「キッカ・コバヤシ」の版間の差分

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== 登場作品と役柄 ==
 
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『1stガンダム』における「キッカ・キタモト」(いわゆる、カツ・レツ・キッカの一人)としての登場は一切無く、序盤が一年戦争に沿ったストーリーの『[[スーパーロボット大戦GC]]』および移植版の『[[スーパーロボット大戦XO|XO]]』でも『[[未来ロボ ダルタニアス]]』の戦災孤児グループが彼らの代わりを務めている。
 
『1stガンダム』における「キッカ・キタモト」(いわゆる、カツ・レツ・キッカの一人)としての登場は一切無く、序盤が一年戦争に沿ったストーリーの『[[スーパーロボット大戦GC]]』および移植版の『[[スーパーロボット大戦XO|XO]]』でも『[[未来ロボ ダルタニアス]]』の戦災孤児グループが彼らの代わりを務めている。
 
『X-Ω』にてついに初登場となったが、あくまでもサポートユニットとしての登場であり、シナリオ中への登場は未だにない。
 
  
 
=== 単独作品 ===
 
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:『Ζ』設定でサポートユニットとして登場。シナリオなどには登場しない。
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;カツ・ハウィン([[カツ・コバヤシ]])、レツ・コ・ファン([[レツ・コバヤシ]])
 
;カツ・ハウィン([[カツ・コバヤシ]])、レツ・コ・ファン([[レツ・コバヤシ]])
 
:[[ホワイトベース]]の孤児3人組。
 
:[[ホワイトベース]]の孤児3人組。
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:最終回より。[[アムロ・レイ|アムロ]]の導きで[[ア・バオア・クー]]を脱出した[[ホワイトベース]]のメンバーだったが、アムロ本人は未だ戻ってこない。絶望的な雰囲気が漂うが、3人組の無邪気な声がアムロを導き、彼らの掛け声と共に爆発の中から[[コアファイター]]が姿を現す。
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== 余談 ==
 
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* 当時、安彦良和氏は『Z』のキッカに関して、「メインストーリーにも絡まないサービス出演のキャラをそこまで美化する必要もないし、まあ(ビジュアル的に)こんなものじゃないですかね」という風に語っている。
 
* 当時、安彦良和氏は『Z』のキッカに関して、「メインストーリーにも絡まないサービス出演のキャラをそこまで美化する必要もないし、まあ(ビジュアル的に)こんなものじゃないですかね」という風に語っている。
*[[漫画]]『機動戦士ΖガンダムDefine』では、カラバの地下アジトに身を隠していた所を、アムロをカラバに引き入れるべく訪れた[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]を迎え入れるものの、彼の正体が[[ジオン公国]]の[[シャア・アズナブル]]だと知ると不信感と憎悪を全開にする母・フラウを兄のカツやレツと共に説得するなど、[[ニュータイプ]]としての力が今もなお健在である描写がある。
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*『機動戦士ΖガンダムDefine』では、カラバの地下アジトに身を隠していた所をアムロをカラバに引き入れるべく訪れた[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]を迎え入れるものの彼の正体が[[ジオン公国]]の[[シャア・アズナブル]]だと知ると不信感と憎悪を全開にする母・フラウを兄のカツやレツと共に説得するなど[[ニュータイプ]]としての力が今もなお健在である描写がある。
**また、自分達の取った宿に帰宅途中のアムロを案内した際に、そこにクワトロ=シャアの姿を目にして銃を抜いたアムロに飛び掛かって静止するなど、昔と変わらぬアグレッシブさを見せ、シャイアン基地から脱走する際に、かつての友達であったオリジナルの[[ハロ]]とも7年ぶり再会を果たした。
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**他にも自分たちの取った宿に帰宅途中のアムロを案内した際にそこにクワトロ=シャアの姿を目にして銃を抜いたアムロに飛び掛かって静止すると昔と変わらぬアグレッシブさを見せ、シャイアン基地から脱走する際にはかつての友達であったオリジナルの[[ハロ]]とも7年ぶり再会を果たした。
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*『機動戦士ガンダム ピューリッツァー -アムロ・レイは極光の彼方へ-』では主人公を担当。大人になったキッカが『CCA』で消息を絶ったアムロの足跡を辿り、ホワイトベース隊の仲間たちとの再会も描く。
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2023年7月29日 (土) 16:23時点における最新版

