「ネオ・ジオング」の版間の差分

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*分類:拠点攻略用[[モビルアーマー]]
 
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*全備重量:324.3t
 
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*メカニックデザイン:カトキハジメ
 
*メカニックデザイン:カトキハジメ
  
OVA版にのみ登場する[[フル・フロンタル]]専用拠点攻略用[[モビルアーマー]]。
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OVA版第7巻にのみ登場する[[フル・フロンタル]]専用拠点攻略用[[モビルアーマー]]。
  
[[一年戦争]]で[[シャア・アズナブル]]が最後に乗った機体「[[ジオング]]」の名前を冠しており、[[シナンジュ]]をコアユニットとしている。搭載という表現が相応しいその威容は、[[赤い彗星]]の機体を人型から圧倒的な力を持つ怪物へと変えた。サイコフレーム技術を基点とした新兵装を多数備えており、フル・フロンタルは万全の態勢で最終決戦に臨んだ。なお、ジオングの名前だけが先行しているイメージがあるが、この機体はサイコミュ兵器の塊といえるもので、コアユニットのシナンジュとフロンタルの能力によって従来の機体とはかけ離れた力を生み出す。
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[[一年戦争]]で[[シャア・アズナブル]]が最後に乗った機体「[[ジオング]]」の名前を冠しており、[[シナンジュ]]をコアユニットとしている。「[[搭載]]」という表現が相応しいその威容は、[[赤い彗星]]の機体を人型から圧倒的な力を持つ怪物へと変えた。[[サイコフレーム]]技術を基点とした新兵装を多数備えており、フル・フロンタルは万全の態勢で最終決戦に臨んだ。なお、ジオングの名前だけが先行しているイメージがあるが、この機体は[[サイコミュ]]兵器の塊といえるもので、コアユニットのシナンジュとフロンタルの能力によって従来の機体とはかけ離れた力を生み出す。
腰部にIフィールド・ジェネレーターを4つ備えており、また、巨大なシュツルム・ブースターを2つ装備しており、その姿は足が付いたようにも見える。
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腰部にIフィールド・ジェネレーターを4つ備えており、また、巨大なシュツルム・ブースターを2つ装備しており、その姿は脚が付いたようにも見える。
  
 
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:PV2で披露した武装。武器という武器を自壊させる機能をもつ[[サイコフィールド]]発生器――に、視聴者は見えたが'''実はフロンタルのイメージを[[サイコフレーム]]で増幅し、具象化させる万能兵器。'''
  
 
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;ネオ・ジオング建造
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:OVA版第6巻より。[[袖付き]]の旗艦[[レウルーラ]]のMSデッキにおいてネオ・ジオングの建造が秘かに進められていた。建造中のネオ・ジオングを目にした[[スベロア・ジンネマン|ジンネマン]]は'''「脚がありませんな…」'''と感想を漏らす。
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:次巻であるOVA版第7巻にネオ・ジオングが登場する[[伏線]]と言える場面。
  
 
== 関連機体 ==
 
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:素体。丁度、頭の部分に収まっており、そこから攻撃も可能。
 
:素体。丁度、頭の部分に収まっており、そこから攻撃も可能。
 
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:本機の名称元になった機体。腕部に[[オールレンジ攻撃 #有線式|有線式ビーム砲]]を[[搭載]]している、脚部が付いていない点等が共通している。
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*「ネオ・ジオング」とは[[α・アジール]]の初期案の時点での名前であり、今作においてはただの仮称だったものが絶賛されてそのまま採用された経緯がある。なお原作小説版では未登場で、最終巻で見せたシナンジュのイメージを機体にできないかというアイデアから、このネオ・ジオングが生み出された。
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*「ネオ・ジオング」とは[[α・アジール]]の初期案の時点での名前であった。今作においては只の仮称だったものが絶賛されて、そのまま採用された経緯がある。
*キット化は無理だろうと言われたが発表してしばらくしてからキット化が決定した。ちなみにサイズは'''1/144'''。作るには相当な手間がかかる。
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*[[小説|原作小説版]]では本機は未登場である。しかし、「最終巻で見せたシナンジュのイメージを機体にできないだろうか」というアイデアから、このネオ・ジオングが生み出された。
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*キット化は無理だろうと言われたが、発表してしばらくしてからキット化が決定した。
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**ちなみに「HGUC 1/144 NZ-999 ネオ・ジオング」は[[サイズ]]こそ1/144であるものの、それでも'''ガンプラにしては破格のサイズおよび値段(27000円)を誇り、組み立てには相当な手間が掛かる代物'''である。
  
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==

2015年3月14日 (土) 14:21時点における版

NZ-999 ネオ・ジオング(NEO ZEONG)

OVA版第7巻にのみ登場するフル・フロンタル専用拠点攻略用モビルアーマー

一年戦争シャア・アズナブルが最後に乗った機体「ジオング」の名前を冠しており、シナンジュをコアユニットとしている。「搭載」という表現が相応しいその威容は、赤い彗星の機体を人型から圧倒的な力を持つ怪物へと変えた。サイコフレーム技術を基点とした新兵装を多数備えており、フル・フロンタルは万全の態勢で最終決戦に臨んだ。なお、ジオングの名前だけが先行しているイメージがあるが、この機体はサイコミュ兵器の塊といえるもので、コアユニットのシナンジュとフロンタルの能力によって従来の機体とはかけ離れた力を生み出す。 腰部にIフィールド・ジェネレーターを4つ備えており、また、巨大なシュツルム・ブースターを2つ装備しており、その姿は脚が付いたようにも見える。

登場作品と操縦者

Zシリーズ

第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
初登場作品。PV2で登場。サイコシャードを披露している。

装備・機能

武装・必殺武器

大型アームユニット
有線式大型ファンネル・ビット
肩部大型ウェポンコンテナ
肩部大型メガ粒子砲
大口径ハイメガ粒子砲
サイコシャード発生器
PV2で披露した武装。武器という武器を自壊させる機能をもつサイコフィールド発生器――に、視聴者は見えたが実はフロンタルのイメージをサイコフレームで増幅し、具象化させる万能兵器。

特殊能力

移動タイプ

サイズ

対決・名場面

ネオ・ジオング建造
OVA版第6巻より。袖付きの旗艦レウルーラのMSデッキにおいてネオ・ジオングの建造が秘かに進められていた。建造中のネオ・ジオングを目にしたジンネマン「脚がありませんな…」と感想を漏らす。
次巻であるOVA版第7巻にネオ・ジオングが登場する伏線と言える場面。

関連機体

シナンジュ
素体。丁度、頭の部分に収まっており、そこから攻撃も可能。
ジオング
本機の名称元になった機体。腕部に有線式ビーム砲搭載している、脚部が付いていない点等が共通している。

余談

  • 「ネオ・ジオング」とはα・アジールの初期案の時点での名前であった。今作においては只の仮称だったものが絶賛されて、そのまま採用された経緯がある。
  • 原作小説版では本機は未登場である。しかし、「最終巻で見せたシナンジュのイメージを機体にできないだろうか」というアイデアから、このネオ・ジオングが生み出された。
  • キット化は無理だろうと言われたが、発表してしばらくしてからキット化が決定した。
    • ちなみに「HGUC 1/144 NZ-999 ネオ・ジオング」はサイズこそ1/144であるものの、それでもガンプラにしては破格のサイズおよび値段(27000円)を誇り、組み立てには相当な手間が掛かる代物である。

商品情報

  • プラモデル

  • フィギュア

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