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:本機の宇宙用改修機。プラネイトディフェンサーの搭載数が増やされるなど、性能自体も本機より向上している。
 
:本機の宇宙用改修機。プラネイトディフェンサーの搭載数が増やされるなど、性能自体も本機より向上している。
 
;[[GUNDAM:ビルゴ³|ビルゴ³]](SRW未登場)
 
;[[GUNDAM:ビルゴ³|ビルゴ³]](SRW未登場)
:『新機動戦記ガンダムW BATTLEFIELD OF PACIFIST』(SRW未参戦)に登場。プラネイトディフェンサーの搭載数はビルゴⅡから減っているが、出力は上がっているため総合的な防御力は向上している。
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:『新機動戦記ガンダムW BATTLEFIELD OF PACIFIST』(SRW未参戦)に登場。プラネイトディフェンサーの搭載数はビルゴIIから減っているが、出力は上がっているため総合的な防御力は向上している。
 
;ビルゴIV
 
;ビルゴIV
:『[[新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop]]』に登場。ビルゴIIIを火星用に改修した機体。
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:『[[新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop]]』に登場。ビルゴIIIを火星用に改修した機体。外見こそビルゴIIと同一だが、ツインバスターライフル級の威力を持つビームカノンとツインバスターライフルすら防ぎ切るネオ・プラネイトディフェンサーを装備している。
  
 
=== 関連機 ===
 
=== 関連機 ===

2022年12月20日 (火) 22:41時点における最新版

ビルゴ
外国語表記 Virgo[1]
登場作品

ガンダムシリーズ

デザイン カトキハジメ
初登場SRW スーパーロボット大戦F完結編
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 モビルドールシステム対応モビルスーツ
生産形態 量産機
型式番号 OZ-02MD
頭頂高 16.3 m
本体重量 7.3 t
装甲材質 ガンダニュウム合金
アビリティレベル
ファイティングアビリティ
レベル130
ウエポンズアビリティ
レベル140
スピードアビリティ
レベル120
パワーアビリティ
レベル110
アーマードアビリティ
レベル120
開発者 ツバロフ
所属 OZ
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ビルゴは『新機動戦記ガンダムW』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

黄道十二星座」の乙女座の名を冠するモビルスーツモビルドールシステムによる運用を前提とした機体であり、有人運用も考慮されたトーラスとは異なりコックピットや有人操縦システムは存在しない。

メリクリウスの「プラネイトディフェンサー」とヴァイエイトの「ビームキャノン」を同時に搭載。そのため高い火力と防御力を合わせ持つ機体だが、機動力ではトーラスに劣っている。

最初から無人機として設計され、ロームフェラ財団の無尽蔵に等しい財力によって、ガンダニュウム合金を装甲の材質にする等、コストを完全度外視した設計となっている[2]。本来は陸戦用の機体だが、メリクリウスやヴァイエイトを基にしている為、宇宙戦にも対応可能。

劇中での様相[編集 | ソースを編集]

オペレーション・ノヴァ作戦により月面基地で大量に量産され、何百機も破壊されたが、その圧倒的な攻撃力と防御力で、それ以上の戦果を挙げて地球の紛争を片付けていった。

基本戦術は3機小隊とし、連携して最大12機のプラネイトディフェンサーで射撃兵器を防御しつつ、ビームキャノンで撃ち込む。但し、設計上近接戦闘は全く考慮されず、唯一の武器であるキャノンの死角に入られるようなものなら何もできない欠点がある。また、モビルドールの戦術・戦略システムは未成熟で、相手側の被害を無視した掃討戦には力を発揮する一方、市街地や基地戦闘戦での状況判断では戦力差があっても混戦になれば性能を生かせないこともあった。特にルクセンブルク基地制圧では無人ビルゴのみでは制圧には相当な時間を要しており、増援に有人機を投入せざるを得ない状況に持ち込まれた。次回のサンクキングダム制圧では有人機との連携で効率よく完了している。

なおトレーズ・クシュリナーダロームフェラ財団の代表に復帰した際は地上のビルゴは全て解体されている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

原作では無人機だが、SRWでは有人機として登場するケースがある。

旧シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦F完結編
初登場作品。本来なら敵機体だが、味方NPCの機体(しかもトレーズ一派が率いるためか、原作と異なり有人機となっている)として登場。トーラスのように有人・無人の両方が存在するということもなく、本作では「モビルドールのビルゴ」自体が存在しない。
ビームキャノンの攻撃性能は十分に高いのだが、一撃で落ちる程軟弱で、頼りない能力値の連邦兵しか乗らない為、大抵は何もできずに落とされてしまう。

