世界観/CC
基本設定[編集 | ソースを編集]
様々な平行世界が存在しており、いずれの世界でも人類間の戦争が勃発し、更に異星人をはじめとする幾多の侵略者という危機に晒されている。その一方で、異次元より現れる機械生命体クレディオが野望のために裏で暗躍しており、彼のものによってアークエンジェル隊をはじめとした者達が別宇宙へと転移され、更には幾つもの平行世界が一つに統合されるという事態が引き起こされる。そういった未曾有の危機はカイルスによって乗り切ることができたが、彼らも侵略者によって世界が荒廃・征服された「偽りの世界」に転移される。
ある意味Zシリーズを彷彿させる世界観だが、平行世界の同一人物と接触・共闘している点が大きく異なっている。
一つ目の宇宙[編集 | ソースを編集]
物語が始まった舞台となった世界。『機動戦士ガンダムSEED』、『機動戦士ガンダム00』、『コードギアス 反逆のルルーシュ』が基軸となっている。
地球[編集 | ソースを編集]
ユニオン、人革連、AEUといった三大国家群を中心に、神聖ブリタニア帝国や日本、オーブも存在する。また、ニュートロンジャマーを打ち込まれているため、核は使えない。
月[編集 | ソースを編集]
機械帝国ガルファの前線基地である螺旋城が存在している。地球連合軍の破壊兵器レクイエムもこの地にある。
スペースコロニー[編集 | ソースを編集]
火星[編集 | ソースを編集]
メガノイドが活動を繰り広げている。
木星[編集 | ソースを編集]
木連が存在している。
二つ目の宇宙[編集 | ソースを編集]
ホロルンゴによって転移されたアークエンジェル隊が訪れた世界。おおむね『宇宙世紀ガンダムシリーズ』が主な世界観である。
地球[編集 | ソースを編集]
月[編集 | ソースを編集]
スペースコロニー[編集 | ソースを編集]
シモン達の本星[編集 | ソースを編集]
グレンラガンの世界観を内包した星。原作通り獣人軍に支配されている。
バイストン・ウェル[編集 | ソースを編集]
統合後の宇宙[編集 | ソースを編集]
ネオ・ジオンとの戦いの最中、クレディオによって物語の舞台となった二つの宇宙に加えて、他の平行世界が統合して一つになった世界。
地球[編集 | ソースを編集]
- 集約政府
- クレディオにより幾つもの世界が統合された後、それぞれの世界の地球政府が再編されて誕生した新たなる地球政府。
スペースコロニー[編集 | ソースを編集]
バジュラ本星[編集 | ソースを編集]
バイストン・ウェル[編集 | ソースを編集]
「二つ目の宇宙」とは別のバイストン・ウェルが新たにこの世界に転移する。その後、二つのバイストン・ウェルが融合し、カイルスとアンチスパイラル、ヒトマキナとの決戦の影響で超螺旋宇宙と繋がったため、実体化した亡者の戦場となり、その全土が崩壊寸前に見舞われる。
「偽りの世界」[編集 | ソースを編集]
統合後の宇宙とは異なる世界。ヒトマキナが襲撃し、この戦いで浩一と石神はMIA。それから3ヶ月後にキャンベル、ボアザン、バームの連合軍の地球侵略から始まり、それに呼応するようにドレイク軍、恐竜帝国、早乙女博士、Dr.ヘル一派、ガラン軍が地上進行開始。地球側の戦力は結束もままならないという絶体絶命の状況で立ち向かうこととなるが次々と敗北、ついには異星人たちに世界征服されてしまった。
それでも各地で反攻作戦が取られる中、トウキョウにて黒の騎士団と加藤機関が合流し、反撃の狼煙を上げることとなる。
一つの世界に2015年1月時点での参戦作品全て、そして『世界最後の日』と『ネオゲッターロボ』、『マジンカイザー』と『真マジンガー』の同名の同一人物が最初から存在している理由は、この世界自体がネラヴァーロによって新たに創られた「偽りの世界」であり、そしてカイルスのメンバーも一部を除いて記憶を失ったままこの世界に飛ばされた事が判明した。
