「ボール」の版間の差分
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:『[[機動戦士ガンダム 第08MS小隊]]』に登場。本体の上部に連装フィフティーンキャリバー(127mmキャノン砲)を、側面にはワイヤーアンカー兼用のマニピュレーターを装備しているなど後の量産型で廃された武装を持ち、若干性能が高い。 | :『[[機動戦士ガンダム 第08MS小隊]]』に登場。本体の上部に連装フィフティーンキャリバー(127mmキャノン砲)を、側面にはワイヤーアンカー兼用のマニピュレーターを装備しているなど後の量産型で廃された武装を持ち、若干性能が高い。 | ||
:[[テリー・サンダースJr.]]の乗る初期型ジムを援護するために[[シロー・アマダ]]が搭乗し、[[アイナ・サハリン]]の[[宇宙用高機動試験型ザク]]と相討ちとなっている。 | :[[テリー・サンダースJr.]]の乗る初期型ジムを援護するために[[シロー・アマダ]]が搭乗し、[[アイナ・サハリン]]の[[宇宙用高機動試験型ザク]]と相討ちとなっている。 | ||
+ | :ボールK型、ボール(第08MS小隊)と呼ばれることもある。型式番号はRB-79K。 | ||
:SRW未登場。『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]/[[スーパーロボット大戦XO|XO]]』にて一連のイベントが再現されたものの、シローは通常のボールに搭乗し本機は登場しなかった。 | :SRW未登場。『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]/[[スーパーロボット大戦XO|XO]]』にて一連のイベントが再現されたものの、シローは通常のボールに搭乗し本機は登場しなかった。 | ||
;Bガンダム | ;Bガンダム | ||
:『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート]]』に登場。[[一年戦争]]時の[[ソロモン]]攻略戦において[[ウモン・サモン|ウモン]]が独自に偽装を施した機体で、'''巨大なガンダムの顔がついたボール'''というとんでもない代物。ベース機の装備はそのまま使えるが、ガンダム顔のハリボテ(スイッチ一つでパージ可能)のせいで重量バランス崩れてるわセンサー塞がって視界が不十分だわとツッコミ所満載。 | :『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート]]』に登場。[[一年戦争]]時の[[ソロモン]]攻略戦において[[ウモン・サモン|ウモン]]が独自に偽装を施した機体で、'''巨大なガンダムの顔がついたボール'''というとんでもない代物。ベース機の装備はそのまま使えるが、ガンダム顔のハリボテ(スイッチ一つでパージ可能)のせいで重量バランス崩れてるわセンサー塞がって視界が不十分だわとツッコミ所満載。 | ||
+ | :元々『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]』本編でウモンが「自分はボールでリック・ドム6機を撃墜した」と語っており、本編終了後に『スカルハート』でBガンダムが明らかにされた。 | ||
:SRW未登場だが『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』ではウモンの台詞の中で存在が示唆されている。 | :SRW未登場だが『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』ではウモンの台詞の中で存在が示唆されている。 | ||
2016年8月8日 (月) 14:06時点における版
RB-79 ボール(Ball)
- 登場作品:ガンダムシリーズ
- 分類:量産型モビルポッド
- 型式番号:RB-79
- 全高:12.8m
- 本体重量:17.2t
- 全備重量:49.0t
- 動力:燃料電池
- ジェネレーター出力:400kW
- スラスター推力:256400kg
- 開発・所属:地球連邦軍
- 主な搭乗者:連邦兵、ウモン・サモン
地球連邦軍の開発した宇宙用戦闘ポッド。作業用のスペースポッドを戦闘用に改修しており、核融合炉を搭載していない代わりに燃料電池を動力源としている。
ガンタンクのものを流用した180mm低反動キャノン砲を1門搭載しており、コストの割に高い火力を発揮する。しかし、それ以外の機体性能は非常に低い。また、本来は無重力下で運用される機体なので、大気圏内だと乗れたものではない。別名「丸いカンオケ」。
劇中では連邦軍の量産型モビルスーツであるジムの支援用として運用されているが、ザクによって名前通り、サッカーボールのように蹴りつけられるなど、大した活躍はしていない。小説版ではビームサーベルやビームライフルを携行している。
他作品でも何機かバリエーション機体が登場しており、なんと宇宙世紀0133年になってもまだ生産されている。
