「映画」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
268行目: 268行目:
 
;[[マオ・ノーム]]
 
;[[マオ・ノーム]]
 
:彼女の手記を基に『マクロスF』の時代に「[[マクロスゼロ|マヤン島事変]]」に関する映画が作られた。
 
:彼女の手記を基に『マクロスF』の時代に「[[マクロスゼロ|マヤン島事変]]」に関する映画が作られた。
;[[ヤッター・ラ・ケルナグール]]
 
:アフリカの内乱で生まれた戦災孤児だったが、福祉家を気取ったハリウッドの俳優に引き取られるも、最終的には家出する。
 
;[[矢作省吾]]
 
:[[ガーランド]]を使用した自主製作映画のロケ地探しをきっかけに廃墟の街へと迷い込む。
 
;[[ケーン・ワカバ]]
 
:ジェームス・ディーンの映画を見た影響で当初の髪型はリーゼントヘアーだった。
 
 
;[[破嵐万丈]]
 
;[[破嵐万丈]]
 
:[[ドン・ザウサー]]の命令よりも映画スターとして、また映画監督としての矜持を優先し、万丈との闘いを「史上最高のアクション映画」に作り上げようと執念を燃やす異色の[[コマンダー (ダイターン)|コマンダー]]ウォン・ロー(SRW未登場)が登場する第10話「最後のスポットライト」は、映画監督を志すも挫折した富野由悠季氏の私的なセンチメンタリズムが映像に横溢しているエピソードとして有名。
 
:[[ドン・ザウサー]]の命令よりも映画スターとして、また映画監督としての矜持を優先し、万丈との闘いを「史上最高のアクション映画」に作り上げようと執念を燃やす異色の[[コマンダー (ダイターン)|コマンダー]]ウォン・ロー(SRW未登場)が登場する第10話「最後のスポットライト」は、映画監督を志すも挫折した富野由悠季氏の私的なセンチメンタリズムが映像に横溢しているエピソードとして有名。
279行目: 273行目:
 
;[[キリー・ギャグレー]]
 
;[[キリー・ギャグレー]]
 
:幼少期に日本製の「化け猫映画」を観た事が[[トラウマイベント|トラウマ]]となり、成人後も猫が大の苦手である。
 
:幼少期に日本製の「化け猫映画」を観た事が[[トラウマイベント|トラウマ]]となり、成人後も猫が大の苦手である。
 +
;[[ヤッター・ラ・ケルナグール]]
 +
:アフリカの内乱で生まれた戦災孤児だったが、福祉家を気取ったハリウッドの俳優に引き取られるも、最終的には家出する。
 
;[[ギャバン]]
 
;[[ギャバン]]
 
:第36話「恨みのロードショー 撮影所は魔空空間」では、『ギャバンへの復讐』なるネガティブキャンペーン映画の特別上映会に[[マクー]]の匂いを嗅ぎ取った一条寺烈が上映会場たる撮影所へ乗り込むも案の定、撮影所自体が魔空空間で構築されているトラップだった。
 
:第36話「恨みのロードショー 撮影所は魔空空間」では、『ギャバンへの復讐』なるネガティブキャンペーン映画の特別上映会に[[マクー]]の匂いを嗅ぎ取った一条寺烈が上映会場たる撮影所へ乗り込むも案の定、撮影所自体が魔空空間で構築されているトラップだった。
 +
;[[矢作省吾]]
 +
:[[ガーランド]]を使用した自主製作映画のロケ地探しをきっかけに廃墟の街へと迷い込む。
 +
;[[ケーン・ワカバ]]
 +
:ジェームス・ディーンの映画を見た影響で当初の髪型はリーゼントヘアーだった。
 
;[[野原しんのすけ]]/[[野原みさえ]]/[[野原ひろし]]/[[野原ひまわり]]/[[シロ (クレヨンしんちゃん)|シロ]]
 
;[[野原しんのすけ]]/[[野原みさえ]]/[[野原ひろし]]/[[野原ひまわり]]/[[シロ (クレヨンしんちゃん)|シロ]]
 
