「アストレイブルーフレームセカンドG」の版間の差分

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2014年11月6日 (木) 18:12時点における版

MBF-P03 second G ガンダムアストレイ ブルーフレーム セカンドG
(Gundam Astray Blue Frame 2nd G)

モルゲンレーテ社が開発した試作型モビルスーツソキウスの搭乗するロングダガーとの戦闘で破損したブルーフレームを改修した機体で、劾がそれまでのミッションにおける稼働データを元にまとめていた改装プランを施しており、セカンドGは劾のプランを具現化させている。「G」は劾の頭文字。
劾の改装プランは運動性の向上を図る方向でまとめられており、バックパックと同等の推力を持ち、急激な方向転換も可能にする可変スラスター「フィンスラスター」を装備した肩部、稼働時間延長のための追加バッテリー、運動性向上のための足首部の改修(それまでのベタ足から、つま先立ちに近い形に改修されている)が主な改修点。また、ロウ・ギュールの発案でバイタルパートの部分にPS装甲を組み込んだ二重装甲が採用され、電力消費を抑えるために圧力センサーを設置し、それが外装への衝撃を感知した時にのみフェイズシフト化するようになっている。奇しくも、これは連合軍が同時期に開発したTP装甲と同じものであった(当時、ロウ達はこのTP装甲を知らなかった)。
頭部とバックパックは換装可能で、劾の本来のプラン通りのブルーフレームを「ブルーフレーム セカンドG」、ロウ・ギュールのプランが導入されたものを「ブルーフレーム セカンドL」と呼ぶ。

強奪したドレッドノートガンダムの頭部を防衛する際に登場し、カナード・パルスハイペリオンガンダムと遭遇した際にスナイパー・パックを装備して出撃している。なお、これ以降にセカンドGが登場した事はない。

参戦しているスパロボWでも特に何の変哲もないMSになっていて使われないという、悲劇の機体でもある。

登場作品と操縦者

スーパーロボット大戦W
劾が正式参戦した際に換装可能になる。…が、合体攻撃もできるセカンドLの方が優秀なため、悲しいほどに使われない。最大射程が長いなど、いい所もあるにはあるのだが、ローエングリンランチャーが追加されると、使われなさに拍車がかかる。おまけに設定ミスなのかシールドはともかくサーベルもライフルも武装にあるのに切り払い撃ち落とし不可という謎の状況に見舞われている。たまにでいいから、誰か使ってあげてください…。見た目はスマートでカッコいいのだが…。

装備・機能

武装・必殺攻撃

75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」
改修前と同じ武装。
ビームサーベル
連合の技術盗用により開発された武装。改修前と変わっていない。
ハンドガン
腕に直接装着して使用する武装。スパロボWでは「ビームライフル」となっているが、本当にビームライフルなのかは疑問である。
アーマーシュナイダー
劾が好んで使用している武装。ビームサーベルに対する備えとして、対ビームコーティングが施されている。元のブルーフレーム時代から劾はトドメによく使っており、セカンドになってからはギナがこれで抉り殺された。また、爪先と踵の部分にも隠し武器として内蔵されている。
大型ビームライフル
スナイパー・パックに装備されている長距離狙撃用の武器。原作ではハイペリオンガンダムとの初戦で装備して戦闘を行うが、アルミューレ・リュミエールに通用しなかったために動きの速さに合わせるために分離、囮として爆破された

特殊能力

トランスフェイズ装甲
PS装甲の改良型。バイタルパート周辺部の通常装甲の内側にPS装甲を備え、着弾時にのみ相転移するようになっている。これによってエネルギー消費を大幅に抑える事に成功している。本機のそれはロウが独自に考案したものである。
換装
セカンドL、ローエングリンランチャー装備に換装する。

移動タイプ

サイズ

M

機体BGM

「サーペントテール:ミッション開始」

対決

ハイペリオン
大型ビームライフルで狙撃するも、ハイペリオンのビームシールドの前には無力で、あっさりとパージされてしまった。

関連機体

ガンダムアストレイ ブルーフレーム
原型機。
ガンダムアストレイ ブルーフレーム フル・ウェポン
ガンダムアストレイ ブルーフレーム セカンドL
ガンダムアストレイ ブルーフレーム セカンドG スナイパー・パック
折りたたみ式の大型ビームライフルを搭載した、長距離狙撃用のオプション装備。ハイペリオンガンダムとの戦闘で装備していたが、アルミューレ・リュミエールの前には歯が立たず、パージした後に囮として使われ、破壊されている。スパロボWではセカンドGに換装すると最初からスナイパー・パックを装備した状態となっており、外す事はできない。
ガンダムアストレイ ブルーフレーム サード
『FRAME ASTRAYS』に登場したブルーフレームセカンドのカスタマイズ機(SRW未登場)。東アジア地域の密林戦前提でリードが集めたパーツを使用して、ロウがアメノミシハラのファクトリーで改修を行っている。通信・情報収集能力を強化した頭部ユニットと背部追加スラスターに加え、肩のフィンスラスターは通常の増加装甲に差し替えられている。主武装となるのは両腕に装備したアンカーランチャー内蔵式の大型ソードで、実剣としてだけではなくビームソードとしても使用可能である。大型化された膝アーマーは展開式で、こちらにもビームサーベルが内蔵されている。劾が好んで使用するアーマーシュナイダーは手持ち用は腰後部に2挺固定されているビームライフルの銃尻に格納位置が変更、つま先だけではなくアキレス腱部にも内蔵されている等、動きが制約されてしまう密林内での戦闘を最重要視した機体である。なお名称はサードであるが、セカンドL同様のブルーフレームセカンド用のオプションパーツの1つであるため、装備の換装でセカンドGに戻す事が可能である。
ガンダムアストレイ ブルーフレームD
『DESTINY ASTRAY B』に登場するセカンドの改修機(SRW未登場)。ダンテ・ゴルディジャーニのアストレイノワールとの決戦に特化した形態で、一旦すべてのパーツを初期仕様に戻し(ソキウス達との戦いで破損及び喪失したパーツは、全てアメノミシハラで再生産されたものを使用している)、背部にアストレイノワール同様に連合のストライカーパック規格のコネクターを追加し、改良したエールストライカーを装着している。武装として頭部と両肩、両腰、エールストライカー上部に実体剣を装備しており、剣自体の強度ではブレイブヤード製の刀身であるアストレイノワールのソードピストルに及ばないものの、ドラグーンシステムによって遠隔操作での誘導攻撃が可能となっている他、装備場所毎に異なる追加能力を与えられている。なおこの機体は外見上初期のブルーフレームの別装備ともいえるが、あくまでもセカンドの装備変更機という扱いである。
また、エルザが駆るアストレイノワールDとの戦闘では両腕に装備する銃に上述の実体剣を全て付けたソードピストルに対向する新規装備が追加されている。
但し、設定画では初期仕様ではなくセカンドGに新規パーツを付けたものになっている。

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