「イセリナ・エッシェンバッハ」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
 
(13人の利用者による、間の26版が非表示)
1行目: 1行目:
*外国語表記:[[外国語表記::Icelina Eschonbach]]
+
{{登場人物概要
*[[登場作品]]:{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダム}}
+
| 外国語表記 =
*[[声優]]:{{声優|潘恵子}}(TV版)、{{声優|上田みゆき}}(劇場版)、{{声優|名越志保}}(DVD特別版)
+
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
*種族:[[種族::地球人]]
+
*{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダム}}
*性別:[[性別::女]]
+
| 声優 = {{声優|潘恵子}}(TV版)<br/>{{声優|上田みゆき}}(劇場版)<br/>名越志保(特別版)<br/>{{声優|種田梨沙}}(UC.ENGAGE)
*出身:アメリカ・[[ニューヨーク|ニューヤーク市]]
+
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|安彦良和}}
 +
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦GC}}
 +
| SRWでの分類 = [[NPC]]
 +
}}
 +
 
 +
{{登場人物概要
 +
| タイトル = プロフィール
 +
| 種族 = [[種族::地球人]]
 +
| 性別 = [[性別::女]]
 +
| 出身 = アメリカ・[[ニューヨーク|ニューヤーク市]]
 +
}}
 +
'''イセリナ・エッシェンバッハ'''は『[[機動戦士ガンダム]]』の登場人物。
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
 
[[ジオン軍]]の占領下にあったアメリカ大陸の[[ニューヨーク|ニューヤーク]]市・前市長エッシェンバッハの娘。[[ガルマ・ザビ]]とは相思相愛の仲であったが、父親からは結婚を反対されていた。
 
[[ジオン軍]]の占領下にあったアメリカ大陸の[[ニューヨーク|ニューヤーク]]市・前市長エッシェンバッハの娘。[[ガルマ・ザビ]]とは相思相愛の仲であったが、父親からは結婚を反対されていた。
  
ガルマが[[ホワイトベース]]と戦って戦死したため、ガルマの部下であったダロタに直訴して[[ガウ]]に同乗し、ガルマの敵討ちに参加するが、失敗し深手を負っていた彼女はガウから転落し死亡する。遺体は[[アムロ・レイ|アムロ]]たちによって埋葬された。死の直前にアムロに「仇」と言い放ったことがアムロに衝撃を与えた。
+
ガルマが[[ホワイトベース]]隊と戦って戦死したため、その部下であったダロタと共にガルマを慕っていた兵士らを率いて無断出撃、自身も[[ガウ]]に同乗してガルマの敵討ちに参加する。ガルマ戦の傷が癒え切らぬホワイトベース隊を士気の高さと戦力差で一時苦戦させるも敗北、一矢報いるべく[[ガンダム]]に[[特攻]]し擱座させるがダロタを失い、本人も深手を負う。最期にガウの上から[[アムロ・レイ|アムロ]]に銃を向けるも、そのまま事切れ転落、遺体はアムロたちによって埋葬された。死の直前にアムロに「仇」と言い放ったことで、彼に衝撃を与えた。
  
ちなみに劇場版では[[特攻]]シーンがカットされているため、彼女の死は描かれていない。
+
ちなみに劇場版では特攻エピソードがカットされているため、彼女の死は描かれていない。
 
 
漫画『THE ORIGIN』では父親の名前がヨーゼフ・エッシェンバッハという名前で登場しているが、反ジオンゲリラと通じていたためにガルマ死後、[[ジオン兵]]に射殺される(イセリナのその後は不明)。
 
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦GC]][[スーパーロボット大戦XO|XO]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦GC}}{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦XO|XO}}
:原作でのパーティーのやりとりが再現された。クロスオーバーとして、ドレス姿の[[アイナ・サハリン]]との会話もあり。
+
:初登場作品。原作でのパーティーのやりとりが再現された。クロスオーバーとして、ドレス姿の[[アイナ・サハリン]]との会話もあり。
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
24行目: 33行目:
 
