リ・ホーム

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概要

ジャンク屋組合に所属する輸送艦。ホームの後継艦とでも言うべき艦である。建造にはコーネリアス級宇宙補給艦ライアンがベースとなっているとされる。

ホーム同様、船体各所には作業用アームが設置されている。 戦闘も考慮され、シールドやラミネート装甲といった武装も搭載されている。 また、「G.G.ユニット」と呼ばれる装置(=脳だけで生き残ったジョージ・グレン)をメインコンピューターと接続しており、これによって自動操艦が可能となっている。

劇中ではホームに引き続き、ロウ・ギュール達の母艦として運用された。

『ガンダムSEED』本編にも少しだけ登場しており、三隻同盟に補給を行っていた。 この場面は原作にもあり、この際にロウが偶然見たミーティアのドッキング光景が150ガーベラ用パワーローダーの開発につながる。

特に代わり映えしないごく普通の地球圏航行用宇宙船なのだが、原作では地球を遠く離れ火星まで行ってたりする。ライトクラフト・プロパルジョンという相当に強引な移動方法(実質、片道切符に近い)で、よくもまぁ船体が自壊しなかったものである。

登場作品と操縦者

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦W
第2部で登場。ホームの改造を引き継ぐ。以前より性能は上がっているが、やはり戦闘向きではない。ホーム同様、回復役に徹するべきである。 ……のだが、大型母艦にもかかわらずシールド持ちなので妙に固く、そのうえラミネート装甲まで備えているためビームには滅法強い、という母艦としては非常に珍しい性能となっている。 
なお、ジョージは原作で新艦長とも名乗ったのに実際にはサブパイロットで、メインは引き続きプロフェッサーという憂き目(?)に遭っている。 ちなみに、パワードレッドが150ガーベラを使うとたとえ出撃していなくても毎回召喚される。 しかも、恐ろしい事にシナリオの都合上、リ・ホームが地球に、パワードレッドが宇宙にいても召喚されるが、あくまでも演出なので、いちいち気にしてはいけない(そんなことを言ってしまえば、これこれは毎回惑星を召喚している上、前者に至っては毎回ぶっ壊している)。

装備・機能

武装・必殺武器

ジャンクスロー
ホーム同様、多数の金属ジャンクを格納庫から放出する。
大型レールカノン
陽電子破城砲「ローエングリン」
『DESTINY ASTRAY』で登場した武装。オーブでアークエンジェルの修復を手伝った経験を基に再現したらしい。当然、SRW未実装。

特殊能力

盾装備
船体各所に設けた作業用アームと着脱式極厚装甲によって、擬似的なシールド防御を発動。
ラミネート装甲
直撃したビームの熱量や運動エネルギーを全体に拡散させる事でダメージを軽減する装甲。 本機の場合は船体全体ではなく、側面の可動式大型シールドによるもの。 排熱が追い付く限り、ビームを無効化し続けられる。 しかし、コストが高く、実弾攻撃には特に効果がないという欠点もある。 原作ではこれをパワーローダー用シールドとして転用することもあった。
搭載
交代
修理装置
補給装置

移動タイプ

飛行可能。

サイズ

LL

機体BGM

「ジャンク屋:赤い一撃」

関連機体

ホーム
コーネリアス級宇宙補給艦
機動戦士ガンダムSEED』に登場した補給艦。アークエンジェル級と同時期に開発されており、同級と似たシルエットを持つ。