「ミューラ・ミゲル」の版間の差分
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なお、彼女のファミリーネームが「ミゲル」だったために、「『逆シャア』の[[ナナイ・ミゲル]]との血縁 → シャアの子供 → ウッソはシャアの孫で、だからこそあそこまで高いMSセンスを持つ」との噂も流れたが、富野監督はキッパリと否定した。 | なお、彼女のファミリーネームが「ミゲル」だったために、「『逆シャア』の[[ナナイ・ミゲル]]との血縁 → シャアの子供 → ウッソはシャアの孫で、だからこそあそこまで高いMSセンスを持つ」との噂も流れたが、富野監督はキッパリと否定した。 |
2016年10月1日 (土) 20:07時点における版
概要
ウッソ・エヴィンの母親で、リガ・ミリティアの工作員。元サナリィの研究者であり、V2ガンダムの開発者でもある。
カサレリアに息子であるウッソを残して宇宙に上がっていたが、月面のセント・ジョセフにてウッソと再会し、その後は暫く行動を共にする。
しかし、地球への降下後、ザンスカール帝国の人質になってしまい、シャクティとの再会を果たすものの、モトラッド艦隊のアドラステアにて軟禁される。一度はウッソとオデロの二人が救出に現れるも、ミューラはシャクティの救出を優先。ウッソ達の持ってきた爆弾をアドラステアの各所に仕掛け、ウッソ達の脱出させる事に成功する代償に、自らは再度捕らわれてしまう。
その後、立場の危うくなり、アルベオ・ピピニーデンに唆されたゴズ・バールによって、ゾリディアのマニピュレーターに掴まれた状態で、ウッソのV2ガンダムを撃破する為の盾にされてしまう。ミューラは自分の事を忘れるようウッソに言い聞かせるも、ようやく会えた母をウッソが見殺しに出来るはずも無く、最後は自らを拘束していたゾリディアがアドラステアの砲身に挟まった時、アクシデントでバウンドしたリシテアの後部ホイールに、ゴズ・バールのゾリディア諸共押しつぶされてしまうという、惨死を遂げる。
死後に残された遺物は、ホイールに押しつぶされた時に吹き飛んだヘルメット入りの自らの首だけであり、それを持ち帰ったウッソや受け取ったマーベット・フィンガーハット、仲間達はショックで号泣し、視聴者には戦争の残酷さを鮮明に表している。その末路は、ギロチン刑にかけられて死んだオイ・ニュングの末路にも似ていたといえる。
なお、彼女のファミリーネームが「ミゲル」だったために、「『逆シャア』のナナイ・ミゲルとの血縁 → シャアの子供 → ウッソはシャアの孫で、だからこそあそこまで高いMSセンスを持つ」との噂も流れたが、富野監督はキッパリと否定した。 ナナイの項を見ても分かるが、「ミゲル」のスペルも異なっている。
小説版では月でウッソと再会。ウッソとの食卓を楽しむなど親子の交流が描かれるが、再会した数日後、Vセカンドのミノフスキー・シールドの整備中に漏電で感電死してしまう。不慮の事故なのでやむにやまれない部分があるが、遺体は顔を除いて黒焦げになるなど、TV版並に悲惨な最期。
『機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人』にも登場(本人かどうかは不明)。サナリィのスタッフで、ミノフスキードライブ搭載型モビルスーツ「F99 レコードブレイカー」の開発を担当していたが、F99は存在抹消される。だが、彼女は諦めずに光の翼を持つMSの開発を再開する意志を示していた。
登場作品と役柄
αシリーズ
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦D
- 原作同様ゴズ・バールに人質にされるが、その乗機がアドラステアにぶつかり起こした核爆発によって死亡したことになる。
人間関係
- ウッソ・エヴィン
- 息子。
- ハンゲルグ・エヴィン
- 夫。
- マーベット・フィンガーハット
- リガ・ミリティアのパイロットで、ミューラのことを先輩と呼ぶ。彼女がハロに写ったミューラの映像を見てウッソがミューラの息子だと知ることになる。
- ゴズ・バール
- 彼の人質になったことで悲劇が…。
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