本機にはシロー・アマダ(正確には先行量産型)やウモン・サモンが乗り込んでいるが、両者とも原作終了時では生存している上、その際、前者は宇宙用高機動試験型ザクを、後者に至ってはリック・ドム6機を撃墜するという戦果を挙げている。勿論、これらの戦果はパイロットの技量や知恵と工夫、そして強運によるところが大きいのは確かだが、「MS相手にボールでは100%歯が立たない」訳ではないということを証明したと言える。
『機動戦士ガンダム MS IGLOO』(SRW未参戦)では、大気圏離脱をしてきたHLVを破壊したり、迎撃に出るも空間戦闘出来ないザクIIJ型を一方的に嬲る戦法などを披露している。ジオンのモビルポッド・オッゴと壮絶なドッグファイトも展開しており、同作では意外と俊敏なところも描かれている。
登場作品と操縦者
旧シリーズ
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- マップ「エゥーゴとの接触」にて、エゥーゴ兵の乗る味方NPCとして登場するのみ。
- 登場前にクリアしても、クリア後のイベントに出演する為ロボット大図鑑には載る。
- スーパーロボット大戦F完結編
- 隠し要素でNPCを守りきると、自軍で使用できるようになる(クリアした時に残った数に関わらず入手するのは1機)。射程外攻撃はできるものの元々非力で(唯一の武装は近距離に撃てず、宇宙専用なのに宇宙Bという体たらく)、強力なMSが続々と配備され続けていた上に、舞台がすぐに地上に移るということもあり、活躍の機会は全くといっていいほど無い。
単独作品
- スーパーロボット大戦GC
- 序盤のイベントでシローが乗り込み、加入時にホワイトベースに持ち込まれる。Sサイズのため部位攻撃要員に使えるが、宇宙専用なのでミノフスキークラフトをつけても地上では出撃できない。しかも加入してすぐに舞台が地上に移る。
- なお、ここで入手するボールはシローが乗っていた「先行量産型ボール」ではなく、1stガンダムに登場した普通のタイプである。
- スーパーロボット大戦XO
- 地上でも出撃できるようになった(空適性がBになった)。GC同様Sサイズのため部位攻撃要員として使える(特に部位攻撃要員が少ない序盤は捕獲の際に地味に便利な機体である)。また、サイズSと宇宙Sのおかげで宇宙ステージでは意外と避ける。使い勝手の面から見れば、GC&XOのボールはおそらく歴代最強のボールと言える。
装備・機能
武装・必殺武器
- 180mm低反動キャノン砲
- 本体の上部に1門装備されている武装。ガンタンクの120mm低反動キャノン砲を流用している。
- 連装機関砲
- 低反動キャノン砲と換装可能な2門装備の武装。連射性能が高い。
- マニピュレーター
- 側面に2基装備。基本的には作業用の装備だが、緊急時には打突武装としても使用可能。普通、そこまで接近されたらダメな気がするが…。
移動タイプ
サイズ
- S
- 実際は13m近い球形、つまり幅も同じくらいあるので、18mのMSと並べると以外に大きく映る。
機体BGM
- 「颯爽たるシャア」
- 第4次にて。
- 「ホワイトベース」
- GCにて。
対決・名場面
- VS宇宙用高機動試験型ザク
- 『第08MS小隊』より。ワイヤーで相手の動きをとめてキャノン砲で相打ちに持ち込んだ。
- VSリック・ドム
- 『クロスボーン・ガンダム スカルハート』より。僚機のジムとの連携という基本に則ってリック・ドムの3機目を撃墜したところに、本機を巨大なガンダムだと誤認したリック・ドム3機小隊が現れる。
関連機体
- 本Wikiでは主にスパロボ関連のものを取り上げる。
強化型・バリエーション機
- 先行量産型ボール
- 『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』に登場。本体の上部に連装フィフティーンキャリバー(127mmキャノン砲)を、側面にはワイヤーアンカー兼用のマニピュレーターを装備しているなど後の量産型で廃された武装を持ち、若干性能が高い。
- テリー・サンダースJr.の乗る初期型ジムを援護するためにシロー・アマダが搭乗し、アイナ・サハリンの宇宙用高機動試験型ザクと相討ちとなっている。
- ボールK型、ボール(第08MS小隊)と呼ばれることもある。型式番号はRB-79K。
- SRW未登場。『GC/XO』にて一連のイベントが再現されたものの、シローは通常のボールに搭乗し本機は登場しなかった。
- Bガンダム
- 『機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート』に登場。一年戦争時のソロモン攻略戦においてウモンが独自に偽装を施した機体で、巨大なガンダムの顔がついたボールというとんでもない代物。ベース機の装備はそのまま使えるが、ガンダム顔のハリボテ(スイッチ一つでパージ可能)のせいで重量バランス崩れてるわセンサー塞がって視界が不十分だわとツッコミ所満載。
- 元々『機動戦士クロスボーン・ガンダム』本編でウモンが「自分はボールでリック・ドム6機を撃墜した」と語っており、本編終了後に『スカルハート』でBガンダムが明らかにされた。
- SRW未登場だが『第2次α』ではウモンの台詞の中で存在が示唆されている。
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