:『嵐を呼ぶジャングル』では、『アクション仮面』の映画最新作『南海ミレニアムウォーズ』の完成披露試写会を兼ねた豪華客船ツアーに参加するも、凶暴な猿の軍団に襲撃されてしまう。また『夕陽のカスカベボーイズ』では、無人の映画館で上映していた未完成の映画を偶然観てしまった際に、その映画の世界に引き込まれてしまった<reF>こちらは家で留守番をしていたためシロは無事だった。</ref>。
 
:『嵐を呼ぶジャングル』では、『アクション仮面』の映画最新作『南海ミレニアムウォーズ』の完成披露試写会を兼ねた豪華客船ツアーに参加するも、凶暴な猿の軍団に襲撃されてしまう。また『夕陽のカスカベボーイズ』では、無人の映画館で上映していた未完成の映画を偶然観てしまった際に、その映画の世界に引き込まれてしまった<reF>こちらは家で留守番をしていたためシロは無事だった。</ref>。

2024年5月23日 (木) 10:31時点における版

映画とは、映画館で上映される動画作品。

概要

「ムービー」「フィルム」「シネマ」「キネマ」「活動写真」等の様々な呼び方がある。他媒体の作品を映画に起こしたものは「映画化」「映画版」「劇場版」と呼ばれる。

モノクロ(白黒)の画面で音声もないサイレント映画(無声映画)から始まったが、やがて音声がついたトーキー映画(発声映画)、更に画面に色がついたカラー映画が生まれる等、映画は時代と共に常に発達していった。かつての主流だったフィルムによる撮影と上映も、21世紀以降はその殆どがデジタル形式に置き換わっている。

更に、サブスクリプション(サブスク)が本格化してからは、映画館では上映されない配信サービス限定の動画作品も映画として扱われることが多くなっている。

アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス市のハリウッド地区は映画産業の中心地であり、俗に「映画の都」と呼ばれている。

