ネオブラックドラゴン

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ネオブラックドラゴン
外国語表記 Neo Blackdragon
登場作品

ガンダムシリーズSDガンダムシリーズ

声優 松本保典
デザイン 横井孝二
初登場SRW スーパーロボット大戦BX
SRWでの分類 機体
パイロット
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プロフィール
種族 ドラゴン族
性別
所属 ジオン族
HP 13000
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ネオブラックドラゴンは『SDガンダム外伝』の登場人物。

概要

スダ・ドアカワールドの支配を企んだ「魔王サタンガンダム」の恐怖の正体「ブラックドラゴン」の魂と肉体が、「炎の剣」を取り込んで復活した姿。

無防備な背面部を覆うように突き出た髑髏の面「マジックスケルトン」[1]、胸部の弱点「魔の六芒星」を保護する「六芒顎ろくぼうあぎと[2]、龍の顔を模した頭脳「ドラゴンブレイン」が特徴的。

その正体は、騎士ガンダムと同じく二つに分かれた武者頑駄無真悪参の内、悪の心が黄金神スペリオルドラゴンの核の一部(ドラゴン)と融合した存在であり、闇の皇帝ジークジオンによって表向きの魔王として利用されていた。

ジークジオンとの決戦において、バーサル騎士ガンダムと再び一つになり、騎士スペリオルドラゴンとして復活した。

登場作品と役柄

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦BX
初登場作品。既に倒された時点から物語が始まる。本作ではサタンガンダム(ブラックドラゴン)の声を意識したのか、台詞にエフェクトがかかっている。
本作においては原作での戦士ガンキャノンに代わり、なんとズワウスに魂を宿している。そのためかズワウス名義ながらドラゴンベビー共々アクティブに動き回り、第32話で騎士ガンダムから炎の剣を強奪、続く第33話でドラゴンベビーが儀式を行い復活を遂げる。
次の出番は終盤も終盤の第44話で、撃破すると味方NPC化。さすがにジークジオンと戦えるほどの火力はなく、HPの高さゆえ袋叩きにされがちなので、早急にジークジオンを撃破すべし。ステージクリア時にバーサル騎士ガンダムと融合する形で退場となるが、「騎士スペリオルドラゴン」使用時のほか、真最終話でも顔を見せる。
陸上ユニットで足も遅いが、射程が長いのでアウトレンジ攻撃は少々難しい。また、グラフィックが他のSDガンダムと比べて一回り大きいため勘違いしがちだが、運動性の低いSサイズなので実は脆い…と思いきや、全属性バリアがある上に本作の味方は大半がMサイズなので、サイズ差による恩恵は小さい。加えて高レベルの底力と50000超えのHP、軽減バリアが相まって恐ろしいほど硬い。バリアを貫ける合体攻撃や電磁ランス、回転剣などで確実にダメージを与えるべし。

コンパチヒーローシリーズ

バトルドッジボール
騎士ガンダムと違って登場しない……と思いきや、よく見るとタイトル画面の観客席にサタンガンダムの姿でこっそり観戦中。何してんですか魔王様。

装備・機能

武装・必殺技

ドラゴンテール
両肩と背中から生えた伸縮自在の3本の龍の尾。禍々しいまでの刺々しさを誇る。光線を発射する機能も持つ。
サタンホーン
頭部の両端から突き出た黄金の角。先端部から電撃を放射する機能をもつ。再復活時の変形の影響か、角の生え際は額の「ドラゴンブレイン」に転移した。
ファイヤードラゴンソード
右肩から伸びた龍の尾にある鋭利な先端部の名称。かつてその身に突き立てられた「炎の剣」の成れの果てである。
OVAにおいてはバーサル騎士ガンダムはサタンホーンからの攻撃はバーサルソードと電磁ランスで受け止めていたが、炎の剣を受け太刀するのは危険と判断したのか、ファイヤードラゴンソードは盾で防いでいる。
BXではファイヤードラゴンソードはもちろんドラゴンテールの光線やサタンホーンの電撃を交えた連続攻撃。最後はドラゴンテールで拘束し、至近距離から胴体からの光線を発射する。
光線
胴体の球体から放つ光線。
黒い霧
SFC『ナイトガンダム物語 大いなる遺産』での技。相手の体力を吸収する。
雷鳴 / 破滅の炎 / 破滅の獄炎 / 怒りの火
『ナイトガンダム カードダスバトル』での技。

