「アガメムノン級宇宙母艦」の版間の差分
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;225cm2連装高エネルギー収束火線砲「ゴットフリートMk.71」 | ;225cm2連装高エネルギー収束火線砲「ゴットフリートMk.71」 | ||
:左右の甲板上に装備した主砲。 | :左右の甲板上に装備した主砲。 | ||
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2024年3月21日 (木) 20:45時点における版
アガメムノン級宇宙母艦 | |
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外国語表記 |
AGAMEMNON-CLASS SPACE CARRIER[1] |
登場作品 | |
初登場SRW | スーパーロボット大戦W |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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分類 | 宇宙母艦 |
生産形態 | 量産艦 |
全長 | 300 m |
開発 | 地球連合軍 |
所属 | 地球連合軍 |
アガメムノン級宇宙母艦は『機動戦士ガンダムSEED』に登場する軍艦の艦級。
概要
地球連合軍が運用している宇宙空母。
同軍が保有する艦艇の中では最大級の大きさである。多数のモビルアーマーを搭載可能で、発進には左右に格納されているリニア・カタパルトから高速発射される。 アークエンジェルにも搭載されている主砲ゴットフリート二門を有している為、火力も高い。戦闘と機動兵器搭載能力を両立させている完成度の高い宇宙艦艇。地球連合軍では主に大規模艦隊の旗艦として運用される事が多く、またピースメイカー隊やクセイダーズ等の核攻撃部隊の搭載艦としても運用されているが、こちらは主軸となる機動兵器と核ミサイルを大量格納するためと思われる(ネルソン級やドレイク級も随伴しているが、こちらは護衛部隊と思われる。事実アガメムノン以外から核攻撃機が発艦する場面は皆無)。 防御力もそれなりに優れているようで、『SEED』の49話ではバスターガンダムからの対装甲散弾砲を真横から直撃し、複数の砲弾が艦体を貫通したにも関わらず、轟沈しなかった場面もある。
『SEED』劇中では対艦戦では戦果を挙げているものの、一方でザフトのMSが相手だと圧倒される事が多かった。C.E.73年時にはMS用カタパルトを艦首に搭載した改修型であるMS搭載型が実戦投入されている。
また、ユーラシア連邦領の宇宙要塞アルテミスではブラウンに塗装され、主砲を取り除いた前期型のアガメムノン級が多数確認できるが、書籍等でも言及が無いので詳細不明。
『SEED』43話冒頭の月面プトレマイオス基地で、宇宙港に鎮座しているアガメムノン級の艦上に艦載機とみられるストライクダガー十四機が控えていることから搭載可能なモビルスーツは十四機である可能性がある。
同型艦
- オルテュギア
- ユーラシア連邦所属。特務部隊Xの母艦として運用されていた。
- ルーズベルト
- 「血のバレンタイン」を引き起こした原因となった艦。SRW未登場。
- 石口十氏の漫画版『機動戦士ガンダムSEED Re:』では、核攻撃を目的としたメビウス部隊「ガーディアンズ」を搭載しており、艦長はウィリアム・サザーランド大佐が務めている。
- メネラオス
- 第8艦隊の旗艦であり、デュエイン・ハルバートン准将の座乗艦。地球に降下するアークエンジェルを守る為にガモフと交戦して撃沈している。
- しかし、その時には既にメネラオスが大気圏離脱不可能となっており、そのまま爆沈した。
- ワシントン
- エルビス作戦時の地球連合軍の旗艦。プラント本国攻防戦の際に行われたジェネシス第一射の攻撃を受けて轟沈している。
- クルック
- エルビス作戦時の所属艦。プラント本国攻防戦でのジェネシスの第一射で轟沈。ワシントンの識別コード消失確認時に下記のグラントと共に艦名が挙げられており、旗艦に準ずる立ち位置の艦だったと推察される。
- グラント
- 同上。
- ドゥーリットル
- ウィリアム・サザーランドが艦長を務める艦。ピースメイカー隊の指揮を執っていたが、デュエルガンダムの攻撃を受けて撃沈した。
- マグサイサイ
- エルビス作戦時の所属艦。ジェネシス第一射を生き残り、ヤキン・ドゥーエ再侵攻時には第48及び第211航宙師団の指揮を執る。
- ハインライン
- エルビス作戦時の所属艦。第15空母群の残存艦艇を取り纏め、第3空母群編入の際の信号座標に指定された。
- ネタニヤフ
- 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場。本艦はMS搭載型に分類される。
- 核攻撃部隊「クルセイダーズ」の旗艦で、プラントへ核攻撃を行うが、ニュートロン・スタンピーダーによって核ミサイルを暴発させられ、撃沈した。
- 艦名は小説版で判明したが、アニメ版9話でも月面アルザッヘル基地でのアナウンスで名前が挙がっている。
- マッカーサー
- ユニウス条約締結の際に地球連合の代表者達が乗っていた艦。ユニウス条約の事務レベル協議もマッカーサー艦内で行われた。
- オダ・ノブナガ
- 『機動戦士ガンダムSEED MSV』に登場。第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦にてミハイル・コーストらの攻撃を受けて撃沈した。
登場作品と操縦者
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- MS搭載型が登場している。ドレイク級護衛艦と同様、大して強くはない。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦W
- 初登場作品。
- スーパーロボット大戦K
- MS搭載型が敵として登場する。ゴットフリートにビーム属性を付け忘れられている。
- スーパーロボット大戦L
- MS搭載型が敵として登場する。ゴットフリートにビーム属性は付けられたが、今度は「フェイズシフト装甲無効」を付け忘れられている。
単独作品
- スーパーロボット大戦DD
- 名前のみ登場。数隻がドミニオンと同行していることをアークエンジェルが確認しているが、その後アークエンジェルがドミニオンの元に突入した際には既に同行艦は全滅していた。
装備・機能
武装・必殺武器
- 225cm2連装高エネルギー収束火線砲「ゴットフリートMk.71」
- 左右の甲板上に装備した主砲。
- 大型ミサイル発射管、対空機関砲
- 設定では装備しているとされるが、細かい設置箇所等は不明。
移動タイプ
サイズ
- 2L(LL)
余談
- 「アガメムノン」とは、ギリシア神話に登場する英雄の事。艦艇の名前を見る限り、何らかの著名人の名前を付けている模様。
- アガメムノン級宇宙空母は「ロード・ネルソン級2番艦」でもあり、地球連合軍のネルソン級宇宙戦艦との関連も見られる。
- かつて現実の英国海軍準弩級戦艦の中に、同名の艦が存在していた(HMS Agamemnon)。
- 『SEED』第47話「悪夢は再び」にて「アガメムノン級宇宙空母」という正式名称で呼ばれるまでは「300m級戦艦」という仮称で呼ばれていた。
- 地球連合軍の宇宙艦のブリッジは他作品からの流用が多く、アガメムノン級のブリッジ内の構造は宇宙世紀の地球連邦軍のラー・カイラム級機動戦艦と同一構成となっている。
脚注
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