スパロボに登場する映画作品

1970年代

1980年代

1990年代

2000年代

2010年代

その他の作品

宇宙円盤大戦争
UFOロボ グレンダイザー』の前身となった作品。
機動戦士ガンダム/機動戦士ガンダムII 哀・戦士編/機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編
機動戦士ガンダム』の総集編。
武者・騎士・コマンド SDガンダム緊急出撃
『F91』と併映された短編SD作品。
機動戦士ガンダム0083 ジオンの残光
機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』の総集編。
SDガンダム外伝 聖機兵物語
騎士ガンダムシリーズにおいて、バーサル騎士ガンダムGP01主人公の『聖機兵物語』編を描いた短編。
新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 特別篇
新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』の総集編。
機動戦士ガンダム 第08MS小隊 ミラーズ・リポート
機動戦士ガンダム 第08MS小隊』の総集編。
∀ガンダムI 地球光/∀ガンダムII 月光蝶
∀ガンダム』の総集編。
機動戦士Ζガンダム A New Translation -星を継ぐ者-/機動戦士ΖガンダムII A New Translation -恋人たち-/機動戦士ΖガンダムIII A New Translation -星の鼓動は愛-
機動戦士Ζガンダム』の総集編。
超電影版 SDガンダム三国伝 Brave Battle Warriors
SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors』よりも先行する形で公開された短編作品。
GのレコンギスタI 行け! コア・ファイター/GのレコンギスタII ベルリ 撃進/GのレコンギスタIII 宇宙からの遺産/GのレコンギスタIV 激闘に叫ぶ愛/GのレコンギスタV 死線を越えて
ガンダム Gのレコンギスタ』の総集編。
機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ
小説機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』の映画化。
機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島
『機動戦士ガンダム』第15話のリメイク作。
機動戦士ガンダムSEED FREEDOM
機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の続編。
伝説巨神イデオン 接触篇/伝説巨神イデオン 発動篇
伝説巨神イデオン』の総集編。
わが青春のアルカディア
わが青春のアルカディア 無限軌道SSX』の前作。
戦国魔神ゴーショーグン
戦国魔神ゴーショーグン』の総集編。
戦国魔神ゴーショーグン 時の異邦人
劇場オリジナル作品。
六神合体ゴッドマーズ
六神合体ゴッドマーズ』の総集編。
ドキュメント 太陽の牙ダグラム
太陽の牙ダグラム』の総集編。
チョロQダグラム
『ドキュメント 太陽の牙ダグラム』と併映された短編SD作品。
ザブングルグラフィティ
戦闘メカ ザブングル』の総集編。
ふしぎの海のナディア
ふしぎの海のナディア』の劇場オリジナル作品。
クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王
クレヨンしんちゃん』の劇場版第1作目。
クレヨンしんちゃん ブリブリ王国の秘宝
第2作目。
クレヨンしんちゃん 雲黒斎の野望
第3作目。
クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険
第4作目。
クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡
第5作目。
クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦
第6作目。
クレヨンしんちゃん 爆発!温泉わくわく大決戦
第7作目。
クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル
第8作目。
クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲
第9作目。
クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦
第10作目。
クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 栄光のヤキニクロード
第11作目。
クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ
第12作目。
クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶブリブリ 3分ポッキリ大進撃
第13作目。
クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶ 踊れ!アミーゴ!
第14作目。
クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!
第15作目。
クレヨンしんちゃん ちょー嵐を呼ぶ 金矛の勇者
第16作目。
クレヨンしんちゃん オタケベ!カスカベ野生王国
第17作目。
クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁
第18作目。
クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦
第19作目。
クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス
第20作目。
クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!
第21作目。
クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん
第22作目。
クレヨンしんちゃん オラの引越し物語 サボテン大襲撃
第23作目。
クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃
第24作目。
クレヨンしんちゃん 襲来!!宇宙人シリリ
第25作目。
クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ〜拉麺大乱〜
第26作目。
クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン 〜失われたひろし〜
第27作目。
クレヨンしんちゃん 激突! ラクガキングダムとほぼ四人の勇者
第28作目。
クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園
第29作目。
クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝
第30作目。
しん次元! クレヨンしんちゃん THE MOVIE 超能力大決戦 とべとべ手巻き寿司
第31作目。
機動警察パトレイバー 2 the Movie
機動警察パトレイバー』の劇場版第2作目。
WXIII 機動警察パトレイバー
第3作目。
ミニパト
『WXIII』と併映された短編作品。
マクロスプラス MOVIE EDITION
マクロスプラス』の総集編。
マクロス7 銀河がオレを呼んでいる!
マクロス7』の劇場オリジナル作品。
マクロスFB7 オレノウタヲキケ!
『マクロス7』の再編集映像と『マクロスF』の新規映像で構成されたハイブリッド作品。
劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!
『マクロスΔ』の劇場オリジナル作品。
劇場短編マクロスF 時の迷宮
『絶対LIVE!!!!!!』と併映された短編作品。
エスカフローネ
天空のエスカフローネ』の設定とストーリーを大幅に変更した劇場オリジナル作品。
カウボーイビバップ 天国の扉
カウボーイビバップ』の劇場オリジナル作品。
サクラ大戦 活動写真
サクラ大戦』の劇場オリジナル作品。『3』と『4』の間の時系列に位置付けられており、大神一郎不在の帝国華撃団の活躍を描く。
ラーゼフォン 多元変奏曲
ラーゼフォン』の総集編。
トップをねらえ! 劇場版
トップをねらえ!』の総集編。
トップをねらえ2! 劇場版
トップをねらえ2!』の総集編。
劇場版アクエリオン ―創星神話篇―
創聖のアクエリオン』の世界観を継承したOVA『創星のアクエリオン』の総集編。
劇場版アクエリオン ―壱発逆転篇―
『創星のアクエリオン』の劇場オリジナル作品。
装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ 劇場版
装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ』の総集編。
劇場版 ブレイク ブレイド
漫画『ブレイクブレイド』の映画化。TV版はこの劇場版を再構成した作品。
リトルウィッチアカデミア
後述の続編も含め、『リトルウィッチアカデミア』の前身となった作品。
リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード
第1作目の続編。
宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海
宇宙戦艦ヤマト2199』の総集編。
宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟
『2199』のサイドストーリー。
「宇宙戦艦ヤマト」という時代 西暦2202年の選択
『2199』の続編『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』の総集編。
宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち 前章 -TAKE OFF-
『2202 愛の戦士たち』の続編の前編。
宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち 後章 -STASHA-
『2205』の後編。
劇場版 アイカツ!
アイカツ!』の劇場版第1作目。
アイカツ!ミュージックアワード みんなで賞をもらっちゃいまSHOW!
第2作目。
アイカツ! 〜ねらわれた魔法のアイカツ!カード〜
第3作目。
交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1
交響詩篇エウレカセブン』のリブート第1作目。
ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション
リブート第2作目。
EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション
リブート第3作目。
コードギアス 反逆のルルーシュI 興道/コードギアス 反逆のルルーシュII 叛道
コードギアス 反逆のルルーシュ』と『コードギアス 反逆のルルーシュR2』の総集編。
「フルメタル・パニック!」ディレクターズカット版 第1部 ボーイ・ミーツ・ガール/「フルメタル・パニック!」ディレクターズカット版 第2部 ワン・ナイト・スタンド/「フルメタル・パニック!」ディレクターズカット版 第3部 イントゥ・ザ・ブル
フルメタル・パニック!』の総集編。
フリクリ オルタナ
フリクリ』の続編第1作目。
フリクリ プログレ
第2作目。
シン・エヴァンゲリオン劇場版
ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の完結編にしてエヴァンゲリオンシリーズの最終作。
魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸 -再会-
魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸』の総集編。
SSSS.GRIDMAN 劇場総集編
SSSS.GRIDMAN』の総集編。
グリッドマン ユニバース
『SSSS.GRIDMAN』と『SSSS.DYNAZENON』のコラボレーションにして両作の続編。