魔法

当然の事ながら魔法も使用できるが、スパロボではジアマー以外は未使用。そもそもOVAでは魔法を使っていない。

ジアマー
1ターンの間、ダメージを無効化する防御魔法。
『BX』ではダメージ軽減の特殊能力として採用されている。

特殊能力

MP制ユニット。

剣装備
ファイヤードラゴンソードで切り払いを発動。
ジアマーL2
全属性ダメージを1500軽減。
HP回復L2
EN・MP回復L2
スペック低下無効

移動タイプ

サタンウィングで飛行可能のはずだが、OVAでは飛ばなかったせいか、BXでは地上ユニット。

サイズ

S
巨大に見えるがSDガンダム勢なのでこのサイズ。

機体BGM

「巨人との戦い」
『BX』。

パイロットステータス

能力値

騎士ガンダムの宿敵だけあり全体的に高水準。回避だけがやや低いが、それ以外は総じて平均的に高い。

特殊スキル

BX
底力L8、援護攻撃L3、全体攻撃L3
際立って特別なスキルはないが、高レベルの底力はやはり面倒。

人間関係

騎士ガンダム / バーサル騎士ガンダム
宿敵であり、二つに分かれた武者頑駄無真悪参の善の心…すなわち、ネオブラックドラゴンからすればもう一人の自分。
騎士スペリオルドラゴン
騎士ガンダムとネオブラックドラゴンが融合した状態にして真の姿。
ドラゴンベビー
分離体のうち「肉体」に当たる存在。原作では自分が倒された後、騎士ガンダムが失った炎の剣の力で生み出したのだが、『BX』では三種の神器は倒された後もプロローグまでは騎士ガンダムの手にあり彼の手元から離れた後も異界のガンダムの中で眠っていたため、どうやって生み出したかは不明。
ネオブラックドラゴンの一部であるため、融合後は出てくる事はないが、BXではバーサル騎士ガンダムと融合する際に肉体は必要なくなったためかはたまた親心が生まれたのか、融合寸前に弾き出し、再び「ドラゴンベビー」としての命を与えた。
戦士ガンキャノン
分離体のうち「魂」は彼に憑依していた(SRW未登場)。憑依していた時期は、彼の肉体も若干変化している(頭部の角等)。
闇の皇帝ジークジオン
ジオン族の支配者であり、上司に当たる。
ファミコンのソフト『ナイトガンダム物語』では「ジークジオン様」と呼んでいた。
一方コミカライズとOVA版では呼び捨てにしており、敬意を持っている様子はない。それ以外の媒体では会話自体が登場せず。
ジムヘンソンJr.
町人ジムヘンソン一家の一人息子(SRW未登場)。
横井孝二の4コマ漫画『元祖!SDガンダム』ではサタンを「サンタ」と勘違いし、サタンガンダムだった頃から彼にプレゼントをねだった。
当初は「サンタじゃない」と否定し続けたものの、これが後々奇妙な関係を結ぶきっかけとなった。

名台詞

この項目では彼の前身(同一人物)であるサタンガンダム、ブラックドラゴンの台詞も掲載する。
文面だけではわからないがサタンガンダム、ブラックドラゴンは「声にエフェクトがかかっている」という特徴がある。

「何だ、お前は…?」(『SDガンダム外伝 ラクロアの勇者編』での表記) / 「よくぞきた騎士ナイトよ!」(『ラクロアの勇者 現代復活編』での表記)
「身の程知らずめ…消えよっ!」
「騎士ガンダムよ、今こそ決着をつけてくれるわっ!」
カードダスでのセリフ。それぞれサタンガンダム、ブラックドラゴン、ネオブラックドラゴンのもの。
BX』ではブラックドラゴンの台詞が戦闘台詞、ネオブラックドラゴンの台詞がバーサル騎士ガンダムとの特殊戦闘台詞として採用されている。

