「ミハエル・トリニティ」の版間の差分

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2014年2月15日 (土) 13:46時点における版

ミハエル・トリニティ(Mihyal Trinity) 

ソレスタルビーイングガンダムマイスター、セカンドチーム「チームトリニティ」のトリニティの次男。乗機はガンダムスローネツヴァイ。性格は兄妹思いの次男ではあるが、他人に対しては短気かつ凶暴な態度を取る。相手に対する礼儀は知らず、よく手持ちの電磁ナイフを見せ付けて威嚇する(が、このナイフ、本編中では一度も役に立っていない。単なるハッタリだという説すらある)。戦闘時には、妹のネーナとともに、相手を見下し、手酷く痛めつけるような戦い方をして、手がつけられなくなったところをようやく長男ヨハンが鎮める、といった具合に我が物顔で任務を遂行していた。

しかし、国連軍がアレハンドロ・コーナーの手引きにより引き渡されたGN-X部隊の登場で、それまでの立場は逆転し、追い詰められる事となる。そして、トリニティ兄妹に接触したアリー・アル・サーシェスと対面。サーシェスが雇い主のラグナ・ハーヴェイ殺害告白と同時に射殺。急所を撃たれたのか、ただ倒れるのみで断末魔すら言わせてもらえなかった。こうしてガンダムに乗っていない時に殺されたというガンダムパイロットにあるまじき末路を迎え(なお、皮肉にもサーシェスも2ndシーズンで同じ末路を迎えた。また、地味にティエリアも2ndシーズンでやはりガンダムに乗っていない時に銃殺されるが、彼はヴェーダと一体化して生き延びた)、自分の乗機はバイオメトリクスを変更され、サーシェスに奪われてしまった。

なお、大森倖三による漫画版ではGN-Xを駆るサーシェスに撃墜される形で乗機を奪われている。死亡してしまうことに変わりはないとはいえ、何も出来ずに殺されてしまったアニメよりは大分マシな最期であると言える。

登場作品と役柄

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇
最初はたちと味方NPCとして現れ、その後敵対する。原作同様兄妹以外には誰彼構わず噛み付く狂犬のごとき言動をするため、自軍内でのチームトリニティの悪印象を一層強めた。
敵として登場した場合、チームトリニティの中では乗機の性能が最も戦闘向きなせいかやや手ごわい印象があるが、他の兄妹同様大いにてこずるほどではなく、後に同じ機体に搭乗するサーシェスの手強さに比べたら月とスッポンである。

パイロットBGM

「DAYBRAEK'S BELL」

人間関係

ヨハン・トリニティ
長男。好戦的で喧嘩っ早いミハエルとは正反対の理知的な性格で、彼の抑え役である。
ネーナ・トリニティ
末妹で、可愛がっている。
アリー・アル・サーシェス
一瞬のスキを突かれて彼に撃ち殺され、さらに愛機を奪われてしまう。
刹那・F・セイエイ
モラリアでコクピットから出て自分の姿を晒した彼を「俺よりイカレてる」と評した。
ハワード・メイスン
半ば遊び気分で彼の命を奪い、彼の上官であるグラハムの心にをもたらす原因を作った。

他作品との人間関係

エイーダ・ロッサ
第2次Z破界篇では、ネーナほどではないにせよ彼女を鬱陶しく思っている。エイーダが表の仕事でミッションを抜けた結果、攻撃に巻き込まれ負傷した事を知った際には、彼女を嘲笑している。

名台詞

「行けよファングゥッ!!」
「ファングなんだよっ!」
GNファング使用時の台詞。ミハエル役の浪川氏のお気に入りの台詞らしい。
「そこよ。そこが甘いっての。一方的に世界にケンカ吹っかけといて、相手に気使ってんじゃねえって話よ」
1st第16話より。刹那達のやり方を批判した際に「彼らは世論の反応を気にしている」と推測したヨハンに対して。
一理あるように思えるが、これは世界の力を甘く考えた台詞であり、後に命を奪われるまで追いつめられる事になるとは、この時の彼は想像もしていなかった。
「ありゃアレか? 昔に流行った無抵抗主義ってヤツか? 何のためにガンダム乗ってんだよ」
アザディスタン紛争を振り返って。非武装のエクシアで無抵抗主義を貫き、アザディスタン紛争を終結させた刹那をコケにする。
「貴様! 妹に何を!」
「うるせぇぞ、このニヒル野郎! 切り刻まれたいか!? ああん!」
1st第17話から刹那に電磁ナイフを突き付けた場面より。前者はネーナを拒絶した刹那に対し、後者は「妹さんのせいだろ」と咎めたロックオンに対して。
「旧世代のMSにまんまとしてやられた無様なマイスターのツラを拝みに来たんだよ」
「なーんつってな! なーんつってな!」
トレミーを訪れた理由をティエリアに問い詰められた時の返答。さらにHAROの物真似をして小馬鹿にしたため、ティエリアは怒って退席してしまった。
「惜しいねェ。女だったら、ほっとかねぇのによ」
上の台詞の後、機嫌を悪くして退席したティエリアに対して。
これはティエリアを嘲笑しての一言だが、彼は後に女装(2nd第8話)をすることになり「可憐」とまで評価されている。ある意味で、ミハエルの見立ては確かだったと言える…のか?
「バーカ! そんな事すっか! アンタらがヤワい介入しかしねえから、俺らにお鉢が回ってきたんじゃねェか!」
自軍に協力すると思っていたロックオンに対して。
「言った通りの意味だ…アテになんねェのよ。あ? 不完全な改造人間君?」
上の台詞の後に「どういう意味かな?」と問い詰めてきたアレルヤに対して。
第2次Z 破界篇でもこの台詞を言うが、スパロボでは改造人間主役キャラは大勢いるため、彼らの怒りを買って叩き潰されることは確実であろう。
「何でだよ? 少しくらい遊ばせてくれよ、兄貴」
「なーに、すぐ済むさ。破壊して、蹂躙して、殲滅してやる!」
1st第17話におけるエイフマン教授謀殺後、撤退を命じるヨハンを制止して。もはや、自身や他者の命を懸けた戦争を「遊び」としかとらえていない。
ちなみに、グラハムの部下ハワードが遊び気分のミハエルの手に掛けられたのは、この後のことである。
「援軍って1機だけじゃねーか」
1st第22話より。サーシェスから「スポンサーから、あんた達をどうにかしてくれと頼まれた」と言われて。…その直後、ミハエルはサーシェスに撃たれてしまい、結果的にこれが彼の最期の台詞となってしまった。

スパロボシリーズの名台詞

搭乗機体

ガンダムスローネツヴァイ
ミハエルの愛機…だったのだが、サーシェスに自身の命とともに奪われてしまった。

余談

話題まとめ

資料リンク