「ストライクガンダムI.W.S.P.」の版間の差分
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(→関連機体: 余分な空白を削除。パーフェクトストライクガンダムの説明が長すぎる、詳細説明はパーフェクトの記事ですべき。) |
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+ | :洗練されていないぶん、IWSPを遥かに上回る機体バランスの悪さで、取り回しも劣悪。 さらに、満を持して登場のわりに劇中での扱いは微妙という何とも不遇な機体。 | ||
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:この機体に搭載されるノワールストライカーはI.W.S.P.の特性を接近戦向けに調整して開発された発展型。 | :この機体に搭載されるノワールストライカーはI.W.S.P.の特性を接近戦向けに調整して開発された発展型。 |
2016年7月16日 (土) 03:20時点における版
GAT-X105+AQM/E-M1 ストライクガンダムI.W.S.P.(Strike Gundam I.W.S.P.)
- 登場作品:
- 分類:試作型モビルスーツ
- 型式番号:GAT-X105+AQM/E-M1(オーブ製のI.W.S.P.の型式番号:P202QX)
- 全高:17.72m
- 重量:不明
- 動力:バッテリー
- 装甲材質:PS装甲
- 素体:ストライクガンダム
- 開発:モルゲンレーテ社、地球連合軍、アクタイオン・インダストリー社、P.M.P社
- 所属:地球連合軍、オーブ軍
- 主なパイロット:スウェン・カル・バヤン
地球連合軍の試作型モビルスーツ。ストライクガンダムに統合兵装ストライカーパックを装備した状態。I.W.S.P.は「Integrated Weapons Striker Pack」の略称。
P.M.P社がエール、ソード、ランチャーの長所を一つのストライカーパックに統合する目的で設計した。しかし、構造の複雑化によるコスト高騰や消費電力の増加によるPS装甲の作動時間の大幅短縮などの問題をクリアできず、採用は見送られた。
その後、モルゲンレーテ社に設計が流出。パワーエクステンダーの搭載によって稼働時間が延長したストライクルージュへの搭載が予定され、数度の実装テストが行われたが、複雑化した火器管制システムをパイロットのカガリ・ユラ・アスハが扱いきれなかった(カガリが乗って試験機動しているところをロウが見ており、酷評している)為、実戦投入されずに終わった。
大戦が終了した後、地球連合軍におけるエース専用ワンオフカスタム機開発の為にアクタイオン・インダストリー社他数社の手によって再建造され、戦闘データ収集の為に実戦投入されている。この時のデータは後にジェットストライカーやドッペルホルン連装無反動砲、ノワールストライカーの開発に生かされた。
初出は機動戦士ガンダムSEED MSV。アニメではDESTINYのOPのみに登場している。また、ASTRAYシリーズでも、105ダガー、ストライクノワールが装備した状態で何度か登場している。
登場作品と操縦者
スパロボでは隠し換装パーツとして登場している。
αシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦α
- 条件を満たせば、ストライクルージュに装備される。ストライクガンダムやスカイグラスパーには装備できないので注意。入手にカガリとM1アストレイ3人娘の撃墜数が必要となり、かなり面倒だが……はっきり言って苦労して手に入れるほど強くはない。おまけにB属性の武器がビームブーメランしかないのでPS装甲持ちには対抗出来ない。拘りがなければエールで充分である。また、没データで普通のストライクガンダムI.W.S.P.が存在する。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦J
- 条件を満たすと、ムウが初めてストライクに搭乗する時に装備している。ストライクルージュやスカイグラスパーにも装備可能。何故かレールガンがEN消費でB属性。PS装甲に対抗できるのでゲームシステム的には美味しいのだが。今回はストライカーパック3種の性能を統合したという設定通り、強力な機体となっている。が、フリーダムが既に来ている上にムウは強制離脱する宿命なので乗せる人に困る。カガリに譲るか、ムウの離脱時期に入れ替わるように加入するイザークに乗ってもらうか……。
- スーパーロボット大戦W
- Jと同じ仕様。カガリのスポット参戦時に条件を満たせば入手できる。今回もストライクガンダム、ストライクルージュ、スカイグラスパー全機に装備可能。ストライクが装備した場合、レールガンがB属性になる。
装備・機能
武装・必殺武器
本体武装
- 75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」
- 頭部に2門装備された近接防御機関砲。敵機への威嚇や牽制、ミサイル迎撃などに使われる。
- コンバットナイフ「アーマーシュナイダー」
- 両腰部に格納された折りたたみ式のナイフ。内蔵された電源と超振動モーターによって高周波振動させた刀身でPS装甲以外のほとんどの物体を切断できる。
I.W.S.P.
- 115mmレールガン
- 遠距離攻撃用の武装。バックパックに装備され、肩越しに発射する。高精度照準センサーのおかげで、命中精度も向上している。
- 105mm単装砲
- レールガンと並行するように肩部にマウントされた武器。中近距離の射撃用と思われる。
- 試製9.1m対艦刀
- 2本装備された実体型の対艦刀。シュベルトゲベール等と違い、ビーム刃を発生させる事はできない。不使用時は両腰部に日本刀のようにマウントする。
- コンバインシールド
- 武装と一体化したシールド。装備すると機体の重心が大きく左に傾くため、使い勝手が悪い。
- I.W.S.P.の発展型と言えるノワールストライカーでは完全にオミットされた。
- 30mm6銃身ガトリング
- シールド内蔵のガトリング砲。発射する弾種……というか、そもそもビーム兵器なのか実弾兵器なのかすら不明。
- スパロボではビーム兵器となっている。
- ビームブーメラン
- シールドに突き刺すような形でマウントされている武器。形状はソードストライカーのマイダスメッサーと同じ。対ビームコーティング処理が施されていると思われるが、それを示す資料は存在していないため、不明。
召喚攻撃
- アストレイ・フォーメーション
- Wでのムウかカガリのどちらか搭乗時のみのパターンアタック。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- M
関連機体
- エールストライクガンダム、ソードストライクガンダム、ランチャーストライクガンダム
- これら3つのパックを統合する目的で開発された。
- パーフェクトストライクガンダム
- リマスター版に唐突に登場した、エール・ソード・ランチャーの武装を纏めて搭載した機体。
- ストライク本来の特徴である多目的性を切り捨てて安易に3パックの良い所取りをしようとした結果誕生した、安っぽいガンプラ改造的な魔改造ストライカーパック。実際にガンプラオリジナル装備がモデルである。つまり、3パックを物理的に全部装備したようなデザインで、本来なら両手持ち用のシュベルトゲベールとアグニをそれぞれ片手で保持しているという無茶ぶり。
- 洗練されていないぶん、IWSPを遥かに上回る機体バランスの悪さで、取り回しも劣悪。 さらに、満を持して登場のわりに劇中での扱いは微妙という何とも不遇な機体。
- ストライクノワールガンダム
- この機体に搭載されるノワールストライカーはI.W.S.P.の特性を接近戦向けに調整して開発された発展型。
- フリーダムガンダム
- 本機はI.W.S.P.を基にしてデザインされている。
- デスティニーガンダム
- ザフト製のI.W.S.P.ともいえる機体。
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