「ジョゼフ・コープランド」の版間の差分

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== ジョゼフ・コープランド(Joseph Copland) ==
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*外国語表記:[[外国語表記::Joseph Copland]]
 
*登場作品:[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]
 
*登場作品:[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]
 
*声優:楠大典(TV版)、中田譲治(スペシャルエディション)
 
*声優:楠大典(TV版)、中田譲治(スペシャルエディション)
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*役職:大統領
 
*役職:大統領
  
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== 概要 ==
 
[[コズミック・イラ]]における[[大西洋連邦]]大統領。『[[プラント]]も含めた地球圏統一連合』というスローガンを掲げている・・・が、本当に彼によるか[[ロゴス]]による詭弁かは不明。
 
[[コズミック・イラ]]における[[大西洋連邦]]大統領。『[[プラント]]も含めた地球圏統一連合』というスローガンを掲げている・・・が、本当に彼によるか[[ロゴス]]による詭弁かは不明。
  
作中の描写からは[[ブルーコスモス]]のシンパでなく、平凡な政治家と言える。そのためか顔かたちも平凡で、モブシーンにでも出てきそうな目立たない、恰幅が良いだけの普通のおじさん風である。[[ロード・ジブリール|ジブリール]]をはじめ、妙に濃い顔の面子が多いロゴスのメンバー達とは対照的ですらある。
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作中の描写からは[[ブルーコスモス]]のシンパでなく、平凡な政治家と言える。そのためか顔かたちも平凡で、モブシーンにでも出てきそうな目立たない、恰幅が良いだけの普通のおじさん風である。[[ロード・ジブリール]]をはじめ、妙に濃い顔の面子が多いロゴスのメンバー達とは対照的ですらある。
  
 
[[地球連合]]政府内部では穏健派で、ロゴスの意向に従っていたが、次第に距離を置き始めるようになる。ロゴス壊滅後は彼なりに戦後処理を行っていたが、[[ギルバート・デュランダル]]には邪険に見られていたのか、[[レクイエム]]により潜伏先のアルザッヘル基地ごと破壊され、死亡。
 
[[地球連合]]政府内部では穏健派で、ロゴスの意向に従っていたが、次第に距離を置き始めるようになる。ロゴス壊滅後は彼なりに戦後処理を行っていたが、[[ギルバート・デュランダル]]には邪険に見られていたのか、[[レクイエム]]により潜伏先のアルザッヘル基地ごと破壊され、死亡。

2016年9月6日 (火) 09:44時点における版

概要

コズミック・イラにおける大西洋連邦大統領。『プラントも含めた地球圏統一連合』というスローガンを掲げている・・・が、本当に彼によるかロゴスによる詭弁かは不明。

作中の描写からはブルーコスモスのシンパでなく、平凡な政治家と言える。そのためか顔かたちも平凡で、モブシーンにでも出てきそうな目立たない、恰幅が良いだけの普通のおじさん風である。ロード・ジブリールをはじめ、妙に濃い顔の面子が多いロゴスのメンバー達とは対照的ですらある。

地球連合政府内部では穏健派で、ロゴスの意向に従っていたが、次第に距離を置き始めるようになる。ロゴス壊滅後は彼なりに戦後処理を行っていたが、ギルバート・デュランダルには邪険に見られていたのか、レクイエムにより潜伏先のアルザッヘル基地ごと破壊され、死亡。

登場作品と役柄

Zシリーズ

スーパーロボット大戦Z
ブレイク・ザ・ワールド後、新地球連邦の大統領となるが、その後のデュランダルからの賢人会議の存在を暴露するメッセージとシロッコ達のクーデターにより、その座を追われ以降は一切出てこなくなり、その後については不明。死亡しない分、扱いは原作よりはいいかもしれない。後任にはフィクス・ブラッドマンが就任した。

人間関係

ロード・ジブリール
彼らロゴスの力で当選。言うなればプロパガンダとして利用された。しかし、内心では世界の状況を分かっておらずにコーディネイターを潰す事しか考えていないジブリールには呆れていた様である。
ギルバート・デュランダル
彼がデスティニー・プランを発動した後、どうにかして融和を図ろうとしたが、レクイエムによる砲撃で死亡する。

他作品との人間関係

フィクス・ブラッドマン
Z』では後任。

名台詞

「そう簡単にはいかんよジブリール、せっかちだな君も」
地球連語軍のプラント攻撃が決定して、ジブリールが攻撃は何時から始まるのかとの問いかけに対する返答。コープランドが戦争に積極的でないことが分かる反面、彼の周囲に開戦を望むものがたくさんいる事を窺わせる台詞。
「だが我らとて手一杯なのだ。大体、君のファントムペインだって大した成果を挙げられていないじゃないかッ!」
開戦してから核攻撃は防がれ、ユーラシア西側地域の反乱で打つ手なしになりつつある時の打ち合わせでジブリールと口論になった際の逆激。元々開戦したかった訳でもなく、ジブリールの指示に従っただけだったが、その張本人から「この劣勢はお前らのせいだ」みたいな言葉を投げかけられれば頭にくるであろう。この言葉にはジブルールも反論に詰まってしまい、矛先を変えるかの様にオーブに派兵を強要することを提案する。
小説版では「戦力は限られているし、人員の問題も……」と言葉を濁らせており、ユニウス・セブン落下直後で多くの連合軍部隊が災害救助や復興支援で戦闘に参加できないというコープランドの苦しい内情が分かる。
スペシャルエディションでは敵意剥き出しに「君こそ、ご自慢のファントムペインはどうしたのかね?」と言い返しており、ロゴスの傀儡という立場でもジブリールには好印象を持っていないと思われる。

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