その後、沢渡がシュナイゼルとリボンズに世界の真実を告げ、真実の命を持つカイルスのメンバー以外は全て偽りの存在であるとシュナイゼルが告げた事によって、世界は混乱。浩一が本来の世界からこちらの世界へ来た事で本来の世界へ戻る=偽りの世界は崩壊するというジレンマから本来の記憶を取り戻していないカイルスは迷いが生じていたが、偽りの世界の軍が自分達が消滅するとわかっていながらカイルスを援護したため、本来の記憶を取り戻し、本来の世界を繋ぐ空間の裂け目に着くと同時に偽りの世界は消滅した。
地球[編集 | ソースを編集]
各勢力によって侵略を受けており、ほぼ壊滅状態に陥っている。
統合世界での軍事勢力[編集 | ソースを編集]
カイルス[編集 | ソースを編集]
「天空を守護する神」を意味する名を持つ自軍部隊。一つ目の宇宙ではアークエンジェル隊として活動していたが、二つ目の宇宙に転移した後、新たに加わったメンバーと共に組織を再編、部隊名を「カイルス」と改名する。
敵勢力[編集 | ソースを編集]
- 宇宙海賊バンカー
- ギル・バーグがダンガイオーを追撃するために地球に来訪した。後に本隊が地球を侵略しようと行動を開始し、イノベイドと盟を結びカイルスと全面激突する。
- 機械帝国ガルファ
- 妖魔帝国と結び地球に侵攻。一度は壊滅させられるも、後に生存していたゼロがボアザン帝国を利用し、ガルファ皇帝が再び復活する。
- 神聖ブリタニア帝国
- 原作と異なり、日本侵略は関東を一時期占拠するに留まった模様。後に地球連邦を脱退、鉄甲龍と同盟を結び全世界へ侵略の手を伸ばす。
- 皇帝シャルルが倒れた後はシュナイゼルが新たに皇帝に即位し、帝都ペンドラゴンにて鉄甲龍と共にカイルスを迎え撃つ。
- 木連
- アークエンジェル隊がインベーダーを駆逐したことで概ね和解するも、後に地球側との和平を善としない草壁を筆頭とする強硬派がギガノスと同盟を結び尚も地球側に対し抗戦を続ける。
- デビルガンダム一派
- ザフト
- 「一つ目の宇宙」に存在するコロニー国家「プラント」の軍勢。クレディオによる世界の融合が勃発する前に二度にわたって地球軍と戦端を開く。
- 地球連合軍
- ブリタニア軍や三大国家群の軍勢と共に、「一つ目の宇宙」の地球軍の中核を成していた。
- アロウズ
- 地球軍とザフトの一度目の大戦が停戦された後に設立。ロゴスの後押しを受けていた。
- イノベイド
- 月面での決戦でのアロウズ壊滅の後行方を晦ませるも、世界統合後に密かに宇宙海賊バンカーと同盟を結び共に地球に侵攻する。
- メガノイド
- ギガノス帝国
- 木連の強硬派と結び地球側に対抗する。
- 鉄甲龍
- 古くから人革連と深い繋がりを持っていたが、八卦衆が軒並み戦死した後は神聖ブリタニア帝国と共同歩調をとる。
- キャンベル星人
- 「二つ目の宇宙」での勢力。オレアナ一派を別次元にある「一つ目の宇宙」に送り込み、ボアザン帝国と結んで地球に侵攻する。
- ボアザン星人
- 別次元からやってきたキャンベル星人(オレアナ一派)と同盟を結び地球に侵攻するが、地球が混乱したことで様子見するかのように傍観する。
- 後に、機械帝国ガルファの生き残りであるゼロを客将に迎えて再度地球侵略を試みる。
- 妖魔帝国
- 機械帝国ガルファと結び、地上に侵攻。
- インベーダー
- 「一つ目の宇宙」の人類にとって最も脅威となっていた地球外生命体の勢力。
- Dr.ヘル一派
- 参戦作品上、今作ではそれぞれ二つ存在している。「第二の」一派はマリーメイア軍やマクロス・フロンティア船団とも結託。
- ガイゾック