キッカ・コバヤシ
登場作品

ガンダムシリーズ

声優 井上瑤(1st)
荘真由美(TV版Ζ
小松由佳(劇場版Ζ)
デザイン 安彦良和
初登場SRW スーパーロボット大戦X-Ω
SRWでの分類 サポートユニット
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プロフィール
旧姓 キタモト(Kikka Kitamoto[1]
種族 地球人
性別
所属 民間人
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キッカ・コバヤシは『機動戦士ガンダム』および『機動戦士Ζガンダム』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダム[編集 | ソースを編集]

ジオン軍サイド7攻撃によって親とはぐれ、ホワイトベースで避難した戦災孤児三人組の一人。当時の姓は「キタモト」(キッカ・キタモト)。

元気で明るい生活の子供。口癖は「ニャンニャン」。孤児三人組の中では中心的な存在であった。ジャブローでは、ジオンのスパイが量産型ジムに爆弾を取り付けるのを偶然目撃し、カツやレツと協力して爆弾を除却、爆破を阻止した。最終決戦時にはア・バオア・クーを脱出するアムロ・レイを感じ取るなど、ニュータイプの素養を見せていた。

一年戦争終戦後、カツ・レツと共にハヤト・コバヤシフラウ・ボゥに引き取られ、養子となる。

機動戦士Ζガンダム[編集 | ソースを編集]

ゲスト出演的な立ち位置。劇場版ではTV版よりも出番が少し増えている。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

『1stガンダム』における「キッカ・キタモト」(いわゆる、カツ・レツ・キッカの一人)としての登場は一切無く、序盤が一年戦争に沿ったストーリーの『スーパーロボット大戦GC』および移植版の『XO』でも『未来ロボ ダルタニアス』の戦災孤児グループが彼らの代わりを務めている。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦X-Ω
初登場作品。『Ζ』設定でサポートユニットとして登場。シナリオなどには登場しない。

ステータス[編集 | ソースを編集]

サポートアビリティ[編集 | ソースを編集]

家族想い
R。「地形:宇宙」ステージでバトルするとき、クリティカル率、命中率、回避率アップ。

人間関係[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダム[編集 | ソースを編集]

ハヤト・コバヤシ
養父。
フラウ・ボゥフラウ・コバヤシ
養母。一年戦争時から面倒を見て貰っていた。
カツ・ハウィン(カツ・コバヤシ)、レツ・コ・ファン(レツ・コバヤシ
ホワイトベースの孤児3人組。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「よーし、わかったぞ!わかる!ちょい右!」
(中略)
「いい?アムロ、ごー!」
レツ「よん!」
カツ「さん!」
レツ「にー!」
「いち!」
3人「ゼローー!!」
最終回より。アムロの導きでア・バオア・クーを脱出したホワイトベースのメンバーだったが、アムロ本人は未だ戻ってこない。絶望的な雰囲気が漂うが、3人組の無邪気な声がアムロを導き、彼らの掛け声と共に爆発の中からコアファイターが姿を現す。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 当時、安彦良和氏は『Z』のキッカに関して、「メインストーリーにも絡まないサービス出演のキャラをそこまで美化する必要もないし、まあ(ビジュアル的に)こんなものじゃないですかね」という風に語っている。
  • 『機動戦士ΖガンダムDefine』では、カラバの地下アジトに身を隠していた所をアムロをカラバに引き入れるべく訪れたクワトロを迎え入れるものの彼の正体がジオン公国シャア・アズナブルだと知ると不信感と憎悪を全開にする母・フラウを兄のカツやレツと共に説得するなどニュータイプとしての力が今もなお健在である描写がある。
    • 他にも自分たちの取った宿に帰宅途中のアムロを案内した際にそこにクワトロ=シャアの姿を目にして銃を抜いたアムロに飛び掛かって静止すると昔と変わらぬアグレッシブさを見せ、シャイアン基地から脱走する際にはかつての友達であったオリジナルのハロとも7年ぶり再会を果たした。
  • 『機動戦士ガンダム ピューリッツァー -アムロ・レイは極光の彼方へ-』では主人公を担当。大人になったキッカが『CCA』で消息を絶ったアムロの足跡を辿り、ホワイトベース隊の仲間たちとの再会も描く。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. CHARACTER、機動戦士ガンダム公式web、サンライズ、2022年1月5日閲覧。