サタンガンダム

「何をつまらぬ事を言っている、強い者が弱い者を滅ぼす…それが当たり前の世界だ。勇者も魔王も変わりあるものか!」
OVA『第一章 ラクロアの勇者』にて。騎士ガンダムに「貴様は勇者の名を汚す者、消えてなくなれ!」と諭されるも、この台詞と共に騎士ガンダムを一蹴した。
『BX』においては「勇者も魔王も~」の部分が獅子王凱との特殊戦闘台詞として採用された他、「強い者が弱い者を滅ぼす~」については騎士ガンダムが真逆の台詞を使っている。

ブラックドラゴン

「これで…勝ったと…思うなよぉぉぉっ!」
OVA『第一章 ラクロアの勇者』にて、フルアーマー騎士ガンダムに弱点である六芒星を炎の剣で貫かれ、敗北した際の台詞。
『BX』においては撃墜台詞として採用されている。

戦士ガンキャノン

「巨人を倒すには、ブラックドラゴンの杖が必要らしい…。」
カードダスでの台詞。巨人に関する情報が錯綜する中、戦士ガンキャノンに憑依しているサタンガンダムは肉体復活に必要な自身の杖を宿敵である騎士ガンダムに危険な火口から回収させようと企み、ニセ情報を吹き込んだ。
「なぜだ、儂の意識が騎士ガンダムと共鳴しておる。それが何故か懐かしくも思える」
カードダスハーフ裏面の小説での台詞。サイコゴーレム打倒後、宿屋で騎士ガンダムと戦士ガンキャノンが隣り合うベッドで寝た際、2人は自意識は騎士ガンダムでありながら肉体はブラックドラゴンとなって恐怖に彩られた支配を行う魔王として君臨する不思議な夢を見た。そして、このままではいずれ心を読まれて正体がバレてしまうと恐れたサタンガンダムは夜が明ける前に姿を消した。

ネオブラックドラゴン

「フハハハハ…配下だと? 我は全てを支配する者、何者にも支配はされぬ!」
OVA『第四章 光の騎士』にて、バーサル騎士ガンダムに「何故ジークジオンの配下に甘んじている!」と言われて。
実は真悪参も「俺はどの軍門にも属さぬと決めたのだ!」と似たような事を言っていたりする。どうやら真悪参としての人格はこっちの方が強い模様。
「ふ…フフフフ…それもいいだろう。貴様と我、元は一つ…。それが今また元に戻るというのならば、貴様の力、我の物になるという事!」
バーサル騎士ガンダムと同一人物であった事を受け入れ、融合する際に。元の身体に戻る事を受け入れながらも最後まで悪を貫き、ネオブラックドラゴンは消えて行った…。

迷台詞

サタンガンダム

「サンタじゃないわい!!」
「サンタじゃないっつーとろーがっ!!」
「サンタじゃないってなんどいわせる~!!」
『元祖!SDガンダム』でジムヘンソンJr.にサンタクロースではない事を指摘した際の台詞の数々。
「現実の対決もやってくれませんか、騎士ガンダムさんっ!」
『レジェンドBB フルアーマー騎士ガンダム』の説明書に掲載されている漫画「コミックワールド」にて、テレビゲームに夢中になっている騎士ガンダムへの突っ込み。
なお、この漫画で騎士ガンダムが遊んでいたゲームの内容は「『元祖!SDガンダム』版『ラクロアの勇者』をダイジェストに纏めたもの」だった。
敬語なのは、騎士ガンダムの強さの秘密を探って礼儀正しい=強いという結論に達したため。しかし礼儀正しいことに加えて卑怯なことがコミックワールド版騎士ガンダムの強さの理由であったため、サタンガンダムは決闘を申し込むたび敗れてしまうのであった。コミックワールドでは決闘以降のサタンガンダムは基本的に礼儀正しいが、たまに地が出る。
「おのれ騎士ガンダムたちめ! いやまてよ」
「スパロボやカードダスなら私にもチャンスがががっ!!」
『SDガンダムBB戦士』の公式サイトに掲載されている漫画「コミックワールド・レジェンドBB バーサル騎士ガンダム発売記念特別編」にて、宴を開く騎士ガンダム達を見て。そして2行目の台詞と共に彼の野望の炎が燃え上がるが、燃え上がりすぎて火達磨になってしまった
ちなみに「騎士ガンダム『たち』」なのは、登場しているのが騎士ガンダム・フルアーマー騎士ガンダム・バーサル騎士ガンダムと同じ人物三人だったため。
「えっ騎士が善でサタンが悪?」
コミックワールド・レジェンドBB「騎士スペリオルドラゴン発売記念特別WEBコミック」にて、礼儀正しく正々堂々と勝負を挑んで卑怯な騎士ガンダムに負ける人になってるコミックワールド版サタンガンダムによる、騎士ガンダムが善なる半身でサタンガンダムが悪の半身というナレーションへのツッコミ。