劇中映画

ソレスタルビーイング
『劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-』に登場。西暦2314年に公開されたソレスタルビーイングガンダムマイスター活躍を描いた作品。
リン・ミンメイ物語
『マクロス7』に登場。リン・ミンメイの伝記作品。
アクエリアの舞う空
アクエリオンEVOL』に登場。本編から1万2千年前にあった人類と堕天翅族との戦いを元にして制作された作品。
無尽合体キサラギ
『THE IDOLM@STER』に登場。実写とCGを使用した特撮作品。

映画に縁があるキャラクター

ミネバ・ラオ・ザビ
偽名の「オードリー・バーン」は往年の映画スター「オードリー・ヘプバーン」が由来とされており、OVAではミネバがこの偽名を名乗る際にヘップバーン主演の『ローマの休日』のポスターに一瞬目を向ける演出がある。
マイケル・チャン/ウォーレン/ジェニファー/オルソン
『ソレスタルビーイング』に登場する史実のソレスタルビーイングのガンダムマイスターに相当する人物達。だが、本物には似ても似つかない。
キャプテン・アッシュ/ロマリー・アスノ[1]/ゼハート・ガレット
PSPソフト『機動戦士ガンダムAGE ユニバーサルアクセル/コズミックドライブ』で、学生時代に『MOBILE SUIT ENGINNEERS』という映画を3人で鑑賞していた。この映画については本編やOVAでもその存在が語られている。
キララ
『ビルドファイターズトライ』ではハリウッド女優になる。
ミレーヌ・フレア・ジーナス/熱気バサラ
『リン・ミンメイ物語』でそれぞれミンメイと一条輝を演じた。
マクシミリアン・ジーナス/ミリア・ファリーナ・ジーナス
『リン・ミンメイ物語』でそれぞれ本人役として出演。
マオ・ノーム
彼女の手記を基に『マクロスF』の時代に「マヤン島事変」に関する映画が作られた。
破嵐万丈
ドン・ザウサーの命令よりも映画スターとして、また映画監督としての矜持を優先し、万丈との闘いを「史上最高のアクション映画」に作り上げようと執念を燃やす異色のコマンダーウォン・ロー(SRW未登場)が登場する第10話「最後のスポットライト」は、映画監督を志すも挫折した富野由悠季氏の私的なセンチメンタリズムが映像に横溢しているエピソードとして有名。
また、第22話「スターの中のスター」も映画撮影を装ったメガノイドの罠に万丈ファミリーが巻き込まれるエピソードだが、シリアスだった第10話とは異なり古今東西の名作映画パロディに溢れたコミカルな一編に仕上がっている。
キリー・ギャグレー
幼少期に日本製の「化け猫映画」を観た事がトラウマとなり、成人後も猫が大の苦手である。
ヤッター・ラ・ケルナグール
アフリカの内乱で生まれた戦災孤児だったが、福祉家を気取ったハリウッドの俳優に引き取られるも、最終的には家出する。
ギャバン
第36話「恨みのロードショー 撮影所は魔空空間」では、『ギャバンへの復讐』なるネガティブキャンペーン映画の特別上映会にマクーの匂いを嗅ぎ取った一条寺烈が上映会場たる撮影所へ乗り込むも案の定、撮影所自体が魔空空間で構築されているトラップだった。
矢作省吾
ガーランドを使用した自主製作映画のロケ地探しをきっかけに廃墟の街へと迷い込む。
ケーン・ワカバ
ジェームス・ディーンの映画を見た影響で当初の髪型はリーゼントヘアーだった。
野原しんのすけ/野原みさえ/野原ひろし/野原ひまわり/シロ
『嵐を呼ぶジャングル』では、『アクション仮面』の映画最新作『南海ミレニアムウォーズ』の完成披露試写会を兼ねた豪華客船ツアーに参加するも、凶暴な猿の軍団に襲撃されてしまう。また『夕陽のカスカベボーイズ』では、無人の映画館で上映していた未完成の映画を偶然観てしまった際に、その映画の世界に引き込まれてしまった[2]
神崎すみれ
銀幕のトップスタァである神崎雛子(冴木ひな)を母に持ち、自身も映画『紅蜥蜴』で主人公の敵役にして事実上のもう1人の主人公である紅蜥蜴を演じている。この映画の撮影エピソードは第2期OVA『轟華絢爛』第3話で描かれているが、ノベライズ版では「『紅蜥蜴』の撮影の合間にすみれが当時映画街として栄えていた浅草六区へ足を運び、雛子主演の無声映画『金色夜叉』を鑑賞することで自身と母との関係を見つめ直す」という話に置き換わっている。また、『轟華絢爛』第3話のテーマソング「キネマ行進曲」では「偽りを本物に変えることこそが素晴らしいキネマの魅力」と謳い上げている。
上記の通り、本来すみれは映画に対して深い理解のある人物なのだが、『新サクラ大戦』の歌曲の1つ「スタァ誕生」では「無粋なシネマよりレヴューがいいわ」と映画を見下すような発言をしている[3]
アイリス
大神との浅草でのデートの際に『世紀の大発見、珍獣大登場!』という無声映画を鑑賞し、感情の高ぶりによって霊力で活動写真館を破壊してしまう[4]
桐島カンナ
前述の『紅蜥蜴』では主人公の明智小次郎を演じ、「キネマ行進曲」はすみれとカンナのデュエット曲となっている。
ダン・ダストン
幼いころに見た映画『Winter Night Phantom』が自身の現実とリンクするという奇妙な出来事に遭遇する。
シュバルツ・バルト
漫画版では、彼が新聞記者「マイクル・ゼーバッハ」として書いた記事に影響を受けた男が監督した映画『透明人間』が一大ブームを巻き起こした。だが、それは単なるブームでは留まらず、やがてパラダイムシティ全体を巻き込む異様な事態へと発展する。
アマタ・ソラ
母が出演している『アクエリアの舞う空』を何度も劇場に足を運んで観に行っていた。
中島薫/中島宗美
原作漫画版では、薫が映画館で働いていた頃に宗美が観客として毎日のように通い詰めており、その縁で2人は結婚した。
流木野サキ
誰もいない映画館で自身が主演の映画を時縞ハルトと鑑賞しながら、彼に本心を打ち明ける。
ポプ子/ピピ美
原作の性質上、映画の直球のパロディシーンを演じることが多い。
ギド・ゼーホーファー
スパイ映画を好んでいる。

脚注

  1. 当時(アセム編)はそれぞれ、本名「アセム・アスノ」、旧姓「ロマリー・ストーン」名義。
  2. こちらは家で留守番をしていたためシロは無事だった。
  3. 「キネマ行進曲」は『サクラ』の原作者である広井王子氏が作詞を担当しているが、そもそも『新』の開発には広井氏は関与しておらず、「スタァ誕生」も別の人間が作詞を担当している。
  4. 選択肢によってはこのデートは発生しないが、アイリスによって活動写真館が破壊されるという結果は変わらない。