ソレスタルビーイング
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ソレスタルビーイング(Celestial Being)
『機動戦士ガンダム00』に登場する私設武装組織。略称は『CB』。日本語に訳すと「天上人」のような意味合いとなる。
イオリア・シュヘンベルグが「人類から紛争を根絶すること」を目的に設立した。
CBが行う「紛争根絶」の方法はかなり乱暴なものであり、紛争が起こっている戦場に武力による介入を行使し、その戦場にいる全ての軍隊が撤退するまで破壊活動を行う、というもの。また、紛争を幇助している企業や国に対しても、研究施設や工場施設の爆破などの破壊活動を行う。世界中の殆どの国家からははた迷惑なテロ組織として扱われている。一般市民からの印象としては、このようなやり方について賛否両論となっておりCB支持派と反対派に分かれている(彼らの破壊活動はときとして民間人を巻き込む結果になることもあるほか、ネーナ・トリニティのように民間人の虐殺を嬉々として行う者もCBには存在する)。グラハム・エーカーの感想は「存在自体が矛盾している」。なお、作中世界ではCBの活動により実際に紛争の発生率は一時的には減っている。
1stシーズン終盤でプトレマイオスの撃沈に伴い、世間からは壊滅したと思われていたが、実際はフェレシュテ(後述)を始め下部組織やサポートメンバーなども多く、水面下で活動再開に向けていたとも言える。
2ndシーズンにおいて刹那との合流を機に再び彼らの戦いが始まる事となる。
CBの技術力は200年先を行っているといわれ、その技術力の結晶である機動兵器「ガンダム」4機を主戦力とし、それだけで大国にも匹敵する軍事力を持つ。所属するメンバーには守秘義務があるため、他のメンバーの過去を知らない者も多い。
人物
ガンダムマイスター
プトレマイオスクルー
サポートメンバー
同行者
監視者
関連組織
- チームトリニティ
- セカンドチーム。本来イオリアの計画には存在せず、アレハンドロの私兵の色が強い。
- フェレシュテ
- 『機動戦士ガンダム00外伝』(未参戦)に登場するサポート組織。CBを影から支援する組織が必要と言うメンバーの提案をヴェーダが承認して生まれた組織であるため、CBメンバー側は一部の人物にしか存在は知らされていない。なおその一員であったフォン・スパークは、本編の時間軸における1st最終回の裏側で自身の目的のために独自に行動し、その結果ファーストシーズンの軍事バランスにトドメを刺し、連邦にセカンドシーズンで主に出てくる組織を発足させる原因を作ってしまった。
関連する用語
スパロボでの協力者
- クロウ・ブルースト
- ルート次第でCBの捕虜となり、その後協力することに。クロウとしては協力を申し出たのは仕事を遂行するための方便でもあったが、CBの理念に少なからず共感を覚えているのも嘘ではないようだ。
- チームD(ドラゴンズハイヴ)
- 表面的な目的は正反対だが、CBを「負けている方」としてCBに協力する。CBの理念に関しては「肯定も否定もしない」という立場を取っている。
- ゲッターチーム
- 早乙女博士の「世界を破壊しろ」という命令により、CBに協力する。CBの理念に関しては割と肯定的。竜馬曰く世界を相手にした喧嘩。
登場作品
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 初登場作品。原作との世界観の違いを反映してか、割と序盤から他組織の協力を受け入れたり、組織の加入を志願してきたクロウを疑いつつも「戦力は多いほうがいい」と採用したりと、原作に比べて幾分協力的な印象がある。また「武力による紛争の介入」についても、物語の序盤の内に異星人が襲来するような状況になったため、「この状況での武力介入は人類の存亡に関わる」と一時中断する事になる(空気を読まない面々もいたが)。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 『2nd』の設定込みで参戦。行動目的が「武力介入」から「OZやアロウズの打倒」に変わり、より協力的になった。序盤からヒイロ達コロニーのガンダム、カミーユやシン達OZからの離反者を受け入れるなど、大体のガンダム系のキャラが属するZEXISの中核組織の一つとなっている。
資料リンク
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