:恋人。
 
:恋人。
 
;エッシェンバッハ
 
;エッシェンバッハ
:父親。ニューヤーク前市長にして、財界の名家エッシェンバッハ家の当主。「THE ORIGIN」版ではヨーゼフというファーストネームがある。
+
:父親。ニューヤーク前市長にして、財界の名家エッシェンバッハ家の当主。
:ジオン軍の侵攻に際して行われた絨毯爆撃によってニューヤークが廃墟と化してしまったため、大のジオン嫌い。財界からの要請によって渋々占領統治に協力してはいたものの、当然ながら娘とガルマの婚約には猛反対だった。密かに反ジオンゲリラを支援しており、パーティの際の襲撃は彼が手引きしたもの。
+
:ジオン軍の侵攻に際して行われた絨毯爆撃によってニューヤークが廃墟と化してしまったため、大のジオン嫌い。財界からの要請によって渋々占領統治に協力してはいたものの、当然ながら娘とガルマの婚約には猛反対だった。
 +
:「THE ORIGIN」版ではヨーゼフというファーストネームがあり、ロサンゼルスの市長となっている。密かに反ジオンゲリラを支援しており、パーティの際の襲撃は彼が手引きしたもの。後にこれが露見して反逆罪で拘束されそうになり、抵抗したため[[ジオン兵]]に射殺される。
 +
;ダロタ
 +
:ガルマ直属の士官。ガルマ死後に仇討ちを主導、同乗を強く志願してきたイセリナも乗せ3隻のガウでホワイトベースを襲撃する。
 +
;[[フラナガン・ブーン]]
 +
:本編では関わりはないが、漫画作品『機動戦士ガンダム フラナガン・ブーン戦記』ではガルマの部下だった彼と交流があり、ガルマの弔い合戦の際にも協力していた。
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
;「ガルマ様の仇!」
 
;「ガルマ様の仇!」
 
:アムロに向けての言葉。
 
:アムロに向けての言葉。
 +
 +
== 余談 ==
 +
*[[漫画]]『THE ORIGIN』では父親の名前がヨーゼフ・エッシェンバッハという名前で登場しているが、イセリナ自身のその後は不明。
  
 
== 資料リンク ==
 
== 資料リンク ==

2023年12月1日 (金) 23:59時点における最新版

イセリナ・エッシェンバッハ
登場作品

ガンダムシリーズ

声優 潘恵子(TV版)
上田みゆき(劇場版)
名越志保(特別版)
種田梨沙(UC.ENGAGE)
デザイン 安彦良和
初登場SRW スーパーロボット大戦GC
SRWでの分類 NPC
テンプレートを表示
プロフィール
種族 地球人
性別
出身 アメリカ・ニューヤーク市
テンプレートを表示

イセリナ・エッシェンバッハは『機動戦士ガンダム』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

ジオン軍の占領下にあったアメリカ大陸のニューヤーク市・前市長エッシェンバッハの娘。ガルマ・ザビとは相思相愛の仲であったが、父親からは結婚を反対されていた。

ガルマがホワイトベース隊と戦って戦死したため、その部下であったダロタと共にガルマを慕っていた兵士らを率いて無断出撃、自身もガウに同乗してガルマの敵討ちに参加する。ガルマ戦の傷が癒え切らぬホワイトベース隊を士気の高さと戦力差で一時苦戦させるも敗北、一矢報いるべくガンダム特攻し擱座させるがダロタを失い、本人も深手を負う。最期にガウの上からアムロに銃を向けるも、そのまま事切れ転落、遺体はアムロたちによって埋葬された。死の直前にアムロに「仇」と言い放ったことで、彼に衝撃を与えた。

ちなみに劇場版では特攻エピソードがカットされているため、彼女の死は描かれていない。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦GCXO
初登場作品。原作でのパーティーのやりとりが再現された。クロスオーバーとして、ドレス姿のアイナ・サハリンとの会話もあり。

人間関係[編集 | ソースを編集]

ガルマ・ザビ
恋人。
エッシェンバッハ
父親。ニューヤーク前市長にして、財界の名家エッシェンバッハ家の当主。
ジオン軍の侵攻に際して行われた絨毯爆撃によってニューヤークが廃墟と化してしまったため、大のジオン嫌い。財界からの要請によって渋々占領統治に協力してはいたものの、当然ながら娘とガルマの婚約には猛反対だった。
「THE ORIGIN」版ではヨーゼフというファーストネームがあり、ロサンゼルスの市長となっている。密かに反ジオンゲリラを支援しており、パーティの際の襲撃は彼が手引きしたもの。後にこれが露見して反逆罪で拘束されそうになり、抵抗したためジオン兵に射殺される。
ダロタ
ガルマ直属の士官。ガルマ死後に仇討ちを主導、同乗を強く志願してきたイセリナも乗せ3隻のガウでホワイトベースを襲撃する。
フラナガン・ブーン
本編では関わりはないが、漫画作品『機動戦士ガンダム フラナガン・ブーン戦記』ではガルマの部下だった彼と交流があり、ガルマの弔い合戦の際にも協力していた。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「ガルマ様の仇!」
アムロに向けての言葉。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 漫画『THE ORIGIN』では父親の名前がヨーゼフ・エッシェンバッハという名前で登場しているが、イセリナ自身のその後は不明。

資料リンク[編集 | ソースを編集]