「オリファー・イノエ」の版間の差分
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2013年2月21日 (木) 13:48時点における版
オリファー・イノエ(Oliver Inoe)
リガ・ミリティアの一員で、モビルスーツ部隊を束ねる隊長。眼鏡を着用している。女性のみのシュラク隊の隊長でもある。厳格でかつ規律に厳しい性格ながら、メンバーの心のケアをするなど隊長としてふさわしい人物。モビルスーツのパイロットの技術も優れており、ウッソ・エヴィンがVガンダムで苦戦するところを何度か助け出している。
マーベットとはパイロット候補生時代からの恋人関係で、お互いいい関係であるが、シュラク隊と合流の際にはさすがのマーベットも嫉妬するほどである。一歩間違えれば「女好きな隊長」成りかねないところだが、そこは彼の厳格な性格ゆえであろう。
当初は初期量産されたVガンダムの3機の内の1機を任され、リーンホースJr.のモビルスーツ部隊隊長としてメンバーを引っ張っていく。やがて敵地でマーベットと結婚、彼なりのプロポーズにも彼女は応え、心身とも充実したかに見えた。それも間もなく、ザンスカール帝国のモトラッド艦隊の発進を阻止するため奔走し、V2ガンダムのパーツをウッソに預け、その気迫でアドラステアのタイヤに特攻し、壮絶な最期を遂げた。
死後、亡骸は荼毘に付されたらしく、遺灰は宇宙へ撒かれた。
登場作品と役柄
- 第2次スーパーロボット大戦G
- 初登場作品。精神コマンドを5つしか覚えない。
- 新スーパーロボット大戦
- 宇宙編ではアムロ、ウッソに次ぐモビルスーツの腕前パイロットなのだが、その設定はまるで活かされてない。隊長という役柄もアムロという偉大な存在からか全く目立たなくなった。それでも序盤では彼のVガンダムヘキサは戦力として重要なので、活躍するのだが。
- スーパーロボット大戦α
- 今回は一時参戦。能力はいたって凡庸で、愛機Vガンダムヘキサの性能がいまいちなこともあり強制出撃時以外に出番は無い。使用者の限られる捨て身を覚えるが加入期間の関係でまず使えない。トドメを刺すかのようにマーベットとの絡みもなし。散々な扱いである。
- スーパーロボット大戦α for Dreamcast
- PS版と変わらず。
- スーパーロボット大戦D
- 序盤から登場。ようやくSRWでも彼の出番が増えた。さすがに隊を引っ張る存在はアムロがいるため目立たないが、モトラッド艦隊における一連のイベントで、ミューラら人質を守るべく盾となって散る。
パイロットステータス設定の傾向
能力値
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
人間関係
- マーベット・フィンガーハット
- 恋人関係。半ばギクシャクした関係にもなるが、最後は彼と結ばれる。しかし、それも間もなく彼は戦場で散ってしまう。マーベットはオリファーの意思を継ぐ。
- ウッソ・エヴィン
- 彼の才能を認めつつも、時には修正をするなど、行き過ぎた行動には目を光らせている。ウッソの行動力を見抜ける人物でもある。修正時のウッソ曰く「とうさんの怒った顔だ」。
- ジュンコ・ジェンコ
- 彼女の猪突猛進な戦闘行為には彼も「死に急ぎすぎている」と評されて、心配する。しかし、これはマーベットとの溝を深め、三角関係となる。
他作品との人間関係
- アムロ・レイ、金竜
- Dでは共にチームのまとめ役という事もあり、彼らとも仲が良い。
- 神隼人 (OVA)、車弁慶 (OVA)
- Dでは上司。
- シュワルツ
- Dでは同僚であり、戦友同士。
- 柊弾児
- Dでは彼とウッソの脱出を命がけで援護し、その命を散らす事に…。
名台詞
- 「よってたかってなぶり殺しにしようというのか、ギロチンを使うべスパらしいと褒めてやるよ!」
- 第8話における初台詞。トムリアット3機に攻められるウッソの危機を救った。
- 「泣くな、ジュンコ!シュラク隊に呼びかけた時から、こうなる事は分かっていたはずなんだ・・・泣くんじゃない!」
- ヘレンが戦死した直後に、ジュンコが涙ながらオリファーに掛けよそったシーン。この時オリファーの目にも涙が浮かんでいた。
- 「これはスリリングだよ。女には教えたくない快感だ。」
- 第25話で敵巡洋艦カリスト級にヴィクトリーのパーツを飛ばしてボトムアタックを仕掛けた後の台詞。
- 「貴様達は地球に行かせんと、言っただろぉぉーっ!!」
- 「行かせんと言った! マーベット、俺達の子を頼んだぞ!」
- 第31話でアドラステアに特攻をかける瞬間の最期の台詞。
関連機体・搭乗機体
話題まとめ
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