ブラックドラゴン

「こ…これで勝ったと思うなよ…」
「…サンタじゃないぞ」
『元祖!SDガンダム』でフルアーマー騎士ガンダムに敗れた後の台詞。作中で度々ジムヘンソンJr.に「サンタ」と追いかけられ続けたのがトラウマになったのか、戦士ガンキャノンに憑依していた時は武闘家ネモ(SRW未登場)をジムヘンソンJr.と勘違いして「サンタじゃなァ~い!!」と言いながら逃げ出すという、おちゃめな姿を見せた。
「そ、そんなばかなー ゆめだー!これはゆめだー!」
『ラクロアンヒーローズ』で騎士ガンダム一行に敗れた後の台詞。本作では仮にもラスボスなのに「倒された事実を受け入れずに現実逃避する」という非常に情けない最期を迎えてしまった…。
まぁ、そもそもこうなった経緯も真悪参が「武者頑駄無が七人衆の長になった事実を受け入れずに現実逃避した結果」とも言えなくもないが。
実は映画『柳生一族の陰謀』ラストシーンのパロディ。

戦士ガンキャノン

「おい、騎士ガンダム!俺様と酒が飲めねえってのか」
「おめえは初めて会った時から嫌な奴だったんだ。おめえのお陰で、溶岩に落っこちたんだぁぞぉ」
「あっ、いやあ、よ、溶岩に落ちる夢を見るんだ」(気づかれたか?)
「うむ、すごい戦いだった。腹に炎の剣が刺さった時なんか…」
(げげげっ、まずい!)「…いや、だからサタンガンダムの腹だよ」
(話を変えたほうがいいな)「そういえば息子は元気かな」
「いやあ、なにジム・ヘンソンの息子も元気かなあと心配になって…」
カードダスハーフ裏面の小説。戦士ガンキャノンのように振る舞い酒場でエールを10杯飲んで酔ったサタンはかろうじて理性を働かせて失言を取り繕おうとしながら、武闘家ネモのツッコミを受けてさらに失言を重ねてしまうが、じっと戦士ガンキャノンを見つめながら話を聞いていた騎士ガンダムは少し飲んだだけで泥酔しており正体はバレずに済んだ。


