「風雲再起 (モビルホース)」の版間の差分

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== 概要 ==
 
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第12回大会で優勝した暁に、ネオ・ホンコンから謙譲された[[風雲再起]]専用の「[[モビルファイター]]」。
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[[ガンダムファイト]]第12回大会で[[マスター・アジア]]が優勝した際に、ネオホンコンから副賞として贈られた[[風雲再起]]専用の「[[モビルファイター]]」。
  
 
モビルファイターであるため操縦システムはモビルトレースシステムであり、搭乗の際は風雲再起もファイティングスーツを着用する。
 
モビルファイターであるため操縦システムはモビルトレースシステムであり、搭乗の際は風雲再起もファイティングスーツを着用する。
  
通常時は馬型の「[[モビルホース]]」形態を取るが、台座形態「ペデステルモード」への[[変形]]機構を備えており、この状態でもサブフライトシステム的に他の機体を乗せることができる。
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通常時は馬型の「[[モビルホース]]」形態を取るが、台座形態「ペデステルモード」への[[変形]]機構を備えており、この状態でもサブフライトシステム的に他の機体を乗せることができる。モビルファイターを騎乗させる際は側頭部からビームで構成された手綱が出現し、モビルファイター側はその手綱越しに風雲再起を操ることとなる。
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人間に対する[[馬]]がそうであるように、他のモビルファイターより高い陸上走行能力を持つことはもちろん、原理は不明ながら飛行能力や大気圏突破および突入能力までも持ち、これらはモビルファイターを騎乗させた状態でも発揮可能で、モビルファイターの活動領域を大いに拡張する。[[ガンダムシリーズ]]でもサブフライトシステムは数あれど、ここまで多領域をカバーするものは他に類を見ない。
  
 
作中では専ら[[マスターガンダム]]の乗騎であったが、マスターがドモンとの決着で死去したのちは弟子であるドモンが受け継ぎ、宇宙へと駆ける[[ゴッドガンダム]]の力となった。
 
作中では専ら[[マスターガンダム]]の乗騎であったが、マスターがドモンとの決着で死去したのちは弟子であるドモンが受け継ぎ、宇宙へと駆ける[[ゴッドガンダム]]の力となった。
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=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦MX}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦MX}}
:[[ゴッドガンダム]]専用の[[合体]]ユニットとして登場。戦闘力はそれほどでもないが単体での戦闘もこなせる。[[合体攻撃]]も使えるので、正に'''人馬一体'''である。
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:[[ゴッドガンダム]]専用の[[合体]]ユニットとして登場。戦闘力はそれほどでもないが単体での戦闘もこなせ、騎乗したまま[[合体攻撃]]も使えるので、正に'''人馬一体'''である。
 
:天驚拳を撃つときなどに当たらないように首を下げるのがちょっと可愛い。
 
:天驚拳を撃つときなどに当たらないように首を下げるのがちょっと可愛い。
 
:この作品では[[ベガ]]が驚いていた。
 
:この作品では[[ベガ]]が驚いていた。
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=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
;ユニコーンヘッド
 
;ユニコーンヘッド
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:西洋の[[ユニコーン]]よろしく頭部についている角。
 
:『MX』では単独出撃時はこちらの名義で使用可能。角で突き上げた後、バックキックでふっとばす。
 
:『MX』では単独出撃時はこちらの名義で使用可能。角で突き上げた後、バックキックでふっとばす。
 
:『AP』では角で突き上げるのみ。
 
:『AP』では角で突き上げるのみ。

2024年2月15日 (木) 12:20時点における最新版

風雲再起
外国語表記 FuunSaiki[1]
登場作品

ガンダムシリーズ

初登場SRW スーパーロボット大戦F完結編
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 モビルホース
生産形態 ワンオフ機
全高 18.5 m
重量 8.6 t
ガンダムファイター 風雲再起
テンプレートを表示

風雲再起は『機動武闘伝Gガンダム』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

ガンダムファイト第12回大会でマスター・アジアが優勝した際に、ネオホンコンから副賞として贈られた風雲再起専用の「モビルファイター」。

モビルファイターであるため操縦システムはモビルトレースシステムであり、搭乗の際は風雲再起もファイティングスーツを着用する。

通常時は馬型の「モビルホース」形態を取るが、台座形態「ペデステルモード」への変形機構を備えており、この状態でもサブフライトシステム的に他の機体を乗せることができる。モビルファイターを騎乗させる際は側頭部からビームで構成された手綱が出現し、モビルファイター側はその手綱越しに風雲再起を操ることとなる。

