フリーダムやゲイツなどに装備された物と同型で、牽制や迎撃に使用される。
 
::シールドに内蔵されているバルカン砲。フリーダムやゲイツなどに装備された物と同型で、牽制や迎撃に使用される。
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;MA-M941 ヴァジュラ ビームサーベル
 
;MA-M941 ヴァジュラ ビームサーベル
 
:腰部に2本装備された、インパルスなどと同型のビームサーベル。MA形態時も使用可能。
 
:腰部に2本装備された、インパルスなどと同型のビームサーベル。MA形態時も使用可能。
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;[[アビスガンダム|アビス]]
 
;[[アビスガンダム|アビス]]
 
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;[[GUNDAM:プロトカオス|プロトカオス]](SRW未登場)
:カオスのMA形体のテスト機で、機動兵装ポッドが4つ装備されている。MS形体への変形機構はなく、完全なMA。
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:カオスのMA形体のテスト機。MS形体への変形機構はなく、完全なMA。
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== 脚注 ==
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== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==

2023年9月19日 (火) 09:37時点における最新版

カオス
外国語表記 CHAOS GUNDAM[1]
登場作品

ガンダムシリーズ

初登場SRW スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 可変モビルスーツ
生産形態 試作機
型式番号 ZGMF-X24S
RGX-01(連合側ナンバー)
全高 17.43 m
重量 91.61 t
動力 バッテリーデュートリオンビーム送電システム
装甲 VPS装甲
開発 ザフト
所属組織 ザフト地球連合軍
所属部隊 ファントムペイン
主なパイロット スティング・オークレー
テンプレートを表示

カオスガンダムは『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

ザフトが開発した試作型可変モビルスーツ

「セカンドステージシリーズ」の機体の一機で、宇宙での高機動戦闘を主眼に置いており、MA形態への変形機構と多彩な武装を搭載した強襲用である。

ヴァリアブルフェイズシフト装甲とデュートリオンビーム送電システムも採用されている。

MA形態時は高い加速力と破壊力を活かした一撃離脱戦法を得意としている。また、大気圏内での飛行も可能で、強力な推進力を活かした機動力を誇る。

アニメ本編中では特に何も描写されなかったが、設定上は機動兵装ポッドがバーニアの役目も補っているために、不用意に飛ばすと機動力が低下して得意の一撃離脱が出来なくなるという本末転倒ぶりを発揮している(この致命的な欠陥はアクションゲーム『連合vs.Z.A.F.T.』シリーズでもしっかり再現されている)。

劇中での様相[編集 | ソースを編集]

当初はミネルバに配備される予定だったが、アーモリーワンファントムペインによって奪取される。以後はスティング・オークレーの乗機として、デブリ帯やユニウスセブンでの戦闘、地球降下後の各地で運用された。

インド洋、ダーダネルス海峡、クレタ沖において、アスラン・ザラセイバーガンダムと空中戦を展開。

クレタ沖では戦闘に介入してきたフリーダムガンダムとセイバーを同時に撃墜しようとしたところをフリーダムに返り討ちにされ、両腕を機動兵装ポッドごと両断されて墜落・回収された。

その後、ベルリン上空で再びフリーダムと交戦するが、あまり相手にされなかった上、イケヤ、ゴウ、ニシザワの搭乗する3機のムラサメの連携攻撃に翻弄されて被弾。バランスを失って落下するところをビームサーベルで胴体を両断されて撃墜される。なお、描写こそないもののスティングは何とか無事に生還した。

同じガンダムタイプでありながら量産機にやられてしまった不名誉なワンオフ機だが、一対三であったことや、空中戦も得意としているとはいえカオスは本来は宇宙用の機体である為、空中戦では専門のムラサメのほうが上だったことを踏まえれば最低限のフォローは出来るのが救いか。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

Zシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Z
性能はアビスガンダムとほぼ同等。セツコ編では中盤まで長いお付き合いする敵機なので、十分対策を練ろう。1話だけスポット参戦するが、経験値やPPを稼がせる意味は全くない。さりげなく本編クリア後に図鑑の内容が増えるが、皮肉たっぷりの内容となっており、「ゲイツR二機を撃破するが、目立った戦果はそれくらい」とまで書かれている。
スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク
ストーリーモードのアナザーサイドレコードで最初から使用可能。スティングの小隊長効果と相まって長射程を誇る。欠点は機動兵装ポッドの空適応がBなくらいか。

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦L
アイコンのみの登場。計3回現れるが墜ちる事もないまま、スティングがデストロイに乗り換えてしまうため倉庫行きとなった。
『K』ではスティングがいきなりデストロイに乗ってきたため未登場であり、アビスに負けず劣らず携帯機シリーズにおける扱いが悪い。

Scramble Commanderシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
初登場作品。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦X-Ω
イベント・演出でのみ登場。
スーパーロボット大戦DD
3章part7より登場するエネミーユニット。宇宙Sなので素の運動性の高さも相まって同Partでは他の2機より回避率が11%高くなっている。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

MMI-GAU1717 12.5mmCIWS
頭部に4門内蔵のバルカン砲。多数の砲口を備えているので、ミサイルを撃ち落とせる確率が上昇している。
MMI-GAU25A 20mmCIWS
胸部に2門内蔵のバルカン砲。
MA-XM434 ビームクロー
両膝、爪先のクローから出力される。MA形態時の接近戦用武装として使う他、MS形態時は蹴撃に連動して使用される。
MGX-2235B カリドゥス改 複相ビーム砲
背部センサー下部に内蔵された高出力ビーム砲。カリドゥスを高速戦闘仕様に改良したもの。本機の武装の中で最大級の威力を誇るが、設置場所の関係から、MA形態でしか使用できない。
Z』では「機動兵装ポッド」の演出に含まれている。
MMI-RG330 巡航機動防盾
対ビームコーティングが施された実体盾。他のセカンドステージシリーズの機体のシールドと比べると小型で、高機動戦闘を前提とした設計になっている。左腕部に装着。
MMI-GAU2 ピクウス 76mm近接防御機関砲
シールドに内蔵されているバルカン砲。フリーダムやゲイツなどに装備された物と同型で、牽制や迎撃に使用される。
MA-M941 ヴァジュラ ビームサーベル
腰部に2本装備された、インパルスなどと同型のビームサーベル。MA形態時も使用可能。
『Z』では切り払い時にのみ使用。
MA-BAR721 高エネルギー ビームライフル
カオスの主兵装で、高速戦闘での運用を想定したカスタマイズが施されている。
EQFU-5X 機動兵装ポッド
背部に取り付けられた装備。高出力スラスター兼ウェポンラックとしての機能があり、大気圏内での飛行を可能とする推力を本機に与えている。ビーム砲を兼ね備えたドラグーン仕様のため、本体から切り離してオールレンジ攻撃を行う事もできる。改良が加えられたため、使用するのに以前ほど高度な空間認識能力は必要ない。スラスターにもなっているが、物自体が切り離して使用することが多く、一長一短な武装。ユニウス・セブンでの交戦でアスランの操るブレイズザクウォーリアに2基とも破壊されており、その後大気圏内で使用されたポッドは連合製のデッドコピーと思われる。
MA-81R ビーム突撃砲
ポッドに内蔵されたビーム砲。普段は砲身は内部に格納されている。
AGM141 ファイヤーフライ 誘導ミサイル
ポッドに内蔵された誘導ミサイル。ブラストインパルスの物と同型。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

剣装備、盾装備
切り払いシールド防御を発動。
VPS装甲

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

飛行可能。

サイズ[編集 | ソースを編集]

M

関連機体[編集 | ソースを編集]

インパルス
セイバー
ガイア
アビス
プロトカオス(SRW未登場)
カオスのMA形体のテスト機。MS形体への変形機構はなく、完全なMA。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. MECHA、機動戦士ガンダムSEEDシリーズ公式サイトより。

商品情報[編集 | ソースを編集]

資料リンク[編集 | ソースを編集]