Zシリーズ[編集 | ソースを編集]

第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
PVにてバルジを背景に、ウイングガンダムゼロのバスター・ライフルを受けている。中盤、モビルドールの完成と共に敵として登場するようになり、大抵の場合、数にものを言わせてウジャウジャ出てくる。
機体としては、プラネイトディフェンサーは無効化系バリアのためあまり問題にならないが、ビームキャノンの射程が長く、またHPが微妙に高く生半可な攻撃では一撃で落とせないことが多い上、本作のモビルドールは雑魚にしてはかなり能力が高いため、中々の強敵となっている。地味に刹那のエースボーナスが通用しないのも厄介。

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦D
OZが敵である序盤に登場。プラネイトディフェンサーはビーム兵器しか防げない仕様となっているが、宇宙ルートではビーム兵器が主力の味方機体が多いために、十分に厄介となる。唯一の武装ビームキャノンがP属性で射程が1-5のため、距離を慎重に測り集中砲火を避けたい。

Scramble Commanderシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Scramble Commander
OZの他、鹵獲された機体がミケーネ帝国の戦力として登場する。プラネイトディフェンサーによる防御がやや厄介。本作ではビームサーベルも装備しており、接近戦にも対応している。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦64

関連作品[編集 | ソースを編集]

スーパーヒーロー作戦

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

ビームキャノン
ヴァイエイトのビームキャノンを小型化。右肩のジェネレーターに直結して高出力のビーム砲を放つ。ヴァイエイトよりも出力は低いが連射が可能で、威力もガンダニュウム合金に対しても有効打を与えられる程度はあり、作中でもウイングガンダムが脚部に直撃を喰らって戦闘不能に追い込まれている。
プラネイトディフェンサー
左肩に装備。4基組み合わせることで機体正面に電気フィールドを発生させ、攻撃を弾く。積載数がメリクリウスの半分以下である為に、通常では3機のビルゴによる総計12基のプラネイトディフェンサーで死角を防いでいた。ちなみに、公式サイトでこの装備は3基と書いてある。
ビームサーベル
設定上は本機は装備していないが、『64』や『SC1』など一部作品で所持。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

プラネイトディフェンサー
Iフィールド
プラネイトディフェンサーが採用される前はIフィールド扱い。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

宇宙
宇宙戦にも対応可能。

サイズ[編集 | ソースを編集]

M

関連機体[編集 | ソースを編集]

強化型・バリエーション機[編集 | ソースを編集]

ビルゴII
本機の宇宙用改修機。プラネイトディフェンサーの搭載数が増やされるなど、性能自体も本機より向上している。
ビルゴ³(SRW未登場)
『新機動戦記ガンダムW BATTLEFIELD OF PACIFIST』(SRW未参戦)に登場。プラネイトディフェンサーの搭載数はビルゴIIから減っているが、出力は上がっているため総合的な防御力は向上している。
ビルゴIV
新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop』に登場。ビルゴIIIを火星用に改修した機体。外見こそビルゴIIと同一だが、ツインバスターライフル級の威力を持つビームカノンとツインバスターライフルすら防ぎ切るネオ・プラネイトディフェンサーを装備している。

関連機[編集 | ソースを編集]

トーラス
本機の前のモビルドールシステム搭載機。「受けて圧倒する」本機のコンセプトとは対照的に、「避けて翻弄する」機体。
メリクリウス
プロトタイプにあたる機体の一つ。本機のプラネイトディフェンサーを搭載。コスト削減のために搭載数が減らされているが、狭まった範囲は複数運用でカバーする。
ヴァイエイト
プロトタイプにあたる機体の一つ。コスト削減のため、本機のビームキャノンを小型化・省出力化して搭載。
スコーピオ
外伝漫画『BATTLEFIELD OF PACIFIST』(SRW未参戦)に登場。ビルゴシリーズの発展型で、モビルドールだけでなくモビルスーツとしても運用が可能。蠍型のモビルアーマー形態への変形機構を備える。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. MS、新機動戦記ガンダムW、2022年2月21日閲覧。
  2. 一部資料では生産性を重視するためにガンダニュウム合金の精度はガンダムに使用されているものより大きく劣るとされている。

資料リンク[編集 | ソースを編集]