人間に対するがそうであるように、他のモビルファイターより高い陸上走行能力を持つことはもちろん、原理は不明ながら飛行能力や大気圏突破および突入能力までも持ち、これらはモビルファイターを騎乗させた状態でも発揮可能で、モビルファイターの活動領域を大いに拡張する。ガンダムシリーズでもサブフライトシステムは数あれど、ここまで多領域をカバーするものは他に類を見ない。

作中では専らマスターガンダムの乗騎であったが、マスターがドモンとの決着で死去したのちは弟子であるドモンが受け継ぎ、宇宙へと駆けるゴッドガンダムの力となった。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

旧シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦F完結編
初登場作品。マスターガンダム飛行ユニットとして合体しており、必殺技もそのまま使える。まさに人馬一体。倒すと素のマスターガンダムとして再登場。その後はイベントでゴッドガンダムが使用して、ウォンウォルターガンダムをゴッドフィンガーで撃破する。合体したまま大気圏を突破した。その後抜けるために使用不可。
寺田貴信Pによれば、「ドモンの「人の恋路を~」の台詞を録ったがために追加された」とのこと[2]

COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦IMPACT
一回だけマスターガンダムが騎乗して登場する。PVではマスターガンダムが騎乗した状態でゴッドガンダムと合体攻撃を使っていた。

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦A
隠し要素を満たせばマスターガンダムとセットで、あるいは単体で加入。単独加入時の方がかなり早く加入する。この作品よりマスターガンダム及びゴッドガンダム合体ユニットとして登場。飛行能力が得られるが、合体攻撃が使えなくなるので注意。とはいえ、分離して合体攻撃を撃った後に風雲再起側で合体を実行すれば問題はない。基本的に合体状態での運用となるが、ゴッドorマスターの行動前に分離して手数を稼ぐというプレイングにより、合体前も活かすことができる。
スーパーロボット大戦R
A』とほぼ同じ扱いだが、今回は無条件で加入するようになった。同じ馬型のロボットを使うジャックは風雲再起に驚いていた。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦MX
ゴッドガンダム専用の合体ユニットとして登場。戦闘力はそれほどでもないが単体での戦闘もこなせ、騎乗したまま合体攻撃も使えるので、正に人馬一体である。
天驚拳を撃つときなどに当たらないように首を下げるのがちょっと可愛い。
この作品ではベガが驚いていた。
スーパーロボット大戦Card Chronicle
イベント「宇宙を守ってきた者達」に少しだけ登場。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

ユニコーンヘッド
西洋のユニコーンよろしく頭部についている角。
『MX』では単独出撃時はこちらの名義で使用可能。角で突き上げた後、バックキックでふっとばす。
『AP』では角で突き上げるのみ。
バックキック
後ろ足で蹴り上げる。所謂「馬に蹴られて地獄に落ちろぉっ!」。
『MX』ではゴッドガンダム騎乗時はこちらの名義で使用可能。動作はゴッドガンダムが乗っていること以外は単独時と同様。
『AP』では『MX』のユニコーンヘッドのアニメがこちらの名義で使われている。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

合体
マスターガンダムゴッドガンダム合体可能。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

飛行可能。

サイズ[編集 | ソースを編集]

M

カスタムボーナス[編集 | ソースを編集]

強化パーツスロット+1
A PORTABLE』で採用。

機体BGM[編集 | ソースを編集]

「最強の証~キング・オブ・ハート」
MX』にて選曲。

関連機体[編集 | ソースを編集]

マスターガンダム
騎乗してマスターガンダム+風雲再起となる。
ゴッドガンダム
騎乗してゴッドガンダム+風雲再起となる。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. モビルファイター紹介、機動武闘伝Gガンダム、2022年2月10日閲覧。
  2. 宝島社『スーパーロボット大戦F完結編 戦略解説』87頁。

商品情報[編集 | ソースを編集]