スパロボシリーズの名台詞

「今こそ我が魂は甦る…。この偽りの肉体を捨て去り…真なる我が身体…ブラックドラゴンへと!!」
BX』第33話「AEU前線」より。ドラゴンベビーによるネオブラックドラゴン復活の儀式により、復活する際の台詞。この時のアイコンはズワウスであり、ズワウスを魂の器及び仮初の肉体として生き延び、復活した展開には原作既見・未見のプレイヤーどちらもが度肝を抜かれた。
「この世界はガンダムが多い。我にとって不愉快な世界だな!」
同話における、バナージ・リンクスとの戦闘前会話。スダ・ドアカも大概多いが。というか、SD世界は天宮や三璃紗も含めれば主要登場人物の大半がガンダムであるため、本家以上の密度でガンダムが存在しているのだが。
「サタンガンダムという名は、我が気まぐれに名乗った名にすぎん。知ったことではないな!」
同話における、刹那・F・セイエイとの戦闘前会話。気まぐれに名乗ったというが、それがある意味で自分の真実に繋がっているとは思わなかったであろう。
この言葉は「ガンダム」と言う存在に希望を託している刹那にとっては侮辱も同然であり、返しのセリフに「ガンダムの名を騙るモンスター」と怒りをあらわにしている。
「戦いは終わらん! 強き者が弱き者を滅ぼすまでな!」
キオ・アスノへの特殊戦闘台詞。前述の「強い者が弱い者を滅ぼす~」のオマージュだが、『BX』ではアスノ一家が原作よりも過酷な人生を送ることになったため、その事を意識した台詞と思われる。
「我には見えるぞ…貴様の奥底に眠る黒き衣を纏う暗黒の姿を!」
テンカワ・アキトへの特殊戦闘台詞。本作では繋がるかどうか怪しいが、劇場版黒衣の復讐者となったアキトを意識している。
「いいだろう。我も今は貴様と共に戦ってやる」
「勘違いするな。バーサル騎士ガンダムを倒すのは我! ジークジオンなどではない!」
『BX』第44話「光の騎士」にて、呪術士ビグザムから切り捨てられ成り行きでバーサル騎士ガンダムと共闘することになった際の台詞。当人としては本気なのだろうが、ツンデレのテンプレート染みているうえに、周囲曰く「分かりやすいライバルキャラ」「一周回って信用できそうな気までする」とのこと。
なお、SDガンダムシリーズにおいてライバルキャラが味方になる際は完全に改心している事が多く、こういう「分かりやすいライバルキャラ」は意外と少ない(この人のライバルがそれに近い)。
バーサル騎士ガンダム「今こそ、我らの心を一つに…!」
ネオブラックドラゴン「一つになるのは心などではない! 力だ!」
「騎士スペリオルドラゴン」使用時の台詞パターンの一つ。融合してもとことん悪を貫いている。
バーサル騎士ガンダム「ゆくぞ! 我が半身よ!」
ネオブラックドラゴン「望むところよ! 我が力、存分に使うがいい!」
「騎士スペリオルドラゴン」使用時の台詞パターンの一つ。こちらのパターンではノリノリで力を貸してくれる。

関連機体

ズワウス
BX』におけるブラックドラゴンの「魂」の器。BXの物語が始まる前に討ち取られたブラックドラゴンは、肉体をドラゴンベビー、魔力を炎の剣、そして魂をズワウスに分ける事で生き延びていた。
ドラゴンベビーにより全ての器、そして負の感情の集まる場が揃った事で、33話にてこの器を捨て復活。捨てられた「器」は直前にショウ・ザマに敗れた黒騎士に、甘言を呈して譲渡した。

余談

  • ブラックドラゴンのカードは印刷ミスで右足付近にプリズムが付いていない(該当部分が白くなっているのはその名残)。これは『ナイトガンダム カードダスクエスト』で復刻されるまで修正されなかった。
  • プラモデル『元祖SDガンダム』ではブラックドラゴンは「サタンガンダム恐怖の正体」名義で発売。恐らく商標登録の都合と思われる。ネオブラックドラゴンは特に名義が変更される事なく発売された。
  • ブラックドラゴンはその黒中心のカラーリングや赤い翼、頭部のドラゴンブレイン(=「[3])などからとあるスーパーロボットがモチーフではないかと見るファンもいる。
    • また「腹部に六芒星」「金色の角」「赤い翼」といった部分はかの有名なガンダムのパチモン「モビルフォース ガンガル」を彷彿とさせる。
  • なお、サタンガンダムからブラックドラゴンへ変化する際には纏っていたマントが展開して翼になるというこのガンダムこのガンダムの先駆けとなるギミックがある。

脚注

  1. 炎の剣と併せてその身に取り込んだ「ブラックドラゴンの杖」が及ぼした変化。魔力増強の証でもある。
  2. 龍の顎を模した胸甲。当初のデザインでは名前の通り六芒星の形に裂けていたが、SDX以降はデザインが変更されている。
  3. プラモデルではサタンガンダムからの変形時に、「(人の)頭脳を加え」て完成する。見た目はまんまパイルダーオン。

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