シャア専用ズゴック
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シャア専用ズゴック | |
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外国語表記 | Char's Z'Gok |
登場作品 | |
分類 | 水陸両用モビルスーツ |
生産形態 | 専用機(色付け) |
型式番号 | MSM-07S |
頭頂高 | 18.4 m |
動力 | 核融合炉 |
装甲材質 | チタン・セラミック複合材 |
開発 | MIP社 |
所属 | ジオン公国軍 |
パイロット | シャア・アズナブル |
概要
MIP社が開発したジオン公国軍の量産型モビルスーツであるズゴックS型のシャア・アズナブル専用機。機体カラーは四肢と下半身が赤、上半身がピンクと派手。
S型は通常のズゴックを強化改修したバージョンで、ジェネレーターの高出力化や機動性の強化などが図られている。当初は指揮官用に配備されていたが、後に本機が一般機として量産されている。
劇中ではジャブロー攻略作戦に出撃、ジムを数機撃墜した。第29話「ジャブローに散る!」は本機の代名詞と言っても過言では無い(#対決・名場面なども参照)。その後、アムロ・レイのガンダムと交戦し、飛び上がり洞窟の天井を利用して加速するなど、地上でもシャアの技量による素早い動きを見せたが、ホワイトベースを守るためにファンファンで出撃していたウッディ大尉の攻撃によりメインカメラをやられたことから撤退している。なお、この攻撃を受けた際「冗談ではない!」として振り下ろした腕によりファンファンを撃墜。ウッディ大尉は戦死した。
「THE ORIGIN」の漫画版では基本的な流れは上記同様だが、ガンダムが全面的な改修中だったため、アムロはジムで出撃しており、ガンダムに比べ反応性の鈍いジムに慣れないアムロを原作よりも苦戦させている。また、ウッディ大尉のファンファンではほとんどダメージを与えることが出来ておらず、撤退したのはファンファンを撃墜した際に生じた隙をつき、アムロのジムがビームサーベルで斬りつけた事で片腕を失い、その際バランサーが不調になったためと変更されている。
登場作品と操縦者
単独作品
- スーパーロボット大戦GC(XO)
- 一年戦争のジャブロー攻略戦が再現されたため、ようやく本機も登場することとなった。勿論「あのシーン」も再現されている。その後、外宇宙から帰ってくるとクワトロ・バジーナがシャア専用ザク・シャア専用ゲルググと一緒に持ち込んでいる。
関連作品
- ガイアセイバー ヒーロー最大の作戦
- ズゴックの上位のザコ敵だが、カラーリングはピンクではなく真紅である。名称は単に「ズゴック」。
- バトルコマンダー 八武衆、修羅の兵法
- 機動族の兵士の1人として登場。武衆はマリナー。一般機は指揮官として登場しており、原作と立場が逆転している。名称は本来「ズゴックB」のはずだが、「ズッゴクB」または「ズッコグB」と誤表記されており、正しい名称で表記されることがない。
装備・機能
武装・必殺武器
- アイアンネイル
- 両腕部に装備された格闘戦用の武装。
- 240mmミサイル
- 頭頂部に6基内蔵。装弾数は30発。水中、地上を問わずに使用可能。
- メガ粒子砲
- 両腕に1門ずつ内蔵されている。ゴッグのそれと比べて、収束率が高い。
移動タイプ
サイズ
- M
対決・名場面
- ジャブローに散る
- 水陸両用でありながら地上でも素早い動き(画面の端から爆煙の向こう側を素早く横切るように走る等)を見せ、迂闊に前に出たジムの懐に一瞬で飛び込み、腹をクローで突き破ったシーンはシャアの復活をアピールすると共に、その強さを印象付けた。ガンダムシリーズでも屈指の名場面である。その後、ガンダムと対決するが、激戦を潜り抜けて成長してきたアムロの前に苦戦を強いられ、ウッディ大尉の決死の行動により小破し撤退している。
- なお、長きに渡りシャアにやられたジムのパイロットが不明だったが、彼にスポットを当てた漫画が『ガンダムエース』増刊号にて書き起こされた。
関連機体
- ズゴック
- 一般機。
- ゾック
- 本機の退却を援護したMS。SRW未登場だが『リアルロボット戦線』に登場。
- ゼー・ズール
- 『機動戦士ガンダムUC』に登場するギラ・ズールの水陸両用改修機。アクアジムに対して上記の場面の再現を行った。
余談
- 雑誌『冒険王』で連載された漫画版では未登場。シャアは代わりにアッガイに乗っている。
商品情報
- プラモデル
- フィギュア
資料リンク
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