- 地球人類殲滅という目的を同じとする獣人軍と共同戦線を張り、地球人類を攻撃する。
- バーム星人
- ジオン公国
- デラーズ・フリート
- ティターンズ
- ドレイク軍と同盟を結び、地球圏の覇権を確立させるべくカイルスと全面対立する。
- アクシズ / ネオ・ジオン
- ハマーンを筆頭としていたが、後にシャアを筆頭とする派閥が内から独立してカイルスと合流。
- アクシズでの決戦の後は正式に和平が結ばれ、ハマーンもカイルスに合流する。
- ドレイク軍
- バイストン・ウェルから地上に放逐された後、ティターンズと同盟を結び地上界に侵攻する。
- ゼントラーディ
- ムゲ・ゾルバドス帝国
- ムーンWILLと共にカイルスと敵対し、その後も妖魔帝国、邪魔大王国と共に復活する。
- ムーンWILL
- ムゲ・ゾルバドスと共にカイルスと敵対する。
- 恐竜帝国
- ミケーネの神々と結び、バジュラ本星にてカイルスと激突する。
- ミケーネ帝国
- Dr.ヘル一派同様、ミケーネ帝国も二つ存在している。
- 邪魔大王国
- 使徒
- 獣人軍
- 人類殲滅の目的を同じとするガイゾックと同盟を結び、人類と敵対する。
- クロスボーン・バンガード
- ホウジョウ軍と同盟を結び集約政府に宣戦を布告。カロッゾの戦死後はホウジョウ軍に合流する。
- マリーメイア軍
- 世界統合後に現れた新たなDr.ヘル一派と同盟を結び、決起する。
- ELS
- 外宇宙の金属生命体。脳量子波を持つ者に惹かれる性質を持つ。
- ホウジョウ軍
- 世界統合後に現れた新たなバイストン・ウェルより出現。クロスボーン・バンガードと同盟を結び、地上界に侵攻する。
- バジュラ
- マクロス・フロンティア船団
- 当初はカイルスと協力関係にあったが、後に第二のDr.ヘル一派と結びカイルスと敵対する。
- マクロス・ギャラクシー船団
- 加藤機関
- 世界統合後の人類にとって最も強大な脅威となった勢力。
- ヒトマキナ
- 世界統合後の人類にとって最も強大な脅威となった勢力の一つ。最後はアンチスパイラルと同盟を結び、カイルスに最終決戦を挑む。
- アンチスパイラル
- 世界統合後の人類にとって最も強大な脅威となった勢力の一つ。最後はヒトマキナと同盟を結び、カイルスに最終決戦を挑む。
- キバ軍
- キバの戦死後も、残党達は精力的に活動している様子。
- ガラン軍
- クレディオ
- 様々な次元で暗躍している機械生命体。
「偽りの世界」での軍事勢力[編集 | ソースを編集]
カイルス[編集 | ソースを編集]
敵勢力[編集 | ソースを編集]
- キャンベル星人、ボアザン星人、バーム星人
- それぞれ同盟を組み、一時的に地球征服に成功するが、マクロスシティでの決戦で加藤機関などの反撃を受けて壊滅。
- 壊滅後も残党が恐竜帝国と手を組み、再び自軍に立ちはだかる。
- Dr.ヘル一派
- 二つ存在しており、マジンガー軍団を撃退。遂には光子力エネルギーを確保することに成功。
- ガラン軍
- Dr.ヘル一派と協力関係にあり、マジンガー軍団に立ちはだかる。
- 恐竜帝国
- 異星人連合に呼応して地上侵略を開始するが、ゲッターチーム、インベーダーとの三つ巴の戦いの最中、巴武蔵の特攻による被害を受け、一時撤退。
- その後、異星人連合の残党を吸収し、南極で加藤機関と一大決戦を挑む。
- 妖魔帝国、邪魔大王国
- 同盟を組み、それぞれの目的のために暗躍している。
- アロウズ
- 異星人連合の壊滅後に設立。ブリタニア帝国、ドレイク軍と協力関係にあり、専横の限りを尽くしていたがカガリの演説をきっかけに瓦解。
- 神聖ブリタニア帝国
- 異星人連合の地球侵略時には、アーニャを加藤機関の援軍に派遣するなど一時的な協力関係にあったが、アロウズ設立後は敵対。